ピークを辿り一筆書きで北八ッ彷徨;北横岳-大岳-双子山-三ッ岳-縞枯山-茶臼山
- GPS
- 27:20
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 1,827m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
10/15;縞枯山荘5:15-5:40縞枯山-5:50展望台6:10-6:40茶臼山-6:45展望台6:55-7:40麦草峠-8:50丸山-8:40白駒池分岐-9:40麦草峠-9:55コケモモ平10:00-10:10オトギリ平-10:20出遭いの辻10:35-10:55五辻-11:25ロープウエィ山頂駅11:30-12:20北八ヶ岳ロープウエィ山麓駅12:50-15:45自宅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所はありませんが、80%程は飛び石伝いの様なコースなので、疲れます。特に下りで、石が濡れているときは要注意です。 |
写真
感想
北八ッは冬に行こうと残しておいたのだが、紅葉がとても綺麗だとの情報が有り、急遽出かけてみることにした。
今年は紅葉が早かったとのことで、紅葉はそれ程楽しめなかったが、今秋一番の快晴に恵まれて北ア、中央アから南ア迄360°の展望が楽しめて、幸せな2日間だった。
・以外と早くロープウエィ駅に着いてしまった。
・今日は北八ッの北部を全部回りたいので、登りはズルしてロープウエィを使うことにする。
・寒いので車中で準備をしてロープウエィの発車を待つ。
・平日始発の8:40発は20名ほどの乗客だった。
・あまりの好天に、半袖一枚になり出発。
・坪庭を少し見物して、北横岳に向かう。
・好天で順調に北横岳着。
・南アから北ア迄超絶景。北峰からはこれから向かう双子山や浅間山なども見えて素晴らしい。
・北横岳北峰から下り初めてビックリ、大きな石だらけで飛び石伝いの歩き。石が濡れているので緊張この上ない。
・途中大岳に寄ったが、こちらも飛び石伝い。双子池まで飛び石伝いでバランスの練習が続く。
・双子池から登り始めたら、50人以上?の団体さんが下ってきた。年の頃なら同年代かな?
・双子山からは歩きやすいが、大河原峠まで下り、更に天翔寺原迄下る。
・ここから北横岳迄の登り返しが今日のハイライト、と、思って居たが、思いの外スムーズに登れた。
・さすがにこの時間北横岳は誰も居ないが、雲も殆ど無く朝と同じ様な展望が楽しめた。
・予定通りに三ッ岳に向かうが、入った途端大岩の飛び石。疲れて居るので、落下しないように注意する。
・三ッ岳三峰の頂上岩群は微妙なバランスで、地震の時には近寄りたくない。三ッ岳は面白く、三峰が一番高く、一峰が一番低い。
・山と高原地図のコースタイムが9時間近く、とばしても小屋には17時を過ぎるかもしれないと連絡しておいたが、どうやら16時頃には着けそうなので、シャッターの回数も又増える。
・縞枯山荘はランプの宿とのネット情報もあったが、現在は風力発電機とソーラーパネルで最低限の照明がある。
・今夜の宿泊者は、男女2名づつ。自分より一寸若い男性、アラ50?の女性、アラ30?の女性と炬燵でお話しをする。
・今日は珍しく山中でも米が食べられたし、小屋の夕食も少し食べられた。
・夕方ガスって居た空も、夜には満点の星空で、皆で天の川などを楽しんだ。
10/15;相部屋の男性は静かだったのだが、目が冴えて結局全然眠れないので、日の出前に小屋を出発。
・日の出に間に合うと思って居なかったのだが、縞枯山に着いたら日の出の直前。これは写真を撮れなければと焦って展望台を探してウロウロ。
・それでも、日の出直後の眺望を楽しめて、半袖で寒いのも忘れて暫し360°の写真を撮りまくる。
・縞枯山からの下りも飛び石伝い。鞍部は正に縞枯現象の見本の様な風景。
・茶臼山も展望台に回ってみる。山頂表示よりも展望台のほうが標高が高そう。ロープウエィ山麓駅もよく見える。10m位の差で自分の車は見えなかった。
・大石峠を過ぎると麦草峠までは歩きやすい。
・良く整備された麦草峠から丸山に向かう。
・丸山頂上と思しき場所に頂上表示が無い! 思わせぶりの2ヶ所を過ぎて、漸く頂上表示。
・白駒池分岐で暫し思案。時間は早いが、冷山の頂上は踏めないようなので、中山峠には向かわず、今日はここから帰りモードにすることにした。
・一筆書きなので、白駒池に向かう。白駒池付近は観光客が沢山居て、休憩していたら、”仙人が居るのかと思った!”と、言われてしまった。
・麦草峠に戻り、狭霧苑地方面に向かう。
・途中コケモモの庭の表示が有ったので、脇道にそれる。
・コマドリの池は期待したが、野鳥はゼロだった。
・晴れて、昨日の様に風も無い絶好のハイキング日和で、ついついペースも落ちてしまう。
・暫く登り、オトギリ平を過ぎると、出逢いの辻に向かって下るが、ここも石飛が多い。只、石は頂部が丸まっていて、今までと違う。
・それにしても北八ッはロマンチックなネーミングが多いですね。
・五辻から、山頂駅までは傾斜は緩いが、ひたすら登り。
・山頂駅前で休憩し、コスト節約の為?歩いて下る。
・山頂駅からの下りは、北アや、茶臼山などの展望が素晴らしく、ロープウエィを使わないで大正解だった。
・帰りの中央道は渋滞も無く、眠いのを別にすれば快調だった。
紅葉はそれ程楽しめなかったが、北八ッのほとんど予定通りに歩けて、楽しい山行だった。
この辺りのコースは、やはり降雪で石が隠れた時期の方が良いのでは無いかと思われる。
10/14
<本日の走行距離> ;189.3km
<本日の歩数> ;28,000歩
<本日の実歩行時間>;5時間55分(山と高原地図コースタイム;8時間50分)
10/15
<本日の走行距離> ;190km
<本日の歩数> ;32,500歩
<本日の実歩行時間>;6時間5分(山と高原地図コースタイム;7時間30分)
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