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Yamareco

記録ID: 7385750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

三ツ峠滝巡り(北口登山道〜 金ヶ窪登山口〜河口湖)

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
29.8km
登り
1,729m
下り
1,342m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:05
合計
7:33
距離 29.8km 登り 1,729m 下り 1,342m
7:26
7
7:33
73
8:46
8:47
19
9:06
9:08
37
9:45
9:48
15
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10:04
3
10:07
10:12
6
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10:29
28
10:57
11:03
10
11:13
11:17
5
11:22
11:23
5
11:28
11:29
4
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11:34
7
11:41
11:42
59
12:41
17
13:08
13:12
20
13:32
13:37
3
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14
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14:07
22
14:29
8
14:37
7
14:44
14:50
2
14:59
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:都留市駅下車、登山口まで徒歩
帰り:河口湖駅乗車
コース状況/
危険箇所等
■三ツ峠北口登山道
難路。登り推奨。
宝鉱山停留所より案内が出ていて、1.5kmほど堰堤工事のためのオフロードを登った先に祠と登山ポストがある。
道標やテープ、マーキングは豊富だが全体に道が荒れ気味で分かり辛く、ルートファインディングは必須。猿遊台からは高巻きとなり、高度感のあるトラバースや足場の悪い急登が続く。
白竜の滝を過ぎると尾根に乗り足場は安定するも、御巣高山直下の分岐付近は道形不明瞭となる。
その他周辺情報 ■三ツ峠(北口登山道)★熟練者向けコース★(都留市HP)
https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/soshiki/sangyo/shoko_t/5/1333.html
<都留市駅>
都留市駅から行動開始。下車したのは自分を含め2人だけだった。
2024年10月20日 07:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 7:26
<都留市駅>
都留市駅から行動開始。下車したのは自分を含め2人だけだった。
<金毘羅神社>
駅東の国道そばに鎮座する金毘羅さんにお参り。
2024年10月20日 07:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 7:29
<金毘羅神社>
駅東の国道そばに鎮座する金毘羅さんにお参り。
ナギナタコウジュ
2024年10月20日 07:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:30
ナギナタコウジュ
金比羅大神、秋葉神など4柱を祀る。以前訪問した時から祭壇が新しくなっていた。
2024年10月20日 07:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:30
金比羅大神、秋葉神など4柱を祀る。以前訪問した時から祭壇が新しくなっていた。
キツリフネ
2024年10月20日 07:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:30
キツリフネ
中央道をくぐり羽根子トンネル前で県道を外れる。
2024年10月20日 07:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:39
中央道をくぐり羽根子トンネル前で県道を外れる。
桂川を渡る院辺橋は今年11月に撤去されるらしい。
2024年10月20日 07:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:40
桂川を渡る院辺橋は今年11月に撤去されるらしい。
橋北詰には20基を超す馬頭観音が並び壮観。
2024年10月20日 07:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:41
橋北詰には20基を超す馬頭観音が並び壮観。
宝鉱山停留所を目指して大幡川沿いの県道を歩く。三ツ峠はこれから雲が晴れるところの様に見える。
2024年10月20日 07:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 7:46
宝鉱山停留所を目指して大幡川沿いの県道を歩く。三ツ峠はこれから雲が晴れるところの様に見える。
<大幡春日神社>
別名舩形春日神社。都留市宝小の先、下大幡地区の公園内に小ぢんまりとした社殿があり、そのまま北に広教寺の参道が続いている。
2024年10月20日 08:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:05
<大幡春日神社>
別名舩形春日神社。都留市宝小の先、下大幡地区の公園内に小ぢんまりとした社殿があり、そのまま北に広教寺の参道が続いている。
本社ヶ丸に滝雲が掛かり始めた。
2024年10月20日 08:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:18
本社ヶ丸に滝雲が掛かり始めた。
上大幡地区を抜けると徐々に傾斜がついてきた。もうその頃には普通の曇り空。
2024年10月20日 08:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:30
上大幡地区を抜けると徐々に傾斜がついてきた。もうその頃には普通の曇り空。
ヤマトリカブトだろうか。
2024年10月20日 08:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:31
ヤマトリカブトだろうか。
<機神社>
運送会社の営業所を過ぎていよいよ山奥の雰囲気になってきた頃、大きな割舞殿が現れる。
2024年10月20日 08:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:32
<機神社>
運送会社の営業所を過ぎていよいよ山奥の雰囲気になってきた頃、大きな割舞殿が現れる。
昔々、大きな布がこの地のコウゾの木に引っ掛かり、これをきっかけに機織りを始めたのが織物の町として知られた都留の起源と言われ、大幡の地名もここからきている。もちろん祭神は天栲幡姫命という織物の神様。
2024年10月20日 08:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:33
昔々、大きな布がこの地のコウゾの木に引っ掛かり、これをきっかけに機織りを始めたのが織物の町として知られた都留の起源と言われ、大幡の地名もここからきている。もちろん祭神は天栲幡姫命という織物の神様。
