聖岳経由 日本百高山87座〜89座 兎岳、中盛丸山、大沢岳

2015年09月21日(月) ~ 2015年09月23日(水)

• GPS: 23:46
• 距離: 48.5km
• 登り: 5,139m
• 下り: 5,114m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:46

距離 15.4km 登り 2,266m 下り 672m

6:45 スタート地点
8:05 易老渡
8:30 8:31 便ヶ島
13:08 13:14 薊畑分岐
13:28 13:29 聖平小屋分岐
13:31 聖平小屋

2日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:50
• 合計: 12:15

距離 18.3km 登り 2,405m 下り 2,407m

3:57 聖平小屋
4:18 薊畑分岐
4:59 5:00 小聖岳
5:50 6:06 聖岳
7:48 7:57 兎岳
8:33 9:12 小兎岳
9:47 9:51 中盛丸山
10:07 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
10:13 10:44 大沢岳
10:49 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
11:06 11:09 中盛丸山
11:38 11:43 小兎岳
12:41 12:43 兎岳
14:45 聖岳
15:25 小聖岳
15:55 薊畑分岐
16:09 聖平小屋分岐
16:12 聖平小屋

3日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:42

距離 14.8km 登り 472m 下り 2,068m

7:13 聖平小屋
7:17 7:20 聖平小屋分岐
7:39 7:41 薊畑分岐
10:07 10:09 便ヶ島
10:31 易老渡
11:55 ゴール地点

天候

21日曇り、22日晴れ、23日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅−中央道双葉−松川IC−ゲート（北俣渡の発電所手前）
ゲート−飯田ICー自宅

コース状況／危険箇所等

1日目（15.4�辧�
○便ヶ島まで、9月18日の道路情報では工事箇所はあるものの連休中は通行可能と確認していたが、19日に北俣渡の発電所のゲートから易老渡間の道路崩落のため通行止めとのこと（(゜◇゜)ガーン
○先発した人が帰ってきて、道路崩落箇所は迂回路が20日の午後3時に開通したため、8時から17時の間通行可能と張り紙に書いてあったと聞き、6時50分頃に8時まで待とうと考えたが、1時間10分も待つのならウオーミングアップのつもりで、便ヶ島までは8キロ程度林道を歩くことに
○これが正解。何人かは8時まで待っていたようだが、便ヶ島や易老渡に取り残された車を救出するための措置で、ゲートから先には一般車は乗り入れ禁止だったとか
○北俣渡の発電所のゲート〜便ヶ島　約8�辧‥綿�1時間40分
○便ヶ島〜聖平小屋・・・・危険箇所なし。13時30分頃聖平小屋着。テント泊
2日目（18.3�辧�
往路
○聖平小屋　アタックザックに雨具、水2リットルなどを積み、4時発
○聖平小屋〜聖岳(前聖)・・・標高差750mの登り。聖岳手前の砂礫の大斜面がきつい
○聖岳〜兎岳・・・標高差下り400m、登り200mのアップダウン。標高差以上に厳しい。
○兎岳〜小兎〜中盛丸山・・・何カ所もアップダウンがありなかなか厳しい。
小兎の手前の水場で水補給。いい水が湧いている。よくこんな所に水場がわいていることを発見した人に驚く。水場は往復10分ほど
○中盛丸山〜大沢岳・・・標高差100m位のアップダウン
帰路
○大沢岳〜中盛丸山〜兎岳・・・水場で水補給。中盛丸山から兎岳への登り返しがきつい
○兎岳〜聖岳・・・下り200m登り400mは疲れた体にきわめて厳しい
○聖岳〜聖平小屋・・・標高差750mの下り。とても疲れた。
3日目(15��)
○聖平小屋〜ゲート・・・以外と林道歩きが気持ちよかった。崩落箇所は徒歩も通行禁止。迂回路を歩く。

その他周辺情報

往路、復路とも、道路沿線に温泉施設は見当たらなかった。

写真

9/21 6:33

北俣渡の発電所手前のゲート
通行止めの看板
この下に20台ほどの駐車スペースあり

9/21 7:07

道路崩落箇所。便ヶ島や易老渡に取り残された車は20日の午後、急遽河原に作られた迂回路で帰ることが可能となった。
行きは徒歩で行けたものの、帰りは徒歩も通行禁止。迂回路を歩く

9/21 8:35

便りヶ島の登山口

9/21 13:12

薊畑から上河内岳
ガスっている

9/21 13:12

向こうに見えるは笊ヶ岳か？

9/21 13:22

マツムシソウ

9/21 13:39

聖平小屋の名物ウエルカムフルーツポンチ。とれもうれしい。
聖平小屋は以前聖岳に登ったときも冬期小屋でもお世話になった。冬期小屋も快適で、沢の水も使えたし、トイレ使えた。

