茶臼山(中央分水嶺)

2024年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 23.2km
• 登り: 746m
• 下り: 2,544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:47

距離 23.2km 登り 746m 下り 2,544m

8:17 スタート地点
8:18 8:19 千畳敷駅
8:53 8:55 乗越浄土
8:58 8:59 宝剣山荘
9:14 中岳
9:23 9:33 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:46 9:49 木曽駒ヶ岳
10:00 馬ノ背分岐
10:50 濃ヶ池分岐
10:53 黒沢分岐
11:12 11:18 遭難記念碑（聖職の碑）
11:35 11:43 将棊頭山
12:19 胸突の頭
12:39 12:40 行者岩
12:55 13:13 茶臼山
13:42 13:43 2412m地点
15:36 15:46 行者水
15:52 16:00 正沢川吊り橋
16:14 Ｂコース登山口
16:18 福島Bコース・茶臼山分岐
16:23 コガラ登山口
18:02 18:03 原野駅
18:04 ゴール地点

天候

晴れ・無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：伊那松島駅近辺の某公園駐車場を間借りしました。
電車：伊那松川-駒ヶ根 420円/原野-塩尻-辰野-伊那松川 1,170円
バス・ロープウェイ：駒ヶ根駅前-しらび平-千畳敷駅 2,420円(電子チケット)
10/31(木)バス始発は駒ヶ根駅前7:00、ロープウェイ始発は8:00。
駅前で乗車したのは私を含め4人。バスはエルガで路線用機材ですが観光バスと同じ横5列(補助席含む)で立乗り無し。満員で50人ほど乗れます。途中の菅の台バスセンターでマイカー組が大量に乗車し満員になりました(乗り切れない人は増発便へ)。
駒ヶ岳ロープウェイはチケット購入と搭乗の列が分かれるタイプで単独者は両方に並ばなければなりません。したがって電子チケットは大変便利で公平です。しかしバス一車分の乗客が全てロープウェイのゴンドラに乗れるので威力絶大と言う訳ではありません(並ぶ位置は前後しても乗る便は同じ)。
バス降車時に電子チケットの文字部分を運転手さんに見せ、ロープウェイ搭乗時にQRコードを読取機へスキャンさせます。
各種割引を受けたい方は紙チケットを買う必要があります。

コース状況／危険箇所等

かねがね良好です。積雪無し。霜柱と水溜りの氷のみ
〇千畳敷-駒ヶ岳
申し分ありません。中岳の巻道は冬季閉鎖されています。
〇駒ヶ岳-将棋頭山-分水嶺(ここまで森林限界上)
花崗岩の大岩が積み重なった部分で道が不明瞭になります。ペンキマークはほぼ消えています。緑のコースロープは一部にあるのみ。
〇分水嶺-茶臼山-福島B登山口
分水嶺から樹林帯に入り、内の萱方面との分岐から茶臼山九合目までは幼木の枝がうるさい道になります。九合目から五合目までは歩きやすい尾根道が続き、五合目から石ころだらけの歩き難いトラバース道となりトドメの正沢川を渡渉すれば登山口は近いです。

その他周辺情報

宝剣山荘、営業していました。
原野駅向いの企業前に自販機有り。

写真

10/31 5:26

駐車場

10/31 5:36

早朝の伊那松島駅。

10/31 5:47

当駅始発の二番電車に乗ります。

10/31 6:50

駒ヶ根駅前から見える千畳敷カール。
電子ズームは荒くなりますね。

10/31 8:15

南アルプス揃い踏み。

10/31 8:19

何年振りかの千畳敷カール。

10/31 9:12

中岳山頂から木曽駒ケ岳本峰と先月登った御嶽山。

10/31 9:24

おやつタイム。

10/31 9:48

木曽駒登頂しました。
正面が笠ヶ岳。左が乗鞍岳で右に槍穂高。
こんなに視界の良い機会はそうそうありません。

10/31 9:46

三角点タッチ。

10/31 10:11

これから歩く稜線。
遠くに先行者お一人が見えるだけで貸切でした。

10/31 10:11

下山する木曾駒高原。

10/31 10:28

濃ヶ池のところもミニカールになっています。

10/31 10:31

屋久島っぽい光景。
あちらの緑は石楠花ですが、こちらは這松。

10/31 10:41

天空縦走路に誰も居ません。

10/31 11:14

遭難碑。

10/31 11:25

縦走路から将棋頭山山頂へ向かう分岐。

10/31 11:35

将棋頭山山頂から御嶽山。

10/31 12:07

分水嶺へ来ました。

10/31 12:12

中央分水嶺の稜線に乗りました。
行者岩へ向かいます。

10/31 12:15

ここまで来て伊那へ回れと言われても…

10/31 12:56

今回最後のピーク、茶臼山。
この先の主稜線に道は無く這松の藪漕ぎとなります。

10/31 12:56

二個目の三角点タッチ。

10/31 13:13

下山の最初はやや樹木のうるさい道。

10/31 13:16

立ち枯れ地帯。

10/31 13:54

八合目に丸太のベンチ有り。

10/31 14:40

七合目の看板は確認出来ず。
六合目。

10/31 15:02

快適な尾根道は五合目で終わり。
ここから石ころのトラバース道。

10/31 15:11

黄葉の林を歩きます。

10/31 15:43

コース唯一の水場ですが冷たくて気持ち良い！

10/31 15:50

紅葉が残っていました。

10/31 15:58

行者岩分岐の注意書きにあった“橋”の実態。
錆びたワイヤーに摑まり横歩きで移動します。
足元の丸太はヌルヌル。

10/31 15:57

水量多く、靴を脱いだとしても水流に押されて渡渉できるかは微妙。橋無しでは渡れません。

10/31 16:01

沢登りコースなんてあるんだ？

10/31 16:15

車道に出ました。

10/31 16:18

福島Bの登山口まで降りました。
この先の舗装路歩きが長い！

10/31 18:02

原野駅に着いたのは電車の10分前。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

JA12V

11月三連休に予定していた計画でしたが天候が思わしくなく急遽10/31に有休を取って出掛けました。
天気予報を見て晴れの日に出掛けたので素晴らしい環境の中を歩けました。
無職になったら、こういった山行が出来るのですね。
先日までの雨は雪にならず霜柱があったくらい。ほぼ無風で稜線でも上着が不要なほど。
平日としては賑わっていた千畳敷を離れ駒ヶ岳から下り始めると福島B登山口まで誰にも会いませんでした。こんなメジャーな山で、この天候で、この稜線が貸切りとは贅沢です。
平日登山良いですね！