この辺りで本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山の屏風のような山塊から流れ出た川が大幡川へ合流してくる。先日は雨だったので流量は期待できそうだ。
2024年10月20日 08:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:41
この辺りで本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山の屏風のような山塊から流れ出た川が大幡川へ合流してくる。先日は雨だったので流量は期待できそうだ。
県道のほぼ最奥、川沿いへ一段下りた林の中に参道がある。
2024年10月20日 08:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:42
県道のほぼ最奥、川沿いへ一段下りた林の中に参道がある。
<春日本社>
先に訪れた大幡春日神社の他、都留市駅から歩いてきた県道705号沿いには上大幡と中津森に春日神社がある。社号から察するにいずれもこちらから分霊されたものだろう。
2024年10月20日 08:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:43
<春日本社>
先に訪れた大幡春日神社の他、都留市駅から歩いてきた県道705号沿いには上大幡と中津森に春日神社がある。社号から察するにいずれもこちらから分霊されたものだろう。
鳥居同様近年塗り直されたと思われる本殿。由緒書の類は見当たらなかった。
2024年10月20日 08:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:43
鳥居同様近年塗り直されたと思われる本殿。由緒書の類は見当たらなかった。
<宝鉱山停留所>
順調に歩いて停留所終点に到着。時刻表を確認したら日に5本あるうちの3本は土日祝は運休らしい。
2024年10月20日 08:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:46
<宝鉱山停留所>
順調に歩いて停留所終点に到着。時刻表を確認したら日に5本あるうちの3本は土日祝は運休らしい。
停留所はヘリポート併設の駐車場の一角にある。北にあるキャンプ場に団体が来てもよほどの事がない限り駐車スペースが埋まることはなさそう。
2024年10月20日 08:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:46
停留所はヘリポート併設の駐車場の一角にある。北にあるキャンプ場に団体が来てもよほどの事がない限り駐車スペースが埋まることはなさそう。
<林道黒野田線終点>
バス停から150mほど進んだ所で林道入口となる。ここにある登山案内図には北口登山道で三ツ峠へ上がり、本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山と結びループして下りてくるというかなりハードなルートが案内されている。
2024年10月20日 08:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:50
<林道黒野田線終点>
バス停から150mほど進んだ所で林道入口となる。ここにある登山案内図には北口登山道で三ツ峠へ上がり、本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山と結びループして下りてくるというかなりハードなルートが案内されている。
林道黒野田線を見送り、けいごや橋大幡川を渡ると舗装路は終わる。
2024年10月20日 08:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:51
林道黒野田線を見送り、けいごや橋大幡川を渡ると舗装路は終わる。
橋の手前に北口登山道の案内板があった。ここに書いてあるコースタイムもなかなかタイト。
2024年10月20日 08:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:51
橋の手前に北口登山道の案内板があった。ここに書いてあるコースタイムもなかなかタイト。
けいごや橋より大幡川の堰堤を眺める。
2024年10月20日 08:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:52
けいごや橋より大幡川の堰堤を眺める。
渡った先の鉄塔は架線が外されていた。都留市駅の近くにある谷村発電所から甲府の南まで延びる高圧線だったけど他の線に切り替えられたらしい。ここまでの県道沿いの鉄塔にも架線・銘板がなかったのを訝しんでいたけどどうやらそういう事らしい。
2024年10月20日 08:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:52
渡った先の鉄塔は架線が外されていた。都留市駅の近くにある谷村発電所から甲府の南まで延びる高圧線だったけど他の線に切り替えられたらしい。ここまでの県道沿いの鉄塔にも架線・銘板がなかったのを訝しんでいたけどどうやらそういう事らしい。
ここからしばらく作業用のダートが続く。現用らしく
2024年10月20日 08:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:52
ここからしばらく作業用のダートが続く。現用らしく
作業道は現用らしく歩きやすい。途中で見た堰堤も真新しさを感じた。
2024年10月20日 08:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:54
作業道は現用らしく歩きやすい。途中で見た堰堤も真新しさを感じた。
新緑の時期も気持ちがいいだろうな、と思いながら傾斜のある道を登っていく。
2024年10月20日 08:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:55
新緑の時期も気持ちがいいだろうな、と思いながら傾斜のある道を登っていく。
道中、廃屋化した小屋が点々と残っている。
2024年10月20日 08:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 8:58
道中、廃屋化した小屋が点々と残っている。
地図に表れない作業道分岐。直進しても後で合流できそうだけど地図通り「保安林」の標識がある南へカーブした。
2024年10月20日 09:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:02
地図に表れない作業道分岐。直進しても後で合流できそうだけど地図通り「保安林」の標識がある南へカーブした。
落ち葉に紅葉が混じっている。そろそろ三ツ峠も期待できる頃だろうか。
2024年10月20日 09:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:05
落ち葉に紅葉が混じっている。そろそろ三ツ峠も期待できる頃だろうか。
<三ツ峠北口登山口>
終点バス停より1.5kmほど登った先に道標と祠があった。祠には「水雲山」の文字と狼の絵が描かれた御札が納められている。作業道はまだ西へ続いていて、そのまま詰めると清八山直下の大幡八丁峠に達する。
2024年10月20日 09:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:06
<三ツ峠北口登山口>
