三峯神社-妙法ヶ岳-雲取山-飛龍山

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)

• GPS: 14:10
• 距離: 30.8km
• 登り: 2,266m
• 下り: 2,716m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:18

距離 11.1km 登り 1,382m 下り 602m

10:51 三峯神社バス停
11:33 11:56 妙法ヶ岳
12:46 12:47 霧藻ヶ峰
13:17 13:18 お清平
13:47 13:54 前白岩山の肩
14:08 14:17 前白岩山
14:32 14:38 白岩小屋
14:58 15:02 白岩山
15:39 15:46 大ダワ
16:09 雲取山荘

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:14

距離 19.6km 登り 900m 下り 2,132m

5:37 雲取山荘
5:59 6:10 雲取山
6:32 三条ダルミ
7:01 7:02 狼平
7:21 7:22 三ッ山
8:03 8:07 北天のタル
8:48 8:55 飛龍権現神社(祠)
9:12 9:16 飛龍山
9:35 9:43 飛龍権現神社(祠)
9:47 9:54 禿岩
10:24 前飛龍
11:25 11:44 熊倉山（火打岩）
12:06 12:12 サオラ峠(サヲウラ峠)
12:16 丹波山
12:41 丹波天平
13:37 13:45 丹波山村役場
13:51 丹波山温泉のめこい湯

天候

曇り ときどき 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

踏み跡が少し怪しい場所もありますが、標識がよく整備されているので迷う心配は無いと思います。傾斜が急で木の根や岩が多い箇所が多いので、特に下りの時は慎重に歩きましょう。

その他周辺情報

下山口に温泉（のめこい湯）があります。
あと、石井スポーツのメンバーズカードを提示すると雲取山荘の宿泊費が500円引きになります。

写真

9/20 10:41

今回のスタート地点である三峯神社バス停。西武秩父駅には人が溢れるくらい並んでいたので絶望的な気分になったんですが、4台もバスを出してくれて全員座れてここまで来れました。ありがとう、西武バス！

9/20 10:41

バス停脇の小屋で出発準備を整えます。少しゆっくりしていたら、もう11時近くになっちゃったよ。これでも始発のバスで来たんだけどなぁ。もう少し早い便を出してもらえないでしょうか、西武バスさん。さっき褒めて早々文句を言うのもなんですが。

9/20 10:51

バス停奥の階段を登って出発です！

9/20 10:51

階段の踊場から駐車場を見渡します。う〜ん、良い天気だ。良い山歩きができそうだぜ！

9/20 10:53

階段を登った先にはビジターセンターがありました。ここで左折すれば三峯神社本殿ですが、時間が無いので右折して直接山道に向かいます。あと1時間早いバスがあったらお参りしてから出発するのに……。

9/20 10:51

さて、それではいよいよ山道に入りますよ。

9/20 10:52

歩いてすぐに三峯神領民家があります。三峯神社の神領とされた集落にあった民家をここに移転したんだとか。時間があればここもじっくり中を観たかったんですが素通り……(涙目)

9/20 10:55

鳥居が出てきました。ここが本格的な山道のスタートですね。脇に登山届のポストがあるので忘れずに出していきましょう。行き先別のカウンタもあるよ（写真撮るの忘れた）

9/20 10:58

なかなか味のある看板。花とか鳥とかには全然興味が無いくせに、この手の変な看板は大好物なのです。えへん。

9/20 11:02

木の根が多くて少し歩きづらいですが、坂はそれほどでもないので楽しく歩けます。

9/20 11:06

2つ目の鳥居が現れました。ここが妙法ヶ岳への分岐点です。せっかくここまで来たんですから、三峰(妙法ヶ岳・白岩山・雲取山)を制覇しちゃいましょう♪と鳥居をくぐっていきます。

