紅葉の五竜岳

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)

• GPS: 06:32
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,786m
• 下り: 2,091m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:38

7:22 八方池山荘
7:42 八方山
8:40 9:22 八方池
8:22 8:26 扇雪渓
9:50 丸山
11:06 11:50 唐松岳頂上山荘
14:00 14:05 大黒岳
14:50 遠見尾根分岐
14:50 白岳
15:00 五竜山荘

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:30

5:50 五竜山荘
6:50 7:12 五竜岳
7:50 8:35 五竜山荘
8:50 9:00 白岳
10:10 10:12 西遠見山
10:43 10:45 大遠見山
11:44 11:48 中遠見山
12:20 小遠見山
13:20 白馬五竜スキー場 登山口

天候

20日晴れ時々ガス　21日晴れ下山はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方口無料駐車場　
八方ロープーウェイ
下山　五竜ゴンドラ

コース状況／危険箇所等

唐松小屋から五竜山荘までは滑落注意
ヘルメット着用がいいでしょう。
五竜山荘から、五竜岳山頂までも前に登山者がいる場合は落石の恐れあり
ヘルメットで頭は守っておきましょう

その他周辺情報

シルバーウィークの白馬はどこの温泉もいっぱいで大変混雑していました。
いつも利用していたぽかぽかランド美麻は昨年の大きな地震によって温泉は休止中来年4月オープン予定

写真

山が好き酒が好きは、五竜山荘にだけ売っている
グッツで前々から欲しいと思っていました。
今回はこれをゲットすべく五竜岳に挑戦

9/19 17:22

テント泊の重備品
まだ飲み物と食糧は含まれていません・・・
15キロオーバーしていました。

9/20 6:20

リフト料金はこちら往復はお得ですね。
妻と私の荷物重量を合計したら31キロなので
どうしても、15キロ以下にならないことがここでわかりました・・・

9/20 6:22

20キロ弱
手前の秤では20キロ超えてたのでこちらのほうがギリの方には嬉しい・・・

9/20 6:27

八方のゴンドラは、シルバーウィーク中は6時半から
あまりの登山者に6時10分から受け付け開始
5時50分早めに着で正解！

9/20 6:31

テント泊なので、ザック15キロオーバー
秤で計測して20キロ
テント泊の皆さんはこのくらいの重さが多かったですね。

9/20 6:46

ゴンドラ乗って一気に標高稼ぎ

9/20 6:52

ゴンドラを降りると今度はリフトに乗り換えます。
お天気は最高です。
風も涼しく気持ちいい！！

9/20 7:07

3本目のリフト
黒菱には満車の車が見えました。

9/20 7:43

登山開始！
富士登山のような　
登山者の数です。

9/20 7:53

右と左にコースが分かれますどちらからでも同じ場所には合流しますが右側のほうが距離は短いようですね。

9/20 8:05

明日登る予定の五竜岳と左に鹿島槍だけの双峰

9/20 8:22

皆さん、大きい荷物ですねといわれながらも先に進みます。
不帰の嶮とケルン

9/20 8:36

八方池周辺は紅葉が始まっていました。
綺麗ですよ！！

9/20 8:39

インストグラムで画像加工
美しいと絶賛されました。

9/20 8:41

八方池に到着雲一つない絶景でしたが・・・すぐに真っ白になってしまいまして・・・・

9/20 9:05

晴れるのを待つことにして、コーヒータイム
朝食もおにぎり食べて逆さの白馬三山撮りたかったのですが

9/20 9:07

結局ちょっとだけ白馬鑓の姿が見えただけでした・・・
これもまた結構いいでしょ？

9/20 9:47

ここから先は登山の装備が必要
紅葉したコースを歩くので
疲れもなく楽しい！！

9/20 10:11

扇に到着
ここで水分補給
結構涼しくても汗かきました。
快晴の空を登山者がゆく！！

9/20 10:14

新型のプロトレックは妻用に先日購入
八年前の私のプロトレックと標高の誤差は
新型はほとんどズレはなし、1m感覚なので地面で測った後に立って図ると標高が1m上がります・・・

