槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)〜飛騨沢ルート
- GPS
- 31:36
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,442m
- 下り
- 2,446m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鍋平高原駐車場 600円 鍋平高原登山者用駐車場 300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高登山指導センターに登山ポスト。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯 入浴料 大人700円 小人500円 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
防寒着
ザック
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
ヘッドランプ
携帯
|
---|
感想
シルバーウィークに憧れの槍ヶ岳へ行ってきました!
お盆は鍋平登山者用駐車場に空きがあったのに今回は前日から満車。
路肩にも車が溢れだしていました。
空きスペースに何とか車を滑り込ませて就寝・・・寝坊。
遅くとも7時に出発するつもりが9時の出発です。
穂高平避難小屋、奥穂高登山口を越え、白出沢までは林道歩き。
白出沢を渡渉後から登山道へ入ります。
●白出沢〜滝谷避難小屋
1時間弱でチビ谷を渡渉し、更に1時間で滝谷避難小屋。
滝谷避難小屋はトイレもありますが、悪臭で使えませんでした。
ここでモバイルバッテリーでうまく充電できないことが発覚!
ケーブルの接触が悪いようで位置を調整し固定することで充電可能に。
充電待ちで無用の休憩時間を過ごすことになりました。
●滝谷避難小屋〜槍平小屋
いつもはポケット内で充電できるのですが、それでは充電してくれないので
スマホとバッテリーを左手に握りながらの歩行。
気持ち良く歩くことができずストレスが溜まります。
30分で南沢。木道が始まれば槍平小屋はすぐ!
●槍平小屋
冷たいドリンクに食事、トイレに水場も完備。
再び充電待ちでどんどん時間が食われて行きます・・・。
「槍ヶ岳山荘まで4時間半掛かる」と耳にし愕然。
最近あまり登れていなかったので不安はありましたが
日が暮れるまでには行けると判断。
槍ヶ岳山荘へ向かいます。
●槍平小屋〜千丈乗越飛騨沢分岐
すれ違う全員から「これから槍ですか!?」と驚かれる。
その反応に思わず足が速まります。
いつしか周りは秋模様に・・・しかし、ガスが急激に発生。
眺望による気分転換を邪魔し、気温も低下。つらい。
●千丈乗越飛騨沢分岐〜槍ヶ岳山荘
「1時間半、早ければ1時間で付けるよ!」との声に奮起!
しかしながら、標高差は530m。
ここまでの疲れも圧し掛かり1時間45分も。
何とかヘッドランプ不要な時間に辿りつくことができました。
●槍ヶ岳山荘
小屋内の熱気と人口密度にびっくり!
廊下にはザックが並び、ロビーも大混雑。
食事待ちの行列はロビーを跨ぎ階段上まで続きます。
6時過ぎにチェックインして、食事は8時から。
8時半には消灯です。
部屋はシングルの敷布団に枕が二つ。
幸い二枚の敷布団に3人で窮屈なものの眠ることができました。
ところによっては1枚の布団にきっちり二人眠ったそうです。
●槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘から出ると雲海と透き通るような青空!
まるで槍ヶ岳が歓迎してくれているような天気です。
麓から随分並んでいましたがまさかの2時間。
特に最初の30分が全く進まない。
団体さんが下ってからスムーズになったので
全員登頂を待って記念撮影でもしていたのかもしれません。
下りは快適そのもので20分で下山。
少し危険を感じるところもありますが、その分慎重に進めば問題ありません。
白山、西穂高に続き、年内目標の槍ヶ岳も無事踏破することができました。
期待を裏切らない槍ヶ岳の堂々とした風格に期待以上の眺望。
初めての山小屋泊はプライベートスペースの少なさにはびっくり!
掛けた労力以上の驚きと感動が待っていました。
しばらく忙しい日が続くので年内に北アルプスを訪れることは
難しいかもしれませんがそれはそれ!
次は奥穂高岳や燕岳を登りたいですね!
よろしければブログにもお越しください。
登山者憧れの名峰!槍ヶ岳 新穂高(右俣)ルート
http://ichi-trekking.com/trekking/mountain/yarigatake/shinhodaka-migimata/
槍ヶ岳登頂おめでとうございます!
初めての登頂、初めての山小屋泊新鮮でいいですねー
僕も今年テント泊デビューしつくづく体力の無さを感じました。
槍は昨年日帰りで行きましたが飛騨乗越手前がキツかった覚えが有ります。
乗越に出た時に正面に常念がばーーん!と見えた時は感動しました。
何処見ても感動ですよねー。
mitsu16さん、コメントありがとうございます。
宿泊推奨ルートでも気合で日帰り踏破して来たので
山小屋泊は本当に新鮮でした。
ここのところあまり登れず体力低下をカバーしきれませんでした。
飛騨乗越は見えているのに本当に近づいてきませんでしたね。
雲一つない晴天で本当に眺めは最高でした!
こんな景色を見ちゃうと登山は止められる気がしませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する