「楽・らく・笑で黒戸尾根」のはずが。。。
- GPS
- 31:59
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,629m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
- 山行
- 12:21
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 12:58
天候 | 9/20 薄曇 9/21 晴れのち薄曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
愛知隊:リチャード・サイモン豊田で合流後、中津川駅へ 大阪隊:明石焼き(satokun) 近鉄アーバンライナー/JR中央線乗り継いで中津川。 合流後、中央道にて中津川IC〜伊北IC下車、ウロウロしつつ尾白川渓谷Pへ *尾白川渓谷P:100台(無料) トイレ・入山届けBOXあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目まで:展望もなくダラダラ長い。。。五合目手前は激下り 五合目〜七合目:梯子・階段多い。特に垂直の梯子&直後の鎖場は気をつけましょう。黒戸尾根の核心部? 七合目〜山頂:八合目から鎖場多いです。山頂手前にライチョウいました。 |
その他周辺情報 | 紅葉:七合目から上は少しずつ色づき始めています(9月21日現在)。 登山バッジ:尾白川渓谷Pの売店にて購入できます(七丈小屋にはありません)。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
前々から黒戸尾根を計画しながら流れていました。
きっと神様が行くなと言ってくれてたんですね。
今回は台風もどこかに逸れて天気もまずまず、中止の理由が見つかりません。
皆さんが日帰りで行けてるところなのでなんとかなるのかな?なんて甘かったです。
メタボで飲みすぎの身体には十分にキツかったです。
さすがに三大急登と言われるハズです。
でも早月尾根よりは楽だそうです。
隊長は体調が退調で一日目はダウンしてましたが、翌日はすっかり元気でご来光を見て下りはスイスイでした。歳も歳だしどうなるかと思いましたが無事で何より。
前日の白州で飲めなかったのがショックだったのかな?
今回は頂上からの展望は望めませんでしたが、雷鳥も見られたしブロッケンも見られたしご来光も見られたしとても楽しめた山行でした。
次は中央周回?鳳凰?後立?ヨロシク!
ついに黒戸尾根を登る事になってしまった。
かつて山梨県在住のかたから”甲斐駒が一番辛かった”と聞いた記憶がある。
『標高差2200m、平均斜度15度』とこれだけ見てたらそんなもんか?と
思うのですが、問題は距離が長いこと。8キロも登らないといかん。。。
ペリカン隊のサイモン隊長より”黒戸尾根を計画せよ”と言われ泣く泣く企画。
前日夕方に尾白川渓谷駐車場にて前夜祭。
翌朝は2時起床。 雲が多いながらもまずまずのお天気。
登山口に向かい真っ暗な駐車場を歩いてたらサイモンさんが”あれ?この子見たことあるで!” と車を覗き込んでる。
utaotoさんでした。 まさかここで会うとはね〜 ビックリしました!!
今日はウタちゃんは部活でいないのでオト&パパで日帰りピストンらしい。
我々が先に進むが直ぐに抜き去られてしまいました。
出来るだけ軽くしたつもりでも、テント泊装備での黒戸尾根はこたえます。
驚いたのは割合的には日帰りピストンの方が多いとこ。確かにヤマレコでも
黒戸尾根を検索すると日帰りの登録が圧倒的にい多い。 う〜ん何で???
八丁坂辺りまではダラダラとひたすら樹林帯の長い登り。
その先の刃渡りは鎖もあって名前ほど恐怖を感じることもなく通過。
刀利天狗から先に階段が増え始め黒戸山をトラバースしながら五合目には激下り。
ここから七合目の七丈小屋までが梯子に鎖に階段にと修行のような道が続く。
よく考えたら元々修験道の信仰の道だったんですよね。六根清浄。
何とか七丈小屋に到着。テント設営。12時時点ではまだ第一キャンプ場に
余裕がありましたが、夕方には第二キャンプ場もほぼ満張りになってました。
ガスって展望はありませんが、明日の下山を考えると今日中に山頂へ辿り着こうと
再出発。 サイモンさんは七合目でダウンしてしまいお留守番。
リチャードさんと二人で山頂アタック開始。 八合目直下で下山してきた
utaotoさんとすれ違う。 オトちゃん、いつも通り元気で絶好調!
黒戸尾根を日帰りする小学生。 信じられんパワーやわ。。。
鎖場や六甲山の岩梯子みたいな所をよじ登ってようやく山頂らしきものが
ガスに見え隠れし始める。 ガスだし雷鳥がいそうな感じですよね〜と
話した直後に目の前に雷鳥がウロウロしてる!! 久しぶりの遭遇です。
暫く見てたら山頂に向かって登山道をトコトコ歩き始める。道案内されてる
気分でした。
残念ながら山頂はガスに覆われ展望は効きませんでしたが、これで何とか
黒戸尾根を登ると言う目標は達成出来ました。 一瞬ですがブロッケンも見れたし。
2日目4時起床。 八合目の御来迎場でご来光。
昨日はガスで見えなかった鳳凰三山とその向こうには雲海に浮かぶ富士山。
北岳・八ヶ岳・遠くには乗鞍〜穂高〜槍も見えていました。紅葉も綺麗。
テン場に戻って下山開始。 下りは膝に応えます。。。
梯子・鎖場を慎重に下って樹林帯に入った頃にようやく落ち着いた気分。
尾白川渓谷で遊ぶ人達の歓声を聞いてると無事戻って来れたなと実感。
山頂からの展望は残念でしたがあれこれサプライズな出会いにも恵まれ
充実した秋の3日間になりました。 次は鳳凰三山行ってみたいな!!
前夜祭の無理がたたり、CL・SLさん!ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。
埋め合わせを、存分に・充分に・じっくりと考え、猛省させていただきます。
黒戸古道は「己と向き合う」修験道でした。
浪速(なには)友(とも)あれ、かんにんえー!
satokunさん どうもです!
miki3skさん、Simon2039さん 初めましてかな ?
satokunさんのFBで黒戸に行かれた事を知って、レポ楽しみにしておりました
そうですかutaoto親子に会われたんですか! おかし過ぎますね、黒戸を日帰りピストンする小学4年生
皆さんアルコールをエネルギーに変換する機能をお持ちの様で、私と同じです
また愉しいレポ楽しみにしてま〜す!
BMさん 毎度っす
otoちゃんには、あっさり追い抜かれちゃいましたわ!!
ちょいと前夜祭を派手にやり過ぎちゃったのが原因かも・・・
まぁしかしたまに集まる仲間とワイワイやるのは楽しいですね
ゴタテのレコ 楽しみにしてます
コメお〜きに
皆さま、こんにちは。
黒戸尾根は気になってますが、縦走テン泊装備歩荷で登れんのか…と躊躇してしまいます。
やっぱり手強そうですね(-""-;)
私はうんと歩荷トレしてから挑まないと心折れそうです。
それもなにも、小屋に冷たーいbeerがあれば頑張れる!かも(笑)
u-saさん こんばんは。
”玄人尾根”って言われるくらいなので私も気にはなってましたが、
本当に自分が登る事になるとは思っていませんでした
おそらく身軽なu-saさんやったら『楽・らく・笑』のはずです
七丈小屋でロング缶は800円でしたよ さぁ〜頑張って行こう
お三人様お疲れさまです。
私の『生きる』をパクったわね!
私は枯れてませんわよー!!まだまだ瑞々しい40代だもーん♬
いっちゃん こんちは。
盗用はサイモンだかんね〜
でもそんな事を楽しみながらじゃないと中々手ごわい玄人尾根。。。
そんなサイモンは七合目で枯れちゃってましたわ
※ありがとうございました!
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