丹後山〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳（しゃくなげ湖バス停〜白銀の湯）

2015年10月17日(土) ~ 2015年10月18日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 34.5km
• 登り: 3,220m
• 下り: 2,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:19

9:41 しゃくなげ湖観光センターバス停
10:42 10:52 林道入口駐車場
14:45 14:45 丹後山避難小屋
14:48 14:57 丹後山
15:00 丹後山避難小屋

2日目

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:31
• 合計: 12:32

5:31 丹後山避難小屋
5:51 6:06 利根川水源碑
6:14 6:14 大水上山
6:39 6:43 兎岳
7:05 7:05 小兎岳
8:24 8:24 池ノ段分岐
8:38 8:49 中ノ岳
8:53 9:03 中ノ岳避難小屋
10:03 10:13 檜廊下
11:14 11:23 天狗平
12:04 12:04 中ノ岳、グシガハナ分岐
12:18 12:23 越後駒ヶ岳
12:34 12:55 駒の小屋
13:49 13:49 小倉山
14:19 14:25 道行山
15:10 15:10 突き当りの沢
16:10 16:10 1100m地点まで戻る
16:51 16:51 再下降して突き当たりの沢へ
18:03 銀山平 白銀の湯

天候

両日ともに晴天！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■行き
06:27 新宿
07:26 大宮（新幹線）
08:10 越後湯沢
08:34 六日町 09:05
09:37 しゃくなげ湖観光センターバス停
・バス時刻表
http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-haru/muikamachi/nonaka.pdf

■帰り
・痛恨のルートミスでタクシー...
19:00 白銀の湯
19:45 浦佐 20:55（新幹線）
22:51 新宿

参考：最終バス
17:27 銀山平
18:30 浦佐
・バス時刻表
http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-haru/koide/okutadami.pdf

■旅費
・行き：
電車　6,260円
バス　460円（＋荷物代？100円）
・帰り：
タクシー 猛省...（1万）※バスは800円
電車　6,590円

コース状況／危険箇所等

■初日
【しゃくなげ湖バス停〜丹後山登山口】
・駐車場ゲートまで舗装路。登山口までは整備された林道。
【登山口〜丹後山】
・1合目〜7合目まで樹林帯。比較的斜度は急です。
・8合目手前鎖。8合目から先は稜線の快適な道。

■2日目
【丹後山〜中ノ岳】
・小兎岳まで小刻みなアップダウン。傾斜もきつくなく歩きやすい方。
・小兎岳から中ノ岳間は、斜面歩きが多い印象。
【中ノ岳〜越後駒ヶ岳】
・檜廊下まで笹薮のぬかるんだ細い斜面が滑りやすく厄介でした。
・檜廊下〜天狗平間は最初のピークから崖を登り降りする地帯。慎重に。
・天狗平以降は笹藪も無くなり歩きやすい。
【越後駒ヶ岳〜ゴール】
・道行山手前まで整備された登山道。
・道行山の下りは急斜面が多いです。
・突き当りの小さな沢で私は行き場を見違え、ルートを戻ってしまいましたが
単に沢を左斜めに渡るだけです。沢へ降りて上見ると赤テープがあります。

その他周辺情報

・温泉
白銀の湯　650円（19:00受付終了20:00閉館）
http://www.iine-uonuma.jp/stay/higaeri_onsen/spa_shirogane.html

写真

10/17 8:51

今年の裏目標。ついに越後のお山デビュー！
六日町駅へやって来ました。

10/17 8:51

改札口に上杉謙信の立派な屏風。

10/17 8:50

駅から見える越後のお山。
もうすでにテンションあげあげ(≧∇≦)

10/17 9:41

十字峡へ一番近いバス停、終点のしゃくなげ湖観光センター前で下車。
（通常は手前の野中が終点）

10/17 10:01

トンネルを抜けると...紅葉oh!

10/17 10:10

しゃくなげ湖バックに。
舗装路長し・・

10/17 10:14

はんれいの泉。ライオンが吐き出すお水は
飲水に適さないとのこと。

10/17 10:39

ようやく最後の「十字峡トンネル」！

10/17 10:42

十字峡登山口着きましたー。
登山届けを出してしゅっぱーつ！

10/17 10:59

岩を縫う滝のような伏流水。いいねー^^

10/17 11:00

水が蒼みがかってます

10/17 11:19

これぞ渓谷美(≧∇≦)

10/17 11:20

この看板が登山口の目印です。

10/17 11:24

ひっそりと登山口の標柱が。
ではー、参りまーす！

10/17 11:31

出だし、結構急です。

10/17 11:43

一合目着。
地図のCTに比べて、ずいぶん早く着いた。
（他のレコでも見かけましたが、結構甘めな設定のようです）

10/17 12:04

高度があがるにつれ、

10/17 12:12

紅葉がすごいことに..

10/17 12:28

🍁

10/17 12:29

🍁

10/17 12:31

🍁

10/17 13:12

極彩色の道..

10/17 13:58

青空と..

