大清水から鬼怒沼山、日光澤温泉経由で根名草山へ

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月29日(日)

• GPS: 14:44
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,344m
• 下り: 1,693m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:13

距離 12.7km 登り 1,160m 下り 957m

5:49 大清水
6:27 6:27 物見橋
6:42 7:05 湯沢出合
9:43 9:51 物見山
10:11 10:12 鬼怒沼三叉路
10:14 10:21 鬼怒沼巡視小屋
10:54 10:58 鬼怒沼山
11:35 11:37 鬼怒沼巡視小屋
12:22 12:27 鬼怒沼
13:30 13:30 オロオソロシの滝展望台
13:50 13:51 丸沼分岐
14:02 日光澤温泉

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:32

距離 8.7km 登り 1,185m 下り 736m

14:02 日光澤温泉
7:15 7:16 日光沢・手白沢分岐
9:06 9:06 根名草山
9:50 9:50 念仏平避難小屋
9:58 10:05 旧念仏平避難小屋跡（水場）
10:34 10:34 温泉ヶ岳分岐
10:46 10:48 温泉ヶ岳
10:53 10:55 温泉ヶ岳分岐
11:20 11:35 金精峠
11:57 金精山登山口駐車場

天候

1日目　曇り時々晴れ
2日目　曇り時々雨、のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　関越交通　尾瀬号利用（新宿22:40→大清水4:30）
復路　関越交通　金精トンネル駐車場12:52→湯元温泉13:01
　　　東武バス　湯元温泉14:20→東武日光15:40

その他周辺情報

日光澤温泉宿泊（夕食＋朝弁当）:11850円／人
湯元温泉　奥日光高原ホテル　日帰り入浴　1000円／人（乳白色のよい温泉です。シャンプ、コンディショナー、ファイスソープ、ボディソーブが備えてあります）

写真

9/28 5:49

明るくなるまで待って、大清水からスタート。5時発の一ノ瀬行きの低公害バスで、同じ夜行バスで大清水に到着した方々は出発しました。

9/28 6:28

大清水から1.2キロ歩きました。

9/28 6:45

湯沢の出会い。ちょっと水量が多いので、安全のため、靴を脱いで渡渉しました。水は冷たくありませんでした。

9/28 8:10

安山岩質溶岩の板状節理がそこここに見られました。

9/28 9:27

たまに眺望がひらけます。

9/28 9:44

物見山の山頂に到着です。

9/28 9:44

ほぼ眺望の無い山頂でした。北側の眺望です。

9/28 9:47

反対側にも標識がありました。

9/28 10:11

標識がありました。鬼怒沼湿原と鬼怒沼山への登山道の分岐です。草紅葉が綺麗なので、鬼怒沼湿原に向かいました。

9/28 10:13

草紅葉。遠くに日光白根山が望めます。

9/28 10:16

鬼怒沼巡視避難小屋に到着。ザックをデポして、鬼怒沼山の山頂に向かいます。

9/28 10:42

道をロストした笹薮です。ピンクテープはそこここにあるのですが、見落とすと道迷いしてしまいます。

9/28 10:55

鬼怒沼山の山頂に到着。

9/28 10:55

山頂は、日光白根が辛うじて見えるという眺望です。

9/28 11:03

カベンタケ（or カベンタケモドキ）。たくさん生えていました。毒々しい色味ですが、毒性は無いけれど、美味しくないので食用向きではないとのこと。

9/28 11:11

燧ケ岳が樹林の先に見えました。

9/28 11:29

何の標識もありませんが、物見山と鬼怒沼巡視避難小屋への登山道の分岐です。

9/28 11:40

鬼怒沼湿原に再到着。今度は、ゆっくりと休憩して鬼怒沼湿原を味わいます（早く日光澤温泉に降りても14時まではチェックインできないので時間調整）。青空だったらもっと綺麗なんだろうなあと思いました。日光白根山は雲の中に隠れてしまってます。左手に根名草山と温泉ヶ岳が望めます。

