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Yamareco

記録ID: 7368437
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳・常念岳(中房温泉登山口〜一ノ沢タクシー乗降場)

2024年10月14日(月) ~ 2024年10月15日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:53
距離
32.8km
登り
3,049m
下り
3,296m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:14
休憩
1:40
合計
7:54
6:09
6:10
18
6:28
6:32
22
6:54
6:55
26
7:21
7:29
19
7:48
7:54
13
8:07
8:12
35
8:47
8:54
4
8:58
8:59
14
9:13
9:14
7
9:21
9:36
11
9:47
9:52
29
10:21
10:46
28
11:14
11:16
15
11:31
11:38
50
12:28
12:33
25
(休憩)
12:58
13:05
3
13:37
2日目
山行
6:56
休憩
2:03
合計
8:59
5:31
9
5:40
5:56
5
6:01
6:08
45
6:53
7:00
53
7:53
8:03
32
8:35
8:40
59
9:39
9:40
8
9:48
10:15
7
10:22
38
11:00
11:28
19
11:47
11:55
47
12:42
16
12:58
12:59
18
13:17
13:25
29
13:54
13:55
8
14:03
14:07
12
14:30
一ノ沢タクシー乗降場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
穂高駅登山者用駐車場
往路:穂高駅 14日 4:40 ⇒ 5:35 中房温泉 1,500円 南安バス
復路:一ノ沢タクシー乗降場 ⇒ 穂高駅登山者用駐車場 5,400円(迎車費含む)南安タクシー
その他周辺情報 日帰り温泉:穂高温泉 安曇野しゃくなげの湯 600円
穂高駅4:40発のバスで中房温泉へ。3連休の最終日。登山者は多い。まずは燕岳を目指して合戦尾根へ。
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穂高駅4:40発のバスで中房温泉へ。3連休の最終日。登山者は多い。まずは燕岳を目指して合戦尾根へ。
登山口からいきなり急坂を登って、まずは第1ベンチ。歩き始めて40分程。休みたい気持ちを堪えて歩を進める。
登山口からいきなり急坂を登って、まずは第1ベンチ。歩き始めて40分程。休みたい気持ちを堪えて歩を進める。
第2ベンチでひと休み。合戦尾根の急登が続く。
第2ベンチでひと休み。合戦尾根の急登が続く。
人気のルートなので、登山路は良く整備されており歩き易い。
人気のルートなので、登山路は良く整備されており歩き易い。
第3ベンチを経て、富士見ベンチでひと休み。紅葉の向こうに雲海に浮かぶ富士山(中央右)。左には八ヶ岳。
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第3ベンチを経て、富士見ベンチでひと休み。紅葉の向こうに雲海に浮かぶ富士山(中央右)。左には八ヶ岳。
合戦小屋。20名程の登山者が休憩中。名物のスイカは9月で終了らしい。
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合戦小屋。20名程の登山者が休憩中。名物のスイカは9月で終了らしい。
合戦山。三角点で小休止。合戦尾根の急登はここで終わり。ここから燕山荘まで緩やかな登りが続く。
合戦山。三角点で小休止。合戦尾根の急登はここで終わり。ここから燕山荘まで緩やかな登りが続く。
合戦山から眺望が広がる。右に大天井岳。山頂左の肩に大天荘。今日の宿泊地だ。まだまだ遠い。
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合戦山から眺望が広がる。右に大天井岳。山頂左の肩に大天荘。今日の宿泊地だ。まだまだ遠い。
左に燕山荘。右に燕岳。
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左に燕山荘。右に燕岳。
眺望は燕岳からの楽しみにとっておいて、歩を進める。岩場を越えて・・
眺望は燕岳からの楽しみにとっておいて、歩を進める。岩場を越えて・・
合戦山からは比較的緩やかな登りで燕山荘へ。
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合戦山からは比較的緩やかな登りで燕山荘へ。
燕山荘。また此処に戻って来るので、小休止のみ。
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燕山荘。また此処に戻って来るので、小休止のみ。
中央に合戦山。その左奥に有明山。
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中央に合戦山。その左奥に有明山。
雲海に浮かぶ富士山(中央右)。左に八ヶ岳、右に甲斐駒ヶ岳?
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雲海に浮かぶ富士山(中央右)。左に八ヶ岳、右に甲斐駒ヶ岳?
中央奥に浅間山。その左に四阿山。
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中央奥に浅間山。その左に四阿山。
燕岳。今日は登山者が多そうなので、ザックはデポせずに燕岳、北燕岳まで往復する。
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燕岳。今日は登山者が多そうなので、ザックはデポせずに燕岳、北燕岳まで往復する。
イルカ岩。風化した花崗岩が作る造形が面白い。
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イルカ岩。風化した花崗岩が作る造形が面白い。
燕岳へは、ハイマツ帯のザレ場を登って行く。
