木曽駒ヶ岳 雪山 Kick Off!
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 485m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 超快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根市→しらび平(バス) しらび平→千畳敷(ロープウェイ) ■復路: 千畳敷→しらび平(ロープウェイ) しらび平→駒ヶ根市(バス) 駒ヶ根市→ 新宿(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■気温と服装 千畳敷駅で、-1度 山頂で-7度でしたが、天気が良く暖かく感じました。 登りは厚手のベースレイヤーに冬用のソフトシェルで、ネックゲイターはつけず。稜線に出てビーニーをかぶりました。 下りではそれに薄手のフリースを重ねました。 もちろん休憩時はダウンを羽織ります。 天気図 http://www.tenki.jp/past/2015/12/20/chart/ ■雪の状況 雪は全体的にしまっており、歩きやすいです。ワカンやスノーシューは出番がないかもしれません。傾斜もさほどではないのでピッケルより、トレッキングポールを長さを調節しながら使った方が良かったです。乗越浄土〜千畳敷間は急で、雪がぐずついて非常に下り辛かったです。 |
その他周辺情報 | ■グルメ 駒ヶ根はソースカツ丼が名物です ・水車 駒ヶ根駅前 柔らかなヒレカツのソースカツ丼が美味。十割蕎麦も売りで、カツ丼とのセットがお得です ・きよし 駅から徒歩3分くらい。ボリューミーなロースカツで満足感バッチリ!火加減も絶妙です。 ・千畳敷ホテル ホテルだけあり、ここのレストランは何気にクオリティの高い料理を出してきます。肉の質は言わずもがな特筆すべきはその味付け。甘めのソースが疲れた身体でも食欲を掻き立ててくれます。 ■乗り物の割引券 800円くらいお得なバスとロープウェイの往復割引券。駒ヶ根市のホテルで手に入ります。割引券だけでも、しらび平のロープウェイの窓口で精算という形で後購入出来ます。 |
写真
装備
個人装備 |
ベースレイヤー
フリース
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
インサレーション
ゲイター
ネックゲイター
ニット帽
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テルモス
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
スマートフォンGPS
予備バッテリー
筆記用具
保険証
時計(高度計)
サングラス
ゴーグル
ストック
カメラ
ピッケル
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共同装備 |
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
|
感想
「うぐっ」
その小さな悲鳴があがったのは木曜日の晩のことでした。
週末の山行に向けてテントのチェックを行なうため、相棒が居間の机を片付けようと持ち上げた瞬間、ぎっくり腰に。。。
予定では土曜に赤岳鉱泉でたっぷりとアイゼンワークの練習を行い、次の日に赤岳に登る予定でしたが、流石に厳しそうということなので、中止にしようと考えました。
しかし、天気図を見るとHのマークが日本の中心にあるという、超コンディションの良い週末ではないですか!!ホテルに前日泊して、ロープウェイで2500mまで上がれて、日帰りで簡単に登れる木曽駒なら行けるかもということになりました。
とはいえ心配なので、相棒は整体院に治療に行きました。ただ普通の整体院ではありません。お世話になっているボルダリングジムの店長が始めた、「ボルダリングの整体院」というクライマーが集まる、筋金入りの整体院で、「2日は安静にしておいた方が良いから赤岳は流石にキビしいけど木曽駒なら大丈夫かもね。」と、普通の整体院では絶対ありえない、超現場目線のアドバイスをもらってきました。この店長、カラファテで働いていたことがあり、ジャック中根さんを師匠と仰ぐ方なので、山行の判断材料となるありがたいアドバイスになるわけです。
ちなみにこちらです↓
http://www.bouldering-seitai.com
今年は雪が少なかったせいで、雪のあるアルプスに人が集まっているのか、ロープウェイは満員状態!!白馬のスキー場もスキー客が殺到しているようですが、雪山登山野郎ここにあつまる!!という気配を感じました。
気温も暖かく、ハイキングという様相で、ここまで晴れるかというくらいの超ドピーカン!!幸先の良い雪山スタート。
白銀の尾根に雲一つない空、強烈な太陽光線が反射するような環境なんて、まあなかなかありません。朝方は宇宙と書いて「そら」とよみたくような濃紺で、2年振りの光景はとても印象的でした。
2時間足らずで登ってしまい相棒が物足りないと宝剣に行きたがりだしたのですが、スキル的にまずいのでパス。頂上山荘の裏にある雪壁で小一時間ほど、アイゼンワークの練習をすると、「なんかやった感があってよかった」と妙に達成感が高まり、よかったようです。(笑)
乗越浄土からの下りで滑落停止訓練している人たちたくさんいましたが、木曽駒だけだと、ちょっと時間余るのですよね~
まあ腰のこともあったので丁度良かったのだと思います。
cajaroaさん、こんばんは。
はじめまして!ではありません。
アイゼンのトレーニング中にお邪魔した下品な人です。(笑)
かなり焦っていましたが、cajaroaさんの暖かい一言で楽になれました。
ありがとうございました!!
当日は素晴らしい天気で絶景でしたね〜
フロントポインティングというテクニックは赤岳の地蔵尾根には必須ですね。
ボクも教えてもらえばよかったと後悔しています。
また、何処かでお会いできたらよろしくお願いしますね。
shin1116さん こんばんは
あの時の方ですね。
しかし、あのあたりは、何も遮蔽物がなくて、ホント困りましたよねー。
駒ケ岳からも、中岳からも超丸見えじゃないですか!!
我々も始めどうしようどうしようと、かなりこまりました。(^^;)
あっアイゼンワーク、地蔵尾根意識してましたよ!!
去年僕らが参加した赤岳ツアーで、地蔵尾根を通過した時、アンザイレンしていたもう一人がもろ滑落し、巻き込まれかけたのがもうトラウマでトラウマで。。。(~~;)
私は先週「ミキヤツ登山教室」で教えてもらったことを伝えていましたが、教室のサイトにも解説が詳しく書いてありますよ〜!
しかし、天気良くて本当にラッキーでしたね (^^)
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
相棒です。
下りが苦手なのでしごかれておりました。もっと安全に楽しめるようになりたいですー!(ちなみに去年地蔵で滑落したのは私ではございませんf^_^;)
また何処かの雪山でお会いしましょう!
cajaroaさん、maamさん、こんばんは。
こんな時間にすみません。(レコ作ってました。w)
もう〜何ともお恥ずかしい出会いで ... 笑
でも、天候に恵まれて最高の一日でしたね♪
やはり地蔵のリッジは強敵ですね。
文三郎の頂上直下を下るのが怖くて地蔵から下りようと考えていたら、地蔵から登って来られた方が、あれは下りれないです!と仰るので一緒に文三郎を下りたことがあります。小屋の主人は文三郎は落ちたら終わりと言っておられましたが。。。
自信がついたら、地蔵のリッジに挑戦したいと思います。
maamさん、腰痛は大丈夫ですか?
谷口けいさんのような方でも事故ってしまう雪山です。
お互い安全第一で楽しみましょうね!
また、お会いできる日を楽しみにしています。
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