西穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 762m
- 下り
- 762m
コースタイム
ロープウェー西穂高口 13:45 - 14:55 西穂山荘
2日目(12/28)
西穂山荘 7:10 - 9:30 西穂山頂 - 11:25 西穂山荘 13:15 -14:00 ロープウェー西穂高口
天候 | 両日とも、午前中は晴れ、午後はガスる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェー駅〜西穂山荘 ・トレースは明確。 ・ツボ足+ストックだったが、下りはアイゼンあったほうが良いと思いました。 西穂山荘〜西穂高岳山頂 ・早朝は-12℃+強風で、左頬と左手が凍える。 ・アイゼン+ピッケル。 上高地に下山予定だったが、西穂山荘〜上高地は全くトレースが無く、諦める。 |
その他周辺情報 | 新穂高の中崎温泉がお休みだったので、平湯温泉の「ひらゆの森」に初めて行ったが、とても良い。これから平湯温泉でバス乗換の場合は、バスを1本見送ってでもここに寄りたい。http://www.hirayunomori.co.jp/spa_day.html ・バスターミナルから徒歩2分の立地 ・通年営業、午後9時までの営業時間 (バスターミナル内の浴場が5時までだったので助かった!) ・500円で立派な露天風呂(焼岳の展望!) ・スーパー銭湯風で、付随施設が豊富 岐阜県の条例で、北アルプスの県域は登山届の提出が義務付けられています。 http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/bosai/sangaku/11115/jourei.html 「新穂高ロープウェー」バス停でバスを降りましたが、ロープウェー駅の新穂高駅(一番下の駅)と中間駅には届出ポストがありません。新穂高の登山センターまで提出に行くと、若干戻る形になり面倒ですが、幸い西穂高駅(一番上の駅)にも届出ポストがありました。 |
写真
感想
【1日目】
初日は1時間弱歩くだけで、テント泊の寒さだけが課題。
残雪期をイメージして5年ぐらいまえに買い揃えた、
「最低使用温度」が−6℃のシュラフ(イスカの「ポカラ」)と、
http://www.isuka.co.jp/products/lineup/product.php?seq=25
R値3.4のエアマット(サーマレストの「プロライトプラス」)は、
https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/product.asp?id=162
−10℃以下を覚悟する必要があるこの時期には心もとなくもあり、
新調も検討していたが、とりあえず今回は試験的に次のような暫定対応。
・マットの下に、ザック(75L)とアタックザック(25L)を敷く。
経験的には底冷え対策が一番重要だと思いますが、これで十分だった。
ただし、寝心地は若干悪くなる。
・寝ているうちに足がテントの壁面にあたり、結露+冷気で足がかなり冷えるので、
安い銀マットを80cm程度にカットしたもので足元をくるむ。これも有効だった。
銀マットはアタックザックの背面マットも兼用するので、余分な重さにならない。
・ナルゲンボトルに80℃ぐらいにあたためた水を入れて、湯たんぽ代わりに
シュラフの中に入れる。厚着したのと合わせて、寒さはほとんど感じない。
朝、凍ってない水も確保できるのもありがたい。
※シュラフ・シュラフカバーから顔を出すと寒いので、シュラフカバーだけ
顔の前にふんわり被せる形にしていたが、そこが呼気で凍りつき不快だった。
寝返りをうっても、口元だけ外に出し続けるにはどうしたらいいのだろうか。
以上で特に問題なかったので、しばらくは耐寒装備はこのままでよさそう。
新調するとお金がかかるのも嫌ですが、グレードがあがると重量も増になるので、
よしあしです。軽い今の装備でしのげるなら、それが一番です。
【2日目】
西穂山頂の往復は、どんなに時間がかかっても6時間と踏んでいたので、
あまり朝早くスタートする必要もなく、日の出後の7時過ぎにスタート。
明け方の寒さは馬鹿にならないので、太陽光が出て体感温度が上がるのを待つ。
前にたくさん人が歩いているな〜と思っていたが、体力に任せて
グイグイ登っていたら、独標あたりでいつのまにか先頭に出てしまった。
しかし、独標以後は自分にとっては難易度が高く、ラインのとり方にいちいち
迷う状況になり、ベテランっぽい方にトップに立ってもらう。
正直、この人が前を歩いてくれなければ、山頂まで安全に行けたか分からない。
山頂でパンと干し柿もご馳走になる。お世話になった。
当初は、2日目も西穂山荘でテント泊、3日目は上高地に下山し、人
気のない上高地を散策した後、中の湯まで徒歩で下山予定だった。
しかし、年末なので西穂〜上高地にトレースがばっちりあるかと思っていたが、
全く無い。ワカンやスノーシューも持ってきておらず、上高地下山は諦めた。
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