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Yamareco

記録ID: 749238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

氷に怖じ気づき立山縦走できずピストン

2015年10月18日(日) ~ 2015年10月19日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:58
距離
10.7km
登り
724m
下り
747m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
2:00
合計
7:59
距離 10.7km 登り 727m 下り 747m
8:23
76
9:39
9:48
87
11:15
11:38
76
12:54
13:17
66
14:23
13
14:36
15:18
18
15:36
12
15:48
16:03
9
16:12
16:20
2
16:22
室堂から左に伸びているルートはエラーです(原因不明)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10/18
16:10 立山に向けて自宅出発、前日の睡眠不足が心配
17:00 早速眠たくなり京奈和道を出てすぐコンビニへ。
18:05 またもや眠たくなり名神黒丸SAに入る。眠れず18:23発。
19:07 賎ヶ岳SA、しっかり眠ってしまい24:10発。

10/19
01:21 尼御前SA、ルート確認。歯磨き・弁当購入し、01:50発。
02:30 小矢部川SA、ルート再確認、
03:00 流杉スマートIC出口
03:37 立山駅駐車場着、走行距離384km。ケーブル始発が6時と思い、仮眠の後05:30起床。
07:00 立山ケーブル駅発、07:07 美女平駅着、時間があるので周辺散策。
08:20 室堂着、ホテルチェックイン、手荷物を預け登山スタート。
コース状況/
危険箇所等
先週の降雪がまだ一部残っており、一の越までの石畳でアイスバーンになっている。雄山から先、大汝山方面は更に凍結がひどくなっている。
その他周辺情報 室堂平までの宿泊施設や温泉は営業しているが、山頂方面の登山小屋は全て閉鎖されているようである。
6:24 自宅から立山までのドライブルート、往復とも同じ
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6:24 自宅から立山までのドライブルート、往復とも同じ
6:36 立山駅ケーブル改札口
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6:36 立山駅ケーブル改札口
6:39 立山山麓周辺案内図
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6:39 立山山麓周辺案内図
7:03 立山ケーブルのすれ違い地点(丁度中間点)
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7:03 立山ケーブルのすれ違い地点(丁度中間点)
7:09 美女平駅にある美女杉伝説
7:09 美女平駅にある美女杉伝説
7:10 美女平駅にある美女杉
7:10 美女平駅にある美女杉
7:11 美女平駅のバスターミナル
7:11 美女平駅のバスターミナル
7:12 美女平駅から見た紅葉
7:12 美女平駅から見た紅葉
7:13 美女平の由来
7:13 美女平の由来
7:14 美女平駅周辺の紅葉
7:14 美女平駅周辺の紅葉
7:14 美女平駅は標高977m
7:14 美女平駅は標高977m
7:37 バスの車窓から見た紅葉
7:37 バスの車窓から見た紅葉
7:41 途中称名滝で止まってくれるが、滝はあまりはっきりとは見えない
7:41 途中称名滝で止まってくれるが、滝はあまりはっきりとは見えない
7:46 立山アルペンルートのバスからの車窓風景
7:46 立山アルペンルートのバスからの車窓風景
7:59 弥陀ヶ原ホテルが見えてくる
7:59 弥陀ヶ原ホテルが見えてくる
7:59 弥陀ヶ原バス停
7:59 弥陀ヶ原バス停
8:12 室堂バスターミナルとホテル立山が見えてくる
8:12 室堂バスターミナルとホテル立山が見えてくる
8:22 立山アルペンルートのケーブルとバスのルート、一気に2000mも上がる
8:22 立山アルペンルートのケーブルとバスのルート、一気に2000mも上がる
8:27 いよいよ正面の立山(雄山)に登る
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8:27 いよいよ正面の立山(雄山)に登る
8:28 今回何度もお世話になった立山玉殿の湧水は冷たくて美味しい
8:28 今回何度もお世話になった立山玉殿の湧水は冷たくて美味しい
8:29 周辺には先週降った雪が少し残っている
8:29 周辺には先週降った雪が少し残っている
8:30 どの山が立山?
8:30 どの山が立山?
8:38 少し上り勾配になってくるが、この辺りの登山道には雪はない
8:38 少し上り勾配になってくるが、この辺りの登山道には雪はない
8:45 登山道から見たパノラマ、正面は別山かな?、絶好の登山日和だ
8:45 登山道から見たパノラマ、正面は別山かな?、絶好の登山日和だ
8:50 富山湾方面は雲が出ているようだが立山は非常に綺麗に見渡せる
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8:50 富山湾方面は雲が出ているようだが立山は非常に綺麗に見渡せる
8:50 登ってきた室堂方面を振り返る
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8:50 登ってきた室堂方面を振り返る
8:51 突如アイスバーンが出現
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8:51 突如アイスバーンが出現
9:20 途中にある祠
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9:20 途中にある祠
9:27 ミクリガ池とミドリガ池が見える
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9:27 ミクリガ池とミドリガ池が見える
9:38 一の越山荘も閉鎖されている
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9:38 一の越山荘も閉鎖されている
9:39 一の越からスタートする登山者たち
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9:39 一の越からスタートする登山者たち
9:52 これから段々険しくなってくる
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9:52 これから段々険しくなってくる
9:57 一の越山荘と鬼岳・龍王岳・浄土山方面を振り返る
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9:57 一の越山荘と鬼岳・龍王岳・浄土山方面を振り返る
10:02 こんな所で地震が来たらどうなるのだろうと上を眺める
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10:02 こんな所で地震が来たらどうなるのだろうと上を眺める
10:06 室堂一帯は太陽がよく当たって非常に綺麗だ
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10:06 室堂一帯は太陽がよく当たって非常に綺麗だ
10:08 地獄谷からは白い蒸気や有毒ガスが出ているので周辺の立入は禁止されている
