錦繍の立山連峰、奥大日岳、称名滝から

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月06日(日)

• GPS: 19:29
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,721m
• 下り: 3,166m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:14
• 休憩: 1:03
• 合計: 12:17

3:19 スタート地点
4:05 称名滝駐車場
4:18 大日岳登山口
4:29 八郎坂登り口
6:27 6:39 弘法
6:51 弘法トイレ
7:33 弘法/松尾峠 分岐
8:18 一ノ谷
10:18 10:25 天狗平山荘
11:16 11:18 室堂
11:23 11:25 室堂平広場
12:02 12:03 祓堂社
12:15 12:34 一の越山荘
13:22 13:29 雄山
13:49 立山
13:53 大汝休憩所
14:06 14:19 富士ノ折立
15:36 浄土橋

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:04

5:15 浄土橋
5:47 5:48 新室堂乗越
6:03 室堂乗越
6:38 6:39 ２５１１ｍピーク
6:45 カガミ谷乗越
7:02 奥大日岳
7:07 7:09 奥大日岳最高点分岐
7:17 7:36 奥大日岳三角点
9:07 9:08 七福園
9:12 中大日岳
9:25 9:33 大日小屋
9:44 9:48 大日岳
9:57 10:02 大日小屋
10:37 10:41 水場（最終）
11:13 11:18 ケルン
11:36 11:43 大日平山荘
12:32 牛ノ首
12:44 12:45 猿の馬場
13:14 13:16 大日岳登山口
13:21 13:27 路傍園地
13:34 大日岳登山口
13:47 称名滝バス停
14:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

称名滝駐車場手前3kmにゲートがあり、開門7時、閉門6時。
朝早く出発したいので、しょうがなくゲート近くの拡幅された場所に車を停め歩くことにした。

コース状況／危険箇所等

八郎坂は登山道崩壊のため通行止め。私は把握できず強硬突破。行かれる場合は自己責任で。
称名滝〜大日岳間の下部は急登です。整備はされています。

写真

10/5 4:30

夜霧で前がよく見えない中、通行止めの車道を歩いて、やっと八郎坂。

10/5 4:40

入口に立入禁止看板がありましたが、登山道を見ると最近刈払いがされたもよう。
観光客向けの立入禁止なんだと、この時は思っていました。

10/5 5:53

称名滝の上部が見えました。

10/5 6:37

八郎坂上部の入口。登山道崩壊のため入山禁止とのこと。たしかに崩壊箇所はありましたが、踏み跡もあり、危険を感じることなく通過しちゃいました。申し訳ありません。

10/5 6:39

ここからしばらくは勾配のほとんどない天国縦走路。
ここの木道は最高です。粗砂のモルタルプレートを貼っているので滑りません。後付けできるので他の登山道でも導入して欲しいですね。

