兎岳以来2ヶ月ぶり芝沢ゲートからの入山。今回は易老渡から稜線へ。
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10/12 7:31
兎岳以来2ヶ月ぶり芝沢ゲートからの入山。今回は易老渡から稜線へ。
登り始めて1時間、樹間から聖岳が。
「遠山郷」と聖岳の展望は切っても切り離せない。
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10/12 8:34
登り始めて1時間、樹間から聖岳が。
「遠山郷」と聖岳の展望は切っても切り離せない。
サワラの巨木林が美しい面平に到着。
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10/12 9:37
サワラの巨木林が美しい面平に到着。
樹林の尾根をひたすら登る事約6時間。
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10/12 11:41
樹林の尾根をひたすら登る事約6時間。
易老岳山頂へ到着。
光岳往復も考えましたがこのところのガイド登山の連続でそこまでの気力なく、今回はまったりするのと別の目的があり稜線を東へ。
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易老岳山頂へ到着。
光岳往復も考えましたがこのところのガイド登山の連続でそこまでの気力なく、今回はまったりするのと別の目的があり稜線を東へ。
目指すのは主稜線を少し外れた仁田岳。目的は畑薙からダイレクトにこの山に登る東南尾根の偵察。
ところが…
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10/12 13:42
目指すのは主稜線を少し外れた仁田岳。目的は畑薙からダイレクトにこの山に登る東南尾根の偵察。
ところが…
山頂から東南尾根を下る途中、突然足が痙攣をおこし歩けなくなる。必死にザックを引きずって山頂に戻るのが精一杯。水とポカリをがぶ飲み。
視界も悪くなり風も出てきた。茶臼までとても歩けそうになく、ビバークを決定。
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10/12 16:14
山頂から東南尾根を下る途中、突然足が痙攣をおこし歩けなくなる。必死にザックを引きずって山頂に戻るのが精一杯。水とポカリをがぶ飲み。
視界も悪くなり風も出てきた。茶臼までとても歩けそうになく、ビバークを決定。
翌朝。
寒さに目が覚め、外を見ると富士山が朝日に輝いていた。
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10/13 5:57
翌朝。
寒さに目が覚め、外を見ると富士山が朝日に輝いていた。
一夜を過ごした山頂。
足はなんとか復活したが、果たして歩けるか…?
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10/13 6:03
一夜を過ごした山頂。
足はなんとか復活したが、果たして歩けるか…?
昨日の夕方が嘘のような好展望。
ハイマツの海の向こうには大無間山塊と大根沢山。
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10/13 6:59
昨日の夕方が嘘のような好展望。
ハイマツの海の向こうには大無間山塊と大根沢山。
茶臼岳から上河内岳へと続く南ア主稜線。
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10/13 7:00
茶臼岳から上河内岳へと続く南ア主稜線。
恵那山と、手前に見える集落は『日本のチロル』下栗の里。
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10/13 7:03
恵那山と、手前に見える集落は『日本のチロル』下栗の里。
そして、ぞくぞくする魅力の深南部の山々がずらり。
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10/13 7:04
そして、ぞくぞくする魅力の深南部の山々がずらり。
悠揚迫らぬ山容の光岳。
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10/13 7:04
悠揚迫らぬ山容の光岳。
ズームすると光小屋がよく見えました。
山頂は右奥。左手前はイザルガ岳。
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10/13 7:08
ズームすると光小屋がよく見えました。
山頂は右奥。左手前はイザルガ岳。
そして何と言っても聖岳がひときわ目を引く仁田岳からの展望です。
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10/13 7:06
そして何と言っても聖岳がひときわ目を引く仁田岳からの展望です。
