↑伊藤新道↓ブナ立尾根 七倉山荘登山口から

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 21:29
• 距離: 48.7km
• 登り: 2,864m
• 下り: 2,861m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 0:34
• 合計: 9:22

距離 25.7km 登り 1,711m 下り 213m

5:58 七倉山荘
5:59 七倉登山口
5:59 鉄塔巡視路分岐
6:00 唐沢ノゾキ
6:26 高瀬ダム濁沢登山口
6:40 6:41 高瀬ダム湯俣登山口
7:18 東京電力高瀬川第五発電所
7:34 林道終点
7:54 名無避難小屋
8:43 9:04 湯俣山荘
9:22 湯俣
9:44 第一吊橋跡
10:03 10:11 衝立岩
10:37 第三吊橋跡
11:03 第四吊橋跡
11:48 11:52 第五吊橋跡
13:25 伊藤新道展望台
15:20 三俣山荘

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 2:07
• 合計: 11:47

距離 23.0km 登り 1,153m 下り 2,648m

3:42 三俣山荘
4:05 4:12 黒部川水源地標
5:09 ワリモ水場
5:14 5:15 岩苔乗越
5:26 ワリモ北分岐
6:01 6:41 水晶小屋
7:08 東沢乗越
8:16 8:21 真砂岳分岐
8:29 真砂岳
9:14 野口五郎岳
9:28 9:53 野口五郎小屋
11:40 烏帽子ひょうたん池
11:49 12:06 烏帽子小屋
12:48 12:49 三角点
13:38 13:49 権太落し
14:10 14:12 ブナ立尾根取付
14:23 14:24 高瀬ダム テント場
14:36 14:53 高瀬ダム濁沢登山口
15:27 鉄塔巡視路分岐
15:27 七倉登山口
15:28 七倉山荘
15:29 ゴール地点

・晴嵐荘：090-5535-3667。テント場有り。
以前はスタッフいないことが多かった。水や軽食補給ができない可能性あり。
・湯俣山荘：現在は晴嵐荘の対岸の右岸側に湯俣山荘があり、そこで水など色々買える。湯俣山荘では伊藤新道の届け出や説明を受ける。
・三俣山荘（緊急連絡先、衛星電話）：090-4672-8108。水場（沢水で無料）、テント場有り。2000円。
ジビエしぐれ煮、サイフォンコーヒー。
・三俣山荘から3kmで水晶小屋。8kmで野口五郎小屋、13kmで烏帽子小屋があるので給水や食事可能。
・水晶小屋：連絡先は三俣山荘と同じ。テント場無し。
名物力汁、お汁粉、カップ麺、コーヒー、ホットミルク
・野口五郎小屋：090-3149-1197（現地）。テント場廃止。
カレーライス、カップ麺
・烏帽子小屋：090-3149-1198 (山小屋直通電話、8:00〜19:00)。
テント場有るが小屋から200mと遠い。2000円。

天候

9/14:晴れ　気温20〜12℃ 微風
9/15:雨　気温12〜22℃ 　真砂岳あたりで最大風速15m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘駐車場を利用。100台以上駐車可能。無料。トイレはゲート裏に有(水洗)。当日2時で満車。路駐でもギリギリ。
七倉山荘から高瀬ダムまで5.5kmはタクシー（6:00〜16:00）があるが、途中1箇所で護岸崩落のために一旦タクシーを降りて1.4km歩いてから再度タクシーに乗るシステム。1回目の乗車では1000円/1台・4人。2回目は1300円/1台・4人。白いタクシーと黒いタクシーがあり、別会社なので、1回目も2回目も同じ色のタクシーに乗らなければいけない。護岸工事終了は10月になるらしい。
ちなみにタクシー区間は歩くかタクシーの選択肢のみ。自転車は禁止されている。
9/14はタクシー130台利用され、湯俣方面、ブナ立尾根方面へ同程度の登山者が向かったとのこと。

コース状況／危険箇所等

・伊藤新道
伊藤新道の沢沿いは沢登りというより川歩き。水位低ければガンダム岩含めて特別危険箇所はない。ガンダム岩は下からなら膝下水位を数m渡渉。ガンダム岩のホチキスを登っても、ごく短く整備は万全。渡渉箇所は10箇所以上。ケルン目印あるが、ケルンを頼りにしなければ安全に渡渉できない方は行くべきではないと思う。
川から逸れて山道になると、少しレベルが上がる。木の根っこの下に地面がなく、足を乗せると谷側に傾くトラバースや四足歩行で上り詰めた箇所の目の前が崖などあるので注意。普段、バリエーションをしている方は普通にこなせると思うが、一般登山道しか行かない方は危険かもしれない。
ちなみに、hskさんは沢靴持参せず、トレランシューズで渡渉していたが、渇水の今回に限っては軽量化も考えると総合的に正解だと思う（自分は沢靴持参）。
・裏銀座稜線
有人小屋も多く、風雨さえ注意すれば特に問題はない。一般登山道なのでそれほど危険はないが、岩場が多いので苦手な方は無理せず1日の距離を短くして、追加で小屋で1泊した方が良いかも。
・ブナ立尾根
一般道にしては急登の部類。大きな落差も多く疲労しやすい道。慎重に進めばあとは体力勝負のみ。
※累積距離48.7kmだが、タクシーで往復9km移動のため、実際の累積歩行距離は40km程度。

その他周辺情報

七倉山荘の温泉は駐車場から歩いて行けるのでとても良い。680円だったかな？

写真

9/14 4:40

グリ：hskさん、Kimさんがタクシー乗り場で荷物を置いていただいているお時間・・・。自分はまだ車の中で失神中。昨日まで9日連続の夜間現場出張で2時間の睡眠。
h：順番2番手ゲット！

9/14 5:57

kim　初裏銀座に来ました！
グリ：今回Kimさんからのお誘いでやっと重い腰が・・・。実は3年越しの伊藤新道計画。ソロだったら絶対に自宅でエクトプラズム出しながら寝込んでました(笑)。でも皆さんと一緒ならなんとか頑張れます！！