10/5 6:43

10/5 7:23

ところどころに、このような祠が

10/5 7:34

ここから弥陀ケ原

10/5 7:36

綺麗に色づいています。奥に弥陀ケ原ホテルが見えています。

10/5 7:54

10/5 8:23

一の谷を渡ると獅子鼻岩へ

10/5 8:44

しばらくは鎖場が続きます。岩をチッピングしてステップがついています。

10/5 8:55

獅子鼻岩最上部には祠が

10/5 9:00

岩々地帯を抜けました。

10/5 9:57

やっとガスがはれてきました。

10/5 10:00

立山高原ホテルが見えてきました。

10/5 10:31

本日初めて姿を見せました。立山連峰。

10/5 10:31

左奥に劔岳も。

10/5 10:36

奥大日岳

10/5 10:43

10/5 10:57

ここを登ると、やっと室堂です。

10/5 11:05

10/5 11:19

最高の結婚式。周りの人たちも皆笑顔になっています。
掲載許可いただきました。

10/5 11:20

10/5 11:24

ミクリガ池にも立ち寄って、

10/5 11:42

一の越へ向かいます。

10/5 11:42

10/5 11:45

雄山に不思議な雲が、

10/5 12:36

10/5 12:37

一の越山荘のキーマカレーで充電。
雄山に向かいます。

10/5 13:01

上り下りでルートが分かれています。

10/5 13:18

振り返って、龍王岳・浄土山。

10/5 13:18

10/5 13:20

雄山頂上、見えました。

10/5 13:25

やっとこさ登頂。

10/5 13:24

大汝山方面

10/5 13:24

針ノ木・スバリ方面

10/5 13:49

立山三山の縦走を継続。
大汝山から富士の折立方面。

10/5 14:01

最後のピーク富士の折立です。
こんな狭いピークとは思っていませんでした。

10/5 14:09

真砂岳へと続く稜線は綺麗ですね。
奥の剣岳がおどろおどろしい。

10/5 14:09

日光の射す方向が変わって、室堂方面の写真を何枚も撮ってしまします。

10/5 14:09

黒部湖がよく見えます。針ノ木サーキットを一望。

10/5 14:25

10/5 14:30

後立山、白馬まで見えますね。

10/5 14:42

さあ、雷鳥沢へ下ります。

10/5 14:53

右も、左も、前方も、絶景。
左、立山三山。

10/5 14:55

右、別山。

10/5 15:19

前方、雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。

10/5 15:20

まだまだ絶景。
右、別山裾野。

10/5 15:24

左、浄土山。

10/5 15:25

何枚も撮ります。

10/5 15:27

くどい。

10/5 15:32

けど、撮ります。

10/5 15:37

別山も、もう一枚。

10/5 16:31

マイテントからの一枚。幸せ。
夕食前に雷鳥沢ヒュッテで入浴。風呂の窓からこの絶景を眺めながらの入浴。最高の贅沢ですなあ。

10/6 5:50

翌日。奥大日岳に向かいます。
雷鳥沢も見納めです。

10/6 5:55

奥に奥大日岳。

10/6 5:59

振り返ると劔岳が見えます。

10/6 6:28

10/6 7:08

行きどまりの標識が多数。だって、立派な踏み跡がついていますから。

10/6 7:11

一旦ガスりましたが、徐々に晴れて来ています。

10/6 7:13

池の向こうに奥大日岳。もうすぐ晴れるぞ。

10/6 7:20

ちょうど晴れるタイミングで登頂。
ブロッケンがお出迎え。

10/6 7:21

劔岳をバックに撮っていただきました。

10/6 7:19

上ってきた尾根。

10/6 7:20

富山方面は雲海の下。

10/6 7:23

大日岳方面。

10/6 7:27

昨日歩いた弥陀ケ原。

10/6 7:27

猫又山。

10/6 7:36

奥大日岳からの下りの最初は細尾根。

10/6 8:01

目指す大日岳。

10/6 8:04

梯子等の急登箇所もあります。

10/6 8:44

10/6 8:51

10/6 9:08

七福園。振り返って、遠くに劔岳。

10/6 9:18

大日小屋が見えてきました。

10/6 9:45

大日岳頂上はガスの中。

10/6 11:18

さあ、下山。

10/6 11:38

大日平山荘から歩いて30秒、不動滝の展望台。
この滝もなかなかのスケールです。

10/6 11:54

10/6 11:59

ここから見る大日岳は、なかなかの山容。

10/6 12:04

気持ちのいい木道が続いています。

10/6 12:12

終盤は急登が続きます。整備はされています。

10/6 12:26

10/6 13:24

称名滝の展望台にも寄り道。上部はガスで霞んでいますね。圧倒的なスケールを感じます。
このあと車まで4kmの道程を歩きました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

shunnmio

　ログが一部とんでいます。
　山を始めて34年になりますが立山に登ったことがありませんでした。側を通ることは何回もあったんですけどね。今回、立山、奥大日岳、そして弥陀ケ原と、全て未踏の山々をつないで歩こうと、称名滝からの周回を計画しました。
　しかし、下調べが足りませんでした。前夜、称名滝駐車場まで車で行こうとしたら、3km手前のゲートで通行止め。開門時間は7:00〜18:00（夏期の開門は6:00)とのこと。早出したいので、しかたなく広くなったスペースに車を停め、ガスガスの中歩きました。そして八郎坂の入口。立入禁止の看板があります。あれ、と思いながら登山道に入ると、つい最近刈払いをされたようでスッキリとした登山道が続いています。なんだ観光客向けの看板だったんだと思い躊躇なく登って行きました。横からの枝が不快であったり、崩壊ぎみの箇所を踏み跡に従い不安なく通過し、八郎坂上部の登山道入り口の標識を見て、アラララ！登山道崩壊につき立入禁止とのこと、通行禁止区間を突っ切ってしまったようです。ごめんなさい。でも、気づいて通行やめていたら、この山行成り立たなかったなあ。
　天気予報が2転3転する中、半ば強引に山行を計画しましたが、結果、素晴らしい天気に恵まれました。弥陀ケ原も立山も奥大日岳も紅葉真っ盛りのいいタイミングで秋山を堪能できました。