富士山の手前に墨絵のように連なるのは安倍奥連山。右端に双耳峰の竜爪山がはっきりわかります。
眼下には畑薙湖。
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10/13 7:10
富士山の手前に墨絵のように連なるのは安倍奥連山。右端に双耳峰の竜爪山がはっきりわかります。
眼下には畑薙湖。
聖沢が肘を曲げたような形をしていることから、「肘折る」が転化したという説、ヒジリには「崩れる」「削れる」という意味の方言があるなど、聖岳の名前の由来は諸説あり。
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10/13 7:12
聖沢が肘を曲げたような形をしていることから、「肘折る」が転化したという説、ヒジリには「崩れる」「削れる」という意味の方言があるなど、聖岳の名前の由来は諸説あり。
仁田岳に立ち寄る人は少ないかもしれないですが、ここは素晴らしい展望の山頂です。
上河内岳、聖岳、兎岳が揃い踏み。
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10/13 7:37
仁田岳に立ち寄る人は少ないかもしれないですが、ここは素晴らしい展望の山頂です。
上河内岳、聖岳、兎岳が揃い踏み。
この朝、北アルプスの山々では初冠雪を記録。
冷え込みました。
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10/13 7:41
この朝、北アルプスの山々では初冠雪を記録。
冷え込みました。
茶臼岳遠望。
右に落ち込むのが鳥小屋尾根。
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10/13 7:43
茶臼岳遠望。
右に落ち込むのが鳥小屋尾根。
戻ってきた主稜線分岐点の希望峰山頂。
易老渡へ引き返すより、まず水の確保を考え、茶臼岳を目指す事に。
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10/13 7:50
戻ってきた主稜線分岐点の希望峰山頂。
易老渡へ引き返すより、まず水の確保を考え、茶臼岳を目指す事に。
前方に茶臼岳。
気持ちのよい湿原が点在する起伏の少ない縦走路です。
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10/13 8:23
前方に茶臼岳。
気持ちのよい湿原が点在する起伏の少ない縦走路です。
池口岳から北岳への大学の縦走夏合宿でここにテントを張ったのは、もう40年近く前のこと。
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10/13 8:26
池口岳から北岳への大学の縦走夏合宿でここにテントを張ったのは、もう40年近く前のこと。
仁田池。
以前は壊れかけた仁田小屋があった。稜線上にある池としては南アルプス唯一のもの。
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10/13 8:26
仁田池。
以前は壊れかけた仁田小屋があった。稜線上にある池としては南アルプス唯一のもの。
偵察を断念した仁田岳東南尾根を振り返る(左下に山頂から落ちる長い尾根)。
なかなかにキツそうだ…
この尾根の2,400m付近はなだらかな二重稜線で所々にヌタ場があるらしく、この ”ヌタ” が、仁田(ニッタ)岳の語源となったとも言われているそうです。
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10/13 8:34
偵察を断念した仁田岳東南尾根を振り返る(左下に山頂から落ちる長い尾根)。
なかなかにキツそうだ…
この尾根の2,400m付近はなだらかな二重稜線で所々にヌタ場があるらしく、この ”ヌタ” が、仁田(ニッタ)岳の語源となったとも言われているそうです。
茶臼岳山頂。
ここから聖岳を見た人は引き寄せられるように北へと向かうという…
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10/13 8:51
茶臼岳山頂。
ここから聖岳を見た人は引き寄せられるように北へと向かうという…
聖、赤石、悪沢。
南プス南部巨峰の揃い踏みは茶臼・上河内縦走の最大の魅力です。
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10/13 8:52
聖、赤石、悪沢。
南プス南部巨峰の揃い踏みは茶臼・上河内縦走の最大の魅力です。
笊ヶ岳(左端)、布引山、稲又山、青薙山(右端)と続く白根南嶺核心部の山々と富士山。
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10/13 8:53
笊ヶ岳(左端)、布引山、稲又山、青薙山(右端)と続く白根南嶺核心部の山々と富士山。
聖岳の大きさを実感するのはやはり南から眺めた時。
山の山頂から最低鞍部までの高度差が500m以上ある日本の山は甲斐駒と聖岳だけ…さすがの風格。