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燕岳へは、ハイマツ帯のザレ場を登って行く。
メガネ岩。メガネというのはちょっと苦しい。
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メガネ岩。メガネというのはちょっと苦しい。
燕岳山頂。360度の眺望が広がる。4年振りの燕岳山頂だ。
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燕岳山頂。360度の眺望が広がる。4年振りの燕岳山頂だ。
北燕岳(中央左)。その奥に立山。中央奥に針ノ木岳。右に鹿島槍ヶ岳。
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北燕岳(中央左)。その奥に立山。中央奥に針ノ木岳。右に鹿島槍ヶ岳。
燕山荘。右奥に大天井岳。その左稜線上に東天井岳、横通岳と連なり、左奥に常念岳。
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燕山荘。右奥に大天井岳。その左稜線上に東天井岳、横通岳と連なり、左奥に常念岳。
槍ヶ岳と右に伸びる北鎌尾根。
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槍ヶ岳と右に伸びる北鎌尾根。
双六岳(左)とその右に三俣蓮華岳(中央左)と鷲羽岳。右に真砂岳。2,800m〜2,900mの峰が連なる。
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双六岳(左)とその右に三俣蓮華岳(中央左)と鷲羽岳。右に真砂岳。2,800m〜2,900mの峰が連なる。
野口五郎岳(左)、三ッ岳(中央)。
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野口五郎岳(左)、三ッ岳(中央)。
燕岳から北燕岳へと向かう。
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燕岳から北燕岳へと向かう。
北燕岳山頂へは、直下から右側へ回り込む。
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北燕岳山頂へは、直下から右側へ回り込む。
北燕岳山頂。
北燕岳を後にして、燕山荘に戻る。復路は、燕岳のピークには寄らず、西側斜面を巻いて行く。
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北燕岳を後にして、燕山荘に戻る。復路は、燕岳のピークには寄らず、西側斜面を巻いて行く。
燕山荘に戻ってベンチで少し早目の昼食休憩。昼食はおにぎり2個と豚汁。
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燕山荘に戻ってベンチで少し早目の昼食休憩。昼食はおにぎり2個と豚汁。
昼食後は、今日の宿泊地の大天井岳(左奥)に向かう。手前から大天井岳まで続く稜線を歩いて行く。
昼食後は、今日の宿泊地の大天井岳(左奥)に向かう。手前から大天井岳まで続く稜線を歩いて行く。
稜線から振り返って燕山荘。
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稜線から振り返って燕山荘。
燕岳(中央)と北燕岳(左)。
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燕岳(中央)と北燕岳(左)。
稜線の先に見える蛙岩(ゲエロ岩)。
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稜線の先に見える蛙岩(ゲエロ岩)。
岩が立ち並ぶのだが・・
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岩が立ち並ぶのだが・・
どれが蛙岩?
わかんないぞ!
蛙岩を過ぎて、稜線を進む。
蛙岩を過ぎて、稜線を進む。
大下りの頭。ここでひと休み。
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大下りの頭。ここでひと休み。
大下りの頭から下りだが、下りという程ではなく、標高差100m程。大天井岳が大分近づいて来たかな。
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大下りの頭から下りだが、下りという程ではなく、標高差100m程。大天井岳が大分近づいて来たかな。
黄葉したカラマツ。西からの風が強いのか、枝は全て東に向いている。
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黄葉したカラマツ。西からの風が強いのか、枝は全て東に向いている。
黄葉したカラマツと紅葉したウラシマツツジ。
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黄葉したカラマツと紅葉したウラシマツツジ。
振り返って大下りの頭。
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振り返って大下りの頭。
稜線上は、小さなアップダウンが続くが、多くのピークは巻いて通過するので助かる。
稜線上は、小さなアップダウンが続くが、多くのピークは巻いて通過するので助かる。
大天井岳(右)と東天井岳(左)。大天井岳の北側斜面にトラバース道が見える。あれを登って行くのかあ・・ため息。
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大天井岳(右)と東天井岳(左)。大天井岳の北側斜面にトラバース道が見える。あれを登って行くのかあ・・ため息。
小林喜作レリーフ(右の岩肌に埋め込まれている)のあるコル。ここから大天荘まで、大天井岳の北側斜面をトラバースしながら登って行く。
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小林喜作レリーフ(右の岩肌に埋め込まれている)のあるコル。ここから大天荘まで、大天井岳の北側斜面をトラバースしながら登って行く。
大天井岳への登り途中から振り返って・・燕岳(中央左)から歩いて来た稜線を望む。
