奥秩父周回（甲武信ケ岳→国師ケ岳→黒金山）

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 14:25
• 距離: 33.9km
• 登り: 2,872m
• 下り: 2,862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:41
• 休憩: 0:44
• 合計: 14:25

距離 33.9km 登り 2,872m 下り 2,865m

2:00 西沢渓谷駐車場
2:18 ねとりインフォメーション
2:25 2:27 徳ちゃん新道登山口
3:53 3:57 徳ちゃん新道分岐
5:16 木賊山まき道分岐
5:20 木賊山
5:34 5:35 甲武信小屋
5:50 5:52 甲武信ヶ岳
6:21 水師
6:47 6:49 富士見
7:13 両門ノ頭
7:49 東梓
8:15 8:18 国師ノタル
9:43 9:54 国師ヶ岳
9:58 三繋平
10:07 北奥千丈岳
10:38 10:40 奥千丈岳
11:13 11:21 白檜平(窪平)
11:44 11:45 ゴトメキ(御止木)
12:24 12:25 トサカ
12:35 大ダオ
13:22 13:23 大ダオ分岐
13:26 13:29 黒金山
13:46 牛首ノタル
13:55 牛首
15:11 15:13 西沢渓谷終点
15:33 15:34 大展望台
16:10 ねとりインフォメーション
16:25 西沢渓谷駐車場

天候

晴れ　のち　くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷入口駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

◆西沢渓谷入口〜徳ちゃん新道〜甲武信ケ岳
　踏み後しっかりで、安心して歩ける。登山道は、登山者激増のせいか、雨による土砂流れのせいか、以前より、だいぶ荒れていた。
　段差が大きい場所が増えているので、がんぱってほしい。

◆甲武信ケ岳〜国師ケ岳
　展望のない、奥秩父の自然林の中を歩く。小さなアップダウンが続く。踏み後どおりに進むことになるが、リボンを見失うと、変化に乏しい山域なので、大変なことになる。

◆国師ケ岳〜奥千丈岳〜大ダワ〜黒金山
　ハイカーが圧倒的に少ない、静かなコース。倒木越え、ササ藪歩きで、なかなか前に進まない。「心の余裕」を持って、ひとり楽しみたいルート。

◆黒金山〜西沢渓谷遊歩道最高点〜西沢渓谷入口
　しゃくなげのやぶ漕ぎを楽しむ気持ちが大切。最後の急坂は、土質も悪く、下り利用時は、非常に危険。慎重に歩いていきたい。

その他周辺情報

はやぶさ温泉　入浴料６００円　　所在地：山梨県山梨市牧丘町隼818-1
※「花かげの湯」に近寄れず、一番そばの「はやぶさ温泉」を利用。浴槽、露天風呂とも、さほど大きくはないが、源泉かけ流しで料金もリーズナブルで好感が持てる。
食堂、休憩所も設置され、２０時まで食事が摂れるとのこと。

写真

9/21 2:00

西沢渓谷駐車場を午前2時にスタート。駐車車両はごくわずか。

9/21 2:26

夜明け前でも、比較的安心な徳ちゃん新道で登る。

9/21 5:04

3時間も歩くと、見晴らしがよくなってきた

9/21 5:21

木賊山全景。

9/21 5:21

木賊山山名標。ああ、時間かかりすぎ。

9/21 5:27

甲武信ケ岳が見えてきた。

9/21 5:31

日の出。

9/21 5:34

甲武信小屋。多くの宿泊者が出発の準備中。

9/21 5:48

富士山初見参。

9/21 5:48

雲海の上に顔を出す。早朝はいい。

9/21 5:50

甲武信ケ岳到着。いつもどおり歩いたつもりだったが、時間がかかりすぎた。この先、不安を感じる。

9/21 5:52

国師ケ岳ははるか彼方。つながる尾根は、アップダウン・・。

9/21 5:52

甲武信ケ岳からの富士山。何回か来ているが、ガスが出やすいので、なかなか見られない光景。

9/21 5:53

甲武信ケ岳頂上の様子。休まず進む。

9/21 5:54

なかなか、みられない様子。

9/21 5:54

富士山アップ。

9/21 6:08

少し下って、毛木平との分岐点。

9/21 6:10

奥秩父の倒木は見慣れている。

9/21 6:17

振り返って、甲武信ケ岳と木賊山。

9/21 6:38

これぞ、奥秩父。自然林の中を歩ける幸せ。

9/21 6:47

富士見というピーク。

9/21 7:02

山深い。

9/21 7:10

両角の頭。ここは、好展望地。国師ケ岳は、まだ遠く。

9/21 7:10

黒金山の上に富士山。

9/21 7:10

広角で撮影。あの山々を歩くと思うと、嬉しくなる。

9/21 7:27

面白いので一枚。

9/21 7:39

甲武信ケ岳から1時間45分歩いた場所にあった。このあと、大弛峠から来た、元気な男性4人組とすれ違って、「あとどのくらい？」と尋ねられた。日帰りピストンらしいが、無事歩けたのだろうか。

