涸沢経由で奥穂・前穂を登り岳沢へ下る周回登山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,965m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
- 山行
- 1:39
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 1:55
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:26
天候 | 10月3日(木)曇りのち雨 10月4日(金)雨 10月5日(土)曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡~上高地シャトルバス往復券2800円 |
写真
感想
昨年の今頃、奥穂高岳を目指したが岳沢より上の稜線が猛吹雪の為に岳沢小屋に宿泊して翌日下山した
今年こそはという事で、10月3日と4日で穂高周辺の小屋の予約を取ろうとネットを見たが、岳沢小屋や涸沢ヒュッテ・涸沢小屋・横尾山荘は埋まっていた
予約の取れた徳沢園と穂高岳山荘で昨年とは逆回りで2泊3日の行程を組んだ
1日目 上高地〜徳沢園
初日は平坦な道のりを2時間歩く
小屋に着いて直ぐ雨が降り始めた
13時前に到着したが14時からチェック
イン開始なので、外来食堂でご飯を食べ
隣にあるノースフェイスの建物(宿泊
者専用)で本を読んで時間を過ごした
徳沢園は豪華な食事やお風呂でシャンプ
ーが使えたり、相部屋予約だが1人用の
個室の様な感じで、山小屋の領域を超え
ていた
同じテーブルになった皆さんとの話も楽
しくいい時間を過ごせた
2日目 徳沢園〜横尾山荘〜涸沢〜穂高岳山荘
小雨模様の中スタート
横尾山荘まで降ったり止んだり
横尾〜涸沢は小雨が続く
雨にもかかわらず人が多かった
団体が多かったのですれ違い待ちが
何度もあった
涸沢ヒュッテに着いた時は本降りで
テラスでコーヒーを注文して雨宿り
涸沢小屋に移動すると雨が一旦止み
登山再開
ヒュッテからの道と合流
風も無く霧雨でザイテンへ向かう
ザイテンの岩場は霧雨or小雨
誰もいないのと景色も見えないので
黙々と登り続ける
小屋まで残り10分位で雨風が強く
なったが程なく小屋に到着
山と高原地図だと所要時間3時間の所を
2時間で来てしまって自分でもびっくり
小屋に入ると山岳救助隊の方々がいて
物々しい雰囲気で、3日(木)に岳沢から
奥穂高岳へ向っていた親子登山の方が
遭難し4日(金)に息子さんが小屋に収容
された直後だったようです
南西風が20mくらいになるのは事前に
ヤマテンで見ていたが、思った以上に
カールの外側の環境が厳しかった模様
今後は風向きや地形も考慮して行動し
なければならないなと身が引き締まる
思いになりました
3日目 穂高岳山荘〜奥穂高岳〜前穂高岳
〜岳沢小屋〜上高地
霧雨のなか奥穂へ向かう
歩き始めの急登は短時間だが岩が濡れて
いて緊張した
雲の流れが早く天気は回復傾向
山頂では前穂方面のみ見えた
吊り尾根あたりから青空が出て奥穂や
ジャンダルムが時々顔を見せる
前穂からの眺望が素晴らしく、前日雨
のなか穂高岳山荘まで来たのが報われた
感じがした
紀美子平より下は日差しが照りつけ夏山
の様だった
暑さで疲労感が増して岳沢小屋までが
凄く長く感じた
帰りのバスで隣になった方が自分と同じ
日に上高地出発で涸沢から北穂南陵を登
っていてまさか自分と同じ様な境遇の人
が隣になるとは!
翌日北穂〜南岳〜天狗池を巡り上高地ま
で戻っているのでかなりの強者ですね
この3日間登山を通じて色んな方とお話
しできて充実した時間を過ごすことが
出来た
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