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大天井岳への登り途中から振り返って・・燕岳(中央左)から歩いて来た稜線を望む。
小林喜作レリーフから大天荘まで標高差200m程。流石に疲れて脚が前に進まない。
小林喜作レリーフから大天荘まで標高差200m程。流石に疲れて脚が前に進まない。
大天荘到着。疲れた〜〜!
受付を済ませ、すぐ裏にある大天井岳山頂には行かずに、生ビールをぐびり。うま〜い!!
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大天荘到着。疲れた〜〜!
受付を済ませ、すぐ裏にある大天井岳山頂には行かずに、生ビールをぐびり。うま〜い!!
部屋は屋根裏の1,5畳程の個室。通路とはカーテンで仕切られる。なかなかいいね。
部屋は屋根裏の1,5畳程の個室。通路とはカーテンで仕切られる。なかなかいいね。
山小屋から大天井岳まで11分程だが・・生ビールがあったので躊躇せずに生ビールをぐびり!小屋前のベンチに坐り、山頂に登って行く登山者を眺めながら呑む生ビールのうまさよ!
山小屋から大天井岳まで11分程だが・・生ビールがあったので躊躇せずに生ビールをぐびり!小屋前のベンチに坐り、山頂に登って行く登山者を眺めながら呑む生ビールのうまさよ!
北燕岳、燕岳、燕山荘から手前に続く稜線。今日歩いて来た稜線をしかりと心に刻む。
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北燕岳、燕岳、燕山荘から手前に続く稜線。今日歩いて来た稜線をしかりと心に刻む。
夕方、夕陽を見ようと外に出ると、一面ガスで眺望無し。諦めよう・・
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夕方、夕陽を見ようと外に出ると、一面ガスで眺望無し。諦めよう・・
雷鳥が3羽、小屋の前を散歩していた。ありがとう。
この後夕食。夕食後は疲れで早目の就寝。おやすみなさ〜い。
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雷鳥が3羽、小屋の前を散歩していた。ありがとう。
この後夕食。夕食後は疲れで早目の就寝。おやすみなさ〜い。
4時30分起床。5時15分からの朝食後、ザックを小屋にデポして大天井岳山頂へ!5〜6名の登山者と日の出を待つ。
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4時30分起床。5時15分からの朝食後、ザックを小屋にデポして大天井岳山頂へ!5〜6名の登山者と日の出を待つ。
空が明るくなってきた。常念岳の後方に富士山と南アルプス北部の山々。
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空が明るくなってきた。常念岳の後方に富士山と南アルプス北部の山々。
間もなく日の出。
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間もなく日の出。
身が引き締まる時間。
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身が引き締まる時間。
御来光!!
日の出を迎えた槍穂の山々。
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日の出を迎えた槍穂の山々。
山頂の登山者達も太陽側(右)と槍穂側(左)に分かれる。
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山頂の登山者達も太陽側(右)と槍穂側(左)に分かれる。
朝陽を浴びる槍ヶ岳。
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朝陽を浴びる槍ヶ岳。
朝陽を浴びる奥穂高岳(中央)、前穂高岳(左)。
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朝陽を浴びる奥穂高岳(中央)、前穂高岳(左)。
大天井岳から下りて来たら、山小屋にも朝陽が降り注ぐ。
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大天井岳から下りて来たら、山小屋にも朝陽が降り注ぐ。
常念岳に向かって歩き始める。まずは東天井岳を目指す。
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常念岳に向かって歩き始める。まずは東天井岳を目指す。
振り返って大天井岳(左)。
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振り返って大天井岳(左)。
稜線上のピークは、多くは巻いて登山路が設けられているので歩き易い。右端に東天井岳。
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稜線上のピークは、多くは巻いて登山路が設けられているので歩き易い。右端に東天井岳。
東天井岳の肩。ここで稜線は二つに分かれる。常念岳への稜線は左側。
東天井岳の肩。ここで稜線は二つに分かれる。常念岳への稜線は左側。
東天井岳の肩から東天井岳へと往復する。ガレ場を登って行く。
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東天井岳の肩から東天井岳へと往復する。ガレ場を登って行く。
東天井岳山頂、標識や石柱等山頂を示すものが見当たらない。大天井岳を望む。
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東天井岳山頂、標識や石柱等山頂を示すものが見当たらない。大天井岳を望む。
常念岳(右)と左に横通岳。東天井岳を後にして横通岳とのコルへと下って行く。
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常念岳(右)と左に横通岳。東天井岳を後にして横通岳とのコルへと下って行く。
コルを過ぎ、横通岳への登りで振り返る。東天井岳(左)から下って来た登山路がよく判る。
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コルを過ぎ、横通岳への登りで振り返る。東天井岳(左)から下って来た登山路がよく判る。
東天井岳(右)とその左に東天井岳の肩。