9/21 15:08

私のテントと聖平小屋
テン場に小屋も水場もトイレも近く、トイレも水洗で非常にきれい。今までのテン場ではこれ以上の所なし

9/22 4:58

翌日
小聖からの富士

9/22 5:33

聖岳を登攀中
ご来光

9/22 5:34

上河内岳

9/22 5:42

9/22 5:58

2回目の聖岳
今回は快晴

9/22 5:58

赤石岳をバックに

9/22 5:59

赤石岳
遠くに見えるのはどうやら仙丈ヶ岳のようです

9/22 6:00

兎岳

9/22 6:00

小兎→中盛丸山→大沢岳

9/22 6:00

赤石岳

9/22 6:00

兎岳→小兎→中盛丸山→大沢岳

9/22 6:01

撮ってもらいました

9/22 6:27

兎岳→小兎→中盛丸山→大沢岳

9/22 7:35

兎岳避難小屋
聖岳からここまで上ってくるのも大変だ

9/22 7:35

兎岳避難小屋から聖岳

9/22 7:52

兎岳より
左側：小兎→中盛丸山→大沢岳
右側：一番手前が赤石岳その後ろが荒川岳、塩見岳、農鳥岳やら甲斐駒やら仙丈やら

9/22 7:52

赤石岳

9/22 7:52

小兎→中盛丸山→大沢岳

9/22 7:53

兎岳

9/22 7:53

やった！久々の大ジャンプ
日本百高山87座目
写真を撮っていただいたお兄さんありがとう

9/22 7:54

遠くに見えるは中央アルプス

9/22 7:56

上河内岳方面は雲海

9/22 7:56

聖岳

9/22 7:56

赤石岳

9/22 7:56

9/22 8:23

小ピークより
兎岳

9/22 8:23

小ピークより
中盛丸山

9/22 8:23

小ピークより
小兎

9/22 8:36

小兎から
聖岳

9/22 8:36

小兎から
兎岳

9/22 8:37

小兎から
赤石岳

9/22 8:37

小兎から
中盛丸山

9/22 8:37

小兎から
仙丈ヶ岳、塩見岳

9/22 10:26

荒川岳が正面だ

9/22 9:57

荒川岳、真ん中に塩見岳、その左は仙丈ヶ岳

9/22 10:26

赤石岳がでかい

9/22 10:26

大沢岳(2819.8m)はいくつもの峰が
手前が2814ピーク、奥が2772ピーク

9/22 9:18

赤石岳

9/22 10:26

大沢岳からは荒川岳と塩見岳がさらに近くに見える

9/22 9:18

中盛丸山

9/22 9:48

中盛丸山から
ついに大沢岳

9/22 10:27

中盛丸山と聖岳

9/22 10:27

来た道を振り返る。
聖岳、兎岳、中盛丸山
また帰らなければ、遠いなー

9/22 8:37

小兎岳

9/22 10:38

いい色になってきた

9/22 9:49

中盛丸山
うれしい日本百高山88座目

9/22 9:48

中盛丸山から
10時前だというのにもうガスが

9/22 10:28

大沢岳からの富士

9/22 10:29

大沢岳からの眺めを堪能
赤石

9/22 8:53

水場
冷たくおいしい水がこんこんと湧いている
登山道から往復10分と近く有り難い
発見した人に感謝

9/22 10:25

やりました。日本百高山89座目となる大沢岳
写真を撮ってくれたお兄さんありがとう

9/22 9:57

大沢岳
あと30分くらいか

9/22 10:28

これも富士をバックに

9/22 10:35

大沢岳から中央アルプス方面は雲の中

9/22 9:48

中盛丸山から
富士山

9/22 10:29

大沢岳からの眺めを堪能
赤石岳・・・手前が前岳、奥のピラミダルなのが東岳(悪沢岳）
左手は塩見岳。よく見るとその奥に農鳥岳と間ノ岳も見える

9/22 10:29

富士アップ

9/22 10:29

大沢岳からの眺めを堪能
聖

9/23 7:17

最終日
優雅に朝ご飯を食べ、7時に聖平小屋を出発
上河内岳の分岐にて

9/23 7:18

分岐から
茶臼岳、易老岳、光岳

9/23 7:18

分岐から
聖岳

9/23 7:18

分岐から
木道と聖岳

9/23 7:38

薊畑から
易老岳と光岳

9/23 7:40

薊畑から上河内岳

9/23 7:40

薊畑から
聖岳
これが見納め

9/23 9:35

最後に　西沢渡の名物をパチリ
川には木道が設けられていてこの手動ロープウエイを使うことはない

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

bekopapa

○8月1日2日に黒部五郎にいって以来、天気が悪かったり用事があったりして百高山を登る機会がなかなかなかったが、このシルバーウィークで最南端の百高山を踏破できた。はじめは連休前半を考えていたが、後半の方が移動性高気圧に覆われそうなので21日からの3日間としたが、天候は想定通り、各山からの眺めを堪能できた。
○兎岳、中盛丸山、大沢岳のコース取りをいろいろ考えたが、アップダウンが相当あり、重い荷物はつらそうなので、コースは長いが、聖平小屋をベースとして大沢岳までピストンすることにした。兎岳から聖岳の登り返しは想定以上に辛かった。最近とみに体力の低下を感じる。
○次は、鳥倉から三伏峠、塩見岳を経由し、百高山90座〜92座となる、蝙蝠岳(2864.7m）、小河内岳（2801.6m)、烏帽子岳(2726m）を考えている。

コメント

65rokuchan

山がきれい！
　さすがに、3000m級の山並みで、山が美しいですね。写真の腕もいいから？　ため息が出ます。
　体力も衰え、日帰りのハイキング程度の山しか行けないわが身から見るととてもうらやましいです。

bekopapa

Re: 山がきれい！
65rokuchanさん、コメントありがとうございます。
天気がよかったのできれいに写っているだけですよ。お恥ずかしい限りです。
最近は重いのでミラーレス一眼も持って行くのをやめました。写真はiphoneで撮ったものです。

体力も衰えって・・・私よりお若いじゃないですか。
まだまだ頑張れますよ