10/17 14:12

視界が抜けると、前方にたおやかーな丹後山！

10/17 14:17

中ノ岳も！こっちは男前！

10/17 14:22

鎖場を超え、

10/17 14:23

八合目。ここから稜線。

10/17 14:32

ならだかで気持ちいい道の先に、

10/17 14:45

丹後山避難小屋到着〜。
あれ、小屋の鍵が空いてる!?
（10月2週に閉まっちゃうはずですが、開けてくれていました）

10/17 14:48

小屋に荷物置いて、丹後山到着！

10/17 15:05

お花が小屋の前に。
イブキトラノオ。

10/17 15:26

ということで、テントやめて初・避難小屋体験！
2階貸し切り。めっちゃ快適〜^^

10/17 16:08

再び山頂をウロウロ。
遠くのお山、あれが平ヶ岳！

10/17 16:19

こちらは巻機山へ続く尾根。

10/17 17:05

越後のお山が静かに暮れて行く..

10/17 17:08

振り返れば、中ノ岳もいい感じ。

10/17 17:39

小屋をあけてくれた方にご夕食のお仲間に加えていただき、
たくさんの山めしご馳走になりました^^
とっても山を楽しんでらっしゃる素敵なみなさんです。

10/17 17:38

ご馳走その1：海鮮丼！
（山で食べられるとは感動的^^酢めしがまた絶妙で..）

10/17 17:39

ご馳走その2：白菜と豚肉のお鍋
（3回ぐらいおかわりをいただきました♪）
他にもワインやチーズなどもご馳走に。

10/17 19:02

その後は、男子全員で星空撮影大会。
みなさん一眼レフでとっても素敵な写真でした。
写真は、コンデジで撮った星空の中ノ岳。

10/18 5:31

翌朝。避難小屋、ホント快適で
コーヒーをわかして朝飯もしっかり食べて出発！

10/18 5:32

お世話になったみなさん。
お元気で！またどこかで^^

10/18 5:41

別れを惜しみつつ、今回の山旅の目的の地へ。

10/18 5:51

着きました、利根川水源碑！
千葉生まれなので、ずっと来てみたかった場所なんです。

10/18 5:59

少し待つと、待望のご来光^^

10/18 6:04

これが見たかった^^

10/18 6:05

しみじみ〜と感慨に。

10/18 6:08

紅葉が朝日に染まっていく・・

10/18 6:09

きてよかった〜

10/18 6:14

ほどなく、大水上山到着！
バックには中ノ岳。

10/18 6:15

これから進む稜線

10/18 6:17

スタート地点のしゃくなげ湖も遠くに。

10/18 6:20

兎岳への登り返し

10/18 6:27

アカモノ。まだ咲いてる！

10/18 6:39

そして、兎岳到着！
中ノ岳からの女性グループの方に遭遇。

10/18 6:39

振り返って丹後山

10/18 6:46

山頂からほどなく荒沢岳との分岐点

10/18 6:46

稜線の先にとんがった荒沢岳。
存在感あるなー。

10/18 6:55

途中でみた池塘。

10/18 7:20

ハイ、ポーズ！

10/18 7:21

ダイヤモンド小兎！

10/18 7:23

鞍部から雪渓と荒沢岳。

10/18 8:01

中ノ岳へ続く稜線は、小刻みなアップダウン。
踏み跡は明瞭です。

10/18 8:24

九合目。十字峡方面との分岐点。

10/18 8:33

この区間の稜線はこんな斜面を歩くことが多いです。

10/18 8:35

細い斜面を登って・・

10/18 8:38

中ノ岳着きました〜！^^

10/18 8:41

山頂は狭めですが、見晴らしは最高！

10/18 8:42

きたー、八海山が目の前に！
このエリアで一番登ってみたいお山^^

10/18 8:42

振り返って、荒沢岳。

10/18 8:42

とんがり頭の荒沢岳。存在感抜群！

10/18 8:44

おいなりさんがおいしい季節になってきました。

10/18 8:53

山頂からすぐ中ノ岳避難小屋。
扉はあいてますが、でっかい木の板でガードしてます。

10/18 8:59

時間次第で十字峡へ下ることも視野に入れましたが、
駒ケ岳　決行ー！

10/18 9:09

と思い立ったのですが、中ノ岳〜駒ケ岳間は、
笹がだいぶ伸びていて、おまけに細い斜面が多いです。
特に下りは泥濘が多く、笹や木をつかみながら降りたり・・。想像以上に時間を食いました。