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東天井岳(右)とその左に東天井岳の肩。

横通岳への登り。ガレ場を登って行く。
横通岳への登り。ガレ場を登って行く。
振り返って大天井岳(中央最奥)と東天井岳(右)。

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振り返って大天井岳(中央最奥)と東天井岳(右)。

横通岳の山頂が見えて来た。
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横通岳の山頂が見えて来た。
横通岳山頂。登山者が一人休憩中。
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横通岳山頂。登山者が一人休憩中。
槍・穂の全景。右から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、吊尾根、前穂高岳。
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槍・穂の全景。右から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、吊尾根、前穂高岳。
槍ヶ岳から南岳まで。
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槍ヶ岳から南岳まで。
北穂高岳から前穂高岳まで。奥穂高岳と前穂高岳の間に涸沢。前穂高岳の手前に屏風岩。
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北穂高岳から前穂高岳まで。奥穂高岳と前穂高岳の間に涸沢。前穂高岳の手前に屏風岩。
燕山荘から大天井岳へと連なる稜線の奥に立山。
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燕山荘から大天井岳へと連なる稜線の奥に立山。
雲海に浮かぶ浅間山(右)と四阿山(左)。
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雲海に浮かぶ浅間山(右)と四阿山(左)。
横通岳から下って来た。振り返って横通岳。
横通岳から下って来た。振り返って横通岳。
コルにある常念小屋まで一気に下って行く。
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コルにある常念小屋まで一気に下って行く。
常念小屋の前にあるベンチで小休止。
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常念小屋の前にあるベンチで小休止。
振り返って横通岳(右)。
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振り返って横通岳(右)。
さあ、気合を入れて・・小屋前から常念岳山頂まで標高差400m程。頑張るぞ!!因みに、小屋前から見えるピークは山頂では無い。
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さあ、気合を入れて・・小屋前から常念岳山頂まで標高差400m程。頑張るぞ!!因みに、小屋前から見えるピークは山頂では無い。
急坂を九十九折れに登った後、やっと山頂が見えて来た。
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急坂を九十九折れに登った後、やっと山頂が見えて来た。
八合目分岐。三股から前常念を経てこの分岐に来る。2年前には三股から此処に登って来た。
八合目分岐。三股から前常念を経てこの分岐に来る。2年前には三股から此処に登って来た。
山頂直下。
今日最後のピーク、常念岳。2年振りの常念岳山頂だ。前回は雨中で何も眺望出来なかったのだが・・
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今日最後のピーク、常念岳。2年振りの常念岳山頂だ。前回は雨中で何も眺望出来なかったのだが・・
中央右に蝶ヶ岳ヒュッテ。常念岳から蝶ヶ岳へ至る稜線。
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中央右に蝶ヶ岳ヒュッテ。常念岳から蝶ヶ岳へ至る稜線。
こちらは前常念。三股からここに登って来る。
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こちらは前常念。三股からここに登って来る。
穂高には雲がかかり始めた。
穂高には雲がかかり始めた。
眼下に上高地。
そして、燕岳(右の雲の中)から大天井岳(左)、東天井岳、横通岳と2日間歩いて来た稜線。
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そして、燕岳(右の雲の中)から大天井岳(左)、東天井岳、横通岳と2日間歩いて来た稜線。
山頂の祠に最後の挨拶をして、下山開始。
山頂の祠に最後の挨拶をして、下山開始。
常念小屋まで登って来た道を下って行く。浮石に乗らないように、足の置き場に気を付けながら歩を進める。
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常念小屋まで登って来た道を下って行く。浮石に乗らないように、足の置き場に気を付けながら歩を進める。
常念小屋。小屋の食堂で昼食のラーメン(1.000円)。写真を撮り忘れた。昼食後、一ノ沢登山口までのタクシー予約について小屋番の方に情報をもらう。
常念小屋。小屋の食堂で昼食のラーメン(1.000円)。写真を撮り忘れた。昼食後、一ノ沢登山口までのタクシー予約について小屋番の方に情報をもらう。
タクシーを15時に予約。さあ、下山開始。常念岳に別れを告げて歩を進める。
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タクシーを15時に予約。さあ、下山開始。常念岳に別れを告げて歩を進める。
黙々と下り続けて最終水場へ。流れ落ちる水が冷たくて美味しい。
黙々と下り続けて最終水場へ。流れ落ちる水が冷たくて美味しい。
最終水場の先に一ノ沢。この奥が源流かな。此処から一ノ沢沿いを只管下って行く。
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最終水場の先に一ノ沢。この奥が源流かな。此処から一ノ沢沿いを只管下って行く。
谷の急斜面をトラバースしていく。滑落に注意!
谷の急斜面をトラバースしていく。滑落に注意!
標高2,000m辺りの紅葉が綺麗だ。
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標高2,000m辺りの紅葉が綺麗だ。
ただ、暑い日が続いた所為か、近くで見ると、その葉はやや黒ずんだ色をしている。
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ただ、暑い日が続いた所為か、近くで見ると、その葉はやや黒ずんだ色をしている。
胸突き八丁。これから登りの登山者が2人休憩中。
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胸突き八丁。これから登りの登山者が2人休憩中。
急にガスが沸いて来た。雨の心配は無いと思うのだが・・
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急にガスが沸いて来た。雨の心配は無いと思うのだが・・
大滝ベンチでひと休み。大滝は何処??
大滝ベンチでひと休み。大滝は何処??
標高1,600m辺り。一ノ沢は水量が多く、沢幅も広くなってきた。
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標高1,600m辺り。一ノ沢は水量が多く、沢幅も広くなってきた。
一ノ沢常念岳登山口。トイレは使用不可。タクシー乗降場は、ここから更に林道を1.7匆爾辰疹貊蠅砲△襦
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一ノ沢常念岳登山口。トイレは使用不可。タクシー乗降場は、ここから更に林道を1.7匆爾辰疹貊蠅砲△襦
タクシーは15時に予約済。一ノ沢登山口駐車場を横目に、タクシー乗降場までゆっくりと歩いて行く。道路崩壊地は歩行のみ可。2日間お疲れ様でした!
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タクシーは15時に予約済。一ノ沢登山口駐車場を横目に、タクシー乗降場までゆっくりと歩いて行く。道路崩壊地は歩行のみ可。2日間お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ2枚 長袖Tシャツ2枚 ソフトシェル ズボン 靴下2足 グローブ2組 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯2食 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック1組 ナイフ カメラ 保温ポット

