蛇滝口からヤマレコ未踏バリルートで高尾山、城山、南高尾山稜周回。高尾山温泉にも入ってみました
- GPS
- 04:31
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:41
天候 | 小雨、霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▼蛇滝口〜高尾山(ヤマレコ未踏バリルート) 林道を少し登って、途中沢を渡った対岸に踏み跡があったのでこれを登りましたが、すぐに分かりにくいトラバースとなり、その先の急斜面で踏み跡が消えていてその急斜面を木や石につかまってよじ登りました。時々古いロープ(腐っていて使えない)や切り株、枝を切った跡があり、一応消えた踏み跡を辿っていたようです。その後、蛇滝からの急な尾根に出ると踏み跡と赤テープがありました。その尾根を踏み跡に従って登ると、やがて緩やかになってはっきりした尾根になり、さらに登ると522m峰に到着します。ここからは以前にも2回あるいたことがあるしっかりした踏み跡で4号路にでます。 ▼標高320m付近の鉄塔から高尾ICへ(ヤマレコ未踏のバリルート) ※こんなところにヤマレコの記録がまだ無い尾根がありました。明瞭な尾根で当然歩かれていると思っていましたが、下山後に地図検索で調べたところ、過去の記録はありませんでした。 細い踏み跡やテープがあります。尾根が明瞭で迷うことはありません。 ICの上で柵に突き当ったら、柵沿いに右(北)へテープに従って下ります。最後は右へ斜面を下ると谷沿いの道に出て、左へ行けばすぐにIの管理用の道路です。 この道路を右へ行くとトンネルをくぐってその先で立派な鍵がかかったフェンスの扉でとうせんぼされていましたので、これを乗り越えてその先で国道20号へ出ました。 ▼高尾山温泉〜霞台園地〜蛇滝口【夜間の登山について】 イレギュラーで日没後の登山となりましたが、霞台までは舗装路、その後もしっかりしたハイキング道で、超強力ライトで照らすことで無事に下山できましたが、一般には夜間の登山はお勧めしません。特に路面が濡れている場合はライトの光が反射してしまって凹凸が分かりにくくなりますので要注意です。 |
写真
感想
今日は本当はFutaroさん主催のコラボ
「モチコシ沢鉱山跡探索、日向山-女郎小屋ノ頭-同角ノ頭-中ノ沢経路-弥七沢左岸尾根-大杉山-遠見山」
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-94136.html
に行く予定でした。
しかし、天気予報で雨となってしまい、雨では危険と判断して延期となり、1日空いてしまいました。
そこで、雨で空いていると思われる高尾へ行くことにしました。
この時期で雨なら、山もですがオープンしたての高尾山温泉も空いているかもしれないと、途中立ち寄ってみることにしました。
午後から用事のある妻を八王子駅まで送り、いつもの日影沢へ向かいながらどこを歩こうかと考えていて、蛇滝口の駐車スペースを確認し、停めららたらそこからスタートすることにしました。2〜3台は駐車できそうで、今日は誰も停めていませんでしたのでここからスタートです。
林道を登って行くと、右に沢を渡って登る微かな踏み跡がありました。またにしようかともおもったのですが、これを登ってみることにしました。
日影沢林道の方へ抜けれるかとおもったのですが、踏み跡は逆方向へとトラバースしそのうち消えてしまいましたので、強引に急斜面をよじ登って高尾山から北東に伸びる尾根に出ました。尾根上にはしっかした踏み跡があり、快適に登って533m峰経由で4号路に出ることができ、またひとつ高尾山の支尾根のバリルートを踏破できました。
高尾山山頂は午後1時半のゴールデンタイムにもかかわらず、ねらい通り閑散としていました。天気が悪いと静かな高尾が堪能できるので、悪くありません。
その後、いつもは賑わう紅葉台、一丁平、城山も無人で静寂、こんなことは早朝あるいは大雪だったとき以外には記憶にありません。思わずニンマリでした。
城山からどこへ行こうかと考えましたが、高尾山温泉に行くのにそのまま引き返すのはつまらないので、南高尾山稜を縦走し、最後にまたバリルートを探索して国号20号へ下ることにしました。
大垂水峠への下りでトレランの若者に抜かれましたがその後この方以外には合いませんでした。雨で滑りやすいのでゆっくり下っていたのですが、トレランの方に刺激されて私もペースアップしてしまいました。トレランの方が前方に見える範囲でそこそこに飛ばして下るとそれまでの衣類では汗をかいてしまい、汗をふきふき少しペースを落として体温を調整しながら下りましたが、大垂水峠の手前で追いついてしまいました。その後大洞山までは後ろに見えていたのですが、その後見えなくなってしまい、靴ひもを結び直したり、枝道のバリルートを確認したりしながら歩くうちに展望地でまた抜かれました。ここで少し会話をしたのですが、夕焼け小焼けの里から市道山、醍醐丸、陣馬山経由でやってきたとのことで、この天気で大したものです。
