高尾山〜陣馬山(スタンプ1dayコンプついでに歩きまくり)
- GPS
- --:--
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:38
07:28 京王高尾山口駅(スタンプ1、2つ目)
07:37 清滝駅前(スタンプ3つ目)
07:53 琵琶滝(スタンプ4つ目)
08:13 霞台園地
08:17 ケーブルカー高尾山駅(スタンプ5つ目)
08:32 薬王院(スタンプ6つ目)
08:46 高尾山山頂(スタンプ7つ目)
09:01 富士見台の東屋
09:27 一丁平見晴し台
09:41 小仏城山(スタンプ8つ目)(着)
(小休止)
09:50 小仏城山(発)
10:30 富士見茶屋(スタンプ9つ目)(着)
(トイレ&買い物休憩)
10:38 富士見茶屋(発)
10:48 「旅館 五本松」への脇道入口
11:12 甲州道中登山道入口
11:41 小仏峠
12:06 景信山(スタンプ10こ目)(着)
(食事休憩)
12:48 景信山(発)
12:55 どこかのピーク手前(マテの指示)
(救助活動待ち)
13:15 どこかのピーク手前(ヨシの指示)
13:58 明王峠
14:29 陣馬山(スタンプ11こ目)(着)
(小休止)
14:54 陣馬山(発)
15:32 陣馬山新ハイキングコース出口
15:49 陣馬高原下バス停(スタンプ12こ目)(着)
(スタンプ&買い物タイム)
15:53 陣馬高原下バス停(発)
16:31 夕やけ小やけ ふれあいの里
16:48 恩方ます釣場
18:11 八王子城跡入口
18:44 JR高尾駅
天候 | どんより曇り空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
メジャーなコースですのでほとんど問題ない感じだったですが、景信山と陣馬山の間には何カ所か泥濘がありましたのでご注意を。 |
その他周辺情報 | 小仏城山から降りた所にある富士見茶屋名物「草餅」はおばあちゃん手作りでおいしかったです1ヶ170円。 あと富士見茶屋のそばには公衆トイレあり。水洗で紙あり。 陣馬高原下バス停まで来るとそのままバスに乗って高尾駅直行が普通でしょうが、途中にある「夕やけ小やけ ふれあいの里」併設の宿泊施設は日帰り入浴も出来るとのこと。大人500円とのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料(500mlx2
ビール)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
タオル
カメラ(GXR A12)
カメラ(GXR A16)
カメラ(F900EXR)
iPod Touch
MacBookAir.WIFIルータ
|
---|
感想
さて10月になりました。そして3連休ですよ。
そして今年もアレが始まっていました。
「高尾・陣馬スタンプハイク 2015 Autumn」
今回も一筆書きでスタンプ1dayコンプリートを目指してきますよ。
一筆書きを考えた場合に、時間と体力の制約から選べるルートはあまり思い浮かばなくて、且つ超私的にはスタートとゴールは鉄道の駅にしたいのであります。陣馬高原下バス停終了でバスで高尾駅に帰るのって、なんかKEIOの策略にまんまとハマっているみたいですしね。もっともこのイベントに乗せられている時点で負け確定な訳ですがw
ということで今回は徹底的に歩く作戦であります。
それでは、行って参ります。
JR高尾駅下車して高尾山方面に向けてR20をテクテクし、途中の京王高尾山口駅で台紙と最初のスタンプをゲット。
道すがらでFBにスタートした報告をし、ケーブルカー清滝駅で2個目のスタンプをゲット。
駅の放送で、今日はヒトが多いので8時の始発の前に7時45分発を増便とのこと。へー、そんなこともあるんだ、と。でもケーブルカーに乗らない自分は関係なーい。
駅を右に見つつ6号路に入り、途中の分岐で琵琶滝に到着。3個目のスタンプゲット。
琵琶滝コースを慎重に登り(体力温存)、霞台園地に到着したらケーブルカーの高尾山駅まで行き、4個目のスタンプゲット。
1号路を進み男坂を登り「天狗ラーメンってナニ?」と思いつつ薬王院に到着。5個目のスタンプゲット。
せっかくだから正規のコースということで本殿内経由して、9時から使えるけどまだ8時半なんだよなぁと思いつつのトイレを脇に見て高尾山到着。6個目のスタンプゲット。
曇天だから富士山の眺望は絶望的だろうなぁ、と思ったらうっすらとその姿を見せており、おおこれはラッキー。ということで数枚パチリ。
(結果的には一日通してうっすら富士を拝めることが出来た訳ですが...)
