双六岳 絶景は歩いた先にあった
- GPS
- 13:20
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,342m
- 下り
- 2,345m
コースタイム
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 13:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【鍋平駐車場〜双六小屋】 ・新穂高まで160降る。急下降、泥濘、狭い等侮ると危険。 ・笠新道登山口、秩父沢で水が採れる。 ・鏡平山荘、双六小屋手前の木道は霜が降りていて滑る。 【双六小屋〜双六岳〜双六小屋】 ・EL2700〜2780の間は岩ゴロ。 【双六小屋〜鏡平山荘】 ・弓折乗越まで地味なアップダウン。 ・半端ない人数(200人超)のスライドをこなす。1分以上スライドしない事はなかった。声掛け譲り合い。 【鏡平小屋〜鍋平駐車場】 ・イタドリが原までもスライドが多い。 ・新穂高から鍋平までの急登の余力を残しておく必要あり。 |
写真
感想
以前から行ってみたかった双六岳へ向かう。
核心は新穂高の駐車場争奪戦か。
仕事を終え帰宅しシャワーを浴び、夕食を済ませ19時40分に自宅を出発。22時40分頃鎌田川沿いの無料駐車場に到着するが満車。想定内なので鍋平へ向かう。
鍋平も満車になってしまうのではないかと心配だったが、杞憂に終わり無事駐車。その後も続々と車が登ってくる気配を感じながら23時頃には眠りについた。
1時に起床し準備を整え、1時40分ヘッデンを点灯し元気よくスタート。
鍋平から新穂高まで160mを急下降。泥濘や階段もあり、がっつり登山道なので侮れば怪我をする。復路では最後に登る事を考えると憂鬱だ。
30分ほどで新穂高に降り、小池新道入口まで左俣林道を約6卻發。やや涼しいが薄手シャツで丁度良い。
笠新道入口手前で久し振りの右股関節痛発症。以前、笠ヶ岳に登った際も左俣林道の歩行早々に左股関節痛が出たのを思い出す。
イタドリが原でミドルを着込みエネ補給をする。股関節が痛むので立ち止まりストレッチをしながら歩を進める。
シシウドが原を過ぎ鏡池手前で徐々に空が白んできた。鏡池手前の木道は霜が降りて真っ白。滑らないように注意する。鏡平山荘でエネ補給をしていると樅沢岳がモルって奇麗だった。
弓折乗越から先で槍の上から出る太陽でダイヤモンド槍を狙っているので、何度も立ち止まりタイミングを計る。なんとか撮影出来たがTG6では限界がある。ミラーレスを持ってくればよかった。
稜線に出ると地味なアップダウンがある。
鷲羽の頭が見えだすと徐々にその存在が大きくなってくるのでテンションアップ。双六山荘手前のテン場まで60m降る。テン場手前の木道も霜が降り、池塘には薄氷が張っている。
双六山荘で裏銀の絶景を見ながらエネ補給。やっぱり登山は晴れの日がいい。
脚の痛みが取れないので2錠目のロキソニンを投与し、右膝にzamstを装着して双六岳へ向かう。途中の岩ゴロを過ぎ、台地のような広々とした稜線を歩いて行くと。。。
双六岳登頂〜。
乗鞍、笠、黒五、薬師、Redbull、水晶、鷲羽、野口五郎、槍穂etc絶景見放題。剱・立山にガスなければ完璧だった。
山頂で絶景をパシャパシャし堪能したら双六小屋まで戻る。途中定番の天空の滑走路をパシャる。小屋まで降りてエネ補給。今日は歩行距離が長いのでエネルギー切れにならないよう頻繁に補給をする。
帰りますか。
一旦60m登り返したら弓折乗越まで地味にアップダウンをこなしていく。
乗越まで多くの登山者とスライドがありサクサクとは進めない。鏡平山荘までは更に酷く、歩いていても1分以内にスライドする状況。200名以上とスライドしただろうか、遅々として進めずCTくらいの時間がかかった。
鏡平山荘に着いたのは12時少し前のランチ時で大盛況。端にある空きのベンチに腰を下ろし最後のエネ補給をしていると、続々と登山者が登ってくる。
相変わらずスライドに時間を要するがシシウドが原あたりからは其れなりとなる。紅葉はこの辺りが最盛地のようだが色付きはイマイチ。
脚の痛みはあるがサクサク降って行く。秩父沢の冷たい水で顔を洗いサッパリする。ワサビ平小屋はスルーして笠新道入口にある水場で給水しらたあとはひたすらテクテクし新穂高に降りてきた。
最後は鍋平まで憂鬱な急登を集中してこなし駐車場へ無事下山。
双六小屋方面へ向かう登山者がこんなにも多いとはびっくりした。
弓折乗越からの降りでは80名まで、鏡池からの降りでは120名まで数えたがやめた。
今度は、もう少し人が少ない時期に三俣蓮華(より先)まで行きたいと思う。
お疲れさまでした。
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