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記録ID: 766573
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【関東100】浅間尾根の登り縦走(払沢の滝から浅間嶺を経て都民の森(三頭大滝))

2015年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
18.0km
登り
1,461m
下り
728m

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:32
合計
6:15
9:26
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14
9:40
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26
10:06
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7
10:13
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64
11:17
11:49
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11:54
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12:00
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12:36
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12:46
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13:02
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13:09
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13:31
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13:58
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14:31
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14:45
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26
15:11
15:11
20
■所要時間:6時間15分
■歩行時間:343分(小休止を含む。昼食休憩時間を除く。)標準CT(465分)の0.74倍。
■距離:18.62km(奥多摩(東部と西編)登山詳細図の区間距離の合計。払沢の滝及び三頭の滝の往復を含む。)
■累積標高差:+1350m,-620m(等高線読み取り。払沢の滝及び三頭の滝の往復を含む。)
■行程量:70.44P (35.22EK)(★★★)
■ラップタイム:4.87分/P (マイペース登高能力:+462m/h、ランク)
(標準CT:6.60分/P、+341m/h)
■エネルギー定数:343*0.03+1.35*10+0.62*0.6+18.62*0.3=29.748(ルート定数:465*0.03+.....=33.4)
■山のグレーデイング:4A
■消費カロリー:29.748*(78.0+(9.8+7.4)/2)=2,576kcal
※各指標の説明は、私のプロフィールに掲載。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
(行き)
払沢の滝駐車場に駐車。
(帰り)
都民の森から吉祥滝まで西東京バス(670円)
(なお、12月〜2月は、都民の森−数馬間は冬季運休)
吉祥滝バス停から払沢の滝駐車場まで700m歩いて車を回収。
コース状況/
危険箇所等
■浅間尾根は昔からの生活道で、急坂の少ない歩きやすい道です。
■奥多摩周遊道路は、ライダーがコーナリングの練習を繰り返しているのと車の通行量も多いため、歩くのに気をつける必要があります。
その他周辺情報 ■日帰り温泉としては、数馬に数馬の湯、十里木に瀬音の湯があります。
9:16 払沢(ほっさわ)の滝入口のバス停に立っています。
9:16 払沢(ほっさわ)の滝入口のバス停に立っています。
9:16 払沢の滝入口バス停のバス時刻です。数馬行きのバスは土曜・休日は7時34分の後は11時10分までありません。(都民の森行きのバスは、払沢の滝入口バス停には立ち寄らないため、浅間尾根を下る場合は、本宿役場前か吉祥滝のバス停まで600m歩いてバスに乗らなければなりません。)
9:16 払沢の滝入口バス停のバス時刻です。数馬行きのバスは土曜・休日は7時34分の後は11時10分までありません。(都民の森行きのバスは、払沢の滝入口バス停には立ち寄らないため、浅間尾根を下る場合は、本宿役場前か吉祥滝のバス停まで600m歩いてバスに乗らなければなりません。)
9:16 最初に払沢の滝に立ち寄って、次に浅間尾根を登ることにしました。払沢の滝のバス停を出発します。
9:16 最初に払沢の滝に立ち寄って、次に浅間尾根を登ることにしました。払沢の滝のバス停を出発します。
9:20 払沢の滝への遊歩道を歩きます。
9:20 払沢の滝への遊歩道を歩きます。
9:26 払沢の滝。全部で4段あるそうですが、そのうちの1段。
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9:26 払沢の滝。全部で4段あるそうですが、そのうちの1段。
9:28 周りは紅葉しています。
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9:28 周りは紅葉しています。
9:32 遊歩道を戻ります。
9:32 遊歩道を戻ります。
9:36 払沢の滝駐車場にある、浅間尾根の見取り図。秋川が南北の二つの谷に分かれる中間を浅間尾根が通っています。
9:36 払沢の滝駐車場にある、浅間尾根の見取り図。秋川が南北の二つの谷に分かれる中間を浅間尾根が通っています。
9:46 浅間尾根の登山道に入ります。
9:46 浅間尾根の登山道に入ります。
ミカンの木
アザミが咲き残っていました。
アザミが咲き残っていました。
10:06 道の途中にあったトイレ
10:06 道の途中にあったトイレ
10:06 林道に出たあとすぐに登山道に入ります。
10:06 林道に出たあとすぐに登山道に入ります。
10:13 時坂峠に到着
10:13 時坂峠に到着
時坂峠にある浅間尾根の説明板。
浅間は富士山の見える場所に残る地名だそうです。浅間尾根の道は昔から生活道として使われていました。
時坂峠にある浅間尾根の説明板。