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10:08 地獄谷からは白い蒸気や有毒ガスが出ているので周辺の立入は禁止されている
10:15 ここにも祠が祀られている
10:15 ここにも祠が祀られている
10:33 頂上小屋が見えてきた
10:33 頂上小屋が見えてきた
10:43 こんな所に地蔵さんが
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10:43 こんな所に地蔵さんが
10:44 あと一踏ん張りだ
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10:44 あと一踏ん張りだ
10:50 頂上小屋が近づいてくる
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10:50 頂上小屋が近づいてくる
11:15 一等三角点「立山」(2991.8m)
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11:15 一等三角点「立山」(2991.8m)
11:16 頂上小屋と雄山神社方面
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11:16 頂上小屋と雄山神社方面
11:18 立山頂上雄山神社由緒
11:18 立山頂上雄山神社由緒
11:19 立山雄山神社入り口にある石碑
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11:19 立山雄山神社入り口にある石碑
11:19 山頂(3003m)の雄山神社
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11:19 山頂(3003m)の雄山神社
11:24 中央右に黒部湖が顔をのぞかせている
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11:24 中央右に黒部湖が顔をのぞかせている
11:24 尾山神社から見た山頂小屋方面の様子
11:24 尾山神社から見た山頂小屋方面の様子
11:26 雄山頂上から見た大汝山や富士ノ折立方面
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11:26 雄山頂上から見た大汝山や富士ノ折立方面
11:27 黒部湖方面の山々と紅葉の様子
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11:27 黒部湖方面の山々と紅葉の様子
11:57 黒四ダムの一部も顔をのぞかせている
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11:57 黒四ダムの一部も顔をのぞかせている
11:57 遠いので鮮やかさは少し欠けるが紅葉も真っ盛りだ
11:57 遠いので鮮やかさは少し欠けるが紅葉も真っ盛りだ
11:59 雄山頂上から見た室堂平一帯
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11:59 雄山頂上から見た室堂平一帯
12:07 大汝山方面への登山道は雪が凍結して残っており誰も歩いていない
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12:07 大汝山方面への登山道は雪が凍結して残っており誰も歩いていない
12:12 雄山頂上の登山者たち、フランス語・英語・中国語などが飛び交っている
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12:12 雄山頂上の登山者たち、フランス語・英語・中国語などが飛び交っている
12:15 雷鳥沢方面
12:15 室堂一帯、中央が室堂バスターミナル・ホテル立山
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12:15 室堂一帯、中央が室堂バスターミナル・ホテル立山
13:19 一の越で贅沢な昼寝をした後、下ってきた山頂方面を見る
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13:19 一の越で贅沢な昼寝をした後、下ってきた山頂方面を見る
13:30 縦走を断念した山の方角に1本の飛行機雲が
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13:30 縦走を断念した山の方角に1本の飛行機雲が
13:44 山頂小屋や一の越小屋が点のようになってきた
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13:44 山頂小屋や一の越小屋が点のようになってきた
14:01 室堂平周辺案内図
14:01 室堂平周辺案内図
14:05 室堂平周辺を散策する観光客
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14:05 室堂平周辺を散策する観光客
14:13 空になったペットボトルに立山玉殿の湧水を補給する
14:13 空になったペットボトルに立山玉殿の湧水を補給する
14:18 室堂から見た周辺の山々の案内図
14:18 室堂から見た周辺の山々の案内図
14:32 みくりが池温泉は営業している
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14:32 みくりが池温泉は営業している
14:33 ミクリガ池はさざ波が立っており山の写りは今ひとつだがやはり綺麗だ
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14:33 ミクリガ池はさざ波が立っており山の写りは今ひとつだがやはり綺麗だ
14:41 地獄谷方面は有毒ガスのため立入禁止になっている
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14:41 地獄谷方面は有毒ガスのため立入禁止になっている
14:43 氷河の跡と言われる山崎カール方面
14:43 氷河の跡と言われる山崎カール方面
14:44 浄土山方面
14:47 雷鳥沢ヒュッテ方面には地獄谷からの蒸気が上がる
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14:47 雷鳥沢ヒュッテ方面には地獄谷からの蒸気が上がる
14:48 血の池方面
15:24 ミドリガ池からの眺望
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15:24 ミドリガ池からの眺望
15:42 雄山方面
15:45 ミクリガ池方面、ついに雷鳥には会えなかった
15:45 ミクリガ池方面、ついに雷鳥には会えなかった
15:49 慰霊塔
16:14 1860年加賀藩が造営した雄山神社旧社殿で135年間風雪に耐えた
16:14 1860年加賀藩が造営した雄山神社旧社殿で135年間風雪に耐えた
16:17 立山の案内図
16:17 立山の案内図
17:00 いつの間にか雲に覆われてくる
17:00 いつの間にか雲に覆われてくる
17:40 本日の登山と室堂散策ルート、なぜかバスターミナルから左に訳の分からないルートが出ている
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17:40 本日の登山と室堂散策ルート、なぜかバスターミナルから左に訳の分からないルートが出ている
19:06 本日の夕食、この後煮物と最後にデザートが出る
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19:06 本日の夕食、この後煮物と最後にデザートが出る

