裏銀座縦走(台風14号影響で短縮ルート)
- GPS
- 25:45
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 3,281m
- 下り
- 3,475m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:00
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:29
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:07
天候 | 9/21: 曇→小雨→暴風 9/22: 暴風雨 9/23: 晴れ(強風)時々ガス 9/24: 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
9/20 新宿→七倉荘 9/24 新穂高→新宿西口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立て尾根取付きの濁沢はくるぶし程度の深さ。 丸太橋は流された為、安全な場所で渡渉必要。 |
その他周辺情報 | 下山後は中崎山荘の温泉でサッパリと。 ビールで乾杯! |
写真
感想
数年間延期となっていた裏銀座縦走を実現。
台風14号影響でコース短縮せざるを得ず、黒部五郎岳は泣く泣く断念。
ただし、水晶岳、鷲羽岳は好天の下で楽しめたし、烏帽子岳、野口五郎岳も期待以上だったので、素晴らしい山行となりました!
七倉山荘から高瀬ダムのタクシーは、一部崖崩れの影響で分割運転。(1,000+1,300円)
1.4km歩くけど、高瀬ダムの九十九折は乗車できるので良いとしましょう。
不動沢の吊橋を越えた先の濁沢の砂地獄はくるぶし上程度でした。雨が降るともっと潜るそうなので要注意です。丸太橋は流出しているので、何処か安全な場所見つけて渡渉か必要です。
三大急登と言われているブナ立て尾根は、その名に恥じない急登の連続ですが、危険箇所は無いのでひたすら耐えます。
烏帽子小屋に荷物を置いて烏帽子岳まで往復。
台風影響で稜線(烏帽子〜前烏帽子)は暴風🌀
進むことも難しいくらいでした。
(自分的には那須を越えて過去最強)
烏帽子小屋はとてもフレンドリーで素晴らしい山小屋でした。
2日目は朝から暴風雨!
Bプラン、Cプラン、いろいろ考えたけど、
昼には雨も上がってくると言う予報を信じて、
野口五郎小屋まで前進しておくことにします。
明日は好天の予報なので、水晶、鷲羽は行っておきたい。予約してる双六小屋まで進むためには、烏帽子小屋からでは遠すぎる、等々。
朝8時過ぎにブナ立て尾根を短パンで登ってきた野口五郎小屋のちゆーたさんにも励まされ向かうことにします(笑)
風は前日より少しマシだったけど、雨は半端なく打ちつけます。気温も下がってきたので休憩することなく一気に2時間半を歩き通しました。
3日目は朝から快晴!ちゅーたさんに見送られて出発し僅か15分で野口五郎岳へ到着。
ここで絶景を堪能し、今回最初の百名山である水晶岳を目指します。
竹村新道を分けてから大きな岩稜帯に入り、東沢乗越からの急登に喘ぎながら水晶小屋に到着。
荷物をデポさせてもらい水晶岳をピストンし、無事に一座!
戻ってきて水晶小屋のテラスでカップヌードル!
これがサイコーに美味かったです。
さらに、ワリモを越えて鷲羽岳で二座め!
大下りに膝が悲鳴を上げながら三俣山荘に到着。
本来ならここが2日目の宿泊地でした。(笑)
ジンジャエールがぶ飲みして気を入れなおし、三俣蓮華、丸山、双六を越えて予定通りの宿泊地である双六小屋に到着。約10時間半の山行でした。
4日目も快晴!
まだ暗い双六小屋を出発、気になっていた弓折岳へ寄り道しましたが、これが大成功!
弓折岳からの景色はサイコーでした!!
双六小屋の朝食(弁当🍱)を鏡平山荘のベンチで食べましたが、これも大当たり。
今度からはこの作戦が良いと思いました。
少し残念だったのは、鏡池の逆さ槍ヶ岳がビミョーだった事。
その後大下りで新穂高に下山、中崎山荘で温泉♨️+ビール🍻でサッパリしました。
これまでで最長、連続4日間の山行。
台風影響もあり全部の目標は達成できませんでしたが(黒部五郎岳は断念)、とても楽しい山旅となりました♫
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する