15年ぶりの竜ヶ岳 初めての中道と金山尾根

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 10.1km
• 登り: 956m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:34

8:10 宇賀渓キャンプ場駐車場
8:15 8:15 自由テント村
8:33 8:33 遠足尾根登山口
8:39 8:39 白滝 (二筋の滝)
8:45 8:46 魚止滝
8:49 8:50 金山尾根入口
9:03 9:03 燕滝
9:07 9:08 五階滝
9:13 9:14 中道分岐(No.60)
9:31 9:32 ヨコ谷出合(No.71)
10:20 10:27 中道尾根取付点
11:21 11:37 竜ヶ岳
11:51 11:52 P1053
11:59 11:59 治田峠分岐
12:03 12:04 緊急時避難小屋
12:11 12:11 金山尾根降り口
12:34 12:42 金山尾根展望台(No.160)
13:14 13:14 蛇谷分岐
13:18 13:18 P587 (No.172)
13:43 13:45 金山尾根入口
13:49 13:56 魚止滝
14:00 14:00 金山尾根入口
14:07 14:07 竜ヶ岳裏道登山口
14:26 14:26 自由テント村
14:35 14:50 宇賀渓キャンプ場駐車場
14:51 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓駐車場は、500円でした。

コース状況／危険箇所等

宇賀渓本谷…
何度も渡渉があり、岩の間隔が広くて足元の水流は激しいところも多く、少しドキドキしながら通過しました。

中道ヨコ谷…
砂防ダムの脇を、ステープルのような鉄梯子で越えるのは、なかなか楽しかったです。

中道尾根道…
上部は溝道状になっていて、滑り易いです。まだ、登山道修復の手が入ってません。

金山尾根…
こちらは、修復されている区間もありましたが、上部の未修復の道は、勾配は緩いものの非常に滑り易かったです。一度コケて、泥まるけになってしまいました。
宇賀渓本谷が近づく下部は、急降下激下りでした。