その後もバリルートの入口を調査しながら進み、ここまで飲まず食わずでお腹が減ってしまったので、泰光寺山のベンチで持ってきたバナナとビスケットと水を摂りました。
草戸山から高尾山口への下りで鉄塔から高尾ICへ伸びる優勢な枝尾根に入りました。しっかりした踏み跡に従って下って行くと、ICのループ橋が見下ろせる展望地でフェンスに突き当たりました。崖になっていて降りられない懸念もありまたが、右側にテープがあり、フェンスにつかまりながらわずかな踏み跡を辿ると、右へ降りる踏み跡になり、谷に出てICの管理道路に降り立ちました。
甲州街道を歩いて高尾山口駅の高尾山温泉に来てみると、予想通りそれほど混んでいそうにありませんので、入ってみることにしました。
受付の方に聞いてみたら、日曜日でこんなに空いているのは初めてで、いつもは夕刻は入場制限で入れないそうです。あまりにも狙いが当たってちょっとびっくりです。中も普通の日帰り温泉よりも空いている感じで、湯船に一人が2人のこともあり、ゆっくりつかることができました。湯船は全部で6つありましたが、どれもそれぞれに工夫があり、飽きません。中でも人工炭酸温泉は今までは行ったことが無い泡が湧き出る不思議な湯で最高でした。
すっかり日が暮れましたが、この日はまだ終わってません。車を置いてある蛇滝口まで戻る必要がああります。今日は新しく購入した500m先まで照らす、1000ルーメンの超強力ライトを持ってきたので、霞台へ登り返して山越えで蛇滝へ戻ることにしました。結果、雨で濡れた登山道でも問題無く、途中夜景も楽しみながら無事に車まで戻ることができました。
shigetoshiさん、こんばんは。
コラボ山行は残念でしたね。
しかし、雨の中でも歩かれたのですね。
shigetoshiさんは、たまにこのパターンを実行
していますが、真似できません
高尾はまだまだ不案内なので、あまりバリルートは
歩きませんが、最近蛇滝口からの入山、静かで
気に入っています
あまり登りの苦労もなく、稜線に出られますし。
あの話題の温泉が空いていたなんて、得した
感じですね。雨の日ならではです。
1000ルーメンのライトなんてあるんですね
youtaroさん、こんばんは。
この日は体調も良くなく、コラボも延期、天気も悪いで、
超低テンションだったのですが 、
そういう時は逆に大好きな山に行くしかない、と思って
気楽に高尾へ行きました。
不思議なもので、予想はしていましたが山に入るとさっそく
気分が切り替り、バリルートを見つけたのでさっそく突入、
入ってしまえばすっかりいつもの調子に戻って、いつの間に
がむしゃらに歩いていました
蛇滝ルートは昔1回歩いただけだったので、記憶にありませんでしが、
早朝駐車スペースが空いている時間だった利用価値が高いですね。
温泉はこれも期待通りに空いていて、入ることができてラッキーでした
普段の日曜日は入場規制で入れないと教えられて、前回は立ち寄らなくて
正解でした
youtaroさんも、午前中の早い時間に下山できるようでしたら、
空いているかもしれませんよ。日帰り温泉の中ではかなりよくできた
方だと思いますので、ぜひ寄ってみてください
shigetoshiさん、こんばんわ
蛇滝の北側の尾根!!なかなか面白そうな道ですね。南高尾山稜にも知らない踏み跡があったようで、今後も探索する楽しみがまだまだありそうですね。味が続く昆布みたいなものでしょうか???
高尾山温泉!!
まだ行ったことが無いのですが、普通の温泉とは違って飽きさせない工夫がされた温泉ということなのでしょうか? 一度行ってみたいですね。 行くなら平日狙いがよさそうですが
お疲れ様でした
aottyさん、こんばんは。
蛇滝の北側の尾根、踏み跡が明瞭なので、下りに使った方がいいかもしれません。
登り口が判り難くて、私は変なところから登ってますので。
味が続く昆布??!ですか なかなか微妙な例えですね。
南高尾山稜はたくさんの仕事道があるので、藪が枯れた時期にでも
探索したいと思います
高尾山温泉、なかなかいいです。
天然温泉の湯も、人口温泉の湯もそれぞれに特徴があり、私は
湯船めぐりを2順もしました
炭酸もすごいですが、檜の浴槽も新しくてきれいで最高!
平日狙いで是非
古い記録にコメントいただき、ありがとうございます。
こんなルートを歩いたこと自体、すっかり忘れていましたので、この記録を見直して思い出しました。自分の記録ですが、覚えてないのでなかなか新鮮で、ちょっと不思議な感じです。
このころはこんな気ままで自由な登山をしていたんですね。わずか6年ちょっと前ですが、その後4年半の関西生活や新型コロナの影響等があり、八王子に帰ってからまだ以前のような登山のスタイルには戻れていません
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