9/14 6:20

グリ：とかいいつつ、「眠い。寝たい。起きれない」と弱音はいたら、hskさんがタクシー予約してくれました。神様、hsk様ですm(__)m。
七倉山荘からタクシーに乗り・・・そして降りる。
h：予約できません。4時過ぎに順番取りしました。
グリ:なぬ！何から何まで、、、ありがとうございますm(_ _)m。

9/14 6:20

kim　タクシー区間の徒歩1.4km　この崩落の為、タクシー一度降ろされる。10月から通し通行可能
グリ：ここまでで1台4人で1000円！さらにもう1回、1台1300円で高瀬ダムで降りる・・・という寸前で(@_@)

9/14 6:40

グリ：なんとessanさんが(@_@)！！いつぞや、ヤマレコ繋がりで山スキー板とブーツを頂いたessanさん。初対面で、さっそくご挨拶をすると、なんとご友人と伊藤新道とのこと。なんと嬉しい出会いだろう！！そして、本当に世間は狭い(笑)。

9/14 6:41

kim　高瀬だむ　いい天気です！
グリ：晴れ男のKimさん効果！！自分にとっては久々の高瀬ダム！最初はソロで、そのあとは夫婦で、今回は友人と。

9/14 6:52

グリ：トンネルシルエットのhskさんとKimさん。
h：さあ〜重荷担いで頑張ろう…もつかな。

9/14 6:52

kim　ソロの兄さん　テン場もご一緒しました。
グリ：今回、色んな方との出会いがありましたね。

9/14 6:53

kim　林道歩きみなさんに付いていくのがやっとでした。
グリ：自分はKimさんの荷物の大きさにびっくりしました(笑)。おやつがいっぱいで膨らんだとか(≧▽≦)。

9/14 7:08

kim　エメラルドグリーンの高瀬ダム
グリ：ここから長い林道を歩きます。

9/14 7:08

kim　奥に蓮華・針ノ木岳？！

9/14 7:19

kim　この木は生えてた？浮いてる？
グリ：出水で流された流木は比重の関係で根っ子を下にしてダム内を流下するようですよ。通常は水面下らしいですが、これは頭がでたのかもしれませんね。

9/14 7:53

グリ：名無し避難小屋。

9/14 7:53

グリ：内部は薄暗いですが、泊まれます。

9/14 7:54

グリ：薪ストーブも。
kim　この林道長いから避難小屋あったら助かりますよね。
グリ：山スキーだったら重宝するかも。

9/14 8:03

グリ：林道は続く・・・

9/14 8:04

kim　やっと林道から解放　上高地から横尾への感じの歩き

9/14 8:08

kim　いかにも温泉川

9/14 8:10

kim　山から噴煙？！
グリ：竜かも(笑)。それとも山の神？

9/14 8:23

kim　まもなく2時間歩行

9/14 8:24

kim　足が速いので付いてがやっと”汗”
グリ：一番足長のKimさんなのに？

9/14 8:27

kim　北鎌の尾根？！

9/14 8:33

kim　水力発電からの放水らしいです。
グリ：めっちゃくちゃ土粒子の濁りでしたね。

9/14 8:38

グリ：以前来たときはなかった湯俣山荘。大きくてきれいでびっくりです。
kim　ここで伊藤新道への入山手続きと説明してもらいます。
グリ：通行手続き？なんのための手続きなのか、そもそもの説明はなかったような・・・。

9/14 8:39

kim　この日は水量すくなく・にごりなく渡渉場所もたくさんありました。渡る所に親切にケルン作ってくれていました。
グリ：稀にみる渇水に近い状況みたいですね。

9/14 8:41

グリ：そして、なんと！！ここでは水を汲めます。知ってたら無駄に水を持ってこなかった(;^_^A。

9/14 9:04

グリ：そしてここで再びessanさんと合流！！hskさんとヘルメット、グローブが被っていました(笑)。自分はessanさんのご友人と服が被ってました(笑)。

9/14 9:04

グリ：自分もおねだりしてツーショット！！ここでお会いできるとは本当に奇跡！！お会いできて本当に良かった。そして初対面で板とブーツのお礼の気持ちを伝えられて本当に良かった。essanさんのご助力で今の自分の山スキーがあります。ありがとうございますm(__)m。

9/14 9:07

kim　晴嵐荘へ渡るケーブル

9/14 9:07

グリ：名前は・・・・(;^_^A。思い出せない(笑)。

9/14 9:07

グリ：名前、思い出せないので、「シューン」って呼ぶことにしよう！！・・・出てきた出てきた！！ジップライン(≧▽≦)。ジップラインでシューンってやってみたい。

9/14 9:11

kim　水なし

9/14 9:14

kim　伊藤新道への分岐

9/14 9:14

9/14 9:15

kim　フライングした決定的写真
グリ：駄目じゃないですか(笑)。
h：何もしてないのに揺れる〜

9/14 9:15

kim　二人で渡ると跳ねます。
グリ：1人づつって説明ありますので、お守り下さいm(__)m。本当に不安定なので守りましょう。

9/14 9:15

kim　荷物が重いからふらつく
グリ：いつか出発前に各人のザック重量、計測したいですね。バネ計りでも買おうかな。

9/14 9:16

グリ：断崖絶壁・・・

9/14 9:16

グリ：のように見えますが、落差はこの程度。
kim　私はしっかりロープを掴みました。

9/14 9:18

kim　本日初渡渉？！　少し温泉でぬるい
グリ：ここは湯俣、温泉の谷です。温泉が沸いてます。
h：お〜気持ちいい

9/14 9:19

グリ：独自ルートで楽しむKimさん。
kim　沢仕様なのでなるべく直進的に歩いて渡渉を少なく疲れない様
グリ：Kimさん、物足りないので、楽しんでまっすぐ歩いているのかと思ってました。
h：kimさん沢好きなだけ

