くじゅう連山（星生山、九重山、中岳、稲星山、白口岳） 長者原から坊ガツルでテン泊周回

2024年09月12日(木) ~ 2024年09月13日(金)

• GPS: 10:56
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,417m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:07

距離 13.3km 登り 1,152m 下り 1,057m

7:13 指山自然観察路分岐駐車場
8:10 8:11 採石道路分岐
8:37 諏蛾守越
8:44 8:45 諏蛾守越分岐
8:54 北千里浜
9:21 9:22 久住分れ
9:26 久住山避難小屋
9:57 10:05 星生山
10:23 10:32 久住山避難小屋
10:34 久住分れ
10:58 11:03 久住山
11:40 池の避難小屋
11:59 12:08 九重山
12:22 中岳分岐
12:35 12:41 稲星山
12:56 稲星越
13:09 13:15 白口岳
13:55 鉾立峠
14:43 15:07 法華院温泉
15:11 あせび小屋
15:20 坊ガツル

2日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:48

距離 7.2km 登り 260m 下り 360m

7:15 坊ガツル
8:08 雨ヶ池越
8:35 8:37 指山自然観察路分岐
9:57 9:58 長者原自然研究路分岐
10:02 指山自然観察路分岐駐車場
10:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長者原ビジターセンターから少し上ったところの駐車スペース