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10/13 9:01
聖岳の大きさを実感するのはやはり南から眺めた時。
山の山頂から最低鞍部までの高度差が500m以上ある日本の山は甲斐駒と聖岳だけ…さすがの風格。
今日も朝は快晴。
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今日も朝は快晴。
山頂から上河内岳ぬむけて下り始めると紅葉が。
富士山をバックに素敵でした。
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10/13 9:06
山頂から上河内岳ぬむけて下り始めると紅葉が。
富士山をバックに素敵でした。
「南アの秋」というにふさわしい風景です。
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10/13 9:07
「南アの秋」というにふさわしい風景です。
あまりにも暑い今年の夏(今年も、というべきか)のおかげで各地の山々の紅葉の色付きはイマイチ…
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10/13 9:09
あまりにも暑い今年の夏(今年も、というべきか)のおかげで各地の山々の紅葉の色付きはイマイチ…
それでも一部でも赤く紅葉した樹々があれば、アングルを工夫してなんとか綺麗な写真が撮れる。
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10/13 9:09
それでも一部でも赤く紅葉した樹々があれば、アングルを工夫してなんとか綺麗な写真が撮れる。
『南アルプスでも最も美しい稜線』との誉れ高い上河内〜茶臼岳間の縦走路。
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10/13 9:09
『南アルプスでも最も美しい稜線』との誉れ高い上河内〜茶臼岳間の縦走路。
上河内岳はぜひ伊谷尾根・東尾根でダイレクトに畑薙から登ってみたい。
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10/13 9:09
上河内岳はぜひ伊谷尾根・東尾根でダイレクトに畑薙から登ってみたい。
岩の間にスマホを挟んで何とかセルフィー。
三連休なのに誰とも会わない稜線歩き。
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10/13 9:16
岩の間にスマホを挟んで何とかセルフィー。
三連休なのに誰とも会わない稜線歩き。
足の調子が戻ってきたのと、聖平の水場が豊富なため、茶臼小屋をカットして上河内岳を目指すことに。
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10/13 9:26
足の調子が戻ってきたのと、聖平の水場が豊富なため、茶臼小屋をカットして上河内岳を目指すことに。
『お花畑』。
国土地理院地図にもそのままの名前で記載されている素敵な場所。南アルプスに多くある典型的な二重山稜です。
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10/13 9:50
『お花畑』。
国土地理院地図にもそのままの名前で記載されている素敵な場所。南アルプスに多くある典型的な二重山稜です。
凍結や融解を繰り返し作り出された周氷河地形といわれている『お花畑』の亀甲状土。
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10/13 9:51
凍結や融解を繰り返し作り出された周氷河地形といわれている『お花畑』の亀甲状土。
再び稜線へ。
奇岩・竹内門と聖岳は定番の被写体。
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10/13 10:29
再び稜線へ。
奇岩・竹内門と聖岳は定番の被写体。
南プスで一番好きな山は?と問われれば間違いなくこの山と答える。
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10/13 10:36
南プスで一番好きな山は?と問われれば間違いなくこの山と答える。
岩の間にスマホを挟んで何とかセルフィー。
たぶんこの時、ザックに入れていたお気に入りのMILLETの半袖山シャツを無くしてしまいました(泣)。
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10/13 10:43
岩の間にスマホを挟んで何とかセルフィー。
たぶんこの時、ザックに入れていたお気に入りのMILLETの半袖山シャツを無くしてしまいました(泣)。
ガレが目立つ兎岳。
手前の鞍部には小さく聖平小屋が見える。
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10/13 11:01