9/20 10:41

晴れてよかった〜
ここから見る景色は・・・

9/20 10:46

白馬連山が
ドーン！！と現れます。

9/20 10:53

紅葉もいい感じですね。

9/20 10:54

先を急ぎます。
ここから唐松小屋までは穏やかな道を進みますが危険な個所も何か所かありました。

9/20 11:05

あまりよそ見して歩くと滑落してしまいそうな場所です。

あまりに絶景で、デジカメ写真撮りすぎてバッテリーがなくなってきたのでここで写真がおしまい
スマホの写真になります。
明日の山頂の撮影バッテリーを残します。

9/20 11:48

お昼い近いので小屋で食事を摂ることにしました。
メニューは少な目ですね。
小屋の利用料金は500円
トイレの使用量も含まれるので良しとしましょうね。

9/20 11:49

カレーを・・・
普通のカレーでした・・・

9/20 12:02

ケーキセットを・・・
カチカチに凍っていました。
なかなか出てこなかった訳が分かりました。

9/20 12:15

唐松岳とテント場
ここでテント泊もいいねなんて話していたのですが
本当にここでテント泊していけばよかったと後悔したのは後ほどわかります。

9/20 12:18

明日はこちらに戻って唐松岳山頂に登る予定

9/20 12:56

牛首からは怖い
稜線で鎖場と崖が続きました。
振り返って怖かったと実感
また明日ここを戻るのやめました・・・

9/20 13:11

絶壁の壁なのに鎖がない
上の人とお見合い
どうぞどうぞということになり、やっぱり登りが優先っということになりました。

9/20 13:39

気持ちの良い稜線

9/20 13:54

ここで休憩　足に来ました。

9/20 14:22

まだ半分？
もうすぐと思っているのに？

9/20 14:30

やっぱりこの景色があるから、やめられないんですよね・・・

9/20 15:02

やっと、五竜山荘
予定していた15時に到着
それにしてもテント場？　多いな？

9/20 15:12

あれれ。
テントが張れない？
ってことは素泊まりですね？

9/20 15:23

受け付けは、書類を記載して受付に
名前を呼ばれ待ちます。
10分経っても30分経っても1時間たっても呼ばれない
1時間40分でようやく呼ばれて、寝る場所確定！ところが・・・

