赤岳周回〜赤岳頂上山荘泊
- GPS
- 12:03
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,037m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:57
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:03
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
今年の目標の一つ、赤岳へ。
天気の良い日を狙って赤岳山頂山荘を予約。
前日は飲み会も断り、翌日午前一時起床し車で美濃戸口へ。
なんだかんだで埼玉から下道で4時間で着きました。午前5時過ぎに八ヶ岳山荘駐車場到着。平日ということもありまだ駐車場の上段が空いてました。
ただ、駐車料金の支払いは7時からということで下山時に支払うことにして出発。
御小屋尾根を目指します。
最初はアスファルト舗装の坂を登ります。
登山道に入ると苔むした道が続きます。
段々と岩場、急坂が出てきます。ここでヘルメット装着。
進めど進めど誰ともすれ違いません。静かです。
阿弥陀岳手前は急峻な岩場。ロープがありますが若干伸縮性があり不安なロープです。
途中足がすくみそうな箇所もありましたが、なんとか登りきり阿弥陀岳登頂。
分岐標識を見て自分が登ってきたルートが一般ルートでなかったことが分かりました。道理で誰もいないはず…
天気もよく阿弥陀岳からは目指す赤岳がばっちり見えます。
赤岳へもなかなかの岩場、ガレ場がありました。
ほとんどの方がヘルメット装着してました。皆マムートとかモンベルの格好いいヘルメット…私のはネットで買ったパチモノなので若干恥ずかしい…今度ちゃんとしたの買おう。
赤岳登頂の頃にはガスってきてしまいましたが、翌日は晴れ予報なので、明日に期待します。
そして、宿泊予定の赤岳山頂山荘へ。大部屋三番目でした。一人一枚の布団でした。外に出てザックに担いできた日本酒とビールを飲み始めます。が、一瞬でなくなってしまい、山小屋に戻りハイボールと日本酒を飲んでいると夕食の時間。
席をご一緒させていただいたのは百名山制覇の大先輩と仲良し夫婦の方で、山の話で盛り上がり楽しかったです。
夕飯を食べると睡魔が襲ってきて、すぐに就寝。
午前4時前に起きてしまいダウンを着て外に出ると満天の星空が!
日の出まで一時間とちょっと。そのまま外で待つことにしましたが結構風もあり寒かったです。
待つこと数十分、段々と薄明かるくなり雲海の上に富士山が見えはじめます。
5時20分頃に日の出が…雲海、富士山、朝日に照らされる山々…息を飲むほどきれいでした。
天気も大当たりです。
山荘に戻り5時30分から朝ごはん。ご飯のおかわりもでき美味しかったです。
山荘はトイレもきれいで眺望もよく満足でした。
あと喫煙者には嬉しい山荘内に喫煙所があり、そこから横岳、硫黄岳方面が一望できます。
一服を済ませ出立します。
テーピング&サポーターのお陰で先週痛めた膝も全く問題ありません。
横岳へは結構な岩場を通ります。
時折振り返り、雲海の上の富士山、昨日通ってきた阿弥陀岳、赤岳を見ながらゆっくりと歩を進めます。
最高の天気です。横岳へ登頂。ここも見晴らし抜群です。
少し休んで硫黄岳へ。硫黄岳手前はガレ場をずっと進みます。これで登りが最後かと思うとちょっと寂しい気持ちになりました。
硫黄岳は噴火口だったと登頂してから知りました…。噴火口の回りを少し歩きますが、ダイナミックな景色です。硫黄岳山頂はとても賑わってました。
山頂でパスタを作り昼御飯を食べコーヒーを飲んでから下山開始。
この日は天気も良い土曜日で、たくさんの登山者とすれ違いました。
赤岳鉱泉に到着すると、ここも賑わっておりテント場にはたくさんのテントが張られていました。
その後は沢沿いを進みますが硫黄の影響か川が赤かったです。
美濃戸山荘からは砂利道を進みます。
ここからは車も通りますが、凸凹道なので結構セダンタイプの車はお腹を擦っていました…
長い林道歩きを終え八ヶ岳山荘に戻ります。
山荘に着くと昨日払えなかった駐車料金を二日分1600円支払いました。
駐車券1日分でコーヒー一杯無料とのことで、アイスコーヒーとホットコーヒーをいただきました。どちらもとても美味しかったです。
車に戻るとどっと疲れが押し寄せてきたので、帰りがてら亀の湯へ。入浴料金400円です。安い!
途中リンゴと梨のお土産を買い、帰りも下道で帰ろうか迷いましたが流石に疲れたので下仁田から高速に乗りました。
はじめての八ヶ岳でしたが、天気もよく最高でした。また来年も、今度はテント担いで来てみたいと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する