双門の滝の沢登りアドベンチャールートと八経ヶ岳へ熊渡から日帰り
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:10
天候 | 全日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双門ルートは沢登りと危険個所いっぱいで一般登山道では無い?初心者向けではありません! |
その他周辺情報 | 温泉は国道309号沿いの栃本秋津荘明水館へ、大人500円との事でしたが当日は400円でした。 現在温泉を汲み上げていませんという張り紙を見た気がします。 |
写真
感想
友人達が数日前に行ってきた双門の滝と八経ヶ岳、かなりの難コースらしい!
平日登山隊も行ってみる事にした、徳島某所で午後10時合流の後一路奈良県国道309号へ!
手前の道の駅で4時過ぎまで仮眠の後熊渡登山口へ!平日なのに先客が2台停まっている!
午前5時5分登山開始、しばらく林道を歩いた後分岐を弥山川に降りて双門沢登りです!
河原を進んでいくと釜滝、ここから左の鉄桟橋に上がって左岸を上ったり下ったり、マーキングを捜しながら進みますが一度ルートをロスト!大きく外れて尾根に昇りそうになったが、おかしいと気づき下を覗くと河原の枝に赤テープ!
何度か渡渉を繰り返すとだんだんと川幅が狭まって大きな岩を登ると滝が出現!
Nさんはこれが双門ノ滝かと思ったそうで、まだ7時なの?私って偉い!(笑)
すぐそばの吊り橋を渡ってから沢から離れて幾つもの梯子を登って双門ノ滝展望台へ!断崖絶壁を流れ落ちる様は圧巻です!
水量豊富な時期は今にも増して素晴らしいでしょうが、登って来た沢の様子では多分その時はここまで来られないでしょうね!
以前は滝壺に降りられたらしいルートは梯子も壊れて今は通行禁止の看板が立っていました!
滝を高巻きした後再び河原へ激下り!またまた渡渉を繰り返して右へ上がり吊り橋渡ると狼平小屋、中を覗いたがとても広くて綺麗です!
そこからは一般登山道ですが、木道の階段が延々続いて梯子上りで疲れた脚に堪えます!
小屋から1時間とあったが12時直前に40分程で弥山小屋、一旦弥山の祠に上がってNさんを待ちますがスグに手ぶらでやってきた!
先日の先遣隊は弥山にも寄らずに先を急いだそうですが、ほんの100Mなのに惜しい!(笑)
弥山小屋で中食後八経ヶ岳に向かいます!スグそこに見えたが結構遠い!山頂に居た人たちに記念撮影を頼んだ!この方達はトンネル登山口からのようです、私達が双門ノ滝ルートで来たって言ったら、え〜行った事無いが凄いね〜!(笑)
そこから尾根をユル〜く降りてゆきます、シラビソと広葉樹の混在する素晴らしい尾根道でした!
金引橋分岐を右に降りると傾斜は激下りに、一旦緩くなったところも落ち葉の降り積もった素晴らしい登山道でしたが、尾根を右に降りる辺りから本気の激下りの始まり〜今度は昼なお暗い九十九折れの植林地帯!どこまで続くんだろうと降りてったら川の流れが聞こえてやっと林道終点の金引橋が見えた!
最後の修行の林道歩きは辛いが20分程で国道へ無事帰着!
帰りは国道沿いの温泉に入り、夕食場所を探して入り込んだ国道166号はとんでもなく狭い一車線!やっとの事辿り着いた羽曳野市のステーキハウスでハンバーグ食べました!(笑)
今回は多雨地帯の大峰山では滅多にない弩晴天に恵まれ大変楽しいアドベンチャールートでした!
何より感心というか驚いたのは双門ノ滝ルートに数え切れないほど掛かっていた鉄梯子や鉄桟橋!どうやって運んで取り付けたのか考えるだけで頭が下がります!
去年レコで拝見しずっとお気に入りに登録していた八経ケ岳 双門ルート。
shichi7さんが計画したものの・・それには参加できず・・・
白山の紅葉もみたいしな〜なんて思いつつ平日登山部nekoさんに白山か双門行きませんか?と連絡。OKサイン出たのでどっちに行く?白山に行ったことのないnekoさんは白山に興味もありつつ週末ジャンに行く予定なので近めの双門決定!!
先行隊のshichi7さんのレコを及びmicco7さんのアドバイスより滑る滑る滑ると聞き
micco7さんの写真の表情から。。。自分大丈夫かな??早月尾根並みにしんどいんか?なんてビビりはいりつつ、お二人のタイムをmapに記入し、狼平で参考タイム通過不可の場合、ショートカットルートに変更と決めて出発。
レコで見た景色が現れるとああここだったんだ〜なんてオリエンテーションみたいな感覚で進みます。micco7さんに渡渉時 ポッチャン気を付けてください!!と言われてましたが、片足(左足)はやはり不安定でバランス崩し・・・・あ〜パッシャン。
程よく歩くと、nekeさんと二人で、想像以上に歩きやすいですね〜・・・多分あの二人は雨の為 滑る×2乗になったのでは??という結論に達しました。
濡れてる状態でここ歩くのやだな〜という個所個所数え切れません!!