ガレが目立つ兎岳。
手前の鞍部には小さく聖平小屋が見える。
上河内岳付近のハイマツは南アルプス屈指の美しさ。
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10/13 11:14
上河内岳付近のハイマツは南アルプス屈指の美しさ。
山頂到着。
昨日に続き11時ごろには雲が稜線を隠すように。
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10/13 11:44
山頂到着。
昨日に続き11時ごろには雲が稜線を隠すように。
遠山川の谷を見下ろす。
「四年に一度は大水害」と言われるほど、災害が多い川。
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10/13 11:49
遠山川の谷を見下ろす。
「四年に一度は大水害」と言われるほど、災害が多い川。
椹島から笊ヶ岳への直登ルートを観察。
トラバースで沢と尾根をいくつも超えていくハードなコース。
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椹島から笊ヶ岳への直登ルートを観察。
トラバースで沢と尾根をいくつも超えていくハードなコース。
これは見本みたいに見事なラジオラリヤ盤岩(赤色チャート)です。
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10/13 12:16
これは見本みたいに見事なラジオラリヤ盤岩(赤色チャート)です。
小屋は解放されていましたが、静けさを求めて聖小屋前でテントを張りました。
うわさの「ウェルカムフルーツポンチ」にはいつありつけるのだろうか…。
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10/14 7:38
小屋は解放されていましたが、静けさを求めて聖小屋前でテントを張りました。
うわさの「ウェルカムフルーツポンチ」にはいつありつけるのだろうか…。
1991年に新築された小屋。
1988年夏、20日にわたる南ア縦走の際にテントを張った時はまだ古い建物だった。小屋番の方に「米6升持ってるって、wンゲルにしては以外とすくないんだな」と言われた。「いいえ、5人パーティで6升じゃなくて、一人6升です」とかえすと腰ぬかしてた。
ひとり、6升=60合(x1.5Kg=7.5Kg)入れたキスリングを背負って歩いたのが懐かしい。
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10/14 7:40
1991年に新築された小屋。
1988年夏、20日にわたる南ア縦走の際にテントを張った時はまだ古い建物だった。小屋番の方に「米6升持ってるって、wンゲルにしては以外とすくないんだな」と言われた。「いいえ、5人パーティで6升じゃなくて、一人6升です」とかえすと腰ぬかしてた。
ひとり、6升=60合(x1.5Kg=7.5Kg)入れたキスリングを背負って歩いたのが懐かしい。
ニッコウキスゲは咲かなくなってしまった聖平。
シラビソ樹林に多い島枯れの原因の一つは強風による土壌の乾燥が原因ですが、聖平は伊勢湾台風が作った風景。ニッコウキスゲもその後に咲いた花。自然は変わっていくものですね。
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10/14 7:45
ニッコウキスゲは咲かなくなってしまった聖平。
シラビソ樹林に多い島枯れの原因の一つは強風による土壌の乾燥が原因ですが、聖平は伊勢湾台風が作った風景。ニッコウキスゲもその後に咲いた花。自然は変わっていくものですね。
大きな南プスの山々の中でも仙丈ヶ岳と並んでひときわ大きさが目立つ山。
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10/14 7:53
大きな南プスの山々の中でも仙丈ヶ岳と並んでひときわ大きさが目立つ山。
立枯木を前景に笊ヶ岳遠望。
0
10/14 8:18
立枯木を前景に笊ヶ岳遠望。
薊畑分岐。
早朝の聖岳往復もありでしたが、足の状態を考えて無理せず下山。
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10/14 8:19
薊畑分岐。
早朝の聖岳往復もありでしたが、足の状態を考えて無理せず下山。
上河内岳を振り返る。
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10/14 8:21
上河内岳を振り返る。
ここまで大きなものはあまり見たことがない。
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10/14 9:50
ここまで大きなものはあまり見たことがない。
おお、見事なっ!
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10/14 10:01
おお、見事なっ!