浅間は富士山の見える場所に残る地名だそうです。浅間尾根の道は昔から生活道として使われていました。
周辺の紅葉
周辺の紅葉
東京方面の景色。スカイツリーも見えました。
東京方面の景色。スカイツリーも見えました。
10:24 峠の茶屋に到着
10:24 峠の茶屋に到着
峠の茶屋に貼ってあった、檜原村の絵図。南北の谷の間に浅間尾根が通っています。
峠の茶屋に貼ってあった、檜原村の絵図。南北の谷の間に浅間尾根が通っています。
10:30 山の中にあった茶屋。
10:30 山の中にあった茶屋。
10:54 関東ふれあいの道の標石。関東ふれあいの道は、払沢の滝から浅間嶺を経て上川乗に下りていきます。
10:54 関東ふれあいの道の標石。関東ふれあいの道は、払沢の滝から浅間嶺を経て上川乗に下りていきます。
11:02 尾根に近づいてきました。アブラチャンの林がありました。
11:02 尾根に近づいてきました。アブラチャンの林がありました。
11:03 緩やかな坂道を歩きます。
11:03 緩やかな坂道を歩きます。
11:09 紅葉が残っていました。
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11:09 紅葉が残っていました。
11:17 浅間嶺の展望所に到着。
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11:17 浅間嶺の展望所に到着。
展望所の紅葉した樹木
展望所の紅葉した樹木
大岳山と馬頭刈尾根
大岳山と馬頭刈尾根
飛竜山と雲取山
唐松尾山
富士の遠望
紅葉と富士
11:54 山頂下の広場に下りてきました。
11:54 山頂下の広場に下りてきました。
休憩所が建っています。
休憩所が建っています。
11:55 トイレの横をぬけて、浅間神社と浅間嶺の独立標高点(903m)に向かいます。
11:55 トイレの横をぬけて、浅間神社と浅間嶺の独立標高点(903m)に向かいます。
11:57 浅間神社の祠。
11:57 浅間神社の祠。
12:00 903mの独立標高点の場所。小岩浅間と書かれた標識がありました。
12:00 903mの独立標高点の場所。小岩浅間と書かれた標識がありました。
12:00 尾根伝いに人里峠(へんぼりとうげ)に向かいます。
12:00 尾根伝いに人里峠(へんぼりとうげ)に向かいます。
12:07 森林伐採地のため、う回路ができています。
12:07 森林伐採地のため、う回路ができています。
12:14 人里峠に到着
12:14 人里峠に到着
リョウブの林
12:24 今度は巻道の桟橋を支える岩盤の崩壊のため、尾根伝いに迂回します。
12:24 今度は巻道の桟橋を支える岩盤の崩壊のため、尾根伝いに迂回します。
12:36 道沿いに、小さな祠がありました。
12:36 道沿いに、小さな祠がありました。
12:43 一本杉。ここから一本松に寄り道。
12:43 一本杉。ここから一本松に寄り道。
12:46 一本松の山頂。
12:46 一本松の山頂。
山頂標識
三等三角点。930.2m
三等三角点。930.2m
周りの紅葉
周りの紅葉
12:58 三頭山が見えました。
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12:58 三頭山が見えました。
周りの紅葉
13:02 サル石
13:03 周りの山の紅葉
13:03 周りの山の紅葉
ヒノキの植林地
13:09 左は数馬方面への下り道。右は風張峠方面への尾根道。
13:09 左は数馬方面への下り道。右は風張峠方面への尾根道。
周辺の紅葉
13:24 林道にパトカーが停まっていて物々しい雰囲気になっていました。林業従事者の焚火の煙を山火事と勘違いした人が通報したらしい。そのため、消防のヘリが上空を飛んだりもしていました。
13:24 林道にパトカーが停まっていて物々しい雰囲気になっていました。林業従事者の焚火の煙を山火事と勘違いした人が通報したらしい。そのため、消防のヘリが上空を飛んだりもしていました。
13:25 浅間尾根登山口バス停への分岐。
13:25 浅間尾根登山口バス停への分岐。
13:31 数馬峠。下平バス停への分岐。
13:31 数馬峠。下平バス停への分岐。
13:36 登りの傾斜になってきました。
13:36 登りの傾斜になってきました。
リンドウ
13:58 仲ノ平バス停分岐を通過。
13:58 仲ノ平バス停分岐を通過。
13:58 数馬発のバスに乗る人は、この分岐で下りる必要があります。
13:58 数馬発のバスに乗る人は、この分岐で下りる必要があります。
14:08 御林山分岐。ちょっと立ち寄っていきます。
14:08 御林山分岐。ちょっと立ち寄っていきます。
14:10 御林山の山頂。
14:10 御林山の山頂。
14:20 さらに尾根伝いに進みます。
14:20 さらに尾根伝いに進みます。
14:23 奥多摩周遊道路にぶち当たり、ここで尾根が切れています。
14:23 奥多摩周遊道路にぶち当たり、ここで尾根が切れています。
14:24 下って、奥多摩周遊道路に出ました。
14:24 下って、奥多摩周遊道路に出ました。
14:26 風張峠に向かう尾根に入り直す場所。これ以上先には進まずに、奥多摩周遊道路を都民の森に向かいます。
14:26 風張峠に向かう尾根に入り直す場所。これ以上先には進まずに、奥多摩周遊道路を都民の森に向かいます。
コーナリングの練習をするライダー。
コーナリングの練習をするライダー。
14:36 下の集落が見えています。
14:36 下の集落が見えています。
14:42 道路沿いの紅葉。
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14:42 道路沿いの紅葉。
14:45 都民の森の駐車場に到着。
14:45 都民の森の駐車場に到着。
14:47 バスは14:35に出発したばかり。次は15:50で、時間つぶしのために、三頭の滝を見に行くことに。
14:47 バスは14:35に出発したばかり。次は15:50で、時間つぶしのために、三頭の滝を見に行くことに。
ウッドチップを敷き詰められた遊歩道が延々と続きます。膝には優しい。
ウッドチップを敷き詰められた遊歩道が延々と続きます。膝には優しい。
15:11 つり橋の上から三頭の滝を撮影。
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15:11 つり橋の上から三頭の滝を撮影。
15:31 都民の森バス停に戻ってきました。15:50発のバスが2台待機していました。
15:31 都民の森バス停に戻ってきました。15:50発のバスが2台待機していました。
16:56 都民の森から武蔵五日市駅行きのバスに乗り、吉祥滝バス停で下車した後、700m歩いて、払沢の滝駐車場に到着。
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16:56 都民の森から武蔵五日市駅行きのバスに乗り、吉祥滝バス停で下車した後、700m歩いて、払沢の滝駐車場に到着。

