曽山―氏乗山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
どこに行こうか迷った末に、かねてから考えていた計画のひとつを実行する。伊那山脈は昨年大西山を往復しただけなので、この辺に手をつけようという訳だ。伊那谷から見るとあまり起伏なく特徴ない山脈だが、立派な山塊だ。雪とササのようすがどうだろうか。雪はほとんど無いだろうとこの標高の山を選んだのだが、念の為にわかんを持つ。
地図を見て登り下りの尾根を決め、帰り用に自転車を置く。そして登り口だが、上村川を渡れるのか大問題であった。すると私の25000図には無い橋やトンネルが現れ、これがちょうど登るに格好の場所であった。(この位置を同定するのに、3kmばかり車で行き来した。GPSがあればこんな悩みはないのにと思う)
【登り口―曽山】3時間(計画は2.5時間)
はじめだけスギの植林地でそのあと雑木林が続く。目印類は皆無の急斜面だが、作業の足は入っているようだ。やがていくつかの尾根をあわせるうちに、プラ杭や赤テープが目立つようになってきた。背中にしらびそ高原あたりの山が聳えているだけだったのが、登るにつれて、樹間越しに左に小川路峠、うしろに池口山方面、右に聖岳が見えてくる。
曽山頂上までちょうど3時間。標高差900mだから2.5時間の計画をたてたが、いささかかかり過ぎ。
【曽山―氏乗山】2時間26分(計画は2.5時間)
この間は主脈だから良い道があるのだろうと考えていたが、落枝が多かったり、そんなに多くの人は歩いていないのだろう。境界や測量のコン柱・プラ杭が多くあったりで、迷うことはないだろうが。不思議だったことが2つ。.汽気すべて枯れていたこと。▲ラマツが稜線上を中心にあるのだけど、左斜面にずっと続いているかといえばそうでもない。手入れが良くないので、目立たなくなっているのか?
大小のブナがあったり、シラビソ林があったり、気持ちの良い稜線歩きだった。展望は、たまに木の無い所から見える程度。いつもそんな山しか歩いていないので気にはならない。氏乗山頂上の手前は雪が続いていて、たまに30cmくらいもぐる。
【氏乗山―下山】2時間11分(計画は2時間)
下山ルートは、頂上のやや北から東に一直線に下りる尾根も選択肢にあったが、この長い尾根を選ぶ。尾根の分岐をハラハラしながら見極めて満足しようという訳だ。はじめは目印も無かったが、下りるにつれて杭・テープが目立ち、カラマツの造林地になったり。最後の尾根末端まで赤テープに導かれて下山した。
帰路は、はじめて地蔵峠を通り、分杭峠も越えて帰りました。
コメント
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お疲れ様でした。
いよいよ今年は伊那山脈が赤線で繋がりますか。
小川路峠一帯も笹が全て枯れていました。
鹿が食べちゃうからでしょうか。。。
でも大鹿村には笹がたっぷりなのだが。
肝心の、いつもの度合いは、残念な結果でしたね。
やぶ度は10でしょうか。
氏乗山、鬼面山の右側って言うのは解っているのですが
イマイチ、こちら側からなかなか同定できません
(自分だけと思いますが)
R152冬季通行止め、解除されたのですね
パワースポット、ゼロ磁場の分杭峠を
今の時期、散策するのも、やってみたいですね。
.筌崚戮錬械亜だから残念ということはありません。
里山ですから、山仕事の道はたいていある訳ですが、登山道なし、道標無しなら、基本点数30くらい。いわゆるヤブが無くてもヒト気がなければいいんです。自己満足ですから。
鬼面山はちょっと盛り上がっていて、氏乗山は全く特徴なくなだらかな高み、右に曽山、小川路峠、金森山になると凸凹するんですよね。今度教えてください。
「笹枯れ」でひくと、40〜60年周期で花を咲かせた後に枯れるってヤツですかね。
yama-takeさま こんにちわ
氏乗山に行かれたんですね、お疲れさまでした
鬼ヶ城山から林越しになだらかな稜線が見えていましたが、鬼ヶ城山からは無理かなあ なんて思いながら見ていましたから、とても懐かしいです
反対側から登るという手があったのですね
氏乗山に行ってみたくなったら参考にさせていただきます
藪の苦手なkyom4でも、かろうじて大丈夫そうですね
今回や前のニ本松山あたりでも感じましたが、突然やせ尾根やガレがあったりする地域ですよね。鬼ヶ城山あたりもそうなのでしょう。
kyom4さんも経験豊富のようですから、お気をつけてお出かけください。
yama-takeさんこんにちは
上村から登ったんですね
いい意味で期待を裏切られました
笹・・鹿が原因だと言われてるらしいですが・・・?
以前は足場の悪い鹿の食べにくそうな所は青々してましたが、今はほぼ全滅ですか
小川路峠辺りでは登山道周辺にも鹿の寝床が散見してますもんね
追記 やはり!と思うところに答えがありました
http://www.janis.or.jp/~nkdseweb/users/yoichi-k/kanamoriyama.html
8年ほど前ならもっと楽しめた?残念でしたね
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