梯子を登る度、ここに設置された方々への感謝しつつも心で嫌い!!梯子って叫びます。梯子・鎖・滑る岩歩行と上り下りを数回繰り返し、
お腹も程よく空いてきたので、景色のよい沢で休憩。
休憩時ふとのぞくと大きな魚発見!こりゃあ手で掴めるnekoさん驚かそう!!と思って手を浸すも水が冷たい冷たい!!30秒もつけてられません!!魚も逃げちゃうし・・・・ あの魚は何だったんだろうヤマメかな??
休憩場所から少し進むとメインイベントの空中梯子到着!! 個人的には空中梯子よりも痩せ尾根の鎖での岩登り(もし手を放したら・・飛んだと同様)のところが怖いのでは?と思いました。狼平まではタイムを見ないと決めどんどん進み吊り橋がみえて小屋発見!!ボケボケの自分は河原小屋と勘違いし、まだか〜と思い落胆。しかし狼平避難小屋と書いてある看板発見!!後ろにいたnekoさんのところまで戻り、狼平つきましたよつきましたよ!!と連呼。nekoさんは何言ってんの?って顔してました。
そしてタイムを見たところタイムオーバしていなかったので弥山に向けて出発。
まだ下りが遅いため登りでタイムを稼がないと!!と気持ちは焦りますが
階段の連続はキツイ!!なのにnekoさんは軽やかにjog始め出すし、惑わされては後が持たん!!とマイペースに進み弥山小屋到着。小屋にいる気配がないのできっと山頂に行ったんだろうとザックをデポして山頂へ・・・
あれっ山頂まで5分もかからんやん??と思い座って待つnekoさんにここ山頂ですよね???と確認。
miicco7さんこの距離鬼軍曹に却下されたんですかね?と二人で爆笑 笑い止まりません。恐るべし鬼軍曹!!この距離を来れなかったmicco7さんを憐れみ記念撮影!
関西最高峰八経ケ岳では大台ケ原に鈴鹿方面のはず!!が遠くまで一望できました。
他の登山客曰くこんなに快晴で一望できるのは珍しいとか。
そして八経ケ岳から弥山小屋と弥山山頂を眺め あの距離行けなかったんですよね〜micco7さん とまた二人で爆笑!!
八経ケ岳から金引橋分岐までは歩きやすい下りでトレッキング気分でリズムよく歩行。金引橋分岐から登山口までは急傾斜で落ち葉が多いので滑りやすく落ち葉の下にある石に乗るとスッテンコロリン!にくら〜いジグザグの登山道を下ると登山口到着!! 暗くなる前に下山にホッとし、達成感200%。
出発前にnekoさんが骨折した場合の対処策も準備してきた〜なんて言ってたのを翌日ふと思い出し、もしかして私の為か?なんて帰って気づいた大ばか者です。二人のアドバイスによりあれこれと万が一に備えて準備してくれたのでしょう。
そしてsichi7さんmicco7さんもコースの状況を把握され私の左足の事も充分理解しているので、私の下山を心配していたようでケガなく下山したことを報告するとホッとされたようでした。
今回の山行は自分試しでしたが、いつも山とは?山仲間とは?と考えていますが、山仲間とは?の答えが改めて再確認できた山行となりました。
偶然出会い繋がったメンバーですがいつまでもこの関係を大事にしたいそして素晴らしい仲間に出会えたことに感謝です。
お疲れ様でした。
無事に下山されホッと一安心しました。
アトラクション満載のコースなので危険もありますが楽しいですよね〜。
次回行く時は沢の中をジャブジャブしながら遡上して、沢でビバークなんてできたら楽しさアップですね〜。
来夏にチャレンジしましょう!
弥山小屋から神社まで近いとは知ってましたが、そんなに近いとは…
まぁ、また来なきゃという動機ができて良かったです。
schichi7さん ご心配おかけしました!!
本当に素晴らしいところで危険個所満載ですが楽しいところです。
来年はぜひぜひジャブジャブしに行きましょう!!
別名鬼軍曹様 本当に5分も掛からない山頂で到着した時にはネコさんと爆笑でした。
えっこの距離却下?? この日一番のネタとなりました!下山もこのネタで二人で笑いっぱなしです。
shichi7さん達の先行調査と、この辺りでは滅多に無い終日快晴のお陰でほぼ道迷いも無く設定時間通りに歩けました!
雨が降ったら難易度数倍でしょうから私達この時間では無理でしたね!(´`:)
何より一番堪えたのは金引分岐からの永遠に続く激下りでした!(T.T)
弥山河原でビバーク宴会は同じ事話ながら歩いてましたよ♪(笑)
nanchiさん、nekoさんおはようございます。
あれ?また双門の滝?と思ったらshichi7さんたちとは別日程だったんですね
紅葉もさることながら、澄んだ水キレイですね
あと5分の山頂、shichiさんすみません、笑ってしまいました。また行く理由付けですね。
この沢登り、岩々無事に下山、膝も無事でなによりです。良かった良かった。
山登り、山仲間ってなんだろ?