10/18 10:05

近そうで遠い駒ケ岳。

10/18 10:03

檜廊下　ここから先かな。
ピークで小休憩。

10/18 10:23

険しそうな崖が眼下に。

10/18 10:24

痩せ尾根と木の根。慎重に。

10/18 10:35

おぉ、結構な崖登るのね・・

10/18 10:43

登ってる時はそんなに気にならないのですが、
結構な高度感。

10/18 11:14

天狗平と思われる場所で休憩。

10/18 11:26

駒ケ岳がだいぶ近づいてきた。

10/18 11:51

もう道が濡れてない。
やっと歩きやすくなった^^

10/18 11:58

ラストスパート！

10/18 12:12

こういう斜面歩きがこのルートは多かったです。

10/18 12:15

おー、人がたくさん！

10/18 12:18

越後駒ヶ岳　着きました〜！^^

10/18 12:23

山頂はほどよい広さ。ベンチでゆったり過ごせます。

10/18 12:20

ここでも八海山

10/18 12:19

八海山〜中ノ岳は、完全キレット状態。
オカメノゾキってきっとこのあたりかな。

10/18 12:21

登ってきた中ノ岳。

10/18 12:34

駒ノ小屋まで下ってきました。
この日結構暑かったので、水補給を。

10/18 12:44

小屋の裏手を数分下ると、水場がすぐあります。
ちょろちょろだけど、冷たくってとても美味！

10/18 12:38

腹持ちに　チョコ半解棒！

10/18 13:03

こっちから見る駒もいいねー。

10/18 13:04

前駒を経由して、帰りは銀山平へ。

10/18 13:25

整備が行き届いてめっちゃ快適♪

10/18 13:28

百草ノ池は、上の坂を下りながら見下ろせます。
標柱まで降りてくると見れないみたい？

10/18 13:49

小倉山の石版。枝折峠方面へ。

10/18 13:55

紅葉バックに荒沢岳

10/18 14:16

道行山は紅葉真っ盛り

10/18 14:19

短い急坂から道行山へ！

10/18 14:22

銀の道方面も紅葉一色。
1200〜1300mぐらいの標高が紅葉ピークでした。

10/18 14:27

紅葉のトンネルとふかふかの絨毯。
ちょっと急坂が多いけど、こっちの道もいい感じ♪

10/18 14:51

🍁

10/18 14:55

🍁

10/18 15:07

青い実。
紫式部っていうみたいです。

10/18 15:10

急坂を下ると小さな沢に突き当たります。
ルートあっているのに、支尾根降りたと勘違いして
来た道を登り返してしまいました。

10/18 16:51

沢に降りて左斜め上の対岸へ渡るだけです。

10/18 17:27

県道へ合流。
ちょうど最終バスが出た頃。
電話繋がったので、タクシーCALL...

10/18 18:03

待ち時間の間、白銀の湯で汗を流しました。
念願の越後のお山、思い出深い山旅でした。
紅葉は絶品です！！お疲れ様でした！！

撮影機器：

PENTAX MX-1 ペンタックス

装備

個人装備

水4.5L 50Lザック（テント一式）

備考

下山を目の前にしてなんてことないところで道迷いをしました。
突き当りの小さな沢で、周囲の地形確認不足から、
別の支尾根に下ってしまったと勘違いし、来た道を登り返しました。

感想

shitroen

念願の越後のお山へ。
昨年に丹後山〜中ノ岳の周回レコを通じて、
素晴らしい紅葉や利根川水源碑の存在を知りました。
利根川は千葉県人にとってはゆかりのある川。なんだかロマンを感じます。
・先日の雲ノ平で黒部川水源地に続き水源地シリーズ第2弾という裏テーマ
・絶好の紅葉ピークはこの山域で

この山域どこから登ろうかかなり迷いましたが、
バスの運行状況なども考えたところ、利根川水源に近い丹後山を選びました。

この山域を端から登っていくと、
山の雰囲気が刻々と変化するのがとても面白いです^^
たおやかな丹後山、男性的な中ノ岳、
今後の楽しみとして、八海山や荒沢岳などの険しい山、
魅力的なルートは盛りだくさんで、毎年少しずつ線を増やしみたいエリアです。

奥深い雰囲気と極彩色に輝く山々。
ここは自分にとってちょっと特別な山域になりそうです。

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最後の道迷いは、たまたま下山中のお連れ様とすれ違い助かったようなものでした。まことにご心配をおかけいたしました。

コメント

Forest21

ステキな紅葉でしたね(^^)
丹後山から越後駒ヶ岳への縦走、お疲れ様でした
丹後山の紅葉、そして避難小屋での出会いはステキでしたね

同じ日曜日、結局私は八海山に登り、
「shitoroenさんは今頃どこを歩いているかなぁ…？」
と思いながら、遠くから越後駒ヶ岳を眺めていました

shitoroenさんのレコを拝見して
私もあの日「丹後山→中ノ岳」周回に行けばよかったと
いまになって後悔してます…(^^;)

また今度、越後の山にぜひお越し下さい(^^)/

shitroen

Re: ステキな紅葉でしたね(^^)
Forest21さん、こんばんは！
いや〜、あんなすごい規模の真っ赤な紅葉を間近に歩くの初めてで・・
・・ずっとニヤニヤしてました。
こちらの稜線も、一部険しい区間があって、歩きごたえたっぷりでした
八海山にいらしたんですね〜　羨ましい
稜線歩きながら僕も、八海山のギザギザな山頂へ何度もウィンクをしてました

今度は鈍行列車でのんびりと八海山行きたいので、
その折はぜひぜひ山頂で^^ 八海山で乾杯しましょう〜!?