禁断症状に抗えず・・・真夜中に高尾山口駅〜高尾山〜陣馬山〜藤野駅
- GPS
- 04:50
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:39
天候 | 晴れ→2時頃から景信山、陣場山付近では雪がパラつく。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR中央線藤野駅 5時25分発高尾行き→高尾から5時42分発の東京行き、あとは色々乗り換えて自宅最寄り駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されたハイキングコースですが、やはり夜行くとそれなりに危険度UPします。 ■6号路:木の根やプチ岩場等、転倒しないよう注意 ■高尾〜陣馬縦走路:フラットで走れそうだけど、道の真ん中がぬかるんでいる、なんて所が幾つか有ります。そしてこういうぬかるみこそ、暗いと直前まで気付けなかったりします。 ■陣馬〜一ノ尾根ルート:落ち葉が積もって足元の状況が分かりにくくなっている所が何ヵ所かありました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
予備ライト
スパッツ
グローブ
ネックウォーマー
ニット帽
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | 今回は出番無しでしたが、冬の間は「念のため」チェーンスパイクをザックに入れていくようにしました。 |
感想
タイトル通り、山に行きたいという禁断症状に耐えきれず、またしても土曜の夜出発→真夜中にトレラン→始発で帰る→なに食わぬ顔で日曜日を過ごす、という奇行をやってしまいました。
ここ1ヶ月、もろもろの事情に加え、11月下旬は体調不良もあって、山に行けず悶々とした日々を送ってました。しかも普通にロードを走ってトレーニングといった事もあまり出来ていないので、もともとそんなに無い走力、体力も、さらに目減りしているだろうと・・・。
ああーっ限界だ、土曜も日曜も「日中」山に行っちゃいけないなら、「夜間」山に行って朝には家に戻ってればOKだろ!?・・・って、このキ○ガイ理論を再び発動、7月の「高水山事件」(奥多摩の高水山をナイトハイク中、謎の大型動物に遭遇、怖くなり夜明けまで常福院にエスケープするという一件)以来、約5ヶ月ぶりに封印していたナイトハイクを解禁しました。
いままでやらなかったのは、やはり高水山の一件が影響してます。夏〜秋は動物が活発に活動してそうで怖そうだもん。だからって冬なら安心なのかは知らないが・・・。そんなわけで、小手調べ的に「まずは高尾山」です。「奥武蔵がホーム」と言いながら「困ったら高尾山」、実に都合の良い男です。
さて、実際訪れてみた冬の夜の高尾は、驚くほど動物の気配を感じませんでした。虫も全く無しです。快適といえば快適です。
道中植物以外で確認出来た生命体は、フクロウ2羽、鳥1羽(種類不明、驚いて草むらから飛び立つ。それに僕が驚く)、明かりも持たずに高尾を下山していった若者3人組、何故か景信山山頂でビバークしてた人たぶん2人、それとこのレコを書いている変態1名です。
真夜中なのに3対5で動物より人に遭遇したほうが多いって、どうなってるんだ高尾山一帯。
それにしても、景信山でビバークしてた人たち、起こしちゃったかなぁ・・・申し訳なかったなぁ。でもなぜあんな所に?まぁ向こうも僕に「何故こんな時間に!?」って思ったでしょうけど。
ナイトハイクといえば、自分の意思でやっておきながら、行くたび毎回恐怖との戦いだったんですが・・・久々のナイトランは思った以上に、というか全然「怖い」という感覚が有りませんでしたね。以前は結構、良い年して「お化けが出たらどうしよう」的な恐怖心があったのですが。で、毎回走ってて調子が出てくるまで、よく「あれ・・・何かが後ろをついてきてるような気が・・・」「いま振り返ったら終わりだ‼」とかしょうもない事を考えてしまい、ビクビクしながら走ってたんですけどね。
高水山の一件以来、居もしないお化けより、怖いのは動物だ!と悟ったからこそ、動物の気配が全くなかった冬の高尾山が怖くなかったのか?
それとも遅いなりに帰宅時間を気にして過去のタイムなどを意識しながら走っていたので、怖いとか感じる余裕なかったのか?
いずれにしろ、夜の山をもくもくと走って、山に行きたい禁断症状は無事解消されました。そして帰宅後は、眠いの我慢して一日ずっと家族サービスでした。これなら文句無いでしょ嫁よ。いろいろ間違ってる気もするが!?
冬の夜は低山でも、止まっているととにかく寒いけど、静かで空気が澄んでいて、独特の清々しさが有りますね。また行ってみても良いかもしれませんね。
まあ、出来れば普通に昼間に山に行きたいのが本音ですが。
Nao3180さん。こんばんは〜
最近ナイトハイクの山行記録ばかり上げている者です。
感想を全て読みましたが、全ての内容に納得できます(笑)
夜の山を登る事情は様々ですからね。
家族を悲しませないよう、お互いに気をつけましょ〜
pikosukeさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
ナイトハイクの覚書も読ませていただきましたが、とても参考になりました。
やはりナイトハイクをされる方は自分だけでなく、
多かれ少なかれ恐怖との戦いなのですね(笑)
今後もたまーにナイトハイクすることがあると思います。
何かの参考になればと、何撮ってるんだかわからない暗闇の写真だらけ(笑)に
なると思いますが、レコを上げていきますので、またよろしくお願いします。
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