鍋割山から塔ノ岳 赤線つなぎと鍋割山稜の紅葉を楽しむ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:52
櫟山 9:57
栗ノ木洞 10:13ー10:15
後沢乗越 10:36
鍋割山 11:29ー11:58
小丸 12:18
小丸尾根分岐12:26
大丸 12:37
金冷シ 12:46
塔ノ岳 13:01ー13:33
木ノ又小屋 13:51ー14:02
新大日 14:09
書策小屋跡 14:18
政次郎ノ頭 14:22
戸沢 15:21ー15:30
作治小屋 15:33
新茅荘 15:43
竜神の泉 16:10
大倉 16:36
休憩
栗ノ木洞 2分
鍋割山 29分
塔ノ岳 32分
木ノ又小屋11分
戸沢 9分
合計 83分(1時間23分)
天候 | 晴れ鍋割山まではガス、小丸から先は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 神奈中バス大倉 小田急線渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは寄のバス停に、用紙が無いので持参する必要あり 寄〜後沢乗越 最初は農道歩き地味に堪える。 栗ノ木洞までは植林帯の中の登り、道標は多いし特に危険な所はない。 栗ノ木洞からの下りはトラロープがある急な下りそれなりに注意は必要。 後沢乗越の手前は西側が崖になっている痩せ尾根、それなりに注意は必要。 後沢乗越〜鍋割山 よく整備された道で危険な所はない。 鍋割山〜塔ノ岳 よく整備された道で危険な所はない。 塔ノ岳〜政次郎ノ頭 よく整備された道で危険な所はないが、新大日から書策小屋跡は急な下りの道 なので普通に注意が必要 政次郎ノ頭〜戸沢 政次郎尾根は道標なし、急な下りと階段の道、たまに階段が分かりづらいところ があるが、大抵錆びついて読めない看板の左側に階段がある。 赤テープ、ピンクテープではなく白テープで案内している個所もあるので、道の 先読みはしたほうが良い。 戸沢〜大倉 未舗装区間の多い林道、車に注意が必要。 政次郎尾根以外は道標も多く安心して歩けるので後は体力勝負。 |
その他周辺情報 | 木ノ又小屋のコーヒー 300円でビスケット付き いつもの如く鶴巻温泉弘法の里湯 モンベル会員は200円引き 休日800円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
レスキューシート
スパッツ
ヒル忌避剤
虫除けスプレー
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感想
谷峨駅から新松田駅、寄まで赤線がつながっていたのと、広沢寺温泉入口、鶴巻温
泉から後沢乗越まで赤線がつながっていたので、赤線つなぎを目的に寄から鍋割山
に登ってみた。
伊勢原ぐらいまではあまりよい天気ではなかったが、新松田に到着した時にはかな
リ良い天気になり、そのまま寄へ。
寄では準備運動と登山届を出しているうちに誰も居なくなってしまった。
大多数の登山者は雨山峠方面に向かったようで、櫟山・栗ノ木洞方面は数えるほど
しか会わない。
農道を越えて登山道に入ると植林帯の薄暗い道を登っていく。
寄に着いた時点では晴れていたが、高度を上げていくとガスの中に入ったようで
東面の眺めが良いという櫟山も景色はなかったのでスルーして栗ノ木洞へ進む。
栗ノ木洞からは、ロープが張られている急な下りを注意しながら下る。
一旦下りきってまた登り返して痩せ尾根を下ると後沢乗越だ。
後沢乗越から先は、急に登山者の数が増えてきつい登りを登っていく。
高校時代の新歓山行では、急な登りを終えるとその先にコブがまた有るというのを
相当数繰り返したが、ガスの中で先が見えないためか、あっさりと山頂に。
山頂はかなりの数の登山者で、ほぼ8割方は鍋焼きうどんを食べていたのではなか
ろうか。
山頂からはガスで殆ど景色は見えず、上空は晴れていて太陽も顔を覗かせていたの
でどうやら鍋割山山頂程度の高度に雲があったようである。
食事を済まして塔ノ岳に向う。
最初はガスの中に紅葉が始まったブナ林の幻想的な景色を楽しみながら歩く。
小丸に近づくにつれ、ガスが南側の山肌で押し止められているのがハッキリと
分かる。
樹林の間から、北側の蛭ヶ岳、不動ノ峰、檜洞丸、丹沢山が青空の下綺麗な姿を
見せているのを眺めながら、紅葉の鍋割山稜を塔ノ岳に向う。
塔ノ岳の山頂では、南側と南西の鍋割山稜付近に雲が沸き立つようにかかっていて
相模湾とか箱根は見えないが、西側は同角ノ頭から檜洞丸、大室山、北側には蛭ヶ
岳、不動ノ峰、丹沢山、東側には相州アルプスから大山までが綺麗に見えている。
西側の富士山は殆ど隠れていたが、何度か山頂付近は雲が流れて姿を見ることが
できた。
眺望を堪能したので下山する。
思っていたより良いペースだったので、ヤビツ峠に下山することも考えたが、
休憩したら最終バスに間に合わないと思えたので、政次郎尾根経由で下山すること
に。
多少時間に余裕ができたので、木ノ又小屋のコーヒーを味わってから大倉へ下山。
今回は鍋割山までガスの中だったことにより、眺望はダメかと思ったが、ガスは
鍋割山の高さぐらいまでだったため、鍋割山稜は、稜線を挟んで南側はガス、上
空は太陽が顔を出し、北側は快晴という不可思議な景色の中でブナ林の紅葉を楽し
みつつ、気持ちよく歩けたので、満足度の高い山行となり良かったと思う。
juusinn005さん こんばんは!
紅葉の鍋割山稜気持ち良さそうです
ガスった道の雰囲気も幻想的で良いですね〜。
昨日は時間が経つにつれ晴れ間が出てきて良い天気になりましたね。
私は息子の運動会に行っておりました・・・
政次郎尾根と木ノ又小屋のコーヒー、参考になりました
また近いうちに丹沢へ行ってみたくなるレコでした!
お疲れ様でした
itadakipinkさん こんばんわ。
鍋割山は雲海の中だったらしくガスってましたが、丁度鍋割山稜が盾になって雲海を
防いでいたので幻想的な風景が発生したみたいです。
鍋割山稜の紅葉、今年は早いようなので、この1,2週間が勝負ではないでしょうか。
政次郎尾根は人にあまり会うことがないので、静かな山行を楽しむにはオススメですが
登りだと相当キツイかもしれません。
使うならばやはり下山路だと思います
木ノ又小屋のコーヒー、下山前に飲むとリラックスします、オススメですよ
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