西沢渡といえばコレ(ワイヤーロープウェイ)。
先行の方が渡渉を断念して休んでたところでしたので、2人で汗をかきながら対岸へ渡りました。
1人で動かすのは相当キツいな〜。
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10/14 11:28
西沢渡といえばコレ(ワイヤーロープウェイ)。
先行の方が渡渉を断念して休んでたところでしたので、2人で汗をかきながら対岸へ渡りました。
1人で動かすのは相当キツいな〜。
かつら沢橋。
飯田市南信濃で24時間降水量が観測史上最大の273.5mmを記録した2023年6月2日から3日にかけての大雨で流された橋にかわる仮設橋。聖光小屋ならびに遠山山の会の方々のご尽力に感謝しかない。
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10/14 11:55
かつら沢橋。
飯田市南信濃で24時間降水量が観測史上最大の273.5mmを記録した2023年6月2日から3日にかけての大雨で流された橋にかわる仮設橋。聖光小屋ならびに遠山山の会の方々のご尽力に感謝しかない。
西沢渡から便ヶ島までの細い林道は旧遠山森林鉄道跡。
大雨での崩壊・落石が絶えず、2024年10月現在資機材運搬用のモノレールを組み、ボーリング調査のための資機材の運搬や調査を行っているとの事で原則通行禁止…なのですが、上から下ってきて幸いにこの連休は作業がなく無事通過。
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10/14 12:12
西沢渡から便ヶ島までの細い林道は旧遠山森林鉄道跡。
大雨での崩壊・落石が絶えず、2024年10月現在資機材運搬用のモノレールを組み、ボーリング調査のための資機材の運搬や調査を行っているとの事で原則通行禁止…なのですが、上から下ってきて幸いにこの連休は作業がなく無事通過。
聖光小屋は11/2まで休業中。
2022年、7年ぶりに再開した小屋で、遠山川から入山する際には貴重な拠点なので、残念ですが…。
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10/14 12:18
聖光小屋は11/2まで休業中。
2022年、7年ぶりに再開した小屋で、遠山川から入山する際には貴重な拠点なので、残念ですが…。
遠山川から聖岳山頂が見える唯一のポイント。
2,000メートルの標高差を一望出来る場所は南アルプス山域の中でもほとんどない。
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10/14 12:52
遠山川から聖岳山頂が見える唯一のポイント。
2,000メートルの標高差を一望出来る場所は南アルプス山域の中でもほとんどない。
仏島付近で遠山川の流れの中で見た巨岩。
赤石山脈のトレードマーク、ラジオラリア板岩(赤色チャート)です。
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10/14 13:21
仏島付近で遠山川の流れの中で見た巨岩。
赤石山脈のトレードマーク、ラジオラリア板岩(赤色チャート)です。
南アルプスではよく目にする巨大ミミズ。全長は50センチほどあるかも…。
血を吸わず、なんとこの巨大ミミズをエサにしてしまう、これまた巨大ヒル、ヤツワクガビル(日本最大級のヒル)もたまに目にする。
その瞬間をずいぶん昔に見たことがありますが、もうホラーの世界です(笑)。
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10/14 14:04
南アルプスではよく目にする巨大ミミズ。全長は50センチほどあるかも…。
血を吸わず、なんとこの巨大ミミズをエサにしてしまう、これまた巨大ヒル、ヤツワクガビル(日本最大級のヒル)もたまに目にする。
その瞬間をずいぶん昔に見たことがありますが、もうホラーの世界です(笑)。
観光駐車場からは、加々森山へダイレクトに登る矢筈尾根を観察。意外に歩きやすく、芝沢ゲートから直接取り付けるというのは魅力。次に光岳を登るルートとしては悪くない。
行けば行くほど次に行きたい場所が増える、南アルプスでした。
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10/14 16:07
観光駐車場からは、加々森山へダイレクトに登る矢筈尾根を観察。意外に歩きやすく、芝沢ゲートから直接取り付けるというのは魅力。次に光岳を登るルートとしては悪くない。
行けば行くほど次に行きたい場所が増える、南アルプスでした。
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