9/14 9:20

kim　ブクブク湧いています。
グリ：夫婦できた時はコロナ禍で人がいなくて、河床掘って温泉入りましたが、今は人だらけ。無理！！

9/14 9:20

グリ：温泉とKimさん。なんだか、ほっこりとする一枚。

9/14 9:21

9/14 9:21

9/14 9:25

グリ：そしてありました！！天然記念物の墳湯丘！！

9/14 9:26

グリ：右側の倒木は竜とか言われてなかったっけ？
h：何じゃこりゃ！

9/14 9:26

kim　噴湯丘　天然記念物　ここで温泉たまご作ってる方いました。
グリ：ちょっと回収が早かったとかで温泉たまごもどきだったような・・・。

9/14 9:27

グリ：デカいですよね。これ！！

9/14 9:27

グリ：3m位あります。
kim　先端触ってる感じにしたけったけどズレていました。
グリ：そうだったんですね。察しが悪い子でm(__)m。(T_T)。

9/14 9:28

グリ：芸がない自分。ここで大喜利できないようでは芸人失格ですね。

9/14 9:31

グリ：渡渉が続きます。

9/14 9:31

9/14 9:35

グリ：essanさんお二人も遡行を楽しむ。

9/14 9:39

kim　最初は選んで渡っていましたが、私はほぼ川歩きしていました。その方が浮石少ないし砂が付かないので歩きやすい
h：沢遊び好きなだけでしょ

9/14 9:44

kim　お二人はトレランシューズ私は農作業作業靴　苔がないのでトレランシューズで十分らしいですが、ソール剝げそうでもったいない。
グリ：いえいえ、トレランシューズは湯俣まで。自分は湯俣からは沢靴でしたよ。

9/14 9:48

kim　谷を進んで山へ入る感がいいです。

9/14 9:50

kim　せっかくなので吊り橋渡る！　私は川を渡渉
グリ：以前、夫婦で渡った思い出を胸に再び渡る。

9/14 9:50

9/14 9:51

h：渡渉の方が楽

9/14 9:51

グリ：凄い谷

9/14 9:51

kim　先回りして

9/14 9:54

kim　すごい落石地帯

9/14 9:54

kim　水か？越えるか？確か水を進みましたね！
h：ほんまに沢好きやな

9/14 9:55

グリ：なんでガンダム岩？ちなみに、岩にあるホチキス通っても良いし、

9/14 9:55

グリ：膝位までの渡渉でもOK

9/14 9:56

kim　出たガンダム岩　意外とすぐ現れる。

9/14 9:56

kim　今日は水量少ないので川を抜けれたけどホチキス通ってみる。

9/14 9:56

kim　がっちりホチキスを

9/14 9:57

9/14 9:57

kim　hskmaxさん相変わらず怖さ知らず下は手を使わず登る
グリ：危ない場所でhskさん見ていると、怖いもの知らず過ぎて怖いです(笑)。

9/14 9:58

9/14 9:58

グリ：ホチキス登ってすぐ下に降りるホチキスを岩を潜るようにして降りるんですが・・・

9/14 9:59

kim　登ってからの岩潜りがザックが当たり怖い
グリ：不注意に適当に降りるとザックが岩で弾かれて一緒に落ちるでしょうね。

9/14 9:59

kim　今日はこの水量なのでこちらが安全

9/14 10:00

9/14 10:00

kim　岩の間を登るのが意外とシビア

9/14 10:01

9/14 10:06

グリ：ホチキストラバース出現！

9/14 10:06

グリ：Kimさんが行く

9/14 10:07

kim　アトラクション？！　ここは通らないと

9/14 10:10

グリ：essanさんもトラバース。そして、自分の方を向いて一言！！「ここは通らないと！！」
言われて、「ガーン！！」となりました。そうだ！！ここ行かないと。せっかく伊藤新道来たのに！！ここ行かないと後悔するかも。

9/14 10:12

kim　グリーンさんも通る
グリ：一旦戻って、通り直しました(笑)。
h：わざわざ対岸に渡って戻って行きますか？

9/14 10:13

kim　V字谷を進む感じがステキ

9/14 10:13

kim　私は対岸歩く
h：水中行きたいだけでしょ(笑)

