悪沢岳、赤石岳(椹島時計回り)

2024年09月07日(土) ~ 2024年09月08日(日)

• GPS: 13:02
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,073m
• 下り: 3,074m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:37

8:30 椹島ロッヂ
8:35 8:41 赤石岳東尾根コース登山口
9:51 9:53 カンバ段
10:13 10:13 休憩ポイント
11:29 11:49 赤石小屋
12:16 12:22 富士見平
12:48 13:04 北沢源頭
13:37 13:42 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:53 13:56 赤石岳
14:03 14:04 赤石岳・小赤石岳間分岐
14:15 14:22 小赤石岳
14:28 14:28 小赤石岳の肩
14:48 14:48 大聖寺平
15:07 荒川小屋

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:18

15:07 荒川小屋
3:49 3:49 お花畑（荒川前岳南東斜面）
4:11 4:12 前岳
4:19 4:22 中岳
4:25 4:25 荒川中岳避難小屋
5:14 5:41 悪沢岳
5:59 6:05 丸山
6:28 6:30 千枚岳
6:47 6:59 千枚小屋
7:09 7:09 駒鳥池駐車場
7:14 7:14 駒鳥池
7:35 7:35 見晴岩
7:41 7:41 蕨段
7:56 7:57 清水平
8:31 8:33 小石下
8:50 8:50 岩頭見晴らし
9:25 9:26 滝見橋
9:30 9:31 赤石岳東尾根コース登山口
9:34 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち、昼過ぎから曇り。
2日目：晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム臨時駐車場を利用。
臨時駐車場からは特殊東海フォレストの送迎バスを利用。
バスは最大3台？
1台につき定員27名(予備1席)
7：30発8：40着
人数が揃えば7:15に出発してくれる。
小屋が閉まり始める閑散期は個別に送迎してくれるらしい。

静岡駅から畑薙第一ダムまでの送迎バスがあるらしい。片道5,500円くらい(らしい)。

コース状況／危険箇所等

【椹島ロッジ～赤石小屋】
ほとんどよくある尾根道で、岩とか木の根で凸凹している。1/5～5/5の標識があるがちょっと参考にならないかも…
尾根に出るまでが最初の急登だが、ここは歩き易い九十九折りの道。
歩荷返しは大岩が多い道。小さい段差を選べなくなる。

【赤石小屋～分岐点】
最初の方はこれまでの尾根道を少し険しくしたトラバース。
谷を登る急登はザレ道の九十九折り。アキレス腱を伸ばしたまま歩かないといけない。この山行の中で1番辛かった。この急登が始まる直前に少し開けた休憩ポイントがあるのは救い。

【赤石岳～分岐点～小赤石岳】
小石まじりのザレ道。そんなに滑らない。
勾配もすごくキツいていうほどでは無い。
ほとんどの人が分岐点にデポして赤石岳に登る。

【小赤石岳～荒川小屋】
大聖寺平への下りは浮石がやや目立つガレ道。
長くてそこそこの勾配。
大聖寺平から荒川小屋まではガレ道のトラバース。たまにガレ道もあり。荒川小屋付近は下り坂になっており、少し滑り易い。

【荒川小屋～荒川中岳】
最初はガレ道のトラバース。時々岩場もある。
勾配が出るところはほぼザレ道。

【中岳～悪沢岳】
中岳からコルまではガレ道。
コル付近はややキレット地形。
コルから悪沢岳への登りはガレ道が多いが、下半分はゴーロもそこそこある。

【悪沢岳～千枚岳】
悪沢岳から丸山への下りはゴーロがあり、標識を追わないと道から逸れやすいかも。
それ以降はザレ道多め。南側の斜面をトラバースする箇所があり、道が狭く傾いているので注意。
千枚岳近くでは痩せた部分もある。ハシゴもある。

【千枚岳～千枚小屋】
このルートの中で1番キレイかも。

【千枚小屋～小石下】
よくある樹林帯の道。
基本的には土と小石を下地に落ち葉(松)やウッドチップ(踏まれて粉々になった木の枝)が敷き詰められている感じ。
ただし、木の根や岩が出っ張って邪魔。
小石下への登りはまさかのゴーロ。ロープもある。

【小石下～登山口】
簡単に言えば全部歩きにくい。
勾配の緩い箇所でも岩がゴロゴロ、根もたくさん。
急勾配の場所でも岩や根がすごく邪魔。
千枚岳の登りは小石下までの登りが1番の難所なのでは…

