小蓮華山〜白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳

2010年09月18日(土) ~ 2010年09月20日(月)

• GPS: 44:10
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,828m
• 下り: 2,399m

コースタイム

●●1日目●●
13:20 栂池自然園　出発
14:25 天狗原　
15:25 乗鞍岳
16:10 白馬大池山荘　着
　　　　　　　〜泊〜

●●2日目●●
06:00 白馬大池山荘　出発
07:20 小蓮華山　登頂★
08:40 白馬岳　登頂★
09:15 白馬山荘で休憩
09:45 　　　　　出発
10:40 杓子岳　登頂★
11:00 　　　　出発
11:45 鑓ヶ岳　登頂★
12:00　　　　出発
12:25 鑓温泉と天狗分岐で昼ごはん
13:00 　　　　出発
14:30 白馬鑓温泉小屋　着
　　　　　　　〜泊〜

●●3日目●●
06:30 白馬鑓温泉小屋出発
08:00 小日向のコル通過
09:30 猿倉　着
　　　　〜ゴール!〜

天候

1日目　曇りのち晴れ
2日目　晴れ+強風
3日目　雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

★行き★
08:00 新宿駅特急あずさ乗車
　　　　〜塩尻で特急しなの乗り換え〜
12:02 白馬駅集合
　　　　タクシー乗車<約3000円>
12:30 栂池高原着
　　　　ロープウェイ<片道約1700円>
13:00すぎ　栂池自然園着

★帰り★
10:15 猿倉バス乗車
11:00 白馬駅着
　　　〜ガーデンの湯+ご飯〜
14:37頃 　白馬発特急あずさ乗車
18:30頃　新宿駅着

コース状況／危険箇所等

■天狗原〜乗鞍岳
　大きな岩がゴロゴロ
　岩を飛び越えながら歩く道
　歩きにくい。

■杓子岳への登り
　小さめの石のガレ場の登り
　落石させないよう注意が必要

■白馬鑓温泉小屋への下り
　クサリバが滑りやすい岩のため注意が必要
　逐一注意書きがある。

■鑓温泉小屋から下の下り
　赤い目印命!
　雪渓の上の小石の上を歩くが、
　小さい石に赤い目印はたくさんある。

■下山後の温泉は、ガーデンの湯へ〜
　http://www.garden-no-yu.jp/
　白馬駅から歩いてもいける温泉。
　茶色のお湯で、気持ちよい!
　近くにレストランもたくさんあるので使いやすい♪

写真

9/18 12:03

白馬までの
特急電車で到着。

9/18 12:27

ゴンドラで登る!
楽チン。

9/18 13:25

栂池自然園。
ここから登山道に。

9/18 13:32

てくてく。

9/18 13:52

白馬の町が見えてきた。

9/18 14:29

天狗原近くは湿原。
秋のかほり。

苗場山山頂を思い出す。

9/18 14:33

天狗原近くの湿原。
秋だね〜

9/18 14:38

乗鞍岳への登り。
でっかい岩を
飛び越える〜

9/18 14:48

木苺。
かわいい!

9/18 14:58

チングルマ?
ふわふわ。

9/18 15:04

乗鞍岳への登り。
でっかい岩をわたりながら
登るぞ〜
ひょいひょい!

9/18 15:08

でた〜青空。

9/18 15:11

乗鞍岳への登り。
でっかい岩をわたる。
巨大フットプリント。

9/18 15:13

「危険」がさかさま・・・
危険なのかそうでもないのか。
危険が落ちるほど危険?

9/18 15:23

乗鞍岳頂上のケルンが見えてきた。
幻想的。

9/18 15:28

乗鞍岳、登頂!
広大で、不思議な世界の山だ〜

9/18 15:52

白馬大池が見えてきた
これまた、幻想的。

9/18 16:05

白馬大池への道には
真っ赤な実がたくさん。

9/18 16:09

白馬大池山荘到着。

9/18 17:04

夕日です。
草原がキラキラ。

9/18 17:42

夕食はカツカレー。
超超超うま〜〜い

9/19 5:22

山荘の天気図。
あしたは晴れるといいな〜

9/19 5:22

厳しい張り紙。

何とか人数分あったけど→

9/19 5:13

それぞれの部屋はギュウギュウ。

そのため眠れず→

9/18 23:43

夜外に出ると、月と星空。

星空を独り占めの夜。

9/19 5:25

隣のおばあちゃんの目覚まし音楽が鳴り響き、早めに起床。朝ごはん。

9/19 5:58

さあ、登るぞ。

9/19 5:59

大池越しに、朝日。

9/19 6:00

朝日を受けて光るチングルマ。

9/19 6:04

朝日を受けて、てくてく。

9/19 6:09

朝日を受けて、てくてく。
目指すは右側奥の小蓮華山。

9/19 6:11

小蓮華山への道。
いえ〜い、いい天気。

9/19 6:21

小蓮華山への道。
振り返ると、大池がこんなに下に。
向こうには雲海!

9/19 7:04

小蓮華山への道。
左手に白馬三山が見えてきた。

9/19 7:22

小蓮華山、登頂★
一番てっぺんは、崩壊の危険があると入れず。

9/19 7:22

小蓮華山、山頂。
頂上に鉄の剣。

9/19 7:33

さあ、次はいよいよ白馬岳を目指すぞ。

9/19 7:42

稜線は、すごーーーい風。
風速10m〜20mはありそう。
さむ〜〜〜〜い。
高い所が白馬岳。

9/19 7:52

白馬岳への道。
白馬の町に光のカーテン。

9/19 8:02

白馬岳への道。
雪倉との分岐三国境を通過。

9/19 8:35

白馬岳は目の前に!
黄色い紅葉に感動。

9/19 8:40

白馬岳山頂見えた!
人いっぱい。

9/19 8:47

念願の白馬岳登頂★

9/19 8:49

ここから白馬岳からの360度の景色をご覧ください。
�）迷�!小蓮華山・雪倉・朝日、日本海方面。

9/19 8:49

��東側!黒姫・戸隠方面

9/19 8:49

�Ｆ酖貘�!長野の町

9/19 8:49

�て鄒沼�!槍穂高と真ん中には剱岳♪

9/19 8:49

�ダ沼�:富山湾

9/19 8:50

白馬岳山頂から剱岳。
三角でかっこいいな〜

9/19 8:48

白馬山頂、人いっぱい。

かぜが強い。。。

9/19 9:17

あまりに寒いので白馬山荘でおしるこ休憩。
めちゃうまーーーーい。
おなかが満たされたから→

9/19 10:00

白馬三山の2つめ杓子岳へ。
左手には大雪渓が見えた。
登る人がたくさん!
雪は少なめなのかな?

9/19 10:19

杓子岳への登り。

9/19 10:29

杓子岳への登り。
頂上へは急なのぼり。
しかも足元はこんな感じ。
落石注意。

9/19 10:41

杓子岳頂上見えた!

9/19 10:42

白馬三山の2つめ杓子岳登頂★

9/19 10:49

MYザック。
雲上のザック。

9/19 10:51

白馬岳を背景にパチリ。
白馬岳、かっこいいな。

9/19 11:33

続いては、白馬三山の3つめ鑓ヶ岳を目指す。

9/19 11:47

杓子岳から約1時間鑓ヶ岳に到着。

9/19 11:49

鑓ヶ岳登頂★

9/19 11:51

鑓ヶ岳頂上の相棒。

9/19 11:56

鑓ヶ岳で歓喜のジャンプ。
「白馬三山制覇!」

9/19 11:52

振り返って、歩いてきた道。
手前に杓子岳・向こうに白馬。
小蓮華山もみえてるかな?
ながい尾根だなあ。
よく歩いたなあ。

9/19 12:41

山頂が寒すぎるので、風をしのげるところでご飯。きょうはとんこつラーメン。

9/19 12:39

さらに、牡蠣!
幸せです(涙)

相棒よ、ありがとう。

9/19 13:58

鑓温泉小屋への下り。
こんな標識も。

だから→

9/19 13:59

言われたとおりストックをたたみ岩を下ります。岩がぬれていて確かに滑りやすい。

9/19 14:20

みえた!鑓温泉小屋!

9/19 15:25

鑓温泉小屋のテン場。
左手にある小さな足湯、
ここで→

9/19 15:51

かんぱ〜い!
これまた、幸せなのです。

9/19 18:22

足湯&温泉でぬくもったら、ご飯。

9/20 5:36

鑓温泉小屋の部屋。
大池ほどギュウ詰めではなかった。

9/20 7:14

猿倉への下り。
小石ゴロゴロの道を歩き、振り返ってみると、大雪渓の上を歩いてきたことがわかった。

9/20 7:18

猿倉への下り。
雲の下に白馬鑓温泉小屋が見える。
急斜面を下ってきたなあ。

9/20 9:56

猿倉に、ゴール!
自分へのご褒美は、カキ氷。
うまいけど、寒くなった!

9/20 12:59

今回も大満足な山旅となりました。
かんぱーーーい。

撮影機器：

GX200 リコー

感想

CHISIA

●●憧れの白馬三山へ●●

なんとなく、いつか行きたいと憧れていた白馬三山。

百名山本に載っていた壮大な風景が目に焼きついていたのだ。


今回、ようやく実現することができた。


遠方からくる相棒と、白馬駅集合にするため、出発は午後から。
初日、計画では大池の小屋到着が遅くなるのではと
ドキドキしたが、サクサク歩いて、予定より1H早く到着。

白馬三山縦走も、このペースでサクサク歩いて、
おおむねコースタイムより早く歩けたことが、
今回の大きな収穫だと思う。

これ、なんだかとっても嬉しい!

早く歩けるようになれば、1日に歩ける範囲も広がるし、
もっとたくさんの景色が見られるようになるし・・・
これからも精進しよう!


天気の方は、当初、三山を縦走する2日目がビミョーだったけど
当日になると青空が広がっていた。

ただし、稜線に出ると、ものすごい強風。
この強風が雨雲を吹き飛ばしてくれたんだろうけど、
冬並の寒さでブルブル。。。

おかげで頂上にも長居することはできなかったが、
百名山本に載っていた写真よりも
数百倍すごい景色、壮大な景色を体験することができた。


さらに。
こうした苦労した者にしか許されない鑓温泉も、
お湯質最高!居心地抜群!ビール最高!


全部、大満足の山旅となりました。