9/14 10:15

kim　ここにもアトラクション有るけど使えないですね〜
グリ：よく見ると上の方にもロープありますね。

9/14 10:25

kim　水量多いと厳しいよね。今日は大丈夫

9/14 10:25

kim　hskmaxさんはシューズサロモンスピードクロスゴアテックス
グリ：ゴアではないかもです。

9/14 10:26

9/14 10:35

kim　グリーンさんもシューズはサロモンスビードクロス6
グリ：違いますm(__)m。実は既にサワークライマーです！！

9/14 10:35

kim　苔がないのでトレランシューズでも問題ないそうですよ。
グリ：今回の水位と状況ならば、荷物軽減も考慮してトレランシューズだけで来るのが正解ですね。

9/14 10:45

kim　水浴びしたくなる天気

9/14 10:45

9/14 10:52

グリ：岸壁の迫力が凄い！
h：何かあったら崩れそう

9/14 10:55

kim　川詰めて稜線見えました。

9/14 10:55

9/14 10:55

h：山奥の渓谷感、良い感じ

9/14 11:04

グリ：この微妙な斜度のトラバースはちょっと遊んで通過。落ちそうな感じで面白い。

9/14 11:07

9/14 11:10

9/14 11:10

9/14 11:17

kim　地獄谷な感じ

9/14 11:19

9/14 11:19

9/14 11:22

kim　大分水量減って来ました。

9/14 11:26

9/14 11:26

9/14 11:28

kim　第五吊り橋使用不可なのです。
グリ：3と5でしたね。使用不可は。

9/14 11:28

9/14 11:29

9/14 11:49

kim　ここから山パート
グリ：ここまでは特別危険箇所は無かったですね。ここでスピードクロスに変換。もし次回来ることがあったら、もっと上まで沢を詰めてみたい。

9/14 11:53

グリ：上から谷を振りかえる。

9/14 11:53

kim よく見ると崩落すごい場所ですね。

9/14 11:54

kim　少し登ってこの景色　圧巻

9/14 12:06

kim　川からいきなりこの登攀はキツイ

9/14 12:09

グリ：ここに茶屋できたら絶対寄りますね。
h：スゴい所に作ります
kim : 一息付きた所ですよね。

9/14 12:11

kim　硫黄尾根　ゴツゴツ

9/14 12:31

kim　この山パートは本当にキツかった。どんどん二人に取り残された。
グリ：登りはhskさんがガンガン行かれます。毎日800回のスクワットの成果！！

9/14 12:31

kim　硫黄岳の稜線にちょこんと槍

9/14 12:33

グリ：でっかいキノコ発見
追記：ハナイグチで美味しいらしいです。

9/14 12:33

グリ：後日、会社の植物屋さんに同定してもらおう。

9/14 12:33

kim 食べれたらね〜
グリ：旨いらしいです。

9/14 12:41

グリ：伊藤新道は山パートの方が道が悪いです。
kim 燕岳の合戦尾根よりキツい〜

9/14 12:43

グリ：それでも整備が進んでいて、「こりゃ一般登山道だな」って言っていたら
kim ロープなかったら滑落です♪荷物重たいかバランス取るの難しい🤨

9/14 12:44

グリ：バリルートのようになってきました。

9/14 12:44

グリ：楽しくなってきました。
h：変態！

9/14 12:50

kim マジキツい

9/14 12:50

kim　急登　重いザック背負ってマジ意識なくなりました。
グリ：いやいや、いつものバリルートよりマシじゃあないですか(笑)。

9/14 13:28

グリ：なんだか旨そうなんだよな。このキノコ。

9/14 13:30

kim　槍が大きく見えるよ！

9/14 13:58

グリ：またもやキノコ。Kimさんが槍に感動しているのに、自分は何を見てるんだか(笑)。
追記：ニガイグチ。苦いけど食べられるらしい。

9/14 13:59

グリ：でも面白んだよなあ・・・。

9/14 14:12

kim　第一庭園　みなさんここで休憩していました。

9/14 14:29

9/14 14:30

kim　双六の稜線が見えた！これ見えて元気で出た！

9/14 14:30

kim　槍は見えなくなったけどいい景色

9/14 14:32

kim　ゴール見えた

9/14 14:42

kim　hskmaxさんなんでそんなに元気？！
グリ：hskさんだからです(笑)。安定ないつものhskさんですね。
h：歳行くと辛さもボケる

9/14 14:46

kim 猪木ボンバイエ♪

9/14 14:49

kim　前見たこの真っすぐ伸びる登山道を歩いて見たかった。
グリ：それ、自分もでした！！おんなじこと感じてたんですね。

9/14 14:52

9/14 14:52

グリ：絵になるなあ・・・
kim ここの登山道が感動でした。

9/14 14:54

グリ：ここで沢水を飲むKimさん。
kim 水浴びです💦

9/14 14:57

9/14 14:57

グリ：いつか憧れたグリーンのトラバース。今、ここにいる。
kim そう憧れての一本道

9/14 14:57

9/14 14:58

kim　私はこの辺りで大腿四頭筋がぴくぴくしてた。もう終わりかと思った。
グリ：山スキーの時の無敵素敵Kimさんとは違って、なんだか新鮮でした(笑)。
kim 翌日は登り少なくて良かったです♪

9/14 14:58

kim　ここまで来たぜ！

9/14 15:03

グリ：これだ！！このグリーントラバース。これが見たかった。ここを通りたかった。だから伊藤新道を歩きたかった。始まりはただそれだけだった。今日がその日。3人でこれて本当に良かった。
kim 夕方までに辿り着くか？不安でしたが、やり切りましたね！

9/14 15:04

kim　ビクトリーロードでしょ〜
グリ：1歩1歩。その1歩を味わう。

9/14 15:04

kim　お二人に引っ張られました。ありがとうございます！
グリ：いつもの山スキーでは、引っ張ってもらってばかりですから、少しでもお役に立てて嬉しいです！！

9/14 15:07

グリ：秋は近い！

9/14 15:13

h：弥助沢、10数年前スキーで滑ったな〜　良き思い出
kim 今度は私もスキーで来て見たいです！

9/14 15:13

kim 稜線へ最後の一歩

9/14 15:16

グリ：バックのグリーントラバースが美しい。
h：鷲羽岳はいつ見ても美しい
kim ：元気あればテント張って登りに行ったけど〜今日は無理でした笑

9/14 15:19

グリ：三股山荘到着！！
kim　ゴール　何この賑わい　
グリ：ちょっと怖いですね(笑)。さっそく嫌々、列に並んでテント場2000円支払う。そのストレス反動で、缶ビール買った瞬間にプシューってやって飲みながら移動する。

9/14 15:38

グリ：解放感満載のKimさん。まさに”解放”って感じですね！！ちなみにテント場着いたらビールは無くなっていた。
kim : ザック置いて開放　私はちゃんとビールここまで我慢しましたよ！

9/14 15:38

グリ：珍しく肩が痛そうなhskさん。ムキムキ肩でもさすがに多少はお疲れのようです。
h：体あちこち痛い、疲れた〜
kim : テント張れる場所有って良かったですよね。

