針ノ木岳・蓮華岳(反時計回り周回)
- GPS
- 11:21
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 2,549m
コースタイム
- 山行
- 10:41
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:11
天候 | 出発時は霧、標高上げると快晴!昼ごろから風強く、風速10mくらい? 気温は14~20℃、稜線は湿度低く、汗を乾かしてくれて快適。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▪️柏原新道 一部崩落気味の斜面トラバースに注意。 ▪️赤沢岳 ピーク前後がやや岩場、赤沢岳からスバリ岳方面に歩き出してすぐ稜線から下りてトラバースする箇所がややわかりづらい。稜線方面に踏み跡あるが誤った踏み跡なので間違えないように注意。 ▪️スバリ岳 ピーク直下のザレた斜面が滑りやすい。 ▪️針ノ木岳 岩場の急登。 ▪️針木雪渓 雪は見当たらない。沢に沿って下るがやや不明瞭な箇所多数。濡れた岩場多くスリップ要注意。渡渉複数あるので水量多い時は怖いかも。 ※大沢小屋~舗装路の間で、藪の中から熊の鳴き声を聞きました。通行する際は気を付けてください! |
その他周辺情報 | 薬師の湯で入浴、750円。 |
写真
感想
扇沢から針木岳周回、通称針木サーキットに挑戦してきました!
関東一帯は軒並み雨予報。日光も山梨もダメ、ギリギリ北アルプス北部は大丈夫そう。常念・蝶周回なら大丈夫かと思ったら雨予報に変わり、距離を空けて針ノ木岳に賭けました。
出発時点で雨だったら、諦めて黒部ダム観光で遊覧船乗って帰ろうと思っていましたが、霧雨っぽいもののなんとか登れそう。ウェットコンディションの柏原新道ナイトハイクは神経使いましたが、ケルンあたりからガスが切れて稜線が見えて元気をもらいました。
種池山荘を通過すると右手に立山・剱岳の絶景!振り返ると後立山連峰!赤沢岳からは黒部湖、赤牛岳、薬師岳!スバリ~針ノ木の稜線!色づき始めた紅葉や雷鳥、秋のカラッとした空気…。天気の不安が吹き飛ぶような最高の日になりました!
スライドした人は少なく、扇沢の車の数が嘘のよう。みなさん黒部ダム観光なのかな。山小屋の営業終了後だったのも影響してるかもしれません。とても静かな山歩きが楽しめて、スライドした方々とも会話が弾みました。
北アルプスには馴染みが無く遠い場所だったのですが、足を運ぶたびに少しづつ位置関係が把握でき、心の距離が縮まった感じがします。
天気予報の二転三転に翻弄されましたが、フタを開けたらこんな素晴らしい日になることもあるなんて、わからないものですね…。
【食糧内訳】
・巻き寿司弁当1(消費)
・おにぎり1(消費)
・惣菜パン2(消費1)
・バウム2(消費せず)
・塩羊羹4(消費せず)
・アミノバイタルゼリー1(消費)
・アミノバイタルパウダー4(消費1)
・大粒ラムネ1袋(4粒消費)
・水分3.7L:アクエリ0.95Lx2+お茶0.6x3(+種池山荘で水0.5L購入)、0.8L余る
【レイヤリング】
・上:ドライレイヤークール+フラッシュドライ3D
・下:カミノパンツ
・予備:ジオラインMW上下、TNFグリッドフリース、bomaNSジャケット、スペリオダウンジャケット
出発時と休憩時だけグリッドフリース着用、あとは未使用。
ちょうど一年前は甲斐駒ヶ岳に登っていて、山頂で休憩する時とバス待ちの間にかなり寒かったのを覚えている。那須岳で3人亡くなった日でもあり、寒さにはかなり警戒して望んだ。
【移動】
往路:圏央道→関越道→安曇野で夜間割引3410円、距離295km、4時間5分(買い物時間含む)。
復路:往路と同様。姥捨SAで仮眠。中央道のような渋滞が皆無の快適ドライブ。
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