その他周辺情報

温泉：白樺荘大人600円
バスを降りた人が一斉に向かうので、かなり混む。
また、券売機の釣り銭が無くなる可能性が高い。クレジットは利用出来る。
ここ以外の温泉だと30分以上は車で移動が必要。

87

写真

9/7 5:54

台風明けの関係か、水曜日にかなりの人数が入っていったらしいです。
そのためか台数の割にはバスは2台で済みました。

9/7 5:55

水ダバダバ。

9/7 6:43

小屋の目の前に東海フォレストのバス停があります。
7：30発ですが6：30ごろにはカバンが。

9/7 7:33

茶臼山登山口。
畑薙大吊橋。
TJARの山岳区間終了地点。

9/7 8:08

聖沢登山口。
ここは途中下車できます。
途中乗車は出来ません。

9/7 8:15

小赤石岳がチラリ

9/7 8:26

いよいよ出発！
トイレはキレイでした。

9/7 8:28

9/7 8:31

9/7 8:35

赤石岳の登山口。
いきなりハシゴか！

9/7 9:02

ざ尾根道

9/7 9:36

ヤマレコでの華段はココ。
スペースはない。

9/7 9:52

まあまあ進んだところにスペースと華段の標識があった。

9/7 10:13

なんで撮ったのか忘れた。

9/7 10:13

歩き易い

9/7 10:45

ここで4/5

9/7 10:45

スペースある

9/7 10:56

歩荷返しだと！？

9/7 11:06

疲れた足にこの段差はツラい😓

9/7 11:12

辛かった…
けど難しいわけではなかったです。

9/7 11:30

赤石小屋着。
まあまあいいペース。

9/7 11:32

見晴らし良過ぎる。
お昼休憩🕛

右から赤石、兎、聖。

9/7 11:49

ケーキあるらしい。
この日は水ありました。左下のタンクです。

9/7 12:16

富士見平あたりから風が通り易い。

9/7 12:20

富士山は見えませんでしたが、南アルプス一望できます。
スペースもあります。

9/7 12:57

稜線に出る直前の急登は本当にツラいです。
急登が始まるところに休憩スペースありました。
道なりから2メートルほど逸れます。

9/7 13:35

マジで辛かった…

9/7 13:41

ガスってきたぁ…

9/7 13:42

少しスペースもあるので、みなさん荷物はデポして赤石岳に向かわれました。私もそうしました。
まるで翼が生えたかのような錯覚は1分もすれば覚めました。

9/7 13:53

赤石岳避難小屋
定員が少ないためすぐ予約が埋まってしまうそうです。

9/7 13:53

赤石岳着。
標識は先月の雷で割れたみたいです。

9/7 14:15

小赤石岳着。

9/7 14:47

小赤石岳からの下り、ちょっと滑る。

9/7 14:49

大聖寺平。
ガスってよくわからん。

9/7 14:56

荒川小屋へのトラバース道。
かなり歩き易いです。

9/7 15:04

やっと見えてきた。
今日の宿泊地。

9/7 15:07

荒川小屋着。

9/7 15:25

水はダバダバ。
とくにお腹は壊れなかったです。

9/7 17:03

スペースはそこそこ。
頭側に棚があります。半分くらいの人が寝転がる時に頭ぶつけていたのでは？
私もぶつけました。

9/7 17:41

夕食。
カレー美味しいです。
グラタンも良かった。

9/8 2:59

悪沢岳山頂で日の出を拝むために、3時に出発！
満点の星空です！

毛布一枚だけで寝ていたら0時くらいから寒さで時々目が覚めてしまいました。

9/8 3:10

ベンチは朝露でビチャビチャです。
屋根からは水が落ちてきています。

9/8 3:31

標柱。
これもヤマレコの地図とズレていた。

9/8 3:43

防鹿柵

9/8 4:07

稜線に出ました！
ここより少し手前から風が通り易いです。

9/8 4:10

時間があったので前岳へ寄り道。

9/8 4:12

旧Twitterで見たときは半分浮いてましたが、今は移動して倒されている？
山頂まで行くのは辞めました。

9/8 4:19

中岳着。
ここで写真撮っている人が居ましたが、まさかの赤色灯にしてとのお願いされた(笑)
夜明け前の暗闇でなんであなたの写真のために危険を晒さないといけないのか。こっちは標識の撮影をしていただけなのに。
そんなに気になるなら登山道に三脚立てて写真撮るなよと言いたかった😤