9/14 15:40

グリ：この時点でも相当なテント数。すでにどこに張ったら良いのか・・・。

9/14 16:27

グリ：なんだこれ(゜Д゜;)。怖すぎる。絶対、自分達には場違いだ。
kim : この日涸沢は500張りとかすごい写真見ました。

9/14 18:07

グリ：テント設営。無理やりというか、ここしかなかった。

9/14 18:08

グリ：Kimさんは・・・なんとダブルウォール！！そりゃ重いですよね。
kim：まだ数回しかエアライズですかね。結露は少ないメリットも〜体力続くまでボッカします。

9/15 3:37

グリ：途中お会いした東京の男性も到着。色々気さくにお話させていただき、ありがとうございましたm(__)m。
そしてこの後、なんと断続的な雨が・・・。しかも結構な雨脚。雨は翌日の午後からの予報だったはず。天気が半日前倒しはよくあるが、これはちょっとおかしい。どうも別の要因の気がする。ということは、今の雨の上に、さらに明日の午後からは予定の雨予報が重なり、天候はさらに悪化するのだろう・・・。リスクに真摯に向かうなら、翌日の行動は再検討した方が良さそうだ。
kim いろいろ考えてくれてありがとございます。
真砂岳登って欲が出てしまいすみません

9/15 3:41

グリ：雨の中、不安を胸に・・・。びしょびしょで畳めないテントは、こんなこともあろうかと容易していたビニール袋に投げこむ。そしてザックに詰め込んで出発する。
kim : ゴミ袋有って良かったですよね。

9/15 4:00

グリ：3人で相談して風雨を避けて鷲羽岳は回避。黒部川源流を進んで真砂岳方面へ進む。真砂岳まで様子みて、その後のコースを検討することとなった。

9/15 4:05

グリ：ここが黒部川源流。

9/15 4:05

グリ：雨はやまない。
h：風雨の中を行進かいな
kim : 久しぶりのカッパ歩行

9/15 4:05

グリ：これが源流らしいです。

9/15 5:03

グリ：ヘッデンで進む。空は暗い。

9/15 5:13

kim 以外と時間掛かりましたね！

9/15 5:13

グリ：そろそろ夜が明けるのだが、ガスと雨。

9/15 5:15

9/15 5:26

kim：ヘッデンから開放

9/15 5:27

グリ：稜線では風速8〜10m/s。

9/15 5:36

グリ：ベタベタで冷えてきたのでミドルウェアを着こむ。

9/15 5:37

kim 稜線出ると風ありますよね

9/15 5:38

9/15 5:45

kim ニトリル手袋持ってくれば良かったです！

9/15 5:45

グリ：雨と汗でレインウェアの中まで濡れる。風に叩かれ、Kimさんが寒そうにされている。心配だ・・・。この先の風雨は大丈夫だろうか。真砂岳から竹村新道で下山する方が良いのではないか。

9/15 5:59

グリ：ベタベタになりながら水晶小屋へ。Kimさんの目が虚ろだ・・・。本当に心配・・・。
kim ：登りでやられていました。

9/15 6:00

グリ：3人とも中でココア飲んで一休み。お二人の様子も確認する。これから稜線が続き、風雨も強まる可能性あることから、ダウンやミドルの追加着用を提案して3人で着こむ。
kim 水晶小屋ありがたいかったです。ここで仕切り直しなかったら元気取り戻せなかった〜

9/15 6:43

グリ：お二人の様子を聞くと寒くは無く、むしろ少し熱いとのこと。自分も風が丁度気持ち良い。ちょっと安心。
h：さすがグリーンさんのアドバイス。着替えて正解
kim：小屋で上下一枚追加で着込んで暖かくなり元気100倍　これが調子に乗り過ぎた要因笑

9/15 6:44

グリ：とりあえず真砂岳へ進みます。天候悪化するようならば、竹村新道で早めに樹林帯へ逃げ込む前提で進む。

9/15 6:52

kim 小屋から風はまだ少しマシでしたよ！

9/15 6:55

9/15 6:55

kim 岩盤も意外と多く手足使えから荷重分散出来て足の負担小？！

9/15 6:58

9/15 7:05

グリ：リンドウがちょいちょい
kim : 燕岳では蕾でしたが〜

9/15 7:06

h：黙々と歩く、辛いが充実感あり

9/15 7:16

9/15 7:28

kim 水晶小屋まで写真撮る余裕無かったけど回復した証拠

9/15 7:37

グリ：一瞬だけど1箇所だけ青空。ときおり雨が瞬間的に止むが・・・

9/15 7:38

kim テトラポットみたいな所歩くのでここ楽しかった。

9/15 7:39

グリ：でも大局的には雨と風です(笑)。

9/15 7:42

kim 行っちゃてる〜

9/15 7:50

9/15 7:52

kim 長く続く稜線　快晴の時も来て見たい

9/15 7:55

9/15 7:56

kim ナナカマド群生

9/15 7:56

kim 先頭歩いてる〜　平坦、下りは元気です♪

9/15 8:04

9/15 8:04

グリ：ここでKimさんが、実は真砂岳のピークハントはまだなことが発覚！！登山道で竹村新道へ向かうとピークハンドできないんですよね。
kim : この親切が欲を生みました。

9/15 8:07

グリ：よって、登山道から少しだけ外れて山頂へ。

9/15 8:12

kim この分岐が運命の分かり道

9/15 8:29

グリ：先に真砂岳山頂登って、お二人をパチリ！

9/15 8:30

グリ：自分も山頂！！お二人とも寒くはなさそう。すると、Kimさんから、「ここまで来たら野口五郎岳と烏帽子小屋まで行きたいなあ・・・。天気大丈夫じゃない？」とのお言葉！！hskさんも行きたそう。自分もそうしたいが、一旦、冷静にあるべき行動を検討する。現状の天気予報も確認する。

9/15 8:48

グリ：ここで自分から、「やはり竹村新道で早めに樹林帯へ下るのがベター」とお伝えする。そして根拠もお伝えする。
「予報では、11時までの曇りだが、実際は雨。予報が悪い方に外れている。この傾向が強まり、11時前に風雨が強くなる可能性もある。11時以降はほぼ間違いなく予報より悪い。さらに逃げ場のない稜線歩きが続く。よって、烏帽子小屋、ブナ立尾根コースは天候任せ、運任せになります。」と。

