久々の百名山は素晴らしい紅葉と絶景;高妻山−乙妻山
- GPS
- 09:20
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉が見たくなったので、久々に思い切って車で百名山に出かけてみた。
家族から、もう年なんだから弾丸登山は止めるようにきつく言われたので、前日出発して戸隠キャンプ場でテン泊することにした。
・明るい内に信濃町ICを降りたので、閑貞櫻を探したが、漸く見つかった物の数年前に枯死し、枯れた木とひこばえだけになってしまっていた。
・キャンプ場でぐっすり!と期待していたのに、あろう事か20m程の所にアラ50?の女性達がテントを張り、何時までも大きな声でしゃべくったり、車のドアーの耐久試験でもやっているのでは無いかと思うほど5〜10分毎にドアーをバタンバタンと閉め、煩くて寝られない。漸く深夜1時を過ぎて静かになったが、寝そびれて眠れない。広大なキャンプ場なのに、交通事故に遭った様な不遇な出足になってしまった。
・弾丸登山組が何組か出た後出発。
・予定通りに、大洞沢を一不動に向けて登る。
・サワグルミ等の落葉高木の気持ちの良い林を少し進むと、沢を頻繁に渡渉するようになり、石ころだらけの歩きにくい道になる。
・少し傾斜が増してきたところで滑滝,帯岩が出てくるが、クサリも有り危険は無い。沢歩きの感だったのが、足下が土になると一不動避難小屋。
・一寸先に最近見つかった一不動がある。
・五地蔵山までは左に高妻山、正面に紅葉で見とれて写真ばかり撮って居たら、二釈迦や四普賢を確認するのを忘れてしまった。
・高妻山の最後の登りまでに、小さいが急なピークをいくつも超えるので疲れる。
・遠くから眺めて覚悟していた高妻山への急登は、殆ど直登の上岩混じりで非常に疲れた。
・前後して着いた単独男性3人と一緒に山岳同定する。一寸雲は多いが、北ア、南ア、八ヶ岳も見えるし、もちろん近間の妙高、火打、焼、雨飾もよく見える。
・時間も早いので、大休憩の後乙妻山に向かう。余り人は入らないと思ったらトレースはしっかりしているし、最近登山道整備をして頂いた様で、熊笹等が刈られて歩きやすいようになっている。
・高妻山から見たら、直ぐに往復できそうだったが、この山塊はどこも急で小さなピークが次々に現れるようで、以外と手間取った。
・乙妻山の頂上は一転して広場のようなくつろげる場所で、眺望も素晴らしい。絶景を独り占めでついつい長居をしてしまった。
・帰りの高妻山の頂上には5人のグループが居たし、下山途中に12時を過ぎているのに登ってくる人が5人も居たが、平日にもかかわらずこの人気は100名山の為であろうか?
・五地蔵山付近の紅葉が特に素晴らしく、何度も同じ様な写真を撮ってしまう。
・下りは、山と高原地図2010版には無い弥勒尾根を下る事にする。
・傾斜は急だが多くが土の道で歩きやすい。牧場までのコースタイム2時間30分との表示があったが、1時間一寸で駐車場まで戻れた。只飛ばしすぎたためか、右膝に違和感があり、明日の戸隠が一寸心配。
・今回は車にテン泊道具を積んで出かけたため、色々な物を忘れてしまった。携帯もその一つで家族への連絡の為に片道16kmのコンビニの公衆電話まで往復する羽目になった。
久々の百名山は好天に恵まれ、紅葉も素晴らしく楽しい一日になった。
<昨日の走行距離> ;295km
<今日の実歩行時間>;7時間55分
<今日の歩数> ;34,000歩
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