9/20 16:38

寝る場所がこんな状態です。
私たちがここなんですけどといったときにはすでに6畳に16人の方布団に座っていました。

この日が今年最高の宿泊者数だったようです。

9/20 19:11

足場はザックで歩けない
キレットを渡るように梯子を持って先に進みます。

9/20 17:26

食事はテント泊の食材を炊事場でここも30分ほど待って席が空きました。

9/20 18:15

中から見える景色が夕焼けになってきたので外で1枚
雲海の中にきれいな夕日が沈んでいきました。

夕食は夜9時までの待ちの方たちに
食事場が空けば皆さんシュラフをもって食堂で寝ていました。
もちろん炊事場も、廊下も登山者でいっぱいでした。

9/21 5:25

空が明るくなってきました。

9/21 5:30

足場にある
小さい石が踏み方によっては崩れて怖い左に寄りすぎるとすごく歩きにくいので腰が低くなっちゃいます。

9/21 5:34

おはようございます。
暗いうちに五竜を目指しましたが途中で日の出！！
綺麗でした。

9/21 5:35

朝日に照らされた五竜岳右は絶壁

9/21 5:45

岩場を、慎重に登っていく。

9/21 5:50

見下ろすとこんな感じで高低差がすごい
小屋が小さくなっちゃいました。

9/21 6:03

ご来光を見た山頂の皆様
この日は一番の混みようでした。

9/21 6:03

あ〜！
なんもいえない

9/21 6:09

五竜岳山頂です。
ヘルメットはいつもの仕事用！！パナソニックの文字が・・・

9/21 6:20

山頂からの立山
剣岳
見事ですね。
あそこは怖くて行く気がないんですよね＾＾
いつか行くかな？

9/21 7:01

昨日から歩いた稜線

9/21 8:34

記念の五竜山荘
家紋が決まってる！

9/21 8:46

今日は戻るか下山か悩んで
またあの尾根を歩いて唐松までは？？

9/21 8:57

やっぱり　やめときます
富山県側から黒い雲もわいていて黒部の天気予報は12時から雨
ということは雷雨かもしれないので・・・

9/21 9:04

遠見の下山道も危ない場所が多々ありますので気が抜けませんね

9/21 9:14

雲海に向かって降りていきます。

9/21 9:25

滑りやすい登山道

9/21 10:14

西遠見

9/21 10:35

真っ赤っか！！

9/21 10:43

大遠見

9/21 11:09

根っこの道

9/21 11:44

中遠見
登ってきた方がここまでが遠いといっていました。

9/21 12:09

ついにガスの中に

9/21 12:25

一ノ背

9/21 12:25

このころには足にきて先が見えたので急に疲れが出てきました。
35分が長い距離に感じた〜

9/21 12:52

どんな花なんだ！？

9/21 12:53

あった！！
これね！
変わってるので思わず撮影

9/21 13:02

ゴンドラが見えてきた！！
とっても嬉しかった時間です。

9/21 13:24

ソフトクリームとコーラのことしか脳裏にない私・・・

9/21 13:44

念願のブルーベリーのアイスクリーム

9/21 13:53

すごいスピードで一気に下山しました。

9/21 14:38

八方まではタクシーを使って2000円ちょっと仕方ないですね
歩いて1時間はもう歩く気力が・・・

9/21 14:38

入ろうとした温泉には張り紙が・・・
大変に混雑しています・・・
やっぱり、いつものぽかぽかランド美麻にすることに
ところが、昨年の地震で温泉は閉館中　慌てて長野市の日帰り温泉を検索するもヒットせず
長野市にいる友達に情報をいただきました。

9/21 16:15

長野インター近くのこの温泉に入ってゆっくり休むことにしました。今日も山小屋にいるはずでしたので、帰宅はゆっくりで大丈夫！
のんびりさせていただいた場所です。

9/21 17:11

飲み放題にしておけばよかったと後悔しました。
なぜって？
とりあえずの生ビールを頼んだのですが・・・

9/21 17:11

デザート食べ放題
こちら、も良かったですね。
頼みませんでしたが・・・

9/21 17:11

もちろんこちらは、注文
キウイ・グレープフルーツも食べ放題
450円は完全に食べています・・・

これでおなかいっぱいになりました。

9/21 17:19

生中では足りないので生大を注文これで1400円三杯目頼んでしまったら、飲み放題のほうが安かった泣
仮眠を取ろうとしたのですが妻運転で渋滞も考えると高速に乗ってしまいました。
もちろん、高速は渋滞で予定より1時間遅れで自宅に到着

9/21 22:26

帰宅後も白馬のおつまみでの見直し楽しい2日間でした。

撮影機器：

DMC-G3 Panasonic

iPhone 6 Plus Apple

感想

jimnysj30

山が好き　酒が好きの文字の入ったTシャツを見かけてからあのシャツはどこで買えるのか？
調べた結果、五竜山荘にて限定販売を知りいつかはこの手でTシャツが欲しかった！

シルバーウィークなら、時間が取れるので今年のシルバーウィークはここに決定！
ルートは八方口で仮眠して、翌朝の八方ロープーウェイにて唐松を目指しそこから稜線に沿っての尾根歩きをして、五竜山荘まで

八方池からの白馬三山は見事で、ここまででも十分に見る価値ありです・・・

その後は、長い登りになりますが、すでに紅葉も始まったので景色を見て歩いているので飽きません。

唐松山荘にお昼前に到着して、受付にてお昼ご飯を食べましたが、食堂はガラガラです。
入場料は500円でといれは館内のものを使える
カレーとケーキセットを注文
夫婦で3000円の出費でしたがしかないことでしょうね。