9/15 8:48

グリ：一旦は竹村新道下山と同意が取れましたが、烏帽子から向かってこられる数名の方にヒアリングする。そして、「なんとか行けそう」。お二人の「やっぱり行きたい」とのお言葉や、自分の正常性バイアスもあり、3人総意で烏帽子小屋へ行くこととした。
kim ：湯俣へ早く下りて湯船と思っていましたが、たくさん歩いて来る人もいるし〜1番はダムの林道歩きが嫌でした。

9/15 8:49

グリ：不安はあったけど、お二人の気持ちと自分の気持ちに負けた(笑)。この3人ならば雨量3mm、追い風風速15m/s継続でもなんとか行けるだろうという推測もあった。チーム行動は個人の意見ではなく、メンバー総意が大事！！でも本当はベターな選択ではなかったと思う。
kim いろいろ体験した怖さを知ってるからの判断ですよね。仲間を危険に曝さない事は大切です。

9/15 8:52

h：山での判断は難しい。整備された登山道なので行けると考えたが悪天になった場合、体力的にどうかは分からなかった少し不安あったかも。これからは保護者グリーンさんに従います、反省。

9/15 8:53

グリ：天気予報では9時ごろ一時的に天候良くなるということだったが、一部の空だけ雲が取れた。良い方に天候がころがった。
kim ：水晶小屋で見た雨雲レダー通りですよね。山で携帯使えるのは強みです。

9/15 8:53

グリ：でも雲が取れたのは、本当に一区画だけ。

9/15 8:57

kim 急ぎ足で進みます

9/15 9:10

グリ：ガスと雨の中、野口五郎岳。

9/15 9:11

グリ：本当にハントして

9/15 9:12

グリ：次を目指す

9/15 9:17

kim 窪地でここは風穏やか

9/15 9:18

9/15 9:23

グリ：野口五郎小屋へ

9/15 9:24

kim 小屋内狭いので私は外で野菜スープ飲む

9/15 9:36

グリ：ここでは、hskさんと自分がホットココアを補給。3人ともエネルギーチャージする。Kimさんは用意していたお湯で温かいものを飲んでいたようだ。

9/15 9:58

グリ：皆元気なので大丈夫だろう。
kim ：稜線に小屋が有るってありがたい

9/15 10:00

kim ガシガシ進むよドM

9/15 10:06

グリ：天候も小康状態。なんだか自分が心配しすぎだったようにも思えてくる・・・。でも、やっぱり登山は自己責任だから・・・。

9/15 10:12

グリ：でも楽しい。後悔もない。
kim ：まだ安心は出来ないので進む

9/15 10:22

グリ：結果論かもしれないが来てよかった。

9/15 10:32

kim この稜線歩けて良かったです。

9/15 10:49

kim 山頂コース、トラバースコースグリーンさん気付いて途中で修正　10分短縮

9/15 11:09

9/15 11:09

9/15 11:13

kim 11時過ぎたけどまだ雨は大丈夫

9/15 11:18

9/15 11:20

kim 少しガスが上がったりして〜

9/15 11:21

kim 烏帽子小屋見えた〜

9/15 11:22

グリ：essanさん、お二人を発見！！

9/15 11:22

9/15 11:29

9/15 11:33

kim 高瀬ダム見えましたよね！

9/15 11:33

h：烏帽子が近づいた何とか行けたわ

9/15 11:41

グリ：烏帽子小屋手前で池あり。そしてテント場も。

9/15 11:44

グリ：烏帽子小屋のテント場は小さなスペースが複数。

9/15 12:08

グリ：烏帽子小屋に着くと雨脚がさらに強くなった。ここからは樹林帯なのでリスクは相当に下がる。なんとかギリギリ天候が持って良かった。
kim : これが梨の味がする実とか言ってたけど、私にはシップの味が〜笑

9/15 12:09

グリ：この頃には、烏帽子小屋写真を忘れる程度には3人とも疲労(笑)。
kim : 小屋に到着したら雨ひどくなりましたよね。不安から解消されて安心したからです。

9/15 12:32

9/15 12:44

グリ：hskさん、疲労のご様子。そして自分も・・・。

9/15 12:55

グリ：自分は左の足底筋が痛い

9/15 13:01

kim 標高落とすと暑くなり下のカッパ脱いだら大雨に〜

9/15 13:17

グリ:Kimさんが、「ダムの上に🌈見えるよー」と言われてるのに、余裕なくて反応薄い自分(^_^;)

9/15 13:31

グリ：樹林帯では大雨。道が川になりそう。今が稜線でなくてよかった。ヤバかった。
kim : グリーンさん下山はストップ掛けずにトントン走るのが楽とか〜

9/15 13:51

9/15 14:01

kim 立派な倒木

9/15 14:10

グリ：最後は単管階段

9/15 14:14

グリ：なんとか山は下りた

9/15 14:14

グリ：長かったですね。疲れましたね・・・。でも楽しかった。
kim : 足に水が染み込んでグジョグジョです〜

9/15 14:14

kim ダム到着

9/15 14:15

9/15 14:16

9/15 14:16

9/15 14:16

9/15 14:20

グリ：降り続く雨と増水。

9/15 14:20

グリ：なんだこの濁水の滝は！！ヤバいぞ！ゾッとする。
kim : さすが濁川

9/15 14:20

kim 雨降るとすぐ増水　土曜日の川幅とは大違いだそうです

9/15 14:20

グリ：橋は流されてなかった。良かった。

9/15 14:21

9/15 14:21

9/15 14:21

kim 疲労からか？左へ傾いていましたよ

9/15 14:22

kim ここは通行止めだった様です

9/15 14:25

kim みなさん安堵の様子

9/15 14:25

グリ：土砂で埋まったかつての避難小屋。キャンプ場もあったらしいが被災で廃止。

9/15 14:26

グリ：長い吊り橋渡って

9/15 14:28

kim 隠し撮り

9/15 14:29

9/15 14:29

グリ：ダムのトンネル
kim : 雨から開放

9/15 14:30

9/15 14:39

グリ：やっと戻った。高瀬ダム

9/15 14:40

kim タクシー待ち　

9/15 14:50

グリ：あとはタクシーと面倒くさい1.4km歩き。

9/15 15:31

グリ：やっと戻った。足痛い。3人とも疲労困憊。
kim : でも凄い達成感　完全燃焼

9/15 15:32

グリ：やっぱり今回一番強かったhskさん。ヤバい方です(笑)。
今回、念願の伊藤新道に3人で行けた！！3人の思いでができた！！今回の足攣り登山、雨中登山、足痛登山、数年後に思い出話しましょうね！！Kimさん、hskさん、今回も、お世話になりました。ありがとうございましたm(__)m。また行きましょう！！
おしまい。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

