絶景!瑞牆山&金峰山 テン泊連登
- GPS
- 14:38
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,943m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 5:15
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 9:22
天候 | 22日 晴れ やや雲多い 23日 快晴→ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り 山梨峡北交通バス 瑞牆山荘→韮崎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘〜富士見平小屋…特に問題はないが、丸太階段の段差は大きい 富士見平小屋〜桃太郎岩…まあ普通 桃太郎岩〜瑞牆山山頂…手を付きたいところや鎖場、狭い場所も多いのでダブルストックは邪魔。 一本あればいい。 富士見平小屋〜大日小屋…普通 大日小屋〜大日岩…大日岩のちょっと下から急登。鎖場が出るのでストックは一本畳んでおいた方が良いかと。 大日岩〜砂払いノ頭…かなり息が切れる急登となだらかな斜面が交互に現れる。 砂払いノ頭の手前辺りからちょっとややこしい岩稜、鎖場が出てくるのでストックはたたんで両手を開けておいたほうが良いかと。 砂払いノ頭〜金峰山山頂…絶景が続くが足を大きく広げて跨がねばならないような所があるので足元に注意。 |
その他周辺情報 | 山梨峡北交通のバスで降りると増富の湯の100円引きサービス券がもらえる。 なお、乗車時に言えば韮崎駅までの一回分の清算でよい。 マイカーの人は富士見平山荘に泊まるかテン泊すれば50円割引券がもらえる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | ケースが半開きでバッテリー2個紛失… |
感想
8月中旬からの悪天候続きで延期に延期を重ねているうちに体も鈍ってしまい、さすがにこれでテン泊装備を背負って長時間歩くのは不安、厳しめのコースもちょっと…ということで、奥穂と権現〜赤岳は断念。 テン泊装備を使えて達成感もあるところ…ということで瑞牆山・金峰山のダブルで行くことにしました。
初日の瑞牆山は鎖場・ロープ場が断続的に出るものの、垂直に近い登りとかではなく、「滑りやすい岩のスロープなので念のため鎖張っときました」と言った具合なので、難易度はそれほどでもなく楽しめました。山頂まではずっと樹林帯であまり眺望が効かないので、山頂に出てからが本番!といった感じの山でしたね。 連休の為か人がごった返していたのですぐに退散してしまいましたが、雲が多めの事を差し引いてもなかなかの眺望でした。
2日目の金峰山は帰りのバスの事も考えとにかく早出、ということでまだ暗い5時過ぎに出発です。 体が鈍っているのかテン泊装備を背負った後発の人にも次々抜かれてしまったので、これは正解でした。 大日小屋の先からはかなり息が切れるというか足に来る急登で、鎖場や手を付くところも多くダブルストックではやや邪魔な感じ。瑞牆山もそうでしたが、ここはT型が一本あればいいと思います。
砂払いノ頭からは絶景の連続ですが、鎖場、隙間の多い転石などが断続的に表れるけっこう厳しめの岩稜帯なので、足元に注意したほうが良いですね。
ハードな登りをこなした後の山頂は素晴らしい光景で、これまでに登った甲斐駒・木曽駒に勝るとも劣らないものでした。 金峰山山荘に泊まって早朝に登った人によるとガスの中だったらしいのでこれはラッキーでした。 10時ごろに下山を開始したのですが、気温が上がって上昇気流が出てきたのか、南面のほうからガスが吹き上がってきて、瞬く間に遠望は利かなくなってしまいました。
この時期そうなのか、今日の天気がそうなだけなのかわかりませんが、朝霧が日の出による気温上昇で晴れて、その後の気温が上がって上昇気流が出てくるまでのわずかな時間が狙い目なのかもしれません。
ガスで隠されてしまったのであまり景色にも気をやらずさっさと下山、テントを撤収してバス停まで降りましたが、時間をうっかり間違えて5分差でバスを逃してしまいました。
最後の最後、ちょっとだけついていたのは、今日は休日ダイヤだったので終バスが1時間遅く1本追加されているので温泉に入る余裕があった事です。 おかげでヌル湯(25、30、35、37℃)で有名な増富温泉も堪能。 奥秩父を満喫の二日間となりました。
なお、金峰山にいきなり行くのはちょい不安という方は大倉尾根や稲村岩尾根でトレーニングをしておくとよいかもしれません。
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