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし

その他周辺情報

◆法華院温泉山荘（日帰り温泉500円）
金さえ払えば温泉何回でも入って良いらしい。シャンプー等は無し
水は無料、ジュースやビールが比較的安い

写真

9/12 7:04

長者原ビジターセンターから脇道を少し上った所の駐車スペース。4台程度駐車できる

9/12 7:24

序盤は広いコンクリ舗装路。洗い越しがあるが水量は問題なし

9/12 7:26

舗装路を逸れここから登山道へ入る

9/12 7:38

星生山かな？

9/12 7:50

朝日に照らされる薄原がきれいです

9/12 7:55

舗装路と合流

9/12 8:02

火山らしい山肌。硫黄か斜面が黄色くなっている

9/12 8:09

美しい展望

9/12 8:36

諏蛾守越の東屋。鐘がありました。

9/12 8:39

谷の方へ下る

9/12 8:42

川みたいな広い場所へ降り立ち右へ（写真は下りてる途中）

9/12 8:49

川底が白く硫黄を感じる沢が流れている。

9/12 8:52

だだっ広い場所を奥の峠の方へ向けて進む。軽い渡渉があった

9/12 8:56

9/12 9:13

ガレ場の斜面を登っていく

9/12 9:13

振り返ると三俣山

9/12 9:22

九重分かれ。少し西に下ると避難小屋がある

9/12 10:32

九重山避難小屋。木造で中は綺麗でした。隣には男女それぞれのトレイと携帯トイレ用の小屋がありました

9/12 9:40

避難小屋にザックをデポしてサブザックで星生山へ。ルートによるかもだけど私が歩いたほぼ尾根芯を突くルートは岩場が結構ありました。

9/12 9:50

湿原が見える

9/12 9:59

星生山到着。展望最高です。正面は三俣山、平坦なところが気になる

9/12 10:00

ここで小休止。朝食のパンの余り

9/12 10:04

尾根の中腹に窪地がありり池っぽいものが見える。ルートは無いようだが気になるw

9/12 10:08

9/12 10:18

九重山避難小屋へ下り中。登りとは異なる尾根筋ルート。こちらのほうが歩きやすい

9/12 10:40

9/12 10:53

ザックをデポして九重山へピストン

9/12 10:57

九重山到着

9/12 10:58

9/12 11:04

中岳へ向かいます。右のピークが中岳。左のピークの天狗ヶ城はスルーします

9/12 11:07

リンドウがあちこちに咲いていた

9/12 11:22

9/12 11:32

御池。きれいな池です。池の縁の狭い道を歩いたが、ちょっと歩きにくかった

9/12 11:34

御池の奥に天狗ヶ城

9/12 11:40

池ノ小屋。中は廃れた感じ

9/12 11:55

くじゅう連山最高峰の中岳に到着

9/12 11:57

撮ってもらいました

9/12 12:07

宿泊地の坊ガツルが見える。だだっ広いところ、楽しみです

9/12 12:11

その前に稲星山と白口岳へ縦走。中岳からは急な下りとなっており、1箇所固定ロープが張られた場所があった。

9/12 12:21

中岳と稲星山の鞍部

9/12 12:36

稲星山

9/12 12:38

阿蘇山の方。明日行く予定〜🤭

9/12 12:55

稲星越。低木が繁る狭い道で歩きにくかった。白口岳へ登っていきます。

9/12 13:01

9/12 13:11

白口岳

9/12 13:14

白口岳から下ります。最初に急な鎖場。その後は低木繁る間を縫うように続く展望のない急な狭い道。狭くて引っ掛るし暑いしで一番ストレスのかかる場所だった😓

9/12 13:27

一瞬展望が開けた

9/12 13:55

鉾立峠

9/12 14:12

9/12 14:13

平坦になりとても歩きやすくなった。山荘は近い。

9/12 14:20

法華院温泉山荘。日帰り温泉があります。テン場もあるが、ロケーションの良い坊ガツルでキャンプします

9/12 14:56

自販機。酒類のも別にありました。山の価格としては安く感じる。談話室は山荘宿泊者が来るまで利用自由とのことで休憩させてもらった

9/12 15:12

坊ガツル。この先のテン場で宿泊です。トイレあります

9/12 16:28

お風呂入りに山荘へ向かう途中。湯の花が浮く温泉で最高でした😆

9/12 18:27

まったりと日が暮れるのを楽しむ

9/12 18:53

夜ご飯はYouTubeで見たセブンイレブンのレトルト惣菜で金の豚角煮丼にした

9/12 21:18

9/12 23:42

一度目が覚めた頃。ちょうど月が沈んだ頃合いで天の川が見えた。星の数が半端ない

9/13 4:59

起床

9/13 5:25

朝焼け

9/13 5:37

9/13 5:56

朝からがっつり、牛肉ごろごろカレー

9/13 6:28

9/13 7:16

朝の日差しが迫る坊ガツルをのんびり歩く

9/13 7:21

9/13 7:25

薄原がとてもきれい

9/13 7:28

9/13 7:30

渡渉箇所が1箇所。なんとか靴は脱がずに済んだ。ローカットだと濡れてたかも。キャンプ場から別のルートはあります。

9/13 7:38

9/13 7:46

平和な森の中を進む

9/13 8:17

雨ヶ池

9/13 8:37

駐車地へは遠回りになるが、長者原へ寄り道します

9/13 8:41

総じて歩きやすいです

9/13 8:58

9/13 9:12

9/13 9:27

長者原を散策。暑いので傘さした

9/13 9:29

奥の山は三俣山か

9/13 9:30

9/13 9:36

9/13 9:51

自然研究路を歩いて駐車地へ戻った

9/13 10:43

前日車中泊した牧の戸峠でソフトクリーム購入。濃厚で美味しかった

9/13 10:48

阿蘇山へ向けて車を走らせます

撮影機器：

DMC-LX9 Panasonic

SM-G973C samsung

感想

mono-

本来は8月に信州の白馬岳から不帰ノ剱を経て唐松岳へ3日間で縦走する予定だった夏休みは仕事の都合で1ヶ月延び
さらに当日の信州、なんなら本州四国あたりの天候が不安定そうな予報ということで、最終手段的にざっくり考えていた九州への遠征を決行。
休憩挟みつつ高速で12時間。流石に遠かった😅

今回の登山ルートは日帰りでも行こうと思ったら行ける行程だけど、せっかくテン泊の準備してたことだしロケーションの良い坊ガツルで一泊に。
のんびり歩いて10分程度の所に法華院温泉山荘があり、日帰り温泉が入浴できました。
シャンプーとかは無いが、硫黄泉で湯の花が浮いていて、温度もちょうど良くめっちゃ気持ちよかった。
酒類やらジュースやらも日本アルプスの方に比べたらとても安かったw

登山道は今回のルートは危険なところはそんなになかった。避難小屋から星生山に登る際に使ったルートが急だったのと、白口岳からの下り始めに鎖場がありましたが、その先の低木に囲まれた狭い道が厄介に感じました。しかも風が通らないから暑かった😵‍💫

周囲は火山らしく硫黄の匂いがするところがいくつもありました。
地形的にもこれまであまり見たことのない風景が多かったのでとても新鮮。
下界は残暑厳しく暑かったらしいが、標高がそれなりに高いせいか過ごしやすかった。
ただ強い日差しの中でテント張って過ごすのは嫌だったのでいい頃合いになるまで法華院温泉山荘で休憩してました。
談話室は山荘宿泊者が来るまで自由に使っていいとのことでした。

不帰ノ剱は来年に持ち越しになって残念だったけど、ここで最高の山行ができたので満足でした。
遠くなかったらまた行きたいと思いました。
テン泊のためにダイエットやらトレーニングやらして準備してたのが無駄にならなくてよかったですw

下山後、はしごして阿蘇山へ登るため熊本の方へ車を走らせました。道中も絶景だらけでした。