ヘルメット モンベル沢靴サワークライマー（ラバー） モンベル1mmネオプレーン靴下 モンベルウィックロンライト長袖 モンベルクリフライトパンツ 短パン レインウェア上下 カーフガード アンクルサポーター テーピング 飲料2.5L(9/14は2.0L消費) パン4袋（1000Kcal消費） 袋ラーメン×２（消費） 真空パック豆（消費） レトルトカレー（消費せず） フルーツポンチ0.5L（消費） おにぎり２個とおかず（消費） コンビニ鳥ささみ（消費） エナジーゼリー3個（消費） ヘリテイジクロスオーバードーム２旧版 グランドシート エマージェンシー1式 薄手手袋 （スーパーグリップ） モンベルアルパインザック60L モンベルダウンジャケットと化繊パンツ モンベルダウンシュラフ３＃ シュラフカバー 建築用の養生シートとお風呂保温銀マット（2ｍｍ） ヘッドライト２個 ガーミンMAP66S 予備電池 スマホとモバイルバッテリー カメラ ビクトリノックス 財布 ココヘリ プラティパスビニール水筒１L×２ プラティパスプラスティック水筒0.5L コッフェルとsoto100mlガス缶+ストーブ等１式 合計16ｋｇ

共同装備

Kimさんがフローティングロープ25m（渇水につき ロープはこれだけでOK）。

感想

Kimu23des

昔、三俣山荘に来た時に鷲羽岳の山肌に伸びる一本のトレールが有り、これが伊藤新道だと知ってからいつか登ってみたいと思っていたので、最近復活して話題になっているので行って来ました。
なかなか行動に移せない自分が居ましたが、山の師匠と一緒する予定でしたが、山小屋は早々に満室で今年はもう無理　それではテント泊でと思うが本当に行けるか？不安はありましたが、体力・気力溢れる二人を誘い決行
湯俣川の水量・天候が揃わなと本当に行けるか？これまた運次第と思っていましたが1回目の予定でなんとか渇水、天気は？？？でしたが歩くことが出来て良かったです。

2週間前に燕岳ボッカピークハントしていなかったら、たぶん途中で行動不能になっていたかもしれないほど、川パートから山パートに変わる急登でやられ大腿四頭筋が悲鳴を上げて登りでピクピクして何度か動けなくなった。刺激を入れていなかったら間違えなく痙攣していたと思う。ザックの軽量化もマジで勉強しなきゃアカン
荷物の少ない人に聞いたらまずおやつが多いと言われたけど～(笑)
第一庭園を過ぎて稜線までトラバース気味に登るルートに来た時は脳裏に昔の思いが叶って嬉しく一人テンション高めで歩いていました。
予定より早く三俣山荘に到着したけど、ここは街のオープンカフェか？思うくらい小屋前に人がいてビックリ　以前来た時はひっそり落ち着いた雰囲気だった気がしたけど3連休も有ってすごく賑わっていた。
テン場は100張りはあったかな？という感じでした。

翌日の天気が心配なので昼までに森林地帯へ行きたいという事で、2時起き計画だったので夕飯を食べて、日の入りも期待出来ないドン天だったのですぐに寝る。寝付いたなと思った頃に雨が降り出しマジか？と思い予定通り起床
最短ルート？早く森林地帯へ行ける竹村新道で下山で出発した。
久しぶりの雨の登山　初めはインナーにカッパだけ着て行動していたけど、稜線に登ると風が強く水が肌に当たる感じがして冷える。水晶小屋でココアを頂き、上下もう一枚着込んで再出発　一度リセットされてこれでやる気復活
真砂岳の分岐でグリーンさんが山頂を踏んで竹村新道へと提案してので乗っかり、山頂踏んだら、野口五郎も・・・烏帽子岳　裏銀座で下山　当初の計画でいいじゃないと思い11時に崩れるギリギリ3人の足なら行けるかな？と稜線歩きにここで決める。
真砂岳の吹きっさらしでこれが続くのかとも思ったけど、稜線の東側を歩くコースもあるので大丈夫？！山小屋二つあるし避難できるからと大丈夫、大丈夫とhskmaxと2対1で稜線歩きを選択した。
烏帽子方面からも結構歩いてくるけど、みなさん雨風に苦戦してる様子でした。
私達は追い風なのでまだマシな方向
水晶小屋で雨は9時くらい一度小康状態になるとhksmaxさんの携帯で確認
予報はピタリ野五郎までは雨は降らず、カッパが乾くくらいで行けたのが良かった。
結局、烏帽子までの稜線区間では雨が強くなる事がなく歩けて良かった。
運よくなのか？悪い方向へならなくギリギリの選択だった。リスクは減らした方がいいけど、稜線歩きを選んだのは、湯俣までの林道歩きがしたくなかったのでだけどね・・・
烏帽子小屋に到着したら雨が本降りになり、ギリギリセーフ　稜線でやられなくて本当に良かった。

ブナ立の下山も2時間半でこなし足がパンパンでしたが、1泊2日で伊藤新道＆裏銀座歩けて本当に良かった。
お付き合いしてくれたお二人に感謝　一人なら絶対できませんでした。