終点バス停より1.5kmほど登った先に道標と祠があった。祠には「水雲山」の文字と狼の絵が描かれた御札が納められている。作業道はまだ西へ続いていて、そのまま詰めると清八山直下の大幡八丁峠に達する。
登山道は南の谷地形を進むらしいけどいきなり荒れていて歩きにくい。
2024年10月20日 09:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:07
登山道は南の谷地形を進むらしいけどいきなり荒れていて歩きにくい。
不安を覚えつつも堰堤があるので間違ってはいないらしい。晴れていればもっと美しいのだろう。
2024年10月20日 09:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:12
不安を覚えつつも堰堤があるので間違ってはいないらしい。晴れていればもっと美しいのだろう。
道は不明瞭ながら定期的に案内が出ていたのでこれを頼りにした。
2024年10月20日 09:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:13
道は不明瞭ながら定期的に案内が出ていたのでこれを頼りにした。
細い沢を3本連続で越える。この辺りは道形も辛うじて判るし道形もそれなりにあった。
2024年10月20日 09:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:13
細い沢を3本連続で越える。この辺りは道形も辛うじて判るし道形もそれなりにあった。
徒渉の後、小さな尾根を登っていくとプレートがあった。
2024年10月20日 09:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:18
徒渉の後、小さな尾根を登っていくとプレートがあった。
プレートのすぐ先に白糸のような流れがあったのでこれが初滝かと勘違いしてしまった。これは隣の沢筋で、ここを離れた辺りから傾斜が強くなる。
2024年10月20日 09:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:20
プレートのすぐ先に白糸のような流れがあったのでこれが初滝かと勘違いしてしまった。これは隣の沢筋で、ここを離れた辺りから傾斜が強くなる。
“ニセ初滝”の先で本命の四十八滝沢と尾根の間の山腹を登るようになる。上部に石垣が見えるのでこれを左(東側)から越えていく。
2024年10月20日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:21
“ニセ初滝”の先で本命の四十八滝沢と尾根の間の山腹を登るようになる。上部に石垣が見えるのでこれを左(東側)から越えていく。
石垣の先はまた不明瞭になる。ピンクテープがありがたい。
2024年10月20日 09:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:22
石垣の先はまた不明瞭になる。ピンクテープがありがたい。
マーキングを拾いながら登っていく。
2024年10月20日 09:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:25
マーキングを拾いながら登っていく。
標高1000mを超えた辺りで四十八滝沢の無名の連瀑沿いに出る。この頃には足場が徐々に狭まり始め険しさを増してくる。
2024年10月20日 09:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:28
標高1000mを超えた辺りで四十八滝沢の無名の連瀑沿いに出る。この頃には足場が徐々に狭まり始め険しさを増してくる。
沢水で崩壊しそうなトラバースを早足で越え、
2024年10月20日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:29
沢水で崩壊しそうなトラバースを早足で越え、
岩場の不安定な道をじりじりと登り上げていく。
2024年10月20日 09:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:31
岩場の不安定な道をじりじりと登り上げていく。
<猿遊台>
次の沢筋を大きく離れるポイントが猿遊台というらしい。沢水がもたらす風が気持ち良かったのでここで小休止。
2024年10月20日 09:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:32
<猿遊台>
次の沢筋を大きく離れるポイントが猿遊台というらしい。沢水がもたらす風が気持ち良かったのでここで小休止。
先のトラバースも道は細く危なっかしい。
2024年10月20日 09:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:33
先のトラバースも道は細く危なっかしい。
先の”ニセ初滝こと白糸の滝“の上流の沢だろうか。四十八滝沢といいこの辺りの沢はほとんどが滝の状態で流れているらしい。
2024年10月20日 09:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:35
先の”ニセ初滝こと白糸の滝“の上流の沢だろうか。四十八滝沢といいこの辺りの沢はほとんどが滝の状態で流れているらしい。
沢筋という事で苔も美しいルートなのだけど姿勢の確保に忙しくてなかなかじっくりと観察するわけにもいかない。
2024年10月20日 09:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:38
沢筋という事で苔も美しいルートなのだけど姿勢の確保に忙しくてなかなかじっくりと観察するわけにもいかない。
もう一つトラバース。谷に下りるまでが難物で大岩と流木を伝って何とか着地した。その後は見ての通りの急登と地味な難所が続く。
2024年10月20日 09:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:39
もう一つトラバース。谷に下りるまでが難物で大岩と流木を伝って何とか着地した。その後は見ての通りの急登と地味な難所が続く。
トラバースをクリアすると沢筋に復帰し相変わらず白蛇のような流れに出会う。
2024年10月20日 09:43撮影 by  X-T3, FUJIFILM
1
10/20 9:43
トラバースをクリアすると沢筋に復帰し相変わらず白蛇のような流れに出会う。
登っていくとナメのような平場が一瞬現れ、すぐにまた狭い沢沿いの道に変わる。「初滝」と銘板のある滝のそばには祠の跡のような人工物が残っていた。
2024年10月20日 09:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:44
登っていくとナメのような平場が一瞬現れ、すぐにまた狭い沢沿いの道に変わる。「初滝」と銘板のある滝のそばには祠の跡のような人工物が残っていた。
<初滝>
ここでようやく“初滝”と出会う。滝壺まで下りられる踏み跡があるけど不安定なので止めておいた。
2024年10月20日 09:45撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 9:45
<初滝>
ここでようやく“初滝”と出会う。滝壺まで下りられる踏み跡があるけど不安定なので止めておいた。
今回の核心部は初滝越えだった。すぐ先の梯子はいいとして……
2024年10月20日 09:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:45
今回の核心部は初滝越えだった。すぐ先の梯子はいいとして……
続く崖沿いの道が核心部だった。足元の怪しいへつりに加え、
