記録ID: 7262551
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
2024北海道シリーズ01:十勝岳〜美瑛岳:望岳台から左回り周回
2024年09月21日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:08
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:04
距離 17.9km
登り 1,601m
下り 1,602m
天候 | 終日ガス・曇り 時々そよ風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昭和火口を超えて少し歩くと十勝岳のピークの最後の登りとなるが、急で岩の多い斜面。ここ1日2日で気候が寒さを増したせいか、岩や岩の間にある土には小さなえびのしっぽや土の中から成長したらしい涙型の氷が覆っていた。準備段階でもってくるかどうか迷っていたのだが、結局、チェーンスパイクを持ってこなかったのは残念に思ったが、持ってきたとしても使わなかったかもしれない。 この地点で戻る人も多くいて私も迷ったが、天気図や天気予報でこれ以上は悪天候にならないだろうと思っていたし、氷の付き具合と昼近くになれば氷も緩むと判断し登ることに決めた。慎重にコースを選び無事登ることが出来た。山頂到着時、先行者が3〜5名いた。登りきったその向こうは北東面で、氷は少なくて普通に慎重に降りれば問題なかった。 美瑛岳の手前のピークの登りは巻き道で避難小屋の分岐の方向に進んだが、ここは巻くのではなくピークを乗り越えて行った方が良かったかもしれない。 美瑛岳登頂後、下りに入ってから疲労が足にきた。特にポンピ沢の徒渉前後の登山道はハッキリした道だがハイマツやササが薮状になっていて顔にかかり、下もよく見えずいやな感じだった。 最終盤、上りでは大したことないと思っていた2〜30cm大の石の道が足首やひざに負担になりだした。私は微妙な視力の低下があり、暗くもないのに路面の状態がかつてほど鮮明に見えていないのに改めて気付いたが、対応を考えておきたいと思った。 また、疲労で集中力が低下したのか、最後の最後に道を間違え2〜30分ロスした。ゴールの駐車場は見えているし、地図を見ると細い道があるようだったのでその道を見つけて進もうとしたが、結局見つけられず戻ることにした。ゴールが近いからとか見えているからと強行せずに、セオリー通りに気付いた時点で引き返すべきだった。”自分に都合の良い”判断は遭難リスクを増大させるだろう。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ハット
サングラス
上下下着
長袖シャツ
長ズボン
グローブ
厚手靴下
靴
ロングスパッツ
ウィンドブレーカー
ダウン上着
レインウェア上下
ザック/ザックカバー
山と高原地図(十勝岳・幌尻岳・トムラウシ)
スマートウォッチ
スマホ
GPS
カメラ
予備電池(GPS・カメラ)
モバイルバッテリー
コンパス
メモ帳・ボールペン
ヘッドライト
ファーストエイド&処方薬
ビニール袋(小・大)
歯ブラシ
靴紐予備
Tペーパー
タオル1枚
ライター・ナイフ
替衣料(グローブ・靴下)
レスキューシート
保険証
クマ鈴
笛
熊スプレー
水(1L+0.5L)
朝食
昼食
行動食
非常食
|
---|---|
備考 | 十勝岳登山注意: 噴火警戒レベル1(活火山であることに注意) 登山中に異常を感じた場合は、すぐに下山 以下に連絡を! “瑛町 :0166-92-1111 旭川地方気象台:0166-32-6368 |
感想
天気予報でもう少し良くなるかなと思っていたが、終日ガスと曇りで遠方の景色は見えなかったが、十勝岳や美瑛岳などの近傍な山々の姿や斜面の紅葉を見ることが出来て充実の山行だった。
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