グリーン☕⛷

伊藤新道。何年か前、三俣山荘から夫婦で見つめた美しいグリーンのトラバース。まっすぐに、ただひたすら真っすぐに伸びるそれは、自然の中に引いた1本の芸術だった。名前も知らないその道が、かつて伊藤新道と呼ばれ、今は廃道になっていることを知ったのは下山後のことだった。いつかあの道を歩いてみたい。あの芸術の一部になりたい。そう思うようになり、3年が経過した。今年こそは・・・と思いつつ、適期が仕事の繁忙期、そして雨が多く増水も多いことから先延ばしになっていた。そんな折、Kimさんから「伊藤新道行こうよ！」とお誘いが。二つ返事で「行きましょう！！」と。それでもやっぱり、前日まで9日間の夜間現場出張。生活リズムも半日ずれて心身ともにヘロヘロだったが、約束を果たすという名目で自分を叱咤してなんとか実現することができました。きっとソロではモチベが維持できず自宅で寝ていたと思います。
今回、2日目は悪天候の中、運任せという感じもありリスク許容する形で進んでしまいましたが、チーム行動という中では、これもまた必然だったのだと思います。こういった状況でもなんとかリスク軽減できる準備、装備、そして合意形成も大事だと再認識できました。ソロでは自分だけの安全を考え、チームでは全員の気持ちも考える。これが大事だと思う様になったのは、やはり歳のせいもあるのだろう。
これが良いのか悪いのかは人それぞれの考え方次第だろうが、少なくとも、今回は後悔はない。多少、苦しい時間帯もあったが、とても楽しい2日間だった。良い思い出ができた。
今回、楽しい登山、思い出を作っていただいたKimさん、hskさんに大きく深く感謝いたしますm(__)m。
また一緒に遊びましょう！！また一緒に冒険しましょう！！そして思い出を作りましょうね！！

追記（参考となるメモなど。個人的な視点から）
・渇水につき今回はロープ不要だった。水位が高ければフローティングロープ必要。現状整備なら8mm30mは不要だと思う。必要だと感じる方は、このルート通行自体を控えた方が良いと思う。
・風雨の中、稜線上の行動が想定されたため、最低限の下半身保温としてカーフ（ふくらはぎ）ガードを装着した。ふくらはぎは冷えて攣りやすく、攣った場合行動不能となるため。下半身が汗や雨でベタベタの中では装着しにくいが、ジオラインLWの下やスーパーメリノウールLWの下などでも保温効果が高く良いと思う。厚手は汗かきすぎるので✖。もしくはゲーターでも風雨がシャットダウンされて保温効果はあるので良いと思う。
・念のためミドルウェアだけでなくダウンジャケット持参したが、これがなかったら稜線歩きは相当にまずい状況だったと思う。Kimさんは濡れても保温性落ち難い化繊ジャケットだったが、こっちの方が良いだろう。自分も迷ったが、ダウンの性能が落ちる頃には下山していると想定してダウンを持参した。実際は予想よりも雨が長かったが、標高下がり樹林帯となり気温も上がったので問題なかった。
・今回のように、風雨次第で体感温度が10℃程度変わるような状況では、運動による自己発熱だけでは体温調整が難しい。こまめなレイヤー調整（重ね着と脱衣）とエネルギー摂取（すぐに熱となる炭水化物）が重要。
・疲労時に体感的に寒いと感じる場合は、実際の気温が下がったのか、シャリバテで自分の発熱力が低下しているのかどちらかである。前者ではレイヤー追加だが、後者はすぐにエネルギーとなる炭水化物摂取などが必要。どちらなのか判断し、速やかに適正対応するには温度計での気温確認が必須となる。温度計は必ず持参する。
・レインウェアは一定程度以上の性能が必須。最低でも時間雨量5mm/hを想定して防水10000mm以上、透湿10000m²・24hrs以上。今回ならばその倍はあった方が安心。ワークマンは性能的に今回は✖。というかワークマンは日帰りですぐに帰れる低山のみにした方が良い。

hskmax

伊藤新道に連れて行って貰った。三ツ俣テン泊で裏銀座歩きの計画、歩けるか自信なかったけどグリーンさんkimさんに引っ張って貰おうと登山者失格の甘い考えで参加させて貰った。伊藤新道は湯俣川の水量が少なく楽しい渡渉だった。雨の裏銀座歩きは、辛かったけど17,8年ぶりで山道をすっかり忘れてるので新鮮で楽しかった。
何とか計画コースをメンバーにあまり迷惑かけず踏破できたのが何より、またよろしくお願いします。

コメント

essan

３人様 この度は初日ほぼ同行させて頂き有り難う御座いました。
白い梨の味なんかしない木の実を食べさせられて、もっとグリーンさん幸水とか良い梨、食べなよ(笑)みたいな会話、等々 皆様グループ登山を楽しまれている事ををひしひしと感じました。
グリーンさん 高瀬ダムで見付けてくれて有り難う御座いました❗️半日楽しかったです。
ちなみに、私達の写真なんとなく似てるけど凄い望遠で対岸の尾根見えた？

グリーン☕⛷

essanさん、こちらこそ出合いとお話、とても楽しく嬉しかったです。ありがとうございますm(__)m。
ちなみに白い木の実は、シラタマノキです。あれは熟していなかったので梨の味がしなかったんですよ。ちゃんと熟すと梨の味します(笑)。なんだか自分が悲しい人みたいなお話になってますけど、それ！！違います！！(笑)。
でも、そう感じたならば、徳島の美味しい梨を送っていただいても良いですよ(笑)。
ちなみにクロマメノキはブルーベリーです！！本当に！！
こういった会話が楽しいんですよね。
本当はテント場でもご一緒したかったんですが、テント代金支払い場所で見失ってしまって・・・。残念です。
また機会があったら、いや、機会を作って一緒に山、登りましょう！！
対岸の尾根、いらしたんですか？レコアップ、お待ちしておりますm(__)m。