仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳 閉山前の南アルプス


- GPS
- 13:28
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,353m
- 下り
- 2,332m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:50
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
広河原で市営バス「北沢峠」行きに乗換え |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
久しぶりに休暇が取れた。山からは冬の便りも届き始めたこの時期どこに行こうか。南アルプス南部の小屋の多くが終了し、北アも雪のはなしがあちこち。八ヶ岳は行ったばかり。夏に北岳から見て印象的だった仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に登ることにした。コースは定番、北沢峠に泊まって両方に日帰りするパターンとした。
行きの広河原行きのバスの車掌さんの話では、前日17日の北岳は吹雪いたとのこと。ちょっと心配になる。北沢峠は長袖シャツだと寒いくらいの気温。夕食を済ませて明日に備えて寝る。夜半は大変冷え込んで、ナンガの寝袋(UDD450DX)にダウンジャケットを着て寝た。
翌朝もよく晴れ、仙丈ヶ岳を目指す。明日があるのでペースを押さえ気味に登る。○合目の看板を目安に登っていく。大滝頭を越えると森林限界を超えてアルペンムードに。富士山や北岳など南アの山に囲まれて登っていく。遠巻きに見ると凹凸のある仙丈ヶ岳だが、穏やかな稜線で難しいところもなく山頂に到着した。時間はたっぷりあるのでしばしのんびりして、馬ノ背方面のルートで下山した。
3日目。すこし雲が出始めた。仙水峠までくると甲府方面の雲海がすばらしい。仙水峠から駒津峰までの登りは1時間あまりのしんどい急登。写真のために立ち止まるのと給水だけにして、ガシガシ登る。駒津峰から多少の岩場を過ぎ、甲斐駒ヶ岳本体に取り付く。岩場直登ルートもあるが巻き道ルートで登る。地蔵岳とおなじ岩質のザレ場を登り山頂に到着。山頂には一等三角点と駒ヶ岳神社がある。13:30のバスに乗るため、あまり長居はせず下山を開始。同じルートではなく、双児山経由で下る。こちらの方が眺めもよく穏やかで下り向きの道だ。テン場につて、テントもすっかり乾いているので早々に撤収。小屋でビールを飲みながらバスを待った。
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