記録ID: 729489
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山 鉾立から象潟口ルート往復
2015年09月27日(日) [日帰り]
秋田県
山形県
sunvito
その他1人
- GPS
- 07:53
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■鉾立登山口の高原の駅駐車場に駐車。トイレや食堂が有る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的に緩やかで距離は長いが疲れは少なかった。 ■登り 七五三掛までは整備された緩やかな石畳を歩く。 七五三掛から頂上小屋(大物忌神社)の千蛇谷コースは、深い渓谷を秋まだ残る雪渓を横目に登る。 頂上小屋から新山山頂までは、岩が積み重なった急峻なルートをストックをたたみ矢印に従って手を使って登る。 山頂は狭く、写真撮影の順番待ちの間にひと通り景色を堪能し、自身の撮影後は直ちに次の登山者に場所を譲る。 ■下り 外輪山コースで緩やかな稜線歩きだった。 崩落個所が数か所あったので注意する。 七五三掛で千蛇谷コースと合流し、登ってきた緩やかな石畳を下る。 |
写真
感想
整備された石畳の緩やかな登りが続く象潟口ルートは、鉾立登山口から登る。9月後半だが未だに雪が残る。
頂上小屋(大物忌神社)から新山山頂までは大きな岩が折り重なるアトラクションルートとなり、それまでの緩やかな登山道から火山らしい登山道に唐突に変化する。
山頂は狭く、次々と上がってくる登山者のため長居は出来ない。登山者どうしがお互いに撮影し合って滞在時間を短縮する。あいにくこの日は、朝は天候に恵まれたが山頂に至る頃には雲が広がってしまい眺望はほとんど無かった。
山頂からの下りで祠のある「胎内くぐり」をくぐり、ガレた岩場を矢印に従って下る。下りきった谷底で山行時の恒例となったカップめんを食べた。
下りは外輪山の尾根を歩く。眺望を楽しみながら尾根歩きをしたかったが、午後からはガスが山を包んでしまってまったく見えない。
前回の鳳凰三山登山でガラスの膝を痛めてしまい下山に苦労したので、今回の登山も不安があった。しかし、なだらかで整備された登山道だったので、その心配は徒労に終わった。
花の季節はほぼ終わり、山肌が色づき始めた頃だが、日本海からの冷たい風が東北の秋は短いことを知らせていた。紅葉の盛りは間もなくである。
わずかに咲いていたイワギキョウとハクサンイチゲが、賑わっていた頃の花畑を忍ばせていた。
山頂からの眺望
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