公共交通で日帰りする氷ノ山
- GPS
- 05:03
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れのち曇り、風強し |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
宝塚-福知山 6:24-8:19 JR宝塚線 福知山-八鹿 8:54-9:46 JR山陰本線 2310円 八鹿駅-氷ノ山鉢伏口 10:40-11:31 全但バス[2]鉢伏線 990円 帰り) 梨ヶ原-八鹿駅 16:42-17:32 全但バス[2]鉢伏線 960円 八鹿-江原 18:35-18:42 JR山陰本線 200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 ■福定親水公園からの登りは最初つづら折れの急登が続きます。 ■氷ノ越からの主稜線は伯耆大山や荒島岳のような岩と粘土質が混ざった登山道でちょっとぬかるみます。コールドロンでしょうか。いつも嗅ぐシカとは違うような獣臭がしたので大声で独り言を言いながら歩いていたらその時に限って向かいからハイカーが。 ■下りの東尾根は木道が濡れと落葉でよく滑りました。1回転倒。あと細道に木の根が多数張り出しているのでそれも滑りそうで緊張しました。 |
その他周辺情報 | 駅前には自販機くらいしかないです。麓の福定には民宿がたくさん。バスはとがやま温泉天女の湯の前を通ります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
会社が長い休みをくれたので (クビになった訳ではないのでご安心を。福利厚生です) 8連休です。まずは初日の木曜日、氷ノ山に行ってきました。平日の利点を活かせる山ということで選定。土曜日だとギリギリ間に合いそうなのが終バスで後がないのですが、平日ならその1時間後にもう1本あるので安心なのです。全但バスのダイヤは平日・土・日の3通りに分かれていて結構複雑なので要注意。
平日の電車は当然ですが通勤通学の乗客ばかり。まあでも下り列車なので通勤は普段私が乗っている電車よりは空いています。面白かったのは新三田駅に停まるだいぶ前 (いちばん早い人は2つ前の道場駅から) 出口の前に陣取っていたことですね。乗り換えがタイトなバスでもあるのでしょうか。学生さんの方は意外な駅でたくさん乗ったり降りたりして、まあ学校があるのでしょうが近場でも知らないことはいっぱいあるなあと。あとは上夜久野駅だったかで遠足らしい園児 (ともちろん引率の大人) が大勢乗ってきました。駅の周辺には何もないように見えるのですが、こんなに小さい子供がたくさんいるんだなと学生さん以上にびっくり。なお園児さんたちはなかなかお行儀がよくて感心しました。どこに遠足に行くんでしょうね。私が先に降りたので判りませんが。
八鹿駅からバスに乗ったのは私1人。その後バラバラに3人乗って来て、みな途中で降りられました。氷ノ山鉢伏口まで乗っていたのは私1人。ちなみに帰りのバスはずっと私1人でした。うーん路線維持が心配。親水公園の駐車場に車10台余り。昼前ですからこれで全部でしょうが、木曜でこれは多いのか少ないのか。まあ今日はそうそう人に会わないだろうなと思いましたがその通りで、登りはすれ違い2名。頂上に先客が1名、あと避難小屋とは別にある休憩舎の中に誰かいるようでしたが姿は見ていません。下りはすれ違い1名、追い抜き2名。
登っている時は暑くて汗ばむくらいでしたが、稜線に出てから特に頂上は強風とガスで寒いくらいでした。特に汗冷えしたせいです。横着せずにレイヤリングで対応すべきでしたね。寒い時に重ね着するだけでなく、不要に汗をかかないよう脱ぐのも大事と思いました。今までそこそこ高い山に登るのは夏だけだったのですが、今後秋にもやるなら服装や装備には注意せねばと思ったことでした。
麓の紅葉はまだだったのですが、上の方はもう終わりかけで「あれ、途中はいつの間に過ぎたの?」といった感じでした。でもところどころは楽しめました。私の腕で撮った写真よりは随分と綺麗でしたよ。
心配だったタイムの方は予定時間を1時間ほど捲いて1本早いバスに乗れました。涼しくてコンディションがよかったですしね。下りは滑りやすくて慎重になったのであまりペースが上がりませんでしたが。この1本早いバスも土曜日にはないので平日に来た甲斐があったというものです。
せっかく来たので江原駅に移動して1泊して翌日軽く観光して帰ることにしました。バスは下り電車との連絡が悪く1時間待ちましたが。駅前の豊岡市内最安だという「ビジネス旅館だるま」に投宿。ちょっと心配でしたが、多分ここKumainkobeさんが泊まった宿だし大丈夫だよねと予約。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7317554.html のコメント
普通の住宅の洋室みたいな感じで、新しくて清潔ないい部屋でした。室内でも靴を履く普通のホテルよりもくつろげます。必要なものはだいたい揃っていますし。電子レンジのそばに割り箸まであって行き届いています。そうそう駅前に入りやすい飲食店が見当たらなかったのでかまどやで弁当を買って持ち込んだのです。あと強いて足りないものを挙げるなら、共同のシャワーしかないのが惜しいところでしょうか。やはり山行のあとは湯舟に浸かりたい。ただ大浴場ならばいいのですが、普通の浴室の共同だとあまり落ち着かないのでシャワーでもいいかなと。
加藤文太郎ゆかりのある兵庫県最高峰の氷ノ山はずっと気になっていて、昨秋と今春は具体的な計画も立てていたのですが、コースタイム的にタイトなので慎重になっていたら、天候やら何やらで流れてしまいました。ようやく登れて満足です。様子も判ったので鉢伏山の時にもう一度登りたいですね。翌日は昼から雨、それも大雨の予報なので早起きに備えて早々に休みました。
〇今日のヤマスタチェックポイント
●氷ノ山(関西7サミッツ【YAMASTA×関西ハイキング】、おすすめ二百名山<関西5座>)
〇参考にしたレコ
doit2014さん https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-693371.html
「公共交通で氷ノ山」を早速実行されたとのこと、平日ハイキングだと電車やバスの利用機会が増える上に、混雑を避けてゆったり楽しめそうですね。今回も参考にさせていただきます。
宿泊先は私も、お察しの通り「ビジネス旅館だるま」でした。コンビニや飲食店があまりない中で、近くの商店街にあった「小金家」という焼き鳥屋は、なかなか美味でした。
次の山行はどちらに向かわれるのか、レコを楽しみにしています。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
前月までに取得日を申請する必要があるので当日の天気は祈るしかなく、台風21号のニュースに落胆したのですが、どうにか前半の平日休みを活かせました。
今回の山行は、Kumainkobeさんの先日の蘇武岳レコに触発されてアレンジしたものでして (だいぶ原型を失っていますが)、宿のみならず山行自体、お蔭を蒙っているのです。ありがとうございます。
焼き鳥屋は駅周辺をうろついている時に見かけたような気がします。今ふたたびレコを拝見すると白いご飯と汁物もついてちゃんと夕食になりそうですね。もう一二度は来ることになると思うのでその時は試してみたいと思います。駅周辺にコンビニはありませんが、穀物倉庫ガンピ―という面白い名前のスーパーがあり翌日の物資はそこで補充しました。
残る但馬の3座をどのように攻略されるのか楽しみにしております。暖かい日が続いて錯覚してしまいそうになりますが、日没は随分早くなりました。ロングトレイルはお気をつけください。コメントありがとうございました。
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