感想

今日は北アルプスの大天井岳。
1日目は、中房温泉登山口から入り、燕岳と経て大天荘泊。
2日目は、大天井岳から東天井岳、横通岳を経て常念岳に登り、一ノ沢に下る計画である。
起点は穂高駅前登山者用駐車場。
往復とも南安バス、南安タクシーにお世話になる。

3連休の最終日、早朝の中房温泉登山口は、思ったより登山者が少ない。
まずは合戦尾根の急登。
他の登山者のペースに惑わされずに、マイペースで登って行く。

北アルプス3大急登の合戦尾根を経て、4年振りの燕岳へ。
稜線上からは360度の眺望が広がる。私にとって嘗てない素晴らしさだ。

燕岳から北燕岳を経て大天井岳に向かう。
北アルプスの大展望ルートだ。(蝶ヶ岳から常念岳、大天井岳を経て燕岳へ至るルートは、北アルプスパノラマルートとも呼ばれるらしい)

後立山から立山を経て、野口五郎岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、槍ヶ岳から奥穂・前穂高までの北アルプスの大パノラマ。富士山や南アルプス北部、八ヶ岳、浅間山等々の山々の遠景。
結果として、2日間とも素晴らしい眺望を楽しむ事が出来た。

大天荘で山小屋ライフと生ビールを楽しみ。2日目は常念岳まで。
この稜線も眺望が素晴らしい。
今回の計画では、2日目は登りが少ないのは有難い。
急で長めの登りは、常念小屋から常念岳への標高差400mの登りのみ。

眺望や眼下の紅葉を楽しみながら気楽に歩いて行く。
2年前に常念岳に来た時は、雨天で濃いガスがかかっており、眺望は何も無かったのだが、今回は特に槍・穂の全景を望む事が出来たのは良かった。

下山は常念小屋から、一ノ沢登山口の先のタクシー乗降場まで。
小屋から3時間30分の予定で、タクシーの予約を入れたのだが、予定より30分程早く到着した時には、既にタクシーが待っていてくれた。

こうして、今回も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 今回の山行で、北アルプスへの山行は来年の6月頃までお休みかな。
もう、雪のアルプスに登る体力も技術も無し。雪融けまで我慢しよう!

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技術レベル
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体力レベル
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