9/20 11:24

しばらく歩くと、また鳥居。ここから右手前に曲がるとさっきの道に合流できるみたいですね。でもまずは鳥居をくぐって妙法ヶ岳に向かいましょう。

9/20 11:31

すると4つ目の鳥居。さすがは関東屈指のパワースポット・三峯神社の奥宮へ向かう道。雰囲気出てきました！

9/20 11:34

しかし、ここから先は岩場あり

9/20 11:36

崩れかけた階段あり

9/20 11:38

急な上り石段なんかが待ち構えています。

9/20 11:38

石段は途中から鎖が垂れ下がってきて

9/20 11:51

最後は完全な鎖場になります。なかなか斬新な構造ですね。

9/20 11:40

三峯奥宮に到着〜〜〜。楽しかった♪
さぁ、下の本殿をお参りできなかったので、ここで今回の無事を祈っていきましょう。

9/20 11:42

秩父宮様もここまで登ったんですね。

9/20 11:49

奥宮からはこれから向かう尾根がよく見えます。これが三峯の風景なんやな。

9/20 11:56

先ほどくぐって来た鳥居のところまで戻ってきました。それでは最初の道に合流しに向かいましょう。

9/20 12:08

大半の人は奥宮までの往復だけらしく、また雲取に行く人は妙法ヶ岳を素通りする人が多いみたいで、この道に来る人は殆どいませんでした。

9/20 12:16

最初に歩いてきた道と合流しました。

9/20 12:21

合流地点が炭焼平。昔は三峯神社で使う炭をここで焼いていたそうです。

9/20 12:29

標高1400mの標識。「○○まで何km」とかいうのはよく見かけますが、標高を書いたのは珍しいですね。うん、これは良い。

9/20 12:42

その名の通りお地蔵様がある地蔵峠。もちろんここでもお参りしていきましょう。

9/20 12:43

標高1500m。これを励みに歩こうと思っていたんだけど、この先にこんな感じの標高標識はありませんでした。残念...。

9/20 12:46

地蔵峠の先に少し開けた場所がありました。

9/20 12:46

ここからの景色は絶景でした。思えば、ここが天気のピークだったなぁ……。

9/20 12:50

ここでトイレが出てきましたが、汗だくになって歩いているせいか、まだ全然だいじょうぶです。

9/20 12:51

少し先の岩に秩父宮様ご夫妻のレリーフがありました。地元だけにさすがの貫禄。

9/20 12:52

この霧藻ヶ峰という名前は秩父宮様が名付け親だったんですね。

9/20 13:04

ここには霧藻ヶ峰休憩所があって、カップラーメンやペットボトルのドリンクなどが売られていました。でも、この看板にある通りコーヒーがイチオシのようなので、一つ頼んでみましたよ。二口飲むと更に美味しいってどんな味かしら？わくわく。

9/20 12:57

……あぁ、うん、そうね。いや、期待してたのとはちょっと違ったけど、確かに疲れた身体には美味しかったですよ？

9/20 12:52

それに、なんと言ってもこの景色！
ここで飲むコーヒーは、そりゃ美味いに決まってますよ。うん。

9/20 13:04

飲み終わった容器を返却するついでに小屋の中を撮影。休憩所という名前ですが予約すれば宿泊もできるみたいですよ。

9/20 13:16

お清平。山と高原の地図には括弧でお経平とも書いてますが、こちらの名前を書いた標識は見当たらなかったですね。

9/20 13:25

鎖場が出てきました。……といっても横方向ですが。そんなに危険な場所だったかな、ここ。

9/20 13:25

ここへ来て木の階段は足に来る……。

9/20 13:51

前白岩の肩に到着。……と軽く書いてますが、ここの坂がキツかったです。途中で太腿が痙攣してきて、もう駄目かと思いましたよ。

9/20 14:06

ヘロヘロになりながら前白岩山に到着。この辺、辛くてあまり覚えていない……。

9/20 14:32

足の痙攣が治まらないので、休みや休みしながら白岩小屋まで辿り着きました。もう少し……もう少しなんや。

9/20 14:58

三峯の2つ目、白岩山到着！登山道から少し奥まった場所に山頂標識があるので、思わず見逃してしまうところでしたよ。展望が無い地味な山頂ですが、苦労を思い出して泣きそうになりました。辛い登りはここまでで、ここから先は比較的緩やかな道なんですよね。そういう意味でも感慨深い山頂でした。

9/20 15:05

芋ノ木ドッケへの分岐点にあった地名の説明板。お清平とお経平って、こういう由来だったのか……なんかお経平の方が由緒正しい気がするなぁ。

9/20 15:06

芋ノ木ドッケはここじゃないと知っていますが、標識があると達成感があるね(笑) なんかもう満足しちゃったから、芋ノ木ドッケは行かなくて良いか。いやぁ、本当は行きたかったんだけど、今回は勘弁してやるわ（痙攣した足を引きずりつつ）