装備

個人装備
ザック ザックカバー ヘッドライト 携帯ラジオ 予備電池(単3単4) 替えメガネ 細引き3mmX10m 折り畳み傘 スパッツ タオル 手袋 雨具上下 ツエルト 洗濯ハサミ4本 敷物用シート 携帯トイレ サムスプリント 三角巾 レスキューシート ガーゼ ハサミ 付箋 テーピングテープ バンドエイド 消毒薬 綿棒 救急用手袋 ストック2本 ライター 地図 地図コピー シルバコンパス 筆記具 アーミーナイフ テイシュペーパー ペットボトル(スポーツドリンク1L) ペットボトル(非常用水0.5L) ハイドレーションチューブ ゼリー飲料(180g*3本) テルモス(お湯0.5L) 非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク) カップラーメン 武器セット 財布 保険カード 携帯電話

感想

 紅葉も街中まで下りてくるようになり、奥多摩の近場の山に出かけることにしました。

 当初の計画では、電車で武蔵五日市まで行って、都民の森行きの始発バスに乗り、都民の森から浅間尾根の入口まで奥多摩周遊道路を歩いて、浅間尾根を下って払沢の滝に着く予定でした。

 ところが、土曜日は前日までの疲れも残っていたのか、目覚まし時計に体が反応せずに寝坊してしまい、急遽、遅れて車で出かけました。
 時間を挽回するため、払沢の滝まで車で行き、駐車場に車を停めて、払沢の滝入口のバス停の時刻を調べたら、数馬行は11時10分までありません。(都民の森行は払沢の滝入口には立ち寄りません。)それで仕方なく、先に払沢の滝を見た後、浅間尾根を登って、バスで戻ってくる逆コースに切り替えました。

 登りが多くなるため、当初計画よりも時間がかかるかと思いましたが、実際に歩いてみると、昔からの生活道だけあって、急な傾斜もなく歩きやすい道が続いていました。

 浅間嶺の展望台には11時をまわった頃に着きました。ちょうど富士山が笹尾根の向こうに顔を出していて、はっきりと見えました。逆コースに切り替えたおかげで、午前中のうちに富士山をばっちりと見ることができました。

 浅間尾根を登りに使っても、思いのほか早く、奥多摩周遊道路にまで出ました。この先も風張峠に向けて尾根道が続いていますが、当初計画のルートを逆になぞるため、周遊道路を歩いて都民の森に向かいました。
 周遊道路では、ライダーがコーナリングの練習をしていました。途中までは歩道もないので、車とバイクには気を付ける必要があります。 

 都民の森に着いて、バス停で時刻を見たところ、少し前にバスが出発したばかりで、次の便は1時間後だったため、暇つぶしを兼ねて三頭の滝を見に行きました。結果として、払沢の滝と三頭の滝の間を歩いてつなげることができました。

 こんな具合に、行き当りばったりの行動になりました。帰りのバスでは、本宿役場前よりも吉祥滝で降りた方が払沢の滝入口に近いため、運転手さんには親切なアナウンスまでしていただきました。また、満員のバスの中、他の乗客の皆様には降車に際して通路を空けるご協力をしていただきました。何とか無事に戻れたのも皆様のおかげです。

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