これで6スタンプコースへの応募資格をゲットです。
ですが、ここまではまだ序曲の序。始まったばかりですよ。
せっかくのハイクですのでお花も楽しみたいのでもみじ台は南を巻き、一丁平への道は北を巻き、一丁平見晴し台からもうっすら富士を堪能し、到着しました小仏城山。人出はまぁまぁ。そして7個目のスタンプゲット。
ここまで来るとエキスパートコースへの応募資格ゲットでする。
しかし、これでようやく今回のハイクのスタート地点についた感じでする。気が引き締まる思いですよ(大袈裟
軽くお腹に食べ物と水分を補給し、まずは東海自然歩道で相模湖方面へ下山でする。
先が長いので慎重に歩を進め(結果いつものCTより20分ほど多めに掛かってしまった。これが後々尾を引くことに。)、ひたすら山道を降り、植生が変わってきて道に落ち葉が増えてきたと思ったら下界に到着。そこはすぐに富士見茶屋。8個目のスタンプゲット。
ここには公衆トイレがあるので用を済ましておき、せっかく来たのだからということで茶屋名物の草もちを購入。1個170円。香りが濃厚でウマいんだよなぁ、ここの草もち。
さて、再び山に戻ります。
「山と高原地図」に記載のあるルートですと、R20を少し下って橋を渡ってから道を逸れるルートしかないのですが、自分は別のちょっとだけ切り口で行くのであります。
R20を下るのは同じなのですが、橋を渡る手前の「割烹旅館 五本松」の案内がある路地に逸れ、その旅館を脇目に進んで行くのであります。ほんのちょっとだけのショートカットになるかと。
さて、この道をすすで行くと出て来る「甲州道中登山道入口」から山に戻る....のですが、ここでちょっとした事に遭遇。
ここに辿り着くまでに緊急車両に抜かれたのですが、登山道入口まで後もう少しの所で緊急車両に乗っていたと思しき隊員の方達が今まさに登山道に入ろうとしていたのですよ。人数にして10数人。すわなにごとか。
とりあえず次の場所を目指して、うんせうんせと山登り再開であります。
そうしたら登り始めて5分くらいでおいらよりも先に登山道に入った筈の隊員の方達の中に居られたと思しき3人連れの背中が見えてきたのでする。あれ?