その他周辺情報

宇賀渓入口辺りには、観光案内所「竜のコバ」の他、昔ながらの売店食堂「涼風軒」や、カフェ・ギャラリー「コナラ」があり、食べたり、お土産を買ったり出来ます。

写真

10/26 8:09

本日は、宇賀渓にやって来ました。

登山安全を呼びかけるアンケートの方々や、警察官がおられました。

1グループに1部ずつ、この地図を配布。

10/26 8:09

登山届けを出して、竜ヶ岳にいざ出発。

10/26 8:10

駐車場は、結構埋まってました。

竜ヶ岳は、1983年、高校生の頃に初めて登って、前回は2009年。
今回が3回目。

10/26 8:10

昭和を感じるアーケード。

10/26 8:15

宇賀渓キャンプ場内専用の、吊り橋。

10/26 8:26

「竜のしずく」

10/26 8:34

遠足尾根は、こちらから。

今日は通過。

10/26 8:35

裏道（ホタガ谷）は、かつてのメインルート。

前回2回ともここから登りましたが、現在は通行止めです。

10/26 8:36

吊り橋は、落ちてました。

10/26 8:37

この通り。

10/26 8:37

アルミの梯子で河原に下りて

10/26 8:38

白滝。

10/26 8:38

丸太橋で右岸へ渡渉。

10/26 8:41

魚止橋を渡って再び左岸へ。

10/26 8:50

金山尾根への分岐。

ここも越えます。

10/26 9:04

ジムグリ（地潜）がいました。

10/26 9:07

五階滝の前を渡渉します。

10/26 9:08

滝を見下ろしながら進むと、

10/26 9:15

山腹道と川沿道の分岐。

ここは、川沿道を進みます。

10/26 9:22

岩の間隔が広い渡渉。

10/26 9:23

水流強くて、結構難儀。

10/26 9:29

また渡渉。

10/26 9:31

ここからヨコ谷へ。

10/26 9:34

古い砂防ダム。

紀元2600年（西暦1940年、昭和15年）
工費23,000円

10/26 9:35

山腹道と合流。

10/26 9:40

この砂防ダムは、

10/26 9:40

ステープル状鉄梯子で超えます。

10/26 9:50

次の砂防ダムも、

10/26 9:51

長い、鉄梯子。

10/26 9:54

結構な高度感。

10/26 10:20

ここで、ヨコ谷から離れ、尾根に取り付きます。

10/26 10:38

10/26 10:51

白嫁菜

10/26 10:53

開けた尾根に出ました。

10/26 10:55

10/26 10:55

福王山と三池岳。

10/26 10:56

遠足尾根の麓に、

10/26 10:57

宇賀渓の駐車場が見えてます。

10/26 11:05

竜ヶ岳山頂が見えて来ました。

10/26 11:06

遠足尾根。

10/26 11:06

馬杉苔

10/26 11:07

爽快な道を登って行きます。

10/26 11:09

模様のよう。

10/26 11:13

かなり登って来ました。

10/26 11:16

御池岳と藤原岳が、よく見えて来ました。

10/26 11:16

御池岳と銚子岳。

10/26 11:17

藤原岳全景。

10/26 11:18

養老山地。

10/26 11:21

竜ヶ岳に到着。

10/26 11:23

琵琶湖方面。

10/26 11:23

静ヶ岳から藤原岳。

10/26 11:24

名古屋方面は…霞んで見えません。

10/26 11:24

伊勢平野と、鈴鹿中部方面。

10/26 11:24

鈴鹿西部と日本コバ。

10/26 11:25

10/26 11:25

中央に釈迦ヶ岳、右奥に御在所岳、左奥に雲母峰。

10/26 11:26

御在所岳は、雲を被ってます。

10/26 11:26

雨乞岳。

10/26 11:26

ちょっと顔を出してるのが、綿向山。

10/26 11:26

近江平野。

10/26 11:26

日本コバ。

10/26 11:27

静ヶ岳、銚子岳、御池岳。

10/26 11:27

藤原岳。

10/26 11:27

遠足尾根、金山尾根と、養老山地。

10/26 11:28

今日登って来た、中道。

10/26 11:29

10/26 11:30

10/26 11:37

そろそろ下ります。

10/26 11:38

遠足尾根への道。

10/26 11:39

ポコポコしてますね。

10/26 11:46

登山道整備の歩荷の方々。

10/26 11:47

なかなかすごいです。

10/26 11:50

10/26 11:51

馬酔木

10/26 11:52

だいぶ、離れて来ました。

10/26 11:54

日陰蔓

10/26 11:55

登山道整備をされてます。

10/26 11:56

これも馬酔木

10/26 11:59

静ヶ岳へと続く主稜線との分岐。

宇賀渓方面に進みます。

10/26 12:00

10/26 12:01

頭が下がります。

10/26 12:03

紅葉。🍁

10/26 12:03

金山尾根へ。

10/26 12:05

苔の絨毯。

10/26 12:07

随分、遠くなりました。

10/26 12:08

痛々しい、藤原鉱山。

10/26 12:09

この辺り、よく整備されてます。

10/26 12:13

山頂は賑わってますな。

10/26 12:16

かつての裏道と遠足尾根の合流点が見えます。
15年前は、もっと笹が繁ってたと思うのですが。

10/26 12:21

蝮草

10/26 12:25

紅花襤褸菊

10/26 12:33

竜ヶ岳も見納め。

10/26 12:33

表道沿いの崩落地。

10/26 12:35

あそこを目指して、下ります。

10/26 12:35

鳥兜

10/26 12:39

松風草

10/26 12:55

急斜面になったり、緩斜面になったり。

10/26 13:01

ウッディな休憩所。

この後が、激下りでした。💦

10/26 13:54

宇賀渓本谷を下ります。

10/26 13:56

行きには立ち寄らなかった、魚止滝。

かなりの水量で迫力があります。

10/26 14:39

2009年にも食べたトコロテン。

10/26 14:42

昭和のまま、時が止まったような、涼風軒でいただきました。

店頭では、鮎の塩焼きや、胡桃味噌の蓬餅、茸ご飯が売られてました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

15年ぶり、初回登山からは41年ぶりの竜ヶ岳。
笹が随分減ってたのが印象的でした。鹿の食害でしょうか。
山頂にも鹿のフンが沢山ありました。

あいにくの曇りでしたが、それでも360°の絶景は、昔と変わらず。
風も涼やかで、爽快な気分に浸れました。

過去に登った時は、2回とも裏道から登り、表道、石榑峠、小峠、宇賀渓本谷経由の下りだったので、今回は初めて通る道を楽しめました。