飯豊連峰縦走(御沢〜飯豊山〜大日岳〜飯豊山荘)

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)

• GPS: 55:13
• 距離: 36.7km
• 登り: 3,025m
• 下り: 3,102m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:24

4:00 スタート地点
4:25 御沢野営場
4:35 御沢登山口
5:13 5:14 下十五里
5:31 5:42 中十五里
6:01 6:02 上十五里
6:25 6:27 笹平
6:50 6:51 横峰
7:08 7:16 峰秀水
7:25 7:26 地蔵山西分岐
8:02 剣ヶ峰
8:13 8:14 剣ヶ峰の水場
8:22 8:41 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:27 七森
10:01 種蒔山
10:09 種蒔雪渓
10:14 10:15 切合・種蒔山分れ
10:19 10:32 切合小屋
11:06 11:12 草履塚
11:26 姥権現
11:31 11:33 御秘所
11:49 11:50 御前坂下
12:18 一ノ王子
12:24 本山小屋

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:39

5:02 本山小屋
5:15 5:33 飯豊山
5:48 5:52 駒形山
6:04 6:05 玄山道分岐
6:18 草月平
6:32 6:33 御西岳
6:42 6:50 御西岳避難小屋
7:12 文平ノ池上
7:54 8:10 大日岳
8:45 8:46 文平ノ池上
9:07 9:30 御西岳避難小屋
9:43 9:44 天狗岳
10:46 10:49 御手洗ノ池
12:02 12:06 烏帽子岳
12:26 梅花皮岳
12:41 梅花皮小屋

3日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:01

5:12 梅花皮小屋
5:37 5:56 北股岳
6:44 6:45 門内岳
6:47 7:02 門内小屋
7:16 7:21 胎内山
7:26 7:35 扇ノ地神
8:12 8:13 梶川峰
10:03 10:06 湯沢峰
11:13 飯豊山荘上駐車場
11:13 ゴール地点

天候

10/12(土)晴れのち霧　10/13(日)晴れ　10/14(月)快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

⚫往路:山都駅(磐越西線)より川入地区の民宿高見台までタクシー(約7,600円)
⚫復路:飯豊山荘より小国駅(米坂線)までタクシー(約10,000円)
⚫前泊で利用した民宿高見台は夕飯付で7,300円

コース状況／危険箇所等

⚫地蔵山分岐から三国岳の間、本山小屋手前の御秘所に岩稜帯があります
⚫?コース上の小屋は全て避難小屋にて、満員で宿泊出来ないことはありません。逆に言えば、人数が多い場合は大混雑となります。今回、本山避難小屋は定員50名程度のところに70名以上宿泊され、土間や階段で座って夜を明かした方が多数おられました。

その他周辺情報

⚫下山後は飯豊山荘にて入浴(飯豊山荘は2人以上で自炊であれば宿泊予約可能)

写真

9/29 18:34

新幹線にて郡山駅を目指す

10/11 13:23

会津若松駅から山都駅に向かいます

10/11 14:20

ワンマンカーで長閑なローカル線の旅

10/11 14:23

山都駅に到着

10/11 15:02

予約したタクシーにて山都駅から約30分で本日の宿「高見台」に到着

10/11 16:54

滋味深いお料理の数々。最高でした

10/12 4:25

御沢野営場より登山開始。4:30の時点で既に駐車場は概ね満車状態

10/12 5:13

下十五里到着

10/12 5:31

中十五里到着

10/12 5:49

雲海が広がっている。今日は午前中は好天予報

10/12 6:00

上十五里

10/12 7:11

地蔵山手前の水場。じゃんじゃん出ています

10/12 8:03

三国岳手前の岩場

10/12 8:08

3点確保で慎重に

10/12 8:13

大勢登っています

10/12 8:22

飯豊本山が見えます

10/12 8:28

三国小屋到着

10/12 8:57

種蒔山までのルートにも岩場あり

10/12 10:00

種蒔山🛬

10/12 10:15

切合•種蒔山分れ付近

10/12 10:38

もうすぐ切合小屋

10/12 11:26

姥権現。
女の人が、女人禁制の霊山とされていた＜飯豊山＞にどうしても一度は登ってみたいと思いたった。男が二十一日間の精進潔斎をして絶頂に入るなら、女の自分はその倍の日数をかけて精進したらよかろうと、四十二日間の苦行を済ませて登った。
ところが、途中まで来て、心身ともに疲れたと言って一休みしたら、不思議なことにそのまま石と化してしまった。という伝説。

