記録ID: 7413395
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
黍殻山(焼山沢右岸尾根↑〜ガタクリ峰ノ尾根↓)
2024年10月27日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ 焼山沢右岸尾根 ・全体観 詳細図にもコースの記載のないバリエーションルート。ピンクテープ多数。踏み跡や経路は見えたり見えなかったり。序盤は取り付きから弱急登だがそれが終わるとフラットな道が続く、中盤は尾根も広く快適、終盤は斜度のきつい岩稜帯を登攀するなど難易度高し。 ・序盤 足跡が集中している伊勢沢の橋の横を行くのではなく、工事現場から作業道を上がった。結果的に危険個所などなかった。 ・中盤 600M地点から長いフラットな尾根が続いた。焼山林道をクロスし正面左から尾根に再合流する。649M地点にはモミの大木、673Mから鹿柵が出てくる。 ・終盤 832M地点で幕岩の上部に出る。そこまでは岩稜帯の登攀で緊張が続いた。912M地点からはまだ急登だがそれまでの劇急が終わり、かなり斜度が緩んだように感じた。 ◆ 主脈縦走路 一般道のため特筆事項なし。 ◆ ガタクリ峰ノ尾根 ・全体観 こちらも詳細図にコースの記載のないバリエーションルート。痩せ尾根と劇急の下りでは緊張を要した。序盤は一般登山道のような様相。中盤は痩せ尾根と劇急の下り。バリルート慣れしていないと立ち竦(すく)んでしまうと思う。終盤は作業道がところどころ出てきた。 ・序盤 ピンクテープも多数あったり、階段もあったりと一般登山道のような様相だった。進行方向右は広葉樹林、左は杉などの針葉樹の植林帯。このまま平和に下山できるのかと思ったのも束の間。 ・中盤 ガタクリ峰を過ぎると痩せ尾根が始まる。両脇が高度感のある崖のところもあり、緊張が続く。アップダウンもあり。750M地点から650M地点までの間は劇急な下り。しっかりグリップを効かせるため慎重に足場を作りながら慎重に下りた。ロープもピッケルも使わなかったが、あることが心の安心になる。 ・終盤 劇急な下りを下り切ると何と林道/作業道と言えるような道と合流した。奥野林道と合流するまで何度か林道/作業道が出てきた。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
忌避剤
日焼け止め
保険証
スマートフォン
時計
トレールグラス
タオル
ツェルト
ストック
薮山用ピッケル
ロープ
スリング
カラビナ類
ハーネス
チェーンスパイク
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
単独山行のためなし
|
感想
両バリ尾根とも厳しい箇所があった。上りに使った焼山沢右岸尾根は中盤の岩稜帯の登攀箇所、下りのガタクリ峰尾根は同じく中盤の痩せ尾根と標高差100Mほどの劇急な下り。一方でそれら以外は平和で上り下りしやすい尾根だった。
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コメント
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レコを拝見し、確か自分も歩いたよなと思い、自身のレコを見返しました。
焼山沢右岸尾根を登った際、幕岩を右手に捉えつつ、慎重に攀じ登った区間は記憶に残っています。
この焼山エリアでは、ガタクリ峰(名前が興味を掻き立てる)も踏んでおきたいポイントですよね。
焼山沢右岸尾根の幕岩付近の登攀箇所は私のGPS軌跡を見ると、同じトレースの様に見えます。3年前で記憶が曖昧な部分もありますが、左からのアプローチは容易に取り付けなかったように記憶しています。
エンナミノ頭方面〜鳥屋分岐に向かう廃道は、過去に偵察した事がありますが、崩落して高巻きで逃げた記憶があります。このルートレコで事前に検討させてもらった先人レコリンクをご参考までに。現在の状況は分かりませんが、登山道は既に崩落していると思われます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3028211.html
ただ少し飛ばし気味な気もするので、しばらく大人しめな山行にします。
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