2024年10月20日 09:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:46
続く崖沿いの道が核心部だった。足元の怪しいへつりに加え、
続く足場は踏むと傾ぐ桟道。おまけに上部は岩がせり出して姿勢が制限される。ここだけは足場が落ちると助からないと思った。
2024年10月20日 09:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:46
続く足場は踏むと傾ぐ桟道。おまけに上部は岩がせり出して姿勢が制限される。ここだけは足場が落ちると助からないと思った。
初滝上部。写真を撮っているような余裕はあまりないのだけれど。
2024年10月20日 09:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:47
初滝上部。写真を撮っているような余裕はあまりないのだけれど。
<三段の滝>
初滝からは沢筋の岩場を少し登り次の滝の手前で左岸へ移る。
2024年10月20日 09:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 9:49
<三段の滝>
初滝からは沢筋の岩場を少し登り次の滝の手前で左岸へ移る。
渡るとすぐに高巻き。
2024年10月20日 09:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 9:52
渡るとすぐに高巻き。
<大滝>
大滝は急登の途中でふいに現れる。枝で隠れて全体が見えないが、かと言って容易に近づけるような場所でもない。
2024年10月20日 09:54撮影 by  X-T3, FUJIFILM
1
10/20 9:54
<大滝>
大滝は急登の途中でふいに現れる。枝で隠れて全体が見えないが、かと言って容易に近づけるような場所でもない。
響く沢音を聞きながらのトラバースが続く。
2024年10月20日 10:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 10:01
響く沢音を聞きながらのトラバースが続く。
所々滑って足が上がらない段差があり古いロープには何度か助けられた。
2024年10月20日 10:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 10:02
所々滑って足が上がらない段差があり古いロープには何度か助けられた。
<七福の滝>
再び沢に近づくと次の滝と出会う。見応えのある連瀑なのだけどガスで全体が見えないのは残念。
2024年10月20日 10:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/20 10:04
<七福の滝>
再び沢に近づくと次の滝と出会う。見応えのある連瀑なのだけどガスで全体が見えないのは残念。
七福の滝上部
2024年10月20日 10:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:05
七福の滝上部
シロヨメナ?
2024年10月20日 10:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:08
シロヨメナ?
急登だが沢を離れると尾根状になり足元が安定する。
2024年10月20日 10:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:09
急登だが沢を離れると尾根状になり足元が安定する。
残念ながら尾根道は長くは続かず崖沿いを歩かされる。
2024年10月20日 10:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:11
残念ながら尾根道は長くは続かず崖沿いを歩かされる。
都留市HPの解説通り七福の滝から白竜の滝までが最も急登だった。辛うじて登れはしたけど引き返す事になったら……。
2024年10月20日 10:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:15
都留市HPの解説通り七福の滝から白竜の滝までが最も急登だった。辛うじて登れはしたけど引き返す事になったら……。
<白竜の滝>
倒木を跨ぎ越し、急登が一瞬緩んだ所で最後の滝に出た。その名の通り白竜が天に昇っていくような落ち方をしている。
2024年10月20日 10:21撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 10:21
<白竜の滝>
倒木を跨ぎ越し、急登が一瞬緩んだ所で最後の滝に出た。その名の通り白竜が天に昇っていくような落ち方をしている。
辺りの木々はしっかりと色付いていた。
2024年10月20日 10:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:23
辺りの木々はしっかりと色付いていた。
白竜の滝で沢を離れるとすぐに大きな倒木。上下どちらにもかわせないのでザックを下ろして潜り抜けた。
2024年10月20日 10:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:26
白竜の滝で沢を離れるとすぐに大きな倒木。上下どちらにもかわせないのでザックを下ろして潜り抜けた。
カエルの横顔のよう。
2024年10月20日 10:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:29
カエルの横顔のよう。
急登を折り返した先にあった有名な私標。
2024年10月20日 10:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:30
急登を折り返した先にあった有名な私標。
三ツ峠からの景色は絶望的だけど紅葉は期待できそう。
2024年10月20日 10:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:32
三ツ峠からの景色は絶望的だけど紅葉は期待できそう。
御巣鷹山までの道はそれなりに斜度があって少し不明瞭だけど沢沿いの悪路の事を思えば遥かにまし。
2024年10月20日 10:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:35
御巣鷹山までの道はそれなりに斜度があって少し不明瞭だけど沢沿いの悪路の事を思えば遥かにまし。
ホコリタケ
2024年10月20日 10:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:36
ホコリタケ
ヤマトリカブト
2024年10月20日 10:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:37
ヤマトリカブト
足元の花や紅葉を楽しみながら登る余裕が出てきた。
2024年10月20日 10:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:42
足元の花や紅葉を楽しみながら登る余裕が出てきた。
ヤハズヒゴタイ?比定できる葉がないので分からない。
2024年10月20日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:43
ヤハズヒゴタイ?比定できる葉がないので分からない。
モミジもいい色に染まっている。
2024年10月20日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:45
モミジもいい色に染まっている。
ナラタケの仲間?