9/20 15:08

倒れそうな岩を支える木……のように見えますが、倒れているのは木の方ですね。見えませんか、そうですか。

9/20 15:10

雲取山まで3.2kmまで近づきました。もう少しや、頑張るでー。

9/20 15:14

ちなみに、天気はガスって何も見えなくなりました。霧藻ヶ峰までは青空が見えてたんだけどなぁ……。

9/20 15:16

芋ノ木ドッケ分岐からは、逆にどんどん標高を下げていきます。結構遠慮無く下っていくので、この先の登りを想像したらゾッとしました。

9/20 15:17

ガスのおかげで、なかなか雰囲気が出てきた気がします。ポジティブシンキングって大事。

9/20 15:27

何かの石碑かと思ったら、単にこういう形の石でした。自然にできたのかなぁ、これ。

9/20 15:35

ここは平坦な道だったので、快適に歩けました。これこれ、こういうのが良いんだよ。

9/20 15:39

というわけで大ダワに到着。ここまでは快適だったわ〜。

9/20 15:39

さぁ、ここが本日最後の登り、男坂と女坂の分岐点です。山と高原の地図には「女坂が歩きやすい」と書かれてあるけど、行った人に聞いたら「どちらも傾斜は同じくらいだから距離が短い男坂の方が楽」と言われたので男坂を選択しました。

9/20 15:45

オレはようやく登りはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い男坂をよ…

9/20 15:58

とかやってたら、あっという間に登り切ってしまいました。あれっ？これで終わり？確かに道は少し悪かったけど、傾斜は大したこと無くて全然ふつうに登れましたわ。男坂で大正解ですな。

9/20 16:01

ガスも少し晴れて、奥秩父の山々を眺めることができました。うーん、充実感♪

9/20 16:02

女坂との合流点。ふふふ、なんか妙な優越感です。

9/20 16:05

大型連休だけに、多くのテントが張られていました。こりゃ山小屋も混んでそうだな……。

9/20 16:06

というわけで本日のお宿・雲取山荘に到着で〜す。いやぁ…疲れましたわ。早く着いたら雲取山山頂へ行って夕陽を見ようと思っていたけど、そんな元気はとてもとても……。まぁ、ガスって夕焼けも見れないだろうしね。