9/21 7:49

東梓。

9/21 8:14

鞍部。単独女性登山者とすれ違う。

9/21 8:14

鞍部は、国師ノタル。GPS上は2156m。ここから、長い登り坂が続くことになる。

9/21 8:49

苔むした道。

9/21 9:10

こういうところを登る。多くのハイカーとすれ違う。大弛峠から甲武信ケ岳に向かうのが一般的になった模様。個人的には、西沢渓谷からの方がいい。

9/21 9:16

紅葉も進む。

9/21 9:18

国師ノタルから約1時間。だいぶ雲が出てきた。

9/21 9:34

尾根の上に出た。国師ケ岳まではあと少し。

9/21 9:36

気持ちいい。

9/21 9:42

国師ケ岳に到着。

9/21 9:42

注意看板。

9/21 9:43

国師ケ岳の山名標。

9/21 9:43

国師ケ岳全景。

9/21 9:43

もう一つの山名標。

9/21 9:43

北奥千丈岳が間近に見える。

9/21 9:53

三等三角点。

9/21 9:53

金峰山も良く見える・・・。気持ちが変わり、翌日歩くことになった。

9/21 9:53

金峰山の五丈岩。

9/21 10:03

色づきがいい。

9/21 10:04

北奥千丈岳。

9/21 10:04

もうひとつの山名標。

9/21 10:04

北奥千丈岳から金峰山を見る。

9/21 10:37

次の山、奥千丈岳全景。

9/21 10:37

展望のないピーク。ピークといえるかどうか、微妙な感じではある。

9/21 10:38

三角点しっかり。

9/21 10:41

ここから、先は、ワイルドさが増していく・・・。

9/21 10:48

倒木たっぷり。

9/21 11:13

下って、白檜平。

9/21 11:13

シラベ平と読む。

9/21 11:20

水が湧き出ている。自己責任で、飲む。だって、このコースの唯一の水場だから。

9/21 11:27

ようやく、黒金山の名前が出てきた。

9/21 11:43

ゴトメキ分岐。

9/21 11:45

どこ行けばいいのか、一瞬悩む。

9/21 12:00

ササが出てきた。

9/21 12:06

ササがどんどん深くなってくる。

9/21 12:08

ガスが出てくる。

9/21 12:08

倒木、ハンパない。

9/21 12:08

ナナカマドの赤。

9/21 12:13

ここをすり抜ける。

9/21 12:22

面白いので一枚。

9/21 12:26

トサカ付近。どこかピークが分からない。

9/21 12:33

登山道、どこか分からない。けものみちらしきものを進む。

9/21 12:35

大ダオ到着。昨年は、ここから徳和に下りてしまった。今年は、西沢渓谷に向かう。

9/21 12:39

「青いろ」がこのあたりの道標スタイル。

9/21 12:39

さあ、黒金山までひと登り。標準コースタイムは1時間。

9/21 13:14

登る、上る。

9/21 13:22

黒金山直下の分岐点。乾徳山にも行ける。

9/21 13:26

分岐から、4分登って、黒金山。

9/21 13:26

ここが、黒金山。

9/21 13:26

ガスで、国師ケ岳が見えなかった。でもいい。

9/21 13:27

黒金山全景。

9/21 13:29

西沢渓谷に向けた、最後、ひとがんばり。

9/21 13:43

おもかげ。

9/21 13:46

牛首ノタル。先行者がいたが、西沢渓谷でない方向に向かって歩いていった・・。

9/21 14:13

9/21 14:14

天然林を紹介する、立派な標識。驚き。

9/21 14:18

ワイルドすぎる。

9/21 14:20

どこ進んでいいのか、わからないっぽいところがいい。

9/21 14:23

なかなか分かりにくい登山道。

9/21 14:51

紅葉台。

9/21 14:51

ここから、急坂下りが始まる。

9/21 14:58

なんでもあり。

9/21 15:12

西沢渓谷遊歩道のすぐ上。

9/21 15:13

登山口。

9/21 15:14

観光地にきた気分。

9/21 15:14

あとは、遊歩道を歩くのみ。

9/21 16:04

9/21 16:25

西沢渓谷駐車場。14時間25分かかった。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

奥秩父の山を楽しむために、周回ハイクをした。

このルートは、昨年、カミナリが怖く、大ダワから徳和に下りてしまったため、
リベンジの気持ちも多少あった。

とにかく、歩いたルートが丸形で、美しいのである。
これを目指していたのだった。

2年越しで、歩けて、本当に良かった。

国師ケ岳から見た、金峰山の形が良かったので、
翌日は、予定外で、金峰山ハイクをしてしまった。
そのレコは、別掲載の予定。