鷹ノ巣山(登り:巳の戸尾根〜鷹ノ巣尾根、下り:石尾根〜ハンノキ尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:15
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁山〜お伊勢山〜ヒルメシクノタワの間バリエーションコースですので、地図・コンパスが必携です。また、八丁山手前の岩場及び八丁山〜お伊勢山間のやせ尾根通過には注意が必要です。 |
写真
感想
前から興味のあった八丁山を経由して鷹ノ巣山に登るルートを歩いて見た。
奥多摩駅8時35分発東日原行き増発便はすし詰め状態で発車したが、途中川乗り橋で半分以上が下車した。
東日原にはその後の便の乗客も含め30人程度が下りた。
身支度・ストレッチをして、9時頃出発。中日原近くでネコが数匹いるところに出会った。半分は野良ネコのようだった。
巳の戸橋を渡りしばらく進んだ後、鷹ノ巣山方面の道標が立つ裏に、八丁山(巳の戸尾根)への取り付きの作業道が右側上方面にのびている。
急な斜面をジグザグに高度を上げて行き、民家跡に出る。ここで左側にしっかりした作業道がのびているが、こちらに行くとがけ下に行ってしまうとネットに出ていたので、民家跡を突っ切りその先の作業道に進む。
この作業道を進み炭焼き窯跡(?)に出会った直後に、作業道から右上に向かう薄い踏み跡があり、立ち木に目印の赤テープも見えるので、ここから尾根に向かうことにした。直ぐに踏み跡が不鮮明になるが、歩き易いところを選び高見を進むと尾根に出る。尾根には踏み跡があり、これに従って進むと鹿除け柵に出会うので、鹿除け柵に沿って登って行く。
991mピークを過ぎた所で鹿除け柵は尾根を外れて行くので、ここからは植林帯と自然林の境の尾根を登る。しばらくして植林帯が終わり自然林だけになるが、尾根を外さないように登る。目印の赤テープもあるので迷う心配も無い。
その後、露岩帯が現れ次いで岩場のやせ尾根になる。ここが一番の難所だが、手がかり足場が多く、一歩一歩丁寧に進めばそれ程危険な所は無い。
岩場を通過すると直ぐに八丁山山頂に到着する。山頂は見晴しの無い小さな平坦地で、立ち木に下げられた古い山名板が無ければ、山頂と気が付かない。
ここで方向を90度変えて一旦コルに下りた後、向かいの尾根にに乗って進む。ここからお伊勢山までは、両側が切り立ったやせ尾根になるので、わき見は厳禁。
お伊勢山頂上には、立ち木の根元に朽ちかけた山名板が置かれている。
お伊勢山から一旦下り鞘口のクビレに着く。鞘口のクビレには、巳の戸沢で遭難した人の遭難碑があり、また古い道標もあって、昔は鷹ノ巣山へのメインのルートとして使われたことを偲ばされる。
ここで一休みし、ヒルメシクイノタワへの登りに取り掛かる。ヒルメイシクイノタワ直下の急坂も、踏み跡がしっかりしていて足場も悪くないので、それ程苦労することなく上り詰められた。
ここからは一般道となり、20分程で鷹ノ巣山に到着する。
頂上には、10人前後の人が休憩していた。雲が多く、富士山は見えないだろうと思っていたが、案に相違して富士山も見える。ただ、風が冷たいので、風下になる草原に座り昼食休憩をする。
休憩を終わり、どのコースで下るか思案した結果、石尾根〜ハンノキ尾根のコースで下ることにした。
連休の初日でこのコースも人が多いと予想していたが、実際には鷹ノ巣山直下で一人とすれ違ったが、その後六つ石山まで誰にも会うことが無かった。
ハンノキ尾根の途中、イソツネ山北方の伐採地跡はススキの藪が濃く、踏み跡は一切ない状態で苦労したが、何とか切り抜け最後の民家の横のフェンス沿いを下り、民家の入口にたどりついた。この後は、道もしっかりしていて、下山口の境部落に16時40分頃に到着した。
むかし道を歩き、17時前に橋詰バス停に着いたが、次のバス便が30分後だったので、奥多摩駅まで歩くことにした。
奥多摩駅に17時30分頃到着し、山行を終えた。
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