「お先にどうぞ」と言われたのでああどうもスイマセンとばかりにサクッと抜き去り、その後も1人のヒト、2人連れ、と抜いて行きまして、小仏峠に到着。そして景信山への登山道の入口には10人程度の隊員の方達(消防・レスキュー・地元の消防隊)が居りましたよ。
色々と連絡を取り合っている様なので、脇をスルッと抜けさせてもらって景信山を目指したのですが、さすがエキスパートの隊員の方達、あっという間に追いつかれて道を譲る事になりましたが、そこですれ違っていく別の登山者達との会話で状況がようやく判ったのです。
景信山から陣馬の間の学生のチームにて重傷者が発生した模様なのです。隊員の方達は景信山を巻いてさらに向こうまで行く模様です。ご苦労様です。道中お気をつけ下さい。
そんなハプニングを抜け(本当はまだ抜け切れていないが、この時点ではそんなことを知る由も無し)、到着しました景信山、久々にスタンプゲット。9個目。
隊員の方達ザクザク追い抜きで少し足を使ってしまったようで、ここで昼食休憩を取ったですが、景信山の上側のテーブルはいい感じに埋まっていたですよ。これで天気が良かったら大混雑だったかもですなぁ。
さぁ、スタンプハイク1dayコンプもいよいよ後半戦ですよ。
景信山での休憩を終えていざ陣馬山方面へ。
階段を下り、小さなピークを数個越えた辺りで、空にはなんと救急ヘリが爆音を立てて近づいて来るではないですか。すわなにごと?と思いつつ歩を進めると、とあるピークの手前に10人くらいのヒトが集まっていたのでする。
そう、知る由もなかった事をここで知ったのであります。
景信山の向こうでの負傷者がそこにいる用でして。救急ヘリにて搬送するための作業をしていたのでする。そのためピークへ上がる前の所で「マテ」という状況だったのであります。
ヘリがある程度降下し、ヘリのローターからの風でピーク近辺の木々が大きく右に左と揺れる様が見え、要救護者を抱えたレスキュー隊員の姿が上空に上がって行くのが木々の間から見えたですよ。おお、無事にヘリまで上がった様だ。
ヘリが無事に飛び去り、「マテ」が解除されて先に進むと、ピーク辺りの木々のほんの少しの隙間から上空へロープで引き上げられたという事実は、その高度なテクニックに驚いた次第であります。
と、ハプニングはここまで。
その後は滞り無く陣馬山へ到着。10個目のスタンプゲット。
この時点で午後2時半。でもうっすら富士はここでも見ることが出来たのは嬉しい事実だったです。
さぁ、ようやく最後のスタンプを目指すデスよ。和田峠経由で陣馬街道を下るのが一般的なのでしょうが、せっかくだからと「新ハイキングコース」で下る事にしたのです。
このコースは去年登ってあまりの急登にぐったりとなった事を思い出すのですが、今度は下りでどうなるかと行ってみたのですが、下りでもキツかったですよ。あの道を「ハイキングコース」と名乗るのはやめた方がいいかと。
気軽に凸して大きく後悔するヒトが続出する事請け合いでする。事実、今回もビクビクしながら降りて行く手軽な格好の学生と思しきグループが居りましたしね。彼らは無事に降りられたのだろうか.....
「新ハイキングコース」から離脱して陣馬街道に合流。数分歩けば山下屋に到着でする。最後のスタンプゲット。1dayコンプリート達成!!
そしてフツーのヒトならばここ山下屋で祝杯を上げ、バスで高尾駅に向かうのでしょうが、自分の場合はさらにここからもネタにしてみたです。
つまり、高尾駅まで歩いてみたらどうなるか、と。えー。
東京都内とは思えないひなびた山里の景色を楽しみながら陣馬街道をテクテク進み、「夕やけ小やけ ふれあいの里」を脇目にさらに歩を進め(ここまで40分弱)、東京なのにリンゴ狩りが出来る農園がある事に驚いたりしながら街道を進み、暗くなる前に明るいエリアに出たいなぁ、と思いつつ陣馬高原下バス停を出てから1時間半経った辺りで圏央道の下をくぐり、すでに日没時刻を過ぎてしまったです。
ですが、その先の美山線へ曲がったら鄙びたエリアから一気に街の様相に。だって陣馬街道には一回もコンビニが無かったのに、美山線に入ったら一気にコンビニ乱立でしたから。
そしてそこから更に1時間ほど掛かって街の灯りが見え、ようやく高尾駅に到着して今回のスタンプハイク、終了となったのあります。
お疲れさまでした。
59000歩、35km超ってどんな体力だよ。あと「退院」さんはわざと?
ちなみにこちらは岐阜から金沢へ転勤しました。単身でこの3連休に引っ越ししたよ。
もうやらないよ、こんなのは。ちょっと試したかっただけなんでね。二日経ったけどまだ足腰に違和感残ってるしねぇ。
あ、退院は誤字だわ。指摘サンキューです。
お、金沢に単身赴任か。お疲れさまです。
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