10/12 11:32

ここから御秘所。岩稜のクサリ場に入ります

10/12 11:33

右側が切れ落ちています

10/12 13:41

本山小屋にて。缶ビール1,000円也。定員50名のところ70名以上の方が来られました

10/12 14:53

おっ、一升瓶！

10/13 5:17

2日目。飯豊本山まで本山小屋からすぐです

10/13 5:23

雲海の向こうに蔵王

10/13 5:23

雲海が美しい

10/13 5:29

飯豊連峰に朝日があたる

10/13 5:50

大日岳のモルゲンロート

10/13 5:50

日の出

10/13 5:51

雲海の向こうに磐梯山

10/13 6:35

朝日受けた大日岳があまりに美しく

10/13 6:40

何枚も写真を撮ってしまう

10/13 6:42

御西小屋到着

10/13 6:48

御西小屋のテント場。奥に大日岳

10/13 6:53

北股岳と烏帽子岳。この先のルートがバッチリ見える

10/13 7:07

秋の風景

10/13 7:12

大日岳

10/13 7:14

池塘と飯豊連峰

10/13 7:29

大日岳

10/13 7:33

紅葉の中を歩いていく

10/13 7:53

飯豊連峰の大きな山容

10/13 7:59

今日泊まる梅花皮小屋が見えます。結構歩くなぁ

10/13 8:00

新潟の街並み

10/13 8:05

大日岳登頂。結構な急坂でした

10/13 8:35

雲の奥に飯豊本山。絵になる風景

10/13 8:40

大日岳を振り返る

10/13 8:47

御西小屋が見えている

10/13 10:09

御西小屋から梅花皮小屋に向けて歩く。天狗の庭到着

10/13 10:12

天狗の庭付近から烏帽子岳と北股岳を望む

10/13 10:45

御手洗ノ池(みたらしの池)

10/13 10:43

天気が良いので本日も大勢の登山者が歩いてます。御手洗ノ池

10/13 11:05

飯豊本山の山容

10/13 11:34

烏帽子岳まであと少し

10/13 11:56

烏帽子岳山頂到着

10/13 12:24

梅花皮岳山頂到着。飯豊本山が見えてます

10/13 12:55

梅花皮小屋。綺麗な避難小屋ですね。Uはこちらに宿泊

10/13 13:27

梅花皮小屋。小屋の少し手前に水場があります。水量多いので水浴びできます

10/13 13:56

こちらはテント場。UEは本日テント泊

10/13 14:08

水場で冷やされたビールをいただく。こちらは800円でした。小屋番さんの上手な営業で3本いただきました。

10/14 5:40

3日目です。北股岳山頂。ここでご来光を待ちます

10/14 5:44

飯豊本山の左からのご来光

10/14 5:48

門内岳方面。門内小屋が見える。素晴らしいモルゲンロート

10/14 6:06

霜がおりてます

10/14 6:30

柏崎刈羽原発

10/14 6:44

門内岳山頂

10/14 7:18

朝日連峰。奥に月山が見えてます

10/14 7:28

Uさんと朝日連峰

10/14 7:30

信州松本から来られた方に撮っていただきました。代表写真決定！

10/14 7:51

池塘と飯豊本山

10/14 7:51

名残惜しいけど下山します

10/14 9:05

綺麗な飛行機雲です。秋空に映えます

10/14 9:20

滝見場の標識

10/14 9:21

これが噂の石転び沢。東北随一の大雪渓とか。この時期に登るのは大変ですね

10/14 10:03

湯沢峠到着。この沢の下に飯豊温泉♨️の源泉があるそうです

10/14 11:09

無事に下山しました。またいつの日かきます！

10/14 11:13

飯豊山荘で♨️に浸かって帰ります

10/14 12:08

お疲れさまでした。ちなみに飯豊山荘のビールはロング缶で500円。気兼ねなく飲みました

10/14 16:27

小国駅から代行バスで帰ります
小国→坂町→新潟→東京

撮影機器：

NIKON D300S NIKON CORPORATION

Canon EOS RP Canon

Pixel 6a Google

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

hey-uechan7

「飯豊連峰は最高ですよ。水が豊かで山容が大きく、折角行くなら是非縦走してください！」と会社の後輩に数年前に絶賛オススメされました。その飯豊連峰に絶好のコンディションで登ることが出来ました。小屋は全て避難小屋にて、食糧も寝袋も持って重いザックを担いで歩きます。辛い山道を歩き続けるからこそ、飯豊本山や大日岳の頂に立った時、雄大な縦走路を歩いている時の感動が大きいのだと思います。
いつも厳しい山にご一緒してくださるUさん、今回もありがとうございました。来年のこの時期は朝日連峰の縦走ですね。最高の飯豊縦走を満喫した4日間でした。

U-tatsu

　初めての飯豊山は好天に恵まれ、素晴らしい三日間でした。噂通りの大きな山で、
稜線にたどり着くまでは一苦労ですが、その後は草紅葉を愛でながら、夢のような山歩きを楽しめました。
ただ、二日目に睡眠不足とシャリバテで思うように身体が動かなかったことは反省です。
　初日の本山小屋は超絶混雑でした。我々は幸い横になることができましたが、こんなときは
テントの方が良いですね。二日目の梅花皮小屋は綺麗で水場も近く、よく眠ることができました。
　UEさん、今回もお世話になりました。ペース合わせてくださって助かりました。またご一緒させてください！