北岳、間ノ岳、西農鳥岳!?

2010年08月21日(土) ~ 2010年08月23日(月)

• GPS: 50:40
• 距離: 22.8km
• 登り: 3,032m
• 下り: 3,020m

コースタイム

1日目　5:05芦安-6:20広河原-8:45二俣-12:25北岳-途中昼食30分-14:00北岳山荘
2日目　5:20北岳山荘-6:05中白根-7:00間ノ岳-途中食事30分-9:30西農鳥岳-13:00北岳山荘
3日目　4:15北岳山荘-4:55北岳-5:50下山開始-途中食事30分-9:20広河原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安の市営駐車場で車中泊。バス停は夜中から準備で騒がしくなります。
始発の前から乗合タクシーは人数が集まり次第出発です。
帰りも、広河原に下山して乗合タクシーが待っていてくれています。人数が集まり次第出発です。

コース状況／危険箇所等

広河原-二俣
　沢沿いを気持ちよくだらだら登っていきます。特に危険はなし。

二俣-八本歯のコル
　二俣から雪渓の横をぐんぐん上がっていきます。結構滑りやすいザレた道なので転倒注意。始めのハシゴが現れるとそこから連続して10回以上?立て続けにハシゴが現れます。

八本歯のコル-北岳
　ハシゴを越えると、大きな岩のガレ場。その後ザレた斜面の急登。鞍部の分岐から少しで頂上です。

北岳-北岳山荘
　急斜面のトラバース道。結構岩がごろごろしています。転落注意です。

北岳山荘-間ノ岳
　中白根を越えて何回か岩場を越えると間ノ岳です。岩場は転倒注意です。

間ノ岳-濃鳥小屋
　間ノ岳の下りはザレた急斜面で転倒注意です。結構急斜面です。

農鳥小屋-西農鳥岳
　西農鳥岳まではこれまた急な斜面で、これまでより少し岩山ッぽくなります。転落注意です。西農鳥岳は農鳥岳よりも標高は高いですが、山名標はありません。中途半端なので・・・

写真

8/23 17:22

広河原からの北岳の眺め。

8/23 17:22

このつり橋からスタートです。

8/23 17:22

二俣までは沢沿いを歩くとても気持ちの良いものです。

8/21 8:37

二俣近辺からの北岳と八本歯のコル。

8/21 8:46

二俣です。ここから右俣と左俣、そしてバットレスへの取り付きへと分かれます。

8/23 17:23

八本歯のコルへ向かって左俣を進みます。

8/21 10:04

後ろを振り返ると鳳凰三山。

8/23 17:23

八本歯へのコルへは、この最初のはしごを登ってからが本番です。ここから何回もはしごが続きます。

8/23 17:23

バットレスの眺め。大きいです。

8/21 11:02

八本歯のコルへ到着。それにしてもはしごが多い。

8/23 17:23

八本歯の頭。ここへは行きません。

8/21 11:55

お花畑

8/21 12:26

八本歯のコルからガレ場ザレ場を抜けると頂上です。日本第二位の高峰。ですが・・・真っ白です。登ってくる間は晴れていたのに。
三角点の標記は、「白根岳」

8/23 17:24

頂上から今回の基地にした、北岳山荘へ向かいます。

8/21 12:48

北岳山荘が下の方に見えます。

8/21 12:53

頂上下のちょっとした広場で昼食です。

8/23 17:24

昼食後山荘へ。一日目はこれで終了。

8/22 5:15

二日目の朝です。晴れています。たくさんの人です。昨夜は2枚の布団に3人で寝ました。

8/22 5:57

二日目は間ノ岳を経て西濃鳥岳まで往復。えっ?西濃鳥岳?そう濃鳥岳ではなく、西濃鳥岳までです。(へなちょこ!?)

8/23 17:25

中白根。

8/22 6:06

向かう先は間ノ岳。でかいのです。第四位の高峰。

8/23 17:25

少し岳岩場のトラバース。

8/23 17:25

間ノ岳に到着です。

8/22 7:09

次に向かうは西農鳥岳です。

8/22 7:24

下に小さいのは農鳥小屋です。だいぶ下ります。

8/22 8:04

農鳥小屋から間ノ岳。でかいのです。しかも間ノ岳のこちら側の斜面は急でした。帰りの登り返しは、当然きつかったです。

8/22 8:18

西農鳥岳へ向かいます。西濃鳥岳は少し岩があります。

8/22 8:51

そしてここ?西農鳥岳どれ?山名標がないのです。

8/22 8:51

先に二つピークがあります。どれが西農鳥岳かわからないので、先の二つも踏んでおこう。おっ、富士山の頭もひょっこり。

8/22 9:35

一番農鳥岳側のピークからバックに塩見岳。

8/22 9:55

で、中途半端な西農鳥まで行って引き返します。下に見えるのは農鳥小屋です。

8/22 16:04

北岳山荘へ戻るとヘリが荷揚げでやってくるとのこと。しばらく待っていると来ました!日本に数台しかいない大型のヘリだそうです。

8/23 4:14

そして三日目、最終日です。暗いうちに出発して北岳山頂で日の出を拝みます。

8/23 5:24

なんとか日の出前に急いで北岳頂上へ到着。

8/23 5:13

鳳凰三山をバックに、今日は雲海の頂上で大満足です。

8/23 5:18

左に仙丈ケ岳、右に甲斐駒ケ岳。

8/23 5:19

北岳の影。

8/23 5:20

木曽駒、宝剣、空木岳。中央アルプスです。

8/23 5:20

仙丈ケ岳。

8/23 5:21

槍、穂高、焼岳。

8/23 5:21

甲斐駒と鋸岳。

8/23 5:21

これは八ヶ岳かな?その向こうは浅間山か?

8/23 5:36

北岳から今回の山行の全てです。楽しかった。

8/23 17:28

北岳頂上からさようならです。このまま一気に広河原まで。途中沢の水飲んで、食事して。
これで今回は終わるのでした。最高に良かった。

撮影機器：

COOLPIX P60 NIKON

感想

madmanbb4

今回はこれまでで一番大きな山行きです。
ですけど、西農鳥までなんですね。なんともへなちょこですが、、、ま、いいのです。西農鳥は農鳥よりも高いんですよ!でも山名標識ないですが。

それにしても間ノ岳の大きさには感動しました。特に農鳥側からの眺めには圧倒されました。とにかく大きかった。

北岳からの眺めは本当に最高。富士山はもとより、周辺の山々が全て見えました。まさに絶景。北岳の影を見て北岳って尖がっているんだなと、あらためて感激。
初日はガスでだめでしたが、最終日にもう一度登って良かった。
こんな景色に出会えて最高の喜びでした。

3日間、本当に良かったです。
これまでの山行きで、もちろん最高に良い旅となりました。

でも今度は、ちゃんと農鳥岳まで行きましょうね!