9/8 4:25

中岳避難小屋。

9/8 4:27

こかからも景色は良さそうだけど、悪沢岳山頂へ向かいます。

9/8 4:32

ココは多分両脇が切れ落ちている。
コースの状態を残しにくいのが、日の出狙いの欠点ですね。

9/8 4:54

悪沢岳への登り。
九十九折りで間違えないように、石が積まれていた。

9/8 5:04

日の出ギリギリ

9/8 5:13

間に合った！

9/8 5:18

やっぱりこのタイミング好き

9/8 5:19

パノラマ写真

9/8 5:24

日の出キター🌅

9/8 5:25

9/8 5:28

日の出。パノラマ写真。

9/8 5:31

このタイミングもイイ

9/8 5:32

悪沢岳の影

9/8 5:38

そろそろ降ります。

9/8 5:59

丸山からもいい景色。

9/8 6:00

紅葉始まっています。
来週後半は満月ですね。

9/8 6:20

ハシゴあった。

9/8 6:27

千枚岳着。
ここも景色いいです。

9/8 6:31

歩いて来た山々を何度も振り返ってしまいます。

9/8 6:40

キレイ過ぎる登山道

9/8 6:46

千枚小屋の水。ここもダバダバ。

9/8 6:47

朝の掃除されていました。

9/8 6:54

荒川小屋の朝ごはん(弁当)
赤飯２つ、梅１つ、唐揚げ1つ、おかかっぽいやつ１つ(食べちゃった)

9/8 6:59

さて一気に降りましょう。

9/8 7:09

だそうです。

9/8 7:13

たぶん駒鳥池

9/8 7:30

小石下までは歩きやすかったんです…

9/8 7:35

見晴らし台は登山口から少し外れます。
1分もかからず寄れます。

9/8 7:36

林道の脇にでます。スペースもあって腰を下ろせます。

9/8 7:36

もちろん見晴らしイイです。

9/8 7:41

なんで撮ったのか忘れた。
多分休憩スペース。

9/8 7:55

清水平？

9/8 7:57

水多かった。

9/8 8:17

林道を横切ります。

9/8 8:32

休憩スペース。

9/8 8:40

ハシゴがあったので、もう終わりかと錯覚した。

9/8 8:41

ここで地図みて、まだまだ道があることに落胆。

9/8 8:49

小石下付近、やばく無いか…
疲れた足にこれは辛いですよ。

9/8 8:53

つらい〜

9/8 8:58

鉄塔！

9/8 9:06

こっちが鉄塔標識にあったやつでした。

9/8 9:21

本当の下山

9/8 9:22

右俣林道をさらに進む道。
まさかのストリートビューに写真あり。
歩けるところまで行ってみたい…

二軒小屋周辺はリニアの工事関係の施設があるみたいです。

9/8 9:23

無事降りて来ました。

9/8 9:25

滝見橋とはまさに

9/8 9:30

アスファルトのほうではなく、樹林帯の方を進みましょう。

9/8 9:34

アイスクリームや炭酸ジュース、ビール、お土産。
朝からありがとうございます♪

9/8 10:19

元々は13時のバスでしたが、10:30に繰り上げていただきました。(売店の受付にて)
バスのナンバーは悪沢岳と間ノ岳、赤石岳の標高になっていました。

9/8 10:44

赤石ダム

9/8 11:05

赤崩れ

9/8 11:44

白樺荘
ゆるキャン聖地か。

9/8 12:18

TJARの記録が残ってました。

9/8 12:59

寄り道して帰宅

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

DGolgi

南アルプスの続きになります。
初めて東海フォレスト関係の予約を行いましたが、特に困ることはありませんでした。

スタートがどうしても遅くなるので、1日目はやや辛かったです。2日目の朝が晴れたのでまあヨシ！
このコースで印象に残ったのは赤石小屋から赤石岳の稜線に出る直前急登と小赤石岳から大聖寺平への下り、千枚岳からの下り最後の小石下付近です。
景色はどこからもいいものが見れます。

さて、南アルプスも残り聖岳と光岳ですが、便ヶ島からのピストンにするか、聖沢から周回するか迷いどころです。
再来週くらいには紅葉もかなり進むかもしれませんし、シーズン終盤は忙しいですね。