2024年10月20日 10:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:46
ナラタケの仲間?
頂上まで標高差100mちょっとというところで地形が緩む。大木の近くに40年以上前に建てられた解説板が傾いで立っていた。
2024年10月20日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:48
頂上まで標高差100mちょっとというところで地形が緩む。大木の近くに40年以上前に建てられた解説板が傾いで立っていた。
曇っているとこれはこれで壮観。ここは水雲山への分岐点でもあるがこの天気なのでピストンはやめにした。
2024年10月20日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:48
曇っているとこれはこれで壮観。ここは水雲山への分岐点でもあるがこの天気なのでピストンはやめにした。
ヤマトリカブトはもう終盤のよう。
2024年10月20日 10:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:49
ヤマトリカブトはもう終盤のよう。
空が広くなってそろそろ稜線の雰囲気。
2024年10月20日 10:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:50
空が広くなってそろそろ稜線の雰囲気。
大きな看板を見て南に巻いて進んでいくと急に道がなくなった。最後の詰めで気が抜けたのか。
2024年10月20日 10:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:53
大きな看板を見て南に巻いて進んでいくと急に道がなくなった。最後の詰めで気が抜けたのか。
ルート修正して復帰。結局最後の100m程は不明瞭。
2024年10月20日 10:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:55
ルート修正して復帰。結局最後の100m程は不明瞭。
<分岐>
主稜に合流。
2024年10月20日 10:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:58
<分岐>
主稜に合流。
頂上は雲に沈んだまま。
2024年10月20日 10:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:58
頂上は雲に沈んだまま。
ノハラアザミ?
2024年10月20日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:59
ノハラアザミ?
常に不安定だった北口登山道とのギャップにびっくりする。けど砂利道はちょっと歩き辛い。
2024年10月20日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 10:59
常に不安定だった北口登山道とのギャップにびっくりする。けど砂利道はちょっと歩き辛い。
<御巣鷹山山頂>
せっかく近くまで来たのでアンテナのピークも踏んだ。
2024年10月20日 11:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:00
<御巣鷹山山頂>
せっかく近くまで来たのでアンテナのピークも踏んだ。
公共の山名板はないのでこれが代わり。
2024年10月20日 11:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:01
公共の山名板はないのでこれが代わり。
頂上部の紅葉は足並みが揃っておらずこれから見頃という木があればもう散ってしまったといった風なものもあってやや散漫に思えた。晴れていればもう少し違って映ったのかも知れない。
2024年10月20日 11:08撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 11:08
頂上部の紅葉は足並みが揃っておらずこれから見頃という木があればもう散ってしまったといった風なものもあってやや散漫に思えた。晴れていればもう少し違って映ったのかも知れない。
<三ツ峠山(開運山)山頂>
アンテナ施設の脇を抜け登頂。どうもこの辺りが一番雲が濃いらしく何にも見えない。久しぶりにこんな天気を引き当てた。
2024年10月20日 11:16撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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<三ツ峠山(開運山)山頂>
アンテナ施設の脇を抜け登頂。どうもこの辺りが一番雲が濃いらしく何にも見えない。久しぶりにこんな天気を引き当てた。
頂上で癒しだったのは10月中旬にもかかわらずフジアザミが多数咲き残っていたこと。
2024年10月20日 11:17撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 11:17
頂上で癒しだったのは10月中旬にもかかわらずフジアザミが多数咲き残っていたこと。
四季楽園との間にある階段道のど真ん中に大輪の花をつけた株があった。さすがに時期じゃないからか行き交うハイカーは奇異の目を向けるだけで立ち止まって観察しようとはしなかった。
2024年10月20日 11:19撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 11:19
四季楽園との間にある階段道のど真ん中に大輪の花をつけた株があった。さすがに時期じゃないからか行き交うハイカーは奇異の目を向けるだけで立ち止まって観察しようとはしなかった。
<四季楽園>
ここから屏風岩すら見られず。
2024年10月20日 11:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<四季楽園>
ここから屏風岩すら見られず。
リュウノウギク
2024年10月20日 11:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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リュウノウギク
<三ツ峠山荘>
2024年10月20日 11:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<三ツ峠山荘>
<木無山山頂>
せっかくここまで来たので木無山の方も見に行ったけどこちらは秋の花はおろか紅葉すら疎らだった。
2024年10月20日 11:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<木無山山頂>
せっかくここまで来たので木無山の方も見に行ったけどこちらは秋の花はおろか紅葉すら疎らだった。
次は花のシーズンに来よう。
2024年10月20日 11:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:33
次は花のシーズンに来よう。
引き返して三ツ峠山荘脇の荷揚げ道から下山する。
2024年10月20日 11:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:41
引き返して三ツ峠山荘脇の荷揚げ道から下山する。
カエデの黄葉。どんどん雲が濃くなる。
2024年10月20日 11:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:47