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

睡眠不足なので仮眠してから出かけるつもりが遅くなってしまい、途中で眠ることにして自宅を午後4時過ぎスタート。案の定すぐ眠気に襲われ、休憩に入るがなかなか眠れずSAのはしごをする。結局立山駅に着いたのは翌日3時半過ぎ。ケーブルの始発が6時だと思っていたので5時半まで車の中で仮眠し、いざ出発したら6時始発は10/12までで今日は始発が7時とのこと。いきなりがっくりくるスタートとなった。昨日10/18(日)まではそれでももう少し早い便があったのだが、今日からはケーブルもバスも1時間遅くなる。取りあえず1番に並びケーブルで美女平へ向かう。美女平でも30分ほどの待ち時間が発生したため、周辺を散策して体を慣らす。室堂までのバス路線では見頃の紅葉や、絶好の天気に恵まれた山々の景観が楽しめる。途中称名滝が見える所ではバスが止まって、窓から遠くに滝を見る事ができる。
室堂に着いて今夜宿泊するホテル立山にチェックインし、手荷物を預け、登山スタート。
暫く石畳の散策路を歩いて体慣らしを行い、雄山へ向かう。どこが登山口に当たるのかよく分からないが、途中に注意表示や祠があった。石畳が登り坂になると、出発して20分ほどですぐ息が切れてくる。更に途中から先週降った雪が日陰に残りアイスバーンになっている箇所が現れる。先を行く数人の登山者はそのまま滑りながらも登っていったが、折角持ってきているので、安全のためアイゼンを装着し、滑って四苦八苦している人を横目にガンガン進む。息が切れて途中で何回か立ち止まったりしたため、一の越に着いたのは9時半過ぎ。割と暖かだったため、ここまでは防寒用のシャツと半袖のTシャツの2枚だけだったが、風が出てきて冷たくなってきたので、上着を1枚追加した。これから登る方向は見たところ日当たりも良く雪も無さそうなのでアイゼンも取り外す。
一の越から山頂までは今までとがらっと様子が変わり岩場の連続で、登山らしくなる。景色も良くなり、周辺の山々や室堂平一帯を望みながら、巨大な岩がゴロゴロしている登山道を登っていく。ふと見上げると巨大な岩が今にも頭上に落ちてきそうだ。ここで地震が来たらどんなことになるのだろうと考えながら上を目指す。山頂三角点には11:20過ぎに到着、一の越から実に1時間半以上掛かっている。とにかく疲れて途中何回も休んだせいだろう。ストックを使わなかったことも影響しているだろうか?
山頂の風は冷たいが、割と暖かい日で、雲一つない青空は非常にすがすがしい。周囲の山々や室堂平、黒部湖の方角もくっきりと見渡せる。山頂で昼食休憩をしている間、周囲は日本語に混じり、フランス語・英語・中国語などが飛び交い、少ない人数なのに国際色豊かだ。
雄山神社から先を見渡すと、いきなり凍結した雪道となり、かなり危なそう。見える範囲で遙か彼方まで誰も歩いている登山者がなく、雄山山頂に居た登山者も全てここから引き返していく。縦走するつもりで来たが、一人でここから進むにはかなり勇気が要る。結局この先は諦め、引き返すことに。登るときにアイゼンを付けた場所も所々石が顔を出しているので下山はアイゼンなしで下ることができた。
下山後、明日の登山をどうするか下見も兼ねて室堂平周辺を散策する。有名な観光地なので観光客も多く、また一段と中国語が飛び交っている。ホテルの大浴場でも中国人親子が居たが、最近はどこに行っても中国人で、観光業界は中国様々なんだろうな。夕食も済ませ、落ち着いてしまうと今日登った所をまた登るというのは気が重くなってきて、朝起きてからもこれで帰ろうと思っていた・・・。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
立山雄山と浄土山(立山室堂センター〜 2峰めぐり)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
室堂から大汝山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 剱・立山 [日帰り]
立山一の越散策
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

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