9/20 16:28

予想通りの大混雑で、受付を済ますだけで疲れてしまいました...。でも綺麗な建物で気分は高揚。

9/20 16:49

1階の廊下には本棚がずらーっと並んでいて、色んな本がありました。「山小屋にいてもやることないから」なんて人もこれで安心！

9/20 16:50

……なんか山小屋には相応しくないような本も置いてありますね。実はプログラマが多いのかしら、この山小屋利用者。

9/20 18:07

ちなみに、部屋はこんな感じでした。布団を半分に折って一人1枚。寝返りもそうそう打てませんでした……。

9/21 4:09

2日目起床。寝れたんだか寝れなかったのか、自分でもよく分からない……。

9/21 4:26

朝食はこんな感じでした。ちなみに、夕食はカメラを持っていくのを忘れて撮れませんでした。てへぺろ。

9/21 5:20

山頂で日の出を観ようと思っていたんですが、トイレに並んでいたら間に合いそうになくなったので山小屋前で夜明けを待ちます。

9/21 5:20

雲取山荘前には同じことを考える人がいっぱい。

9/21 5:35

もうそろそろ……と思ったら、雲が出てきて真っ白になった〜〜〜＞＜
もう諦めて出発します。

9/21 5:36

雲取山荘のすぐ上にある田部重治氏のレリーフを拝んでいきます。今日も無事に最後まで歩けますように……。

9/21 5:43

昨日の脚のダメージはもうすっかり……とは言わないものの、かなり復活しました。よし、いける。

9/21 5:58

雲取山に登頂！ここに来るのは何年ぶりだろう。

9/21 5:58

さっき出てきた雲が少し晴れて、念願の太陽を拝むこともできました。

9/21 5:59

山頂からは富士山も見えました。雲海の中に浮かぶ富士。うん、雲取山の名に相応しい光景です。

9/21 5:58

東京都の標識。最高峰だからなのか、一番立派でした。

9/21 6:00

お次は埼玉県の標識。普段奥武蔵を歩いているので、一番見慣れた形状ですね。

9/21 6:05

山頂は人が多くて休めるスペースが無かったので、避難小屋の方に移動してきました。

9/21 6:05

富士山はこちらの方が綺麗に見えますね。

9/21 6:09

そして、山梨の標識……気合の入れ方が東京・埼玉と違いすぎる。
そりゃ山梨にはもっと高い山が沢山あるけどさぁ...。

9/21 6:06

殆どの人はまっすぐ鴨沢に降りていくようです。

9/21 6:10

けど、せっかくここまで来たのにそれじゃ勿体無いので、僕は飛龍山へ向かうぜ！

9/21 6:20

山頂を離れたら、すぐにガスが出てきました。悲しい……。

9/21 6:24

所々、行き止まりのように見える倒木がありましたが、リボンで道であることを示してくれてます。

9/21 6:27

かなりの急坂を降りきった先が三条ダルミ。

9/21 6:27

この原っぱが三条ダルミかな？確かに眺望が良くて気持ちの良さそうな場所ですね。天気が良ければ...orz

9/21 6:31

ここから先は、平坦もしくは緩やかな上り坂だけなので、非常に快適に歩けました。こんな道ばかりだったら良いのに。

9/21 6:55

快調に歩を進めると、また原っぱに出ました。更にガスが濃くなってなってよく見えませんが、多分ここも晴れていたら気持ち良さそうな場所です。

9/21 6:56

どうやらここが狼平みたいです。もうここまで進んだのね。快調快調〜♪
……と喜んだんですが、ここから先はキツい登りの連続で、楽しいのはここまででした（涙目）

9/21 7:23

木の橋が出てきました。この橋は湿ってヌルヌルしてるので、やたらと滑ります。真ん中の木の出っ張りに足を掛けながら、慎重に進みます。

9/21 7:24

この先、橋はいくつも出てきました。よくこんな所に道を作ろうと思ったなぁ……。

9/21 8:03

フラフラになりながら北天のタルに到着。やったよ、俺。

9/21 8:03

相変わらずの天気ですが、心は晴れ晴れとしていました。

9/21 8:10

休憩を取って元気を回復したら先に進みます。もうキツい登りはありません。むしろ下がる……って下がるな＞＜

9/21 8:16

橋もまだまだ続きます。

9/21 8:30

ここが飛龍山山頂へのルートかな？意外と踏み跡もしっかりしてそう……なんだけど、ごっつい直登のように見えるので、素直に飛龍権現から登ることにしました。びびびビビったんちゃうで、奥秩父メイン縦走路を赤線で引きたかったんや！

9/21 8:40

なんか誇り高そうな幹折れ木。異次元と繋がってそう。

9/21 8:47

ということで、無事に飛龍権現へ到着しました。ここまで無事に歩いてこれたことを感謝します。

9/21 8:48

さて、それではここに荷物を置いて飛龍山山頂へ向かいますか！（注：写真に写ってるザックは僕のではありません）

9/21 9:00

山頂への道は木が生い茂ってて狭い部分もあるので、そういう意味でもザックを置いてきたのは正解。

9/21 9:12

というわけで無事に飛龍山登頂〜〜〜。ここが今回のルートの最高峰です。眺望は無いけど大満足。

9/21 9:16

さぁ、それでは帰途に着きましょうか。

9/21 9:45

と思ったけど、この前にすれ違った人から「禿岩が良いよ！」と言われたので、少し寄り道してみることに。

9/21 9:46

おー、確かにこの景色は凄い。

9/21 9:54

少しだけ青空も見ることができましたし、来て良かった。

9/21 10:20

さて、それでは元気に出発！
……と思ったら、前飛竜までの登りがまたキツいキツい。もう登りはええねん...。

9/21 10:28

というわけで前飛竜に到着〜。って、ええっ！？こんな何もないところが？

9/21 10:29

そうなると、標識の少し手前にあった、この大きな岩が怪しい……。

9/21 10:29

と思って上に登ってみたら、前飛竜の標識がありましたよ。気付かないって、こんなの。

9/21 10:57

巨大なきのこタワー。

9/21 11:15

熊倉山への登りもキツいぜ。もう脳内が下りモードなので、ここでの登りは正直辛い。

9/21 11:22

地図を見ながら、この辺が熊倉山のハズだけど何も標識無いな……あそこに三角点があるから、あそこで休憩するか。と腰を下ろしたら三角点の裏側に標識がありました。だから気付かないって、こんなの。

9/21 11:26

疲れたので、眺望は無いですがここで昼食にします。これが雲取山荘に作っていただいたお弁当。お〜、美味しそう♪

9/21 11:51

燃料を投入したので元気百倍。この辺は道も良く、大変快適に歩くことができました。

9/21 12:07

そんなわけで、あっという間にサヲウラ峠に到着。山と高原地図にはサオラ峠と書いてあるけど、この標識にはサヲウラ峠と書いてあるね。地図には括弧付で「竿裏峠」とも書かれてあるので、サヲウラの方が正しいのかな。