↑
今回の天狗尾根、その後の宴で自ずと理解できましたよ。
大切な時間、仲間に感謝。すんげーわかります。
お疲れ様でした。
garnetさん こんにちは
先行隊は連休に行ったので平日登山部で後追いしました。
去年から行きたかったところなのでワクワクしていましたが、
果たして体力及び足が持つだろうかちょっと心配でしたが、南アルプス通いのおかげか体力は大丈夫でした!!
鬼軍曹様の厳しさ故 苦労してたどり着いた弥山小屋、そしてすぐそばの100名山山頂を踏むことができなかったmicco7さんに お二人が行った時はガスってきっと山頂祠が見えなかったのでしょう・・・・行って知った事実です。
山を通じて教えられることたくさんありますよね!!
その感じたことを大事にしていきましょう!!
gamnet0823さん
そうです、お天気が良かったので、まるでそのままのルートと時間通りに歩けました!(^.^)
nanchiさんのフォローのハズが鋭いマーキング指摘と追い上げを喰らいましたが!(笑)
雨の中をあの時間で歩き切った二人に驚嘆します!ホンの100mの弥山にも上がらせ無かった鬼軍曹の気合いの賜物?!(笑)
nekojigenさん nanchiさん こんちわ
すみません
nanchiさんて女性だったんですね
知りませんでした(だからなにって言われても困るんですけど・・・)
弥山川遡って八経行って日帰りでこの時間ですか(ヒエ〜〜)
地元でありながら弥山川の遡行はまだしたことがないんですよ。
(渓流釣りでこの辺は荒しまくってたんですけど)
相棒のハムさんを連れてのこのルートは相当不安ですし、かといって一人で行って落ちても困るし、日帰りできる確証はないしでずっと行けずじまいです。
このレコ参考にさせていただきます。
おつかれさまでした。
takusan こんにちは
コメありがとうございます。
そう一応女性なんです。レコ見て良くゴツイ人と思われがちですが・・・
一人ではちょっと不安ですね。夏なら狼平避難小屋で泊か弥山に登頂せず
ショートカットで下山という手もありですよ。陽も長いですし時間に余裕ありだし、多少ポッチャンしても乾きますしね
きっとHSSの皆様で行かれると難ルートも楽しい山+宴会になりますよ〜
でも雨の日の暴走は危険ですのでお気をつけて!!
takusan34さん
そうなんですよ♪nanchiさんは二児のママなんです!
怪我のリハビリ中にもかかわらず、だいぶ引き離しただろうと思ってもすぐに追いついて来ます!いつも凄いプレッシャー感じて歩いてます!(笑)
弥山川ルートは危ないながらも要所要所に数え切れない梯子や鎖に鉄筋棒等で整備が行き届いてるので沢が増水して無い限り、途中で途方に暮れるような事は無いでしょう!♪
ゲーム感覚でマーキング探しながら歩くのは凄く楽しいです♪
しかし大台ヶ原から大峰山にかけては日本有数の多雨地域なので今回のように終日快晴は1年の内でも何日も無いでしょうね♪
晴れが続いたら是非行ってみて下さい、愉しいこと請け合いです♪
nekojigenさん nanchiさん こんにちは(^.^)
てか、上でハナ垂らしてるおっちゃんが失礼な事を言ってたみたいで
(画像変わってたらスンマセン(^_^;))
最近痴呆の進みが早くなって弱ってるんです・・・
どうか勘弁してやって下さいm(__)m
で!
先日もコメント頂きありがとうございます(^.^)
こうやって皆さんとの輪が広がって行くのを ひとり楽しんでます!
この山域はまだ訪れた事無いのでさっぱり分かりませんが、
このレコ見て、自分が稜線歩きする前にやってた沢登りを思い出しました(^.^)
真っ暗な沢で、仲間と火を囲んで一晩過ごした思い出はしっかり残ってます!
中々そっちの世界には戻れませんが、
久しぶりに頭の中だけでも戻してもらい ありがとうございました(^.^)
そろそろ白山も静かになってきます。
タイミングが合えばその時は是非 御一緒させて下さいね! それでは(^.^)
touryouさん
弥山の河原には焚き火の跡が沢山あったので、若かりし頃のtouryouさん達と同じ楽しみをしてる方々が今も居るようです!
是非記憶の彼方から引っ張り出して沢遊びして下さい♪(^.^)
touryouさん こんにちは
コメありがとうございます。
takusanからのコメ光栄です!!
奈良滋賀でのシャワクラは経験したことがあるのですが、本格的な沢登はまだしたことがないので、来年挑戦です!!
星空の下、仲間と火を囲んで一晩過ごす!!素敵ですね 来年夏が楽しみです。
白山【平瀬道】及び残雪の白山も行ってみたいなあと思っています。
白山に遠征した際は 是非ともお逢いしたいです〜!!こちらも楽しみにしていますね
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