カエデの黄葉。どんどん雲が濃くなる。
金ヶ窪登山道は陣馬山の和田峠ルートに匹敵する超一般道。途中のベンチではハイカーがBBQ(?)をするくらい。
2024年10月20日 11:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 11:52
金ヶ窪登山道は陣馬山の和田峠ルートに匹敵する超一般道。途中のベンチではハイカーがBBQ(?)をするくらい。
次の滝へは登山道を外れて堰堤前を徒渉する。
2024年10月20日 12:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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次の滝へは登山道を外れて堰堤前を徒渉する。
基本的に冬期メインのクライマーのゲレンデなのでこの時期の踏み跡も道形も当てにならない。
2024年10月20日 12:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 12:07
基本的に冬期メインのクライマーのゲレンデなのでこの時期の踏み跡も道形も当てにならない。
上も下も意外と急峻なので金ヶ窪沢に取り付くまでが難関だった。斜面の状態が悪いので中間の谷まで進んで堰堤に向かって下りる。ここは何度も行きつ戻りつした。
2024年10月20日 12:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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上も下も意外と急峻なので金ヶ窪沢に取り付くまでが難関だった。斜面の状態が悪いので中間の谷まで進んで堰堤に向かって下りる。ここは何度も行きつ戻りつした。
金ヶ窪沢に到達。
2024年10月20日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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金ヶ窪沢に到達。
入渓したら右岸に飛び移って登る。左岸の先は倒木でやや荒れていた。
2024年10月20日 12:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 12:14
入渓したら右岸に飛び移って登る。左岸の先は倒木でやや荒れていた。
少し進むと滝壺からの落ち口に出る。左右どちらからでも行けるが右岸は濡れた岩場をフリーで、左岸は残置ロープがあった。
2024年10月20日 12:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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少し進むと滝壺からの落ち口に出る。左右どちらからでも行けるが右岸は濡れた岩場をフリーで、左岸は残置ロープがあった。
<大滝>
左岸のロープを頼りに目的の大滝に到着。流量はさほどでもないが岩肌の形や幅と高さのバランスが良く見応えがする。
2024年10月20日 12:22撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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<大滝>
左岸のロープを頼りに目的の大滝に到着。流量はさほどでもないが岩肌の形や幅と高さのバランスが良く見応えがする。
戻りは沢を引き返さず上部の山肌を巻いて戻った。結局往路で下りた谷で引っ掛かり、四苦八苦しながら元の植林帯へ復帰した。
2024年10月20日 12:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 12:26
戻りは沢を引き返さず上部の山肌を巻いて戻った。結局往路で下りた谷で引っ掛かり、四苦八苦しながら元の植林帯へ復帰した。
<金ヶ窪登山口>
堰堤に戻ると後は楽々の一般道で登山口へ。
2024年10月20日 12:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<金ヶ窪登山口>
堰堤に戻ると後は楽々の一般道で登山口へ。
木無山登山口までは林道歩き。
2024年10月20日 12:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 12:46
木無山登山口までは林道歩き。
カーブミラーが見えてくればロードも終わり。地味に登りなので辛かった。
2024年10月20日 12:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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カーブミラーが見えてくればロードも終わり。地味に登りなので辛かった。
<木無山登山口>
ここで「母の白滝」の案内を見て車止めゲートの先へ。
2024年10月20日 12:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<木無山登山口>
ここで「母の白滝」の案内を見て車止めゲートの先へ。
ダートの林道を下りていく。
2024年10月20日 12:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 12:59
ダートの林道を下りていく。
晴れてたら気持ちいいだろうな、と思っていたら河口湖が見えた。
2024年10月20日 13:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:00
晴れてたら気持ちいいだろうな、と思っていたら河口湖が見えた。
林道と離れて登山道が付けられているらしい。もちろんダートよりは山道の方が歩きやすい。
2024年10月20日 13:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:01
林道と離れて登山道が付けられているらしい。もちろんダートよりは山道の方が歩きやすい。
また林道をかすめる。いずれも母の白滝の案内が出ている。
2024年10月20日 13:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:03
また林道をかすめる。いずれも母の白滝の案内が出ている。
母の白滝上部の堰堤かな。
2024年10月20日 13:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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母の白滝上部の堰堤かな。
歩きやすい地道が続く。
2024年10月20日 13:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:06
歩きやすい地道が続く。
<分岐>
一度林道に出た後、東電の天竜南線 100号鉄塔をくぐり再び山道へ。
2024年10月20日 13:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<分岐>
一度林道に出た後、東電の天竜南線 100号鉄塔をくぐり再び山道へ。
林内は至極快適な尾根道。
2024年10月20日 13:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:15
林内は至極快適な尾根道。