ここで、テントを張っていれば何の問題もなかったのですが、この時点では全く分からず、五竜山荘に向けて出発

20キロのザックでの牛首の鎖場はバランスをとるのが難しく神経を使ってしまいました。
3時間で五竜山荘に到着したのですが。受付には人だかり・・・

重いテントとシュラフ、マットをもって上ってきましたが・・・
テント場は13時に、満杯で終了、今日は、素泊まりでの対応ということになってしまいました、必要事項を書いて書類を提出し受付で待つこと1時間40分

ようやく館内に案内されましたがそこは足の踏み場のないザックの山でした。
部屋に着くとすでに登山者が16人布団で休んでいます、6畳間にです。

ここなんですけどというと、皆さんか少しずつスペースを作っていただき二人分確保
もちろんザックを置く場所はなく　食堂の離れた場所にザックをデポ？

夕食はつけないので炊事場に行ってみるとすでに満杯
空くのを待ち、食事をして布団に戻ると私たち入れて20人のひとが　この部屋に寝ることになっていました。


その後も、あとからどんどんと登山者が山荘に入ってきて、300人近くまで
五竜は200人がいっぱいの山荘ですので残り100人の居場は、受付のそば廊下や乾燥室、22時に食事が終わったあとには、シュラフをもって皆さん食堂で寝ていました。

これだけの人数になると寝ていても人熱で部屋は暑くなり布団をかける状態ではなく
両隣と足元は人と触れ合ったままで気づけば足の上に他人の足が乗っています。

3時には皆さんガサゴソ出発準備　
朝食も4時から開始していました。
寝ていると足は踏まれるしで、日の出前に五竜山頂に行くことにしました。

運よく、山頂手前でご来光を見てから五竜岳山頂

ゆっくり北アルプスの山々をみてから再び山荘に
今日は唐松山荘に戻る予定でしたが、あの混雑にそれと険しい稜線ののぼりを考えると、やっぱり下山することにしました。
天気もお昼頃に悪化しそうでしたので、一気に五竜ロープーウェイまで下山

お天気に恵まれた分、やっぱり混雑は仕方ないんですね。
でもたくさんの絶景に会えた、同じ趣味の方との会話も楽しかった！

紅葉も始まった北アルプスこれからの数週間はきれいな紅葉が見られると思います。

コメント

makoto1959

ふふっ！実は私も紺色の「山が好き酒が好き」Tシャツ持っています
jimnysj30さん、こんにちは。

やはりこの連休の山小屋は凄い事になっていたんですね〜
私が数年前の秋の連休で同じコースを歩いた時も、事前の情報で五竜山荘は１枚の布団に３人寝るなんて事があると知り、覚悟して行きました。
結果は８人スペースを３人でぐっすり寝られました

しかしこの景色は最高ですね！
八方池の写真やご来光の写真などはシビレます
あの混雑もこの景色を見る為には仕方ないと思いますよ

jimnysj30

Re: ふふっ！実は私も紺色の「山が好き酒が好き」Tシャツ持っ...
山が好き　酒が好き　Tシャツが欲しくって！
ただ、それだけでシルバーウィークは五竜岳にしてしまいました。

事前の情報昨年の秋の状況等を確認してから行っていれば、長いお休みでしたので唐松山荘テント場でのんびり翌日五竜山荘に受付時間に合わせて到着、テントを張ってから山頂を目指すが一ベストだったと思い返しました。

五竜山荘について一番にしたことはTシャツが売り切れちゃうと購入しました。
皆さん考えは一緒、ピンクのＴシャツだけになっていました。

消灯してからは、疲れですぐに寝たのですが、足は乗ってくる、背中はくっつく
寝返りできない、枕もないトイレ行くには覚悟が必要でした。
ほとんど目をつぶって迷惑しないようにしたつもりですが、飲んで寝たので両隣と私の足側に寝たひとには迷惑かけたでしょうね。

見事な景色は五竜岳ならですね。
鹿島槍の縦走は、とっても無理と直感的にわかる景色でしたのでやめました。