南八ヶ岳周回 阿弥陀岳~赤岳~権現岳

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 16:34
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,032m
• 下り: 2,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:52
• 休憩: 2:42
• 合計: 16:34

4:57 舟山十字路
5:57 6:04 美濃戸口・舟山十字路分岐
6:21 御小屋山
6:56 7:03 不動清水
8:37 8:38 西ノ肩
8:44 8:46 西の肩（岩場）
8:50 9:00 阿弥陀岳
9:32 9:33 中岳のコル
9:57 10:03 中岳
10:29 10:34 文三郎尾根分岐
10:52 10:53 キレット分岐
11:07 11:13 竜頭峰分岐
11:18 11:58 赤岳
12:05 12:07 竜頭峰分岐
12:10 12:12 竜頭峰
12:15 12:32 真教寺尾根分岐
14:03 キレット小屋
14:30 14:31 龍頭龍腹
14:39 14:40 ツルネ
15:32 15:46 旭岳
16:17 16:23 縦走路分岐
16:29 16:31 権現岳
16:39 16:40 権現小屋
16:47 16:54 東ギボシ
17:03 17:09 西ギボシ
17:19 17:20 のろし場
17:45 17:48 青年小屋
17:59 18:00 乙女の水
18:59 19:00 西岳
20:36 20:46 信玄の隠岩
21:08 広河原
21:24 21:25 舟山十字路 水場
21:30 舟山十字路
21:31 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ピーク前後はガレ、ザレ、岩。落石には注意。

写真

登山前夜は高速パーキングで仮眠。着替えやトイレはここで済ます。でも2度寝してしまい慌てて出発。

ヘッデンスタート。

ぼちぼち明るくなってきた。

手前の山を越えてからの阿弥陀岳。

朝早い内は北アルプスや南アルプスが良く見えた。

前方左には蓼科山

今年初めて見た霜柱

槍穂が良く見える

振り返って

阿弥陀岳。明らかに足に来てる。調子か、歳か？

見えるとテンションが上がる富士山

赤岳遠いなぁ

中岳から赤岳

この辺りで足が痙攣。何食わぬ顔をして激痛に耐える。水分摂って漢方飲んだり、BCAA飲んだり、徐々に復活。でもここから極端にペースダウン。

久しぶりだったけど「赤岳ってこんなトコだったなぁ」と思い出してる。

落石注意

直ぐそこが山頂

山頂には人が少なかった。小屋の前にはいっぱい。

権現岳へ向かいます

慎重に

写真では見にくいのですが、ちゃんと踏み跡は有ります。

ハシゴより先の岩峰が気になる。どうやって越える？

ここはトラバースでしたが、先にはまたハシゴ。

不安定そうなハシゴが見えた

足の置き場にちょっと悩みつつ最初の足かけ。

下ってきた

ガレ場。下からのハイカーを見てより慎重に。落石厳禁。

しばし癒やしの登山道

14時半。前に見える山を全部越えないと駐車場に着かない（そこからも長かった）

地図を読み違い権現岳と思って登った旭岳。間違いに気づくまで無駄に長い休憩をとってしまった。

改めて前を見て愕然！あっちの方が高い！あっちが権現岳！？
写真で見た長いハシゴも見えてるし。
そう言えばアレは登ってない。

このハシゴ。

3回くらい休憩しながら登りました。

16時半。やっと登頂「権現岳」

18時前。下山中に日が暮れる。ってレベルの時間じゃ無いな。久しぶりにこれは不味い。

青年小屋の近くだったか。

19時に西岳。こんな時間にまだ山を越えてる。

広い尾根上一面に白い落ち葉が。ヘッデンの光に照らされて登山道が見えにくくなる。
この頃、遠くで「ドンッ、ドンッ、ゴロゴロゴロ〜、バシャバシャバシャ〜」って音が聞こえてきた。雷雨なら完全ビバーグと思ったけど、樹間からかすかな光が。諏訪湖辺りで花火が上がってたみたいです。この先には渡渉も有るはずだし、「増水してたら？」って本当に焦りました。

21時半。ほぼゴール。終盤写真を撮る余裕無し。結構際どいへつりとか有ったはず。沢側は暗くて見えなかったけど流れの早そうな音だけ聞こえてた。最終盤には渡渉2連発も。

下山後の当日予約では宿は見つからず。シャワー利用だけのエニタイム後、開いていたラーメン屋さんで夕ご飯（夜食？）。この後、2日連続の車中泊に。疲労困憊で気がついたら朝だった。

感想

HIROSAY

久しぶりの下山時ヘッデン。何か少しのトラブルでもあったら遭難だった。これは反省。状況によってはツエルト張ってビバーグを覚悟してたけど何とかなりました。でも途中で朝も使ってたメインヘッデンの電圧低下。予備のヘッデンを初めて使ってしまった。最後の砦の予備電池までは行かなかったのは良かったなぁ。
真っ暗闇の中でも、八ヶ岳は比較的クマの心配はいらないと思い落ち着いて歩いていてたけど、繁殖期の牡鹿がそこら中に。立派な角の大きな牡鹿が近くいた時にはちょっとびびった。場所によっては少し離れた闇の中から鹿の目が20個くらい固まってこっちを見ていてにらみ合いになったり。空のペットボトルをグシャグシャ鳴らしたら逃げて行ったので、明るいうちのクマよけにも有効な作戦かも。