9/21 12:06

奥多摩の主と呼ばれた中川翁を祀った中川神社。おかげで楽しく山を歩けています。ありがとうございます。

9/21 12:21

ここからまっすぐ丹波へ下りる道は急だよと脅されていたので、丹波天平経由で下りてみることにしました。……地図では平坦そうに見えたんですが、意外とアップダウンがあって疲れました...。

9/21 12:37

しばらく歩いていたら、気持ち良さそうな原っぱに出くわしました。なんとなく奥武蔵のウノタワに雰囲気が似てる……かな。

9/21 12:41

あそこが丹波天平なのかな？と思ったんですが、標識によると、このアンテナの周辺が丹波天平らしいです。

9/21 12:42

サオラ（サヲウラじゃないんか）峠への標識の裏には……

9/21 12:42

小さく丹波天平の地名が書かれた標識がありました。今回のコース、全体的に標識が分かりづらいよ。なんか宝探ししているみたい。あれ？なんか楽しそうだ。

9/21 12:44

ここから丹波への下りがスタートです。

9/21 12:57

踏み跡が少し分かりづらいですが、基本的に単純なつづら折りの道なので迷う心配は無いと思います。

9/21 13:18

途中で電線も出てきました。……って、低いよ、この電線。手を伸ばさなくても、歩いてるだけで普通にぶつかりそうになるくらい。大丈夫なの、これ？

9/21 13:30

歩きやすい道でしたが、最後だけ石がゴロゴロ出てきました。

9/21 13:32

眺望もなく、単調な下りの道でしたが、おかげであっという間に人里まで降りてこられました。下りでこの道はアリですね。

9/21 13:36

山道の終点……って、どこに進めばいいんだ？目の前の階段を上るのかな？

9/21 13:36

と思ったら、その脇のフェンスを開けて小学校の校内に入れとのこと。これは珍しいパターンだな。というか行きに使ったら絶対に気付かないと思う...。

9/21 13:38

本当に小学校の中を通って行きます。最近は不審者対策で関係者以外の立ち入りを厳重に禁止している学校が多い中、随分とオープンな学校ですなぁ。

9/21 13:39

9/21 13:41

バス道路に出ました。一番近いバス停は役所前ですが、道の駅まで歩いて温泉に入りましょう！

9/21 13:47

ここが道の駅たばやま と日帰り温泉のめこい湯。バス停もここなので、帰りの時間を確認しておきましょう。

9/21 13:49

大型連休のせいか、結構混雑してました。

9/21 13:52

温泉へは裏から吊橋を通って行きます。

9/21 14:05

のめこい湯に到着〜。お疲れ様でした！
さぁ、風呂だ風呂だ。そしてビールだ！

9/21 16:46

のめこい湯からバスで奥多摩駅に到着。15時台のバスで帰れたのは嬉しいんですが、早すぎて駅前の飲み屋が空いてない。しょうがないからこのまま帰って家で飲むか……。というわけでお疲れ様でしたっ！！！

撮影機器：

EX-ZR400 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

jey

前に雲取山へ登った時は日帰りだったので、いつかは人気の雲取山荘に泊まってみたいと思いながら、気付けば3年経ってました。毎年のように「今年こそ」と言ってたので、このままではオオカミ少年になってしまうと一念発起して出発したよ！

せっかく2日かけていくんだからと、三峯神社からのコースを選んだんですが、これが予想以上にアップダウンがキツくてヘロヘロになりました。やはり神の山は簡単には登れません...。

2日目はオススメされた飛龍山へ向かいました。基本的に下りだけだろとナメていたら、以外に上りもキツくてヘロヘロになりましたが、1日目よりは全然楽でした。これで天気が良ければ最高だったんだけどなぁ。

ちなみに目的の雲取山荘ですが、大型連休のど真ん中だけど、紅葉の時期でもないし、みんなは中央アルプスとかもっと遠くの有名な山に行くだろうと甘く見ていたらやっぱり大混雑……。食事も30分交代制でビールも飲めず、布団も半分に折ってギリギリの幅だったので寝返りも打てずと、まるで軍隊生活みたいな一夜を過ごす羽目になりました。混んでる時期の山小屋ってこうなるよねぇ……。

いつか、もっと体力を付けたらテントが欲しいかも！と少しだけ思った今回の山行でした。多分買わないんですけどね。体力無いし。