槍ヶ岳(新穂高から日帰り/ピストン)

2010年08月20日(金) [日帰り]

• GPS: 16:35
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,281m
• 下り: 2,281m

コースタイム

1:30登山者用P-1:40登山センター-3:30白出沢出合-5:10滝谷出合-6:10槍平小屋 8:48千丈乗越-10:07槍ヶ岳山荘脇-10:40ピーク-11:10槍ヶ岳山荘-14:25槍平小屋-15:20滝谷出合-16:30白出沢出合-17:55登山指導センター-18:05登山者用P

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

外房から都内、中央道等を経て、松本IC、安房トンネル、平湯、そして新穂高温泉登山者用P

コース状況／危険箇所等

　新穂高から右俣林道経由のこのルートは、千丈乗越を経由せず飛騨乗越を経由すれば危険な印象はなかったです。夜間登山未経験でしたが登れました。4時40分くらい(滝谷手前)には明るくなりライトを消しました。
　千丈乗越への道は、奥丸山への分岐を過ぎると傾斜がきつくスタンスも取り難いスリッピーな土の斜面があります。
　槍平小屋からは太陽とともに気温が上昇し、千丈乗越への分岐手前から虫が群れを成し飛んでいました。下山時は気温が更に上昇し、日射も強かったたので樹林に入るまでは消え去っていましたが、樹林帯に入ってからはPまでずっと虫にまとわりつかれました。頻繁にハッカ水をスプレーしたので刺されることはなかったのですが、目の前を飛び回る虫には辟易しました。ネットを準備すればよかったかな。

写真

8/20 5:10

ピンボケですいません
滝谷避難小屋です

8/20 5:11

　　

8/20 5:13

　　

8/20 5:15

夜明けが近づく滝谷
上にそびえるのがジャンダルムか
中段にあるのは雪渓
その下はナメリ滝か雄滝か

8/20 5:39

白出沢出合から先はずっとこのような不整形な石畳

8/20 5:50

このような涸れた沢をいくつか越えます　　

8/20 5:51

夜明け直後

8/20 5:51

滝谷出合いから望む
右が天狗の頭?左がジャンダルム?

8/20 6:07

涸れてない沢も、そりゃあります　　

8/20 6:09

槍平小屋が見えてきた
この後、トイレの臭気も、、、

8/20 6:15

槍平小屋前で朝食を立ち食い(露で椅子が使えない)
ペットボトルをカットして作った弁当箱があっという間に寒気で曇った

8/20 6:21

槍平小屋奥のテン場の道標

8/20 8:04

カール地帯に入ったところの分岐の道標
この後、千丈乗越に向かいます

8/20 8:14

カール地帯の花畑の中を飛騨乗越へ向かうパーティー

8/20 8:15

8時半くらい、早くもガスが上がってきました

8/20 8:23

千丈乗越への道の周囲も花畑

8/20 8:26

ここは、直進

8/20 8:26

この後、道標を蹴飛ばしてしまい慎重に元通りにしました

8/20 8:44

すんごい傾斜です
稜線から下りてくる登山者が見えますか

8/20 8:48

千丈乗越から東南方向
ガスの動きが早いです

8/20 8:49

千丈乗越から槍の穂先を仰ぐ
中央の凸が槍の頂上
左は小槍ちゃんですって

8/20 8:51

ココを直進　

8/20 9:00

稜線を穂先に向かいます

8/20 9:04

おっと、なにコレ?

8/20 9:04

おー10cmもあろうかというナメクジ
カンカン照り下で、でーじぶ?

8/20 9:10

すんばらしい景観

8/20 9:11

すんばらしい景観2

8/20 9:11

すんばらしい景観3

8/20 9:15

露出過多でごめんなさい
先行する登山者の赤いザックがわかりますか

8/20 9:52

それ!ヤリィ

8/20 9:52

ほれ!ヤリィ
私も急ぎます

8/20 9:58

頂上下北斜面のの雪渓

8/20 9:59

吹き上がるガスと競争する登山者

8/20 10:07

目の前に現われた穂先
よくガイドブックでみるのと形が違うような、、

8/20 10:07

目の前に現われた穂先2

8/20 10:07

目の前に現われた穂先3
頂上は人だかり

8/20 10:26

いよいよ私も穂の根元に取り付きました
指定ルートを正確にトレースします

8/20 10:26

ココを上る

8/20 10:29

ココを上る2

8/20 10:32

ココを上る3
そろそろ一方通行になります

8/20 10:39

これから登るハシゴ

8/20 10:42

登ってきたハシゴ

8/20 10:44

たどり着きました

8/20 10:45

頂上より槍ヶ岳山荘を見下ろす

8/20 10:45

頂上より南方を望む

8/20 10:46

頂上で見つけた動物の排泄物
ここまで何しに来るのか?

8/20 10:48

頑張ってね!　頂上はココです

8/20 11:16

槍ヶ岳山荘前から見下ろす殺生ヒュッテ

8/20 11:16

槍ヶ岳山荘前から見下ろす大槍ヒュッテ

8/20 11:22

槍ヶ岳山荘前の分岐

8/20 11:22

槍ヶ岳山荘

8/20 11:23

槍ヶ岳山荘前

8/20 11:23

槍ヶ岳山荘前2

8/20 11:38

飛騨乗越での分岐
ココを右折して槍平に向かいます

8/20 11:39

飛騨乗越からの下り
ガスっています

8/20 12:39

飛騨乗越へ登っていく登山者

8/20 12:54

千丈乗越・飛騨乗越との分岐に戻りました

8/20 12:54

千丈乗越・飛騨乗越との分岐にあります
ガレ場は受傷が多いのでしょうか

8/20 13:40

登りの際の最終水場でした
つめてー!けど味は今一な水でした

8/20 14:22

下山時に槍平小屋にあるテン場を通過
空いてますね

撮影機器：

RICOH R10 RICOH

感想

ford21ft

　初めての行動時間11時間超。
　初めての夜間登山。
　初めての三千米超(富士山を除く)に至る登山。
　と、初もの尽くしでしたが無事、新穂高温泉からの日帰りピストン登山ができました。
　ソロでの夜間登山はチト怖いですが、パーティでの行動なら安心できると思います。
　きちんと準備したので体力的には問題ありませんでしたが、下山開始後間もなく両足の小指が痛み出し、紐を締め上げたり緩めたりを試しても改善せず歩行速度が
落ちました。親指の腹も痛み出して下山時の林道では地面に足をつきたくなくなりました。10時間超の行動でも、スタミナはもつけど、足指が消耗しちゃう点を対策しないといけませんね。
　新穂高温泉の登山者用Pは8月18日(水)夕の到着時に混んでいて全部で10台程度しか空きはありませんでした。8月20日(金)夕の下山時は、空きなし。枠外への不当な駐車も目立っていました。