飛越トンネルから薬師岳へ 2泊3日が1泊2日〜【1日目】
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 489m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越トンネル駐車場に簡易トイレあり。 コースには特に危険個所はなし。 飛越新道はぬかるみ道なので、スパッツ着用の方が良いかもしれません。 |
その他周辺情報 | お風呂:四十八滝温泉 しぶきの湯「遊湯館」 4月〜10月は21時30分迄(受付21時迄) \600 |
写真
感想
【1日目】
薬師岳への出発地点を飛越トンネルか折立か迷った。
そして、交通費の節約と人の少なさから前者を選択。
飛越新道はぬかるみ道で有名らしい。
いざ検証です。
大阪を深夜に出発して仮眠をとりつつ登山口にAM7時過ぎに到着。
えらい遅い到着になってしまった。
広い駐車スペースには車が7台とまっていた。
もちろん皆さん出発済みの様子。
8時前、ようやく出発です。
登り始めはつづら折りのやや急登。
生い茂る笹を刈ってくださっていて、藪こぎせずに済みます。
ありがたいです。
20分程登ると緩やかな登りとなります。
こらへんまではたいしたぬかるみもなく・・・。
しかしこれはぬかるみ地獄の序章に過ぎなかった。
鉄塔を過ぎたあたりから、どろどろ・・・どろ。
前日に激しい雨が降ったので更にドロドロ度が増していると
思われます。
ここから寺地山を過ぎたあたりまで延々続く泥の道。
紅葉だけが心の拠り所です。
登山道自体は小さなアップダウンはありますが、全体的には
緩やかな登りです。
ぬかるみに心はボキボキに折れながらもなんとか、寺地山に到着。
展望はありません。
しかし登山道の先に北ノ俣岳が顔を見せ初め気持ちが高鳴ります。
北ノ俣岳避難小屋の少し手前から木道が始まり、展望は一気に開けます。
天候も申し分なく、すばらしい景色です。
いくつもの池塘があらわれ、沼地の風情も広がります。
北ノ俣岳避難小屋からしばらく木道がつづき、その後
細く切れ込んだゆるやかな登り道になります。
北ノ俣岳分岐手前からは、つづら折りのやや急登になりますが、
登りのしんどさもなんのその、青空へと向かうとても気持ちのよい登り。
そして登りきると・・・北アルプスの山並みが広がり絶景です!!
分岐に荷物をデポして北ノ俣岳へ。
山頂からは南東方向へ黒部五郎岳への道がつづく。
いつか歩いてみたいなぁ。
分岐に戻り荷物を回収してここから絶景の稜線歩き。
前方に薬師岳を眺めながら緩やかに下っていきます。
太郎平小屋手前の木道を少し登り返して小屋に到着。
テント場の受付を済ませて、20分程先の薬師峠テント場に向かいます。
トイレと水場はテント場にあるので、「お疲れ様ビール」だけを購入
してテント場に向かいます。
時間も遅いので私は最終到着者かと。
テント場は100張可能らしい。
15張りほどの先客のみだったので、ほぼ平らな立地を確保できた。
気温も下がってきたので、すばやく「我が家」を設営。
食事を済ませた後、寝袋にくるまりテントの入り口を開けて
寝ころび夜空を見上げます。
怠惰な天体観測を楽しみ就寝。
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