鬼ヶ城山−氏乗山−矢筈反射板（往復）

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:13

距離 13.4km 登り 1,384m 下り 1,387m

7:40 スタート地点
8:46 9:05 鬼ヶ城山
10:22 10:31 氏乗山
11:23 11:39 矢筈反射板
12:48 12:55 氏乗山
13:58 14:03 鬼ヶ城山
14:53 ゴール地点

カメラのEXIFとは、時間がズレています

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道251号線を飯田市街地から飯田市上村方面へ。喬木村上氏乗から舗装された林道へ。県道に「鬼ヶ城神社奥の院」の小さな標識が出ています。
林道を進むと獣除けのゲートがありますが、開けて進入して、必ず閉めます。ほどなく「鬼ヶ城神社奥の院入口」の看板が見えます。入口付近の林道路肩に全部で10台程度駐車可能。

コース状況／危険箇所等

登山口から鬼ヶ城山間は一般的なルートですが、急登が続きます。
鬼ヶ城山から先は、テープ、踏み跡がほとんどない道で、ルーファイ必須です。
鬼ヶ城山から氏乗山へ向けて下降中、大きなキレットがあり、北側へ巻きます。

写真

11/22 7:50

鬼ヶ城神社奥の院入口の看板。ここからスタート

11/22 7:51

登り始めてすぐにある十一丁石の祠。今日の安全を祈願

11/22 7:57

このような立派な丁石が鬼ヶ城神社奥の院まで続いていて、良い目安になります

11/22 8:07

急登のはじまり。山頂まで急登の連続です

11/22 8:21

三十三丁石の祠。ここから更に急登

11/22 8:31

樹間から雲海の伊那谷

11/22 8:52

奥の院に到着。手前左に五十丁石

11/22 8:52

古の奉納の書が掛けられていました

11/22 8:53

奥の院の横に鬼ヶ城山頂の三角点。木々に囲まれ、静かな山頂です

11/22 8:53

山頂広場には簡易ベンチが。二年参りとかするのでしょうか。山頂は展望なし

11/22 9:04

東側に少し展望が開けていました。伊那山地の稜線かと思いましたが、手前の喬木山の尾根でした

11/22 9:04

味のある山頂標識

11/22 9:07

氏乗山に向け、北側の急坂を下ります。ほどなくキレットが見えてきました。足を滑らせたら真っ逆さまです

11/22 9:09

キレット手前を北側に巻きます。キレット下部から見上げる

11/22 9:10

キレット東側も一筋縄ではいかない急な岩場です

11/22 9:13

尾根に復帰して一安心

11/22 9:18

山名辞典で鬼ヶ城山頂とされる1501地点を通過

11/22 9:51

喬木山からの尾根に到達。帰り道、ここから分岐を忘れないように注意

11/22 10:06

目指す氏乗山が見えてきました

11/22 10:24

氏乗山直下。ここだけササが青々しています

11/22 10:30

氏乗山山頂着。静かな山頂です。展望は樹間からのみです

11/22 10:31

鬼面山からの伊那山地の主稜線

11/22 10:40

矢筈トンネルの頂上に向けて、南の尾根を下ります

11/22 11:14

踏み跡は薄く、テープも皆無の道ですが、このような境界柱が目安になります

11/22 11:15

途中の崩壊地

11/22 11:15

崩壊地は展望がいいです。遠山谷の展望

11/22 11:18

南アルプスの聖岳と上河内岳、手前にハイランドしらびその赤い屋根

11/22 11:23

三角点又兵衛(1667m)を通過

11/22 11:31

本日の目的地、矢筈トンネル真上の通信用反射板着。地上の展望はありません

11/22 11:33

26mの鉄塔は迫力があります

11/22 11:47

樹間から鬼ヶ城山(左)が見えました。昼食をとって折り返し

11/22 11:53

この辺りが矢筈トンネルの真上付近

11/22 12:00

途中の樹間から、飯田市街地

11/22 12:00

元善光寺の赤い屋根が見えました

11/22 12:01

上河内岳をズームで

11/22 12:01

手前尾根の中央部は御池山クレーターの丘の上展望台です

11/22 12:04

三遠南信道も眼下に見えました

11/22 12:13

南アルプスの光岳が雲の合間から

11/22 12:46

置き忘れられた測量用の三脚

11/22 12:51

氏乗山一つ南側のピーク。いい雰囲気です

11/22 12:56

氏乗山へ帰着。ここからは下りが続きます

11/22 13:21

途中、鬼面山かなあ

11/22 13:30

喬木山へ続く尾根からここで鬼ヶ城山方面へ分岐。間違えないように右手へ

11/22 13:31

午前中よりいくぶん伊那谷の展望が良くなっていました

11/22 13:49

この角度から見ると小川路峠はずっしりとした山容です

11/22 13:59

このルートの核心部、キレット手前の岩峰を北側に巻きます

11/22 13:59

巻き道探索中。鬼ヶ城山山頂はこんもり木が茂っています

11/22 14:03

キレット最下部から西側を見上げる

11/22 14:03

右手に巻いて急な坂を登ります

11/22 14:08

奥の院の屋根が見えてきました

11/22 14:08

鬼ヶ城山山頂に戻ってきました

11/22 14:17

奥の院の前を通過。無事な山行きに感謝

11/22 14:38

三十三丁石の祠を通過

11/22 14:58

沢の音がし始め、林道が見えてきました

11/22 15:00

十一丁石の祠で無事を感謝

11/22 15:01

この看板を目指して下りたほうが良さそうです

11/22 15:02

道路の下に十丁石の鳥居が見えました

撮影機器：

PENTAX Q7 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料1.5L 地図（地形図） コンパス 笛 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラQ-7

感想

kaza_koshi

今年、春から登りたいと思っていた鬼ヶ城山から氏乗山へのルートに、矢筈の反射板までのルートを加えて行ってきました。
眺望もほとんどない樹間コースですが、曇りで眺望が望めない日は、こういう山行でもくもくと歩くのも良いものです。
鬼ヶ城山は、その名前が魅力的ですが、名前のとおり、頂上付近は鬼の角のようにどの方角からも厳しい急な登りが待っていました。
昨年来、念願だった氏乗山は、伊那山地特有の樹林に囲まれた静かな山頂でしたが、こんな静かな山頂独り占めができて大満足でした。
氏乗山から矢筈反射板へは伊那山地の主稜線を進みますが、思ったほどアップダウンがきつくなく、快適な樹間の稜線歩きを楽しめました。
覚え:飯田市内自宅-駐車場所 30分