奥穂高岳
- GPS
- 18:04
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,829m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:04
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 10:19
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ+雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石だらけ。。。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
昼ご飯
水袋
日焼け止め
サングラス
タオル
テント
テントマット
ランタン
寝袋
|
---|---|
備考 | 山の中に寒いと思ったが、実はそんなに寒くなかった。着替えのTシャツがもう一つ、二つを持ったほうがいいと反省した。 |
感想
初めての山テントです。
一日目
上高地に到着したのは午前11時過ぎ。河童橋がスタート地点とし、一日目の目的地である岳沢キャンプ場を目指して出発しました。標高差は670メートルとそれほどきつくなく、比較的楽な登りです。体感的にとても暑く感じました。途中の風穴では、大きな岩の隙間から吹いてくる涼しい風がとても心地良かったです。午後3時前には岳沢に到着。テントを設営した後、山小屋前の広場でのんびりとした午後を楽しみました。6時前にテントに戻り、横になって少し休んだところで雨が降り始めました。自然のホワイトノイズともいえる雨音を聞きながら、私はすぐに眠りにつきました。
二日目
朝6時前、登山を始める人たちの声で目が覚めました。すぐに起きて、6時20分には二日目の登山を開始。この日は本格的な挑戦が待っていました。奥穂高岳は中央アルプスの最高峰で、日本でも三番目に高い山です。この山を一言で表現するなら、「すべてが石」です。大小さまざまな岩が積み重なり、ほとんど普通の土の道はなく、登山道は石の間にできた隙間に過ぎません。中には体を横にしないと通れない狭い場所や、はしごや鉄のロープが整備されていないと登れない場所もあります。
5時間かけてついに頂上に到達。下山は退屈で単調で、ひたすら絶壁を下るルートです。遠くに目的地が見えるものの、そこまで到達するには岩を一つずつゆっくりと降りるしかありません。近くに見えてもなかなか辿り着けず、辿り着くまでも休むことができません。3時間を掛って、ようやく涸沢キャンプ場に到着しました。
天気予報によると、翌日の朝9時頃から雨が降り始め、その後中雨になるとのこと。ここでキャンプをして一晩過ごすと、翌日早く下山して横尾山荘に到達したとしても、上高地のバス停まで残り10キロの徒歩移動があり、大雨の中を歩くことになるかもしれません。そのため、ここでキャンプせずにその日のうちに横尾まで下山することに決めました。
すでに午後2時半を過ぎており、まだ下山の道は長いですが、登山ストックを片付け、山を駆け降りました。1時間ほど走り、ようやく山間部を抜け、最後の平坦な道に入りました。道中、大きなオスの猿が道を塞いでいました。座っている姿からもかなりの大きさが伝わってきて、私たちをじっと見つめていましたが、こちらが近づくと森の中に移動していきました。
横尾大橋が見えてきた時、ようやく到着したと実感しました。
三日目
朝6時、忠実な目覚ましが鳴り響き、周りのテントからも次々とアラームが聞こえてきます。この音の響きは、山のキャンプ場ならではのロマンティックな風情を感じさせます。午前10時までにバス停に到着し、バスのチケットを買う列に並んでいると、雨が降り始めました。バスを降りて自分の車まで走った時には、すでにどしゃ降りの雨になっていました。駐車場近くの温泉に立ち寄りました。温泉に浸かりながら雨音を聞いていると、これ以上ない満足感に包まれました。
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