9/28 11:41

池塘越しに見える鬼怒沼山。

9/28 12:00

ここからも燧ケ岳が見えました。

9/28 12:03

湿原の真ん中あたりに標識がありました。
大清水まで6.0KM、奥鬼怒温泉まで3.7KM。

9/28 12:09

鬼怒沼湿原の南端より。ここに来るともう燧ヶ岳は見えません。

9/28 12:28

鬼怒沼の説明がされています。池塘は約250もあるとのこと。

9/28 12:59

途中、緑のルンゼを通過。岩という岩に苔が生えていました。

9/28 13:05

電波の標識に気付き、電波チェック。docomoは4本アンテナが立ちました。

9/28 13:31

オロオソロシの滝。展望台からですが、ちょっと遠いです。

9/28 14:01

日光澤温泉に到着です。今夜はここに泊まります。

9/28 18:12

日光澤温泉のお食事。美味でした。

9/29 7:07

翌朝です。出発前に結構な雨が一時降り、出発するか？と迷いつつも、一応雨が止んだので、霧の立ち込める中を出発しました。暗かったので写真撮っていません。
日光澤温泉と手白沢温泉との分岐に到着です。ここに到着までにまた少々雨が降り、レインウェアを引っ張り出しましたが、結構止んできました。

9/29 7:55

一つ目のルンゼのガレ場。ロープがありますが、ロープに頼らず通過できます。

9/29 8:16

2番目のルンゼのガレ場。

9/29 8:18

2番目のルンゼのガレ場。通過時に奥のピンクテープを見落とし、ルートロスしました。写真右手の上部に登山道がありますが、その下側を通ってしまいました。要注意です。

9/29 8:53

根名草山の山頂付近の登山道。コメツガの若木が沢山。

9/29 9:06

根名草山の山頂に到着。眺望はガスのため残念ながらありませんでした。

9/29 9:06

反対側にも標識がありました。

9/29 9:20

途中、ガスが一瞬晴れて、湖が見えました。

9/29 9:48

念仏平避難小屋に到着です。

9/29 9:49

中はとっても綺麗です。トイレがないのが難点でしょうか。

9/29 9:58

最後の水場。小屋泊まりの場合はここで水を汲むことが出来ます。

9/29 10:24

温泉ヶ岳の周りの登山道にて。ガスが晴れてちょっと眺望が見えたので、根名草山方面を撮影。

9/29 10:34

温泉ヶ岳の分岐に到着。ザックをデポして、山頂に行きました。

9/29 10:45

温泉ヶ岳の山頂に到着。本当なら、避難小屋や根名草山が見えるらしい。真っ白で、残念。

9/29 11:32

金精峠に到着。バスの時間があるので、温泉ヶ岳から急いで歩いていたら、予定よりずっと早くに到着できたので、ゆっくり休憩しました。後はトンネルまで降りるだけ。

9/29 11:32

金精峠にある祠（神社？）。

9/29 11:33

祠から見た金精峠と温泉ヶ岳。

9/29 11:39

金精峠への下り道はなかなかハードな、ハシゴと大きな段差が沢山ある道でした。

9/29 11:48

お疲れさま。と、言われても、まだ登山道は続きます。

9/29 11:48

続くルンゼのガレ場。鉄製の橋などが設置されていますが、手作り感満載でちょっと怖い。

9/29 11:49

渡った先にあった注意事項。

9/29 11:57

金精峠トンネル駐車場に到着。ここで、バスを小一時間程待ちました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 14 Pro Apple

感想

tsururun

　大清水から鬼怒沼山、湿原に行き、日光澤温泉泊で、根名草山・温泉ヶ岳に登ってきました。
　出発前の天気予報では雨模様で、辛い山行となるかと思われつつ、宿も往路のバスも予約済みなので、決行することにしました。直前の天気予報では、太平洋側の沿岸部の天気が悪く、内陸部はなんとかなるんじゃないかとも思ってました。
　結果、１日目はそこそこ良い天気、２日目も少し降られた程度で、歩くことができました。景色が晴天ほど綺麗でなかったのは残念でしたが、温泉に泊まって、夜と朝に温泉に浸かり、下山後も温泉に入ると、温泉三昧の山行となりました。
　日光の紅葉シーズン前なのと、あいにくの天気なので、日光市内の道路混雑もなく、スムーズに帰宅できました。