地図にない林道と合流。ピンクテープの下がった尾根から下りてきた。杉の根元に「登山道」と小さい道標が置いてある。
2024年10月20日 13:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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地図にない林道と合流。ピンクテープの下がった尾根から下りてきた。杉の根元に「登山道」と小さい道標が置いてある。
尾根から沢筋に下りる道は階段・手摺付きと遊歩道のよう。
2024年10月20日 13:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:17
尾根から沢筋に下りる道は階段・手摺付きと遊歩道のよう。
沢のそばを下りていくと小滝が連続。
2024年10月20日 13:23撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 13:23
沢のそばを下りていくと小滝が連続。
少し進んでは谷側に下りて滝を撮るのでなかなか進まない。
2024年10月20日 13:25撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 13:25
少し進んでは谷側に下りて滝を撮るのでなかなか進まない。
堰堤脇を過ぎると谷の様子が変わりナメ滝が現れる。下部からは大きな水音も。どうやら白滝の上部に到達したらしい。
2024年10月20日 13:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:28
堰堤脇を過ぎると谷の様子が変わりナメ滝が現れる。下部からは大きな水音も。どうやら白滝の上部に到達したらしい。
鉄階段より父の白滝(母の白滝の上段)。白滝神社の奥宮も祀られている。
2024年10月20日 13:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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鉄階段より父の白滝(母の白滝の上段)。白滝神社の奥宮も祀られている。
<父ノ白滝>
滝上部をそばから。人の手で作られたかのような整った流れだ。
2024年10月20日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<父ノ白滝>
滝上部をそばから。人の手で作られたかのような整った流れだ。
巨岩に沿って立派すぎる階段が設けられていた。人づてに滝の事は聞いたいたけどまさかこんなに整備されているとは。
2024年10月20日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:30
巨岩に沿って立派すぎる階段が設けられていた。人づてに滝の事は聞いたいたけどまさかこんなに整備されているとは。
母の白滝神社。祭神はコノハナサクヤヒメの姑タクハタチヂヒメ。朝の大幡で見た機神社同様、こちらも機織りの神様である。
2024年10月20日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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母の白滝神社。祭神はコノハナサクヤヒメの姑タクハタチヂヒメ。朝の大幡で見た機神社同様、こちらも機織りの神様である。
<母ノ白滝>
下部もまるで日本庭園に造られたかのような端正な岩場を沢水が落ちていく。解説板によると平安時代から富士山を目指す人はここで身を清めたらしい。
2024年10月20日 13:36撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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10/20 13:36
<母ノ白滝>
下部もまるで日本庭園に造られたかのような端正な岩場を沢水が落ちていく。解説板によると平安時代から富士山を目指す人はここで身を清めたらしい。
ハイキングコースへの道は少々分かり辛い。母ノ白滝手前の鳥居から沢筋に入る。
2024年10月20日 13:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:45
ハイキングコースへの道は少々分かり辛い。母ノ白滝手前の鳥居から沢筋に入る。
寺川沿いにも小滝は続く。
2024年10月20日 13:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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寺川沿いにも小滝は続く。
最後は公園風の階段で巨大な堰堤を登って下りてとひと汗かかせてくれる。下から登ってきた人は面食らう事だろう。
2024年10月20日 13:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:49
最後は公園風の階段で巨大な堰堤を登って下りてとひと汗かかせてくれる。下から登ってきた人は面食らう事だろう。
後はすぐに舗装路に変わる。
2024年10月20日 13:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:50
後はすぐに舗装路に変わる。
<河口浅間神社>
コノハナサクヤヒメを祀る富士周辺の浅間神社の一つ。864年の貞観大噴火を受けて創建されたとあり、拝殿には「鎮國」「鎮爆」の扁額がある。現在の社殿は焼失によって約400年前に再建され、60年前に解体復元されたもの。
2024年10月20日 13:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 13:57
<河口浅間神社>
コノハナサクヤヒメを祀る富士周辺の浅間神社の一つ。864年の貞観大噴火を受けて創建されたとあり、拝殿には「鎮國」「鎮爆」の扁額がある。現在の社殿は焼失によって約400年前に再建され、60年前に解体復元されたもの。
境内には樹齢1200年を超えるという七本杉が立ち並ぶ。
2024年10月20日 13:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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境内には樹齢1200年を超えるという七本杉が立ち並ぶ。
合目標を追って本殿背後の歩道より山宮を目指す。
2024年10月20日 14:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:02
合目標を追って本殿背後の歩道より山宮を目指す。
青々と葉を茂らせる大トチ。こちらは樹齢100年以上とのこと。
2024年10月20日 14:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
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青々と葉を茂らせる大トチ。こちらは樹齢100年以上とのこと。
車道を挟んで一気に傾斜を上げる。
2024年10月20日 14:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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車道を挟んで一気に傾斜を上げる。
<山宮>
登った先には奥の院に位置づけられる山宮。この先にも山道が続いているが“一眼レフを使うと有料”な遥拝所に出るのでここまでにしておいた。どのみち富士山は見えないだろう。
2024年10月20日 14:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<山宮>
登った先には奥の院に位置づけられる山宮。この先にも山道が続いているが“一眼レフを使うと有料”な遥拝所に出るのでここまでにしておいた。どのみち富士山は見えないだろう。
山宮に納められた鏡台とアクリルの鏡。鏡は富士山頂に奉献するため造られようとして3度失敗したという。完成していたらどのようにして山頂まで運び上げたのだろうか。
2024年10月20日 14:04撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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山宮に納められた鏡台とアクリルの鏡。鏡は富士山頂に奉献するため造られようとして3度失敗したという。完成していたらどのようにして山頂まで運び上げたのだろうか。
浅間神社より300mほど南、善応寺向かいの公園に鎮座する社。社号等不明。
2024年10月20日 14:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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浅間神社より300mほど南、善応寺向かいの公園に鎮座する社。社号等不明。
公園内で目立つのは太平洋戦争と日露戦争の大きな忠魂碑。向かいの善応寺は墓石が並びいかにも地元の菩提寺といった感じで遠慮したがこれは失敗。狼伝説の塚が残るお寺だった。
2024年10月20日 14:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:10
公園内で目立つのは太平洋戦争と日露戦争の大きな忠魂碑。向かいの善応寺は墓石が並びいかにも地元の菩提寺といった感じで遠慮したがこれは失敗。狼伝説の塚が残るお寺だった。
公園の一角に馬頭観世音が並ぶ。愛馬塔という呼び方は初めて見た。
2024年10月20日 14:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:10
公園の一角に馬頭観世音が並ぶ。愛馬塔という呼び方は初めて見た。
<河口湖>
下山した足でそのまま河口湖駅へ向かう。足和田山くらいの標高ならガスを免れたようだ。
2024年10月20日 14:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<河口湖>
下山した足でそのまま河口湖駅へ向かう。足和田山くらいの標高ならガスを免れたようだ。
河口湖大橋より三ツ峠を振り返る。あちらはようやく晴れ始めた模様。
2024年10月20日 14:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:33
河口湖大橋より三ツ峠を振り返る。あちらはようやく晴れ始めた模様。
湖面にも青空が映る。
2024年10月20日 14:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:40
湖面にも青空が映る。
河口湖の銘板は駐車場の奥で草藪に飲まれていた。
2024年10月20日 14:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:44
河口湖の銘板は駐車場の奥で草藪に飲まれていた。
その裏手から千畳ヶ岩へ出る。物好きな釣り人以外は来ないようで道もないので歩きやすい所を選んで進む。
2024年10月20日 14:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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その裏手から千畳ヶ岩へ出る。物好きな釣り人以外は来ないようで道もないので歩きやすい所を選んで進む。
ちょっとした岩場も越えていく。足場としてはあまり良くない。
2024年10月20日 14:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ちょっとした岩場も越えていく。足場としてはあまり良くない。
<千畳ヶ岩>
大岩を乗り越えると富士山の噴火によって到達した溶岩が岬となって河口湖へ突き出している。
2024年10月20日 14:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<千畳ヶ岩>
大岩を乗り越えると富士山の噴火によって到達した溶岩が岬となって河口湖へ突き出している。
こんな岩の上にもヨメナが群生していた。
2024年10月20日 14:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:46
こんな岩の上にもヨメナが群生していた。
イヌタデも。
2024年10月20日 14:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:47
イヌタデも。
行けるのはこの辺りまでかな。
2024年10月20日 14:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:47
行けるのはこの辺りまでかな。
<河口湖駅>
結局富士山は一度も見えず行動終了。今一つな天気だったけど駅前はいつも通りに混雑していた。
2024年10月20日 14:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/20 14:58
<河口湖駅>
結局富士山は一度も見えず行動終了。今一つな天気だったけど駅前はいつも通りに混雑していた。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:4.91kg

感想

三ツ峠周辺にある滝を巡るルートを歩く。花の季節に登るつもりだったのだけど紅葉の頃も良さそうだと、ようやく涼しくなりはじめたタイミングで登ることに決めた。

今回のメインとなる北口登山道は主に沢ヤが利用するルートらしく、ややマイナーで山道の情報が乏しい。実際に歩いてみたら道標やテープなどは豊富なものの道の状態があまり良くなく、特に初滝上部のへつりは足場が抜けそうで怖かった。ただでさえルートファインディングが必要なルートなところに予報が外れてガスの中だったのは精神衛生上良くなく、白竜の滝に到達するまでは常に撤退を考えながらの苦い登りだった。
なお、四十八滝沢という名の通り沢筋が全て滝のようで、沢ヤにひそかな人気があるのも頷ける。自分は初滝手前の長い階段のような段瀑が気に入っている。

三ツ峠も景色は全く見えなかったけどフジアザミが残ってくれていたのは嬉しかった。続く金ヶ窪沢の大滝はアイスクライマーが好む秘瀑という事でバリエーションのため入渓までにやや苦労した。こちらも四十八滝沢に劣らず見事で、紅葉が滝からの風に揺れ、衝立のような岩壁を跳ねるようにして下流を目指す飛沫が印象的だった。

以降はほぼ観光路。母の白滝も有名ながら人混みを避けていたのだけど今回ルートに組み込んだ。船津口登山道の起点たる白滝から河口浅間神社を巡ったくせに、あいにくの天気でへそを曲げてしまって最後は河口湖大橋でショートカットして河口湖駅まで急いでしまったのは失敗というかなんというか。それにしてもひどい天気だった。

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