剣山〜三嶺縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:早朝曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
見ノ越から西島まではブナなどの広葉樹林帯を登ります。 剣山から三嶺手前までは笹原や樹林帯の気持ちの良い縦走路で多少の上り下りはありますが、危険個所はありません。 三嶺手前は急登でクサリ場もあり慎重に登っていく必要があります。 ダケモミの丘からの平尾谷登山道は通行止めとなっており、尾根沿いの新コースを名頃まで下っていきます。 水場は次郎笈の巻き道を少し引き返した場所の水場と白髪避難小屋から南へ約5分の水場を利用しました。 |
写真
感想
❝美しく、迫力ある剣山・次郎笈・三嶺。そして笹原の気持ちのいい縦走路を満喫!❞
1日目 天気は晴れ。山の雰囲気からして低山とは異なることを実感しながら、西島までブナなどの高木の原生林の中を登っていく。
最初は体が馴染まず結構しんどかったが、徐々に慣れてきた。剣山山頂からは360度の大パノラマで、特に正面に構える次郎笈や縦走路を右に回り込むように遠方で存在感を示す三嶺を見て気分も盛り上がる。この剣山と次郎笈を目当てにたくさんのハイカーが登ってくるのは納得である。
縦走路は期待通りの素晴らしいコースで、まさに天空の道で、今年初のテント装備の体の疲れを上回る喜びを与えてくれた。
のんびり歩き、展望も楽しみながら到着した白髪避難小屋付近は予想どおりテント泊の方が多く、ネットで調べた特等席のテントスペースは当然空いてなく、窪地の乾燥したシカのフンだらけのスペースにやむなく張ったが、意外と快適な寝心地であった。この日はポトフとパック酒でのんびりと過ごした。
2日目 風が非常に強い中、5時30分に出発。カヤハゲまでは朝もやの中あまり展望が利かなかったが、次第に晴れてきて三嶺手前では左前方に懐かしい西熊山方面の縦走路も見え、しばし足をとめて見とれる。その登山道から見下ろす中腹の新緑の瑞々しさも見事であった。
三嶺手前の急登を慎重にこなし頂上に立ったが、風が強くてじっとしていると体ごと持っていかれそうになるので、少し休憩後、早々に三嶺小屋方面に下る。外観も屋内も綺麗な小屋であった。
名頃までは広葉樹の新緑やダケモミの樹林帯などのとても雰囲気